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三峡ダムと長江

ここのところ、中国各地で洪水のニュースが続いている。



それも中共始まって以来の、前代未聞の洪水とまで言われているのをご存じだろうか。

それぞれのダムが危険水域に達してきたため、ダムが放水を始めたため、洪水が起こっているという。
しかも、放水するときも、人々に知らせることなく・・やちゃうんだとか
もちろん、避難勧告だってしてないってことだよねえ・・。

sankyodam.jpg



こちらは台湾の英語ニュース
   ↓
Videos show massive flooding in S. China, Three Gorges Dam next

洪水警報は、貴州省、重慶市、湖南省、湖北省、江西省、安徽省、江蘇省、浙江省、上海、広西自治区など、中国の10以上の省と自治体で出されていて、

貴州省では、激しい洪水により農地や家が浸水し6つの郡が水没。 
貴州省の遵義と通仁の地域では、過去1週間に連続して雨が降り、洪水、山滑り、停電、通行止めが発生したという報告がある。一部の中国の報道機関は死者数が20人を超えたと報告していますが、公式の中国政府の統計では3人の死者しかリストされていない。




ずっと前から、三峡ダム危険の噂はずいぶん流れていた。

三峡ダムは、今世界中で注目されてるといってもいいだろう。

三峡ダム(さんきょうダム)とは
1993年に着工、2009年に完成。洪水抑制・電力供給・水運改善を主目的としている。
三峡ダム水力発電所は、2,250万kWの発電が可能な世界最大の水力発電ダム
建設当初から色々な問題があって・・たとえば建設過程における住民110万人の強制移住(現在でさえすべての住民に手当さえ支払われてないという)、三峡各地に残る名所旧跡の水没、水質汚染や生態系への悪影響等、ダム建設に伴う問題など。



三峡ダムは建設当時から欠陥や亀裂が発見されてきた。
ダムの構造物や防水壁にも約1万カ所の亀裂が発見されているといわれていて、せっせと修復はし続けているそうなのだが・・。


こちらは山峡ダム関連の動画では有名になった画像。
   ↓
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三峡ダムの衛星写真(Googl map) 左は完成時、右は10年後

ご覧のとおりで・・多くのSNS上で「三峡ダムはすでに歪んでいる」という話が広まり、放っておいてもいずれは決壊しちゃうんじゃないの?という噂がずっとあったのだ。

あ、もちろん・・中国メディアは安全を訴えてるし、当局は「1万年に1度の大洪水でも防げる」と豪語してたんだけどね。。。


このダムの高さは185mもあって、水位のキャパは175mまで。
もちろん、ギリギリの175mまでOKということではない。 レッドゾーンは145m当たり(天候などによっても変わる)


もしも、この三峡ダムが崩壊すれば毎時数百万トンもの汚濁水が山津波になって、下流域の街はすべて破壊され上海や支流の南京も崩壊するといわれている。 それだけ大きいのだ!

その被害者数は数千万から4億人にも上ると試算されている。

また沖縄、九州西岸部にも汚染津波が来る可能性があり、その上、汚濁した水が東シナ海に深刻な海洋汚染を起こし、海流に乗って日本海にも流入すれば死の海と化す可能性もある。 漁業被害は想像を絶するものになる。

・・・と言われてるわけ。

参考までに
中国のアキレス健・三峡ダムが危ない!?



この他にも多くの専門家がアップしていている動画がたくさんあるので、すぐにみつかるはず。


さらに不気味だなあと思ったのは・・

●ダム周辺では2003年以降、マグニチュード3以下と小規模ながら、地震の発生回数が以前の30倍になった。
これは巨大な水量が地盤を圧迫し、そこに水の浸透によることで地盤が弱くなっているからといわれている。




そもそも、中国には全科がある。

1975年、板橋ダム決壊で20万人ほどが死亡したという、世界一のダム災害があった。

そんな大きな事故だったのに、聞いた記憶さえなかったよなあと思ったのだけど・・・それもそのはず!
それを隠蔽し、ずーーーと無かった事にしてたようだ。 

このときのダム決壊による、直接的な死者数だけで・・20万人といわれている。
一度に20万人って! これ・・まるで核攻撃かい~!!

1975 Banqiao Dam failure



そこにもってきて、今年の大雨続きだからねえ~。

長江には何100の支流があって、それらすべてが危険なのだ。
支流にかかる小さなダムもいっぱいあって、それらすべてが長江に流れ込む。

結局のところ・・山峡ダムが作られても洪水はちっともなくならない。


妙佛さんの新しくアップされた動画がちょうど、三峡ダムについての新しい情報だったのでここに貼って置きます。
    ↓



ダムは何のために作るのか?・・
洪水から人々を守るための公共事業と思っていたのだが・・・

そうとは言えない。

とくに、三峡ダムの目的は発電・・・つまり、営利目的だそうだ。

安全性を第一に考えるならば、早めに少しずつでも放水すればいいことなのだが・・
営利目的であれば、満水ギリギリのところまで貯めておくことになる。

それで、ギリギリの状態となって、放水すれば、大洪水は当然のことだ。

それって・・・ダムが決壊するのと、たいして変わらなくなっちゃうんじゃないの?


あちらこちらのダムで放水をはじめてるかどうかの公式情報は、もちろん、ない!
ただ、現在、多くの下流地域の洪水被害は、「秘密裡に行われているダムの放水のせい」と言われているのも確かだ。

だとしたら・・天災じゃなくて人災

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長江三峡下りというのは、有名な中国の観光スポットでもあったはず。

私は行ったことはないけれど、写真や動画で見る限り、まるでアメリカのグランドキャニオンなどの自然公園にも匹敵するほどの雄大な景観があるところだ。

三国志の舞台でもあり、杜甫・李白などが詩を読んだところもあるという。

なのに・・残念ながら、ダム建設のために水没させてしまった場所も多いと聞く。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自然水害を防ぐための建設は昔から日本でも多く行われてきている。

日本は台風もあり、毎年のように大きな河川ほど増量し水害が多く起こった土地でもある。

自分の領地領民を守るために、治水工事を手掛けてきたのが戦国武将たちだった。

戦国武将というと、戦や政治手腕ばかりに注目されがちだけど、彼らの最も大きな功績は「治水」にあるといっても過言ではないだろう。

古来より「河を治める者が国を治める」という言葉があるくらいだ。


有名どころだと・・武田信玄信玄堤(しんげんつづみ)
急流を持つ2つの川が合流する地域では、毎年洪水が起こり、危険過ぎて人が住めるような場所ではなかったのだ。

そこを、20年かけて川の激しい流れを、信玄堤の上流にある「高岩」と呼ばれる自然の崖にぶつけて御勅使川の流れを変えることによって、流れは穏やかになり、人が住み、毎年収穫が出来るようになったという。

この治水技術は、武田の「甲州流川除(かわよけ)法」と呼ばれていて、後に徳川家康さんにも受け継がれた。


家康さんは、利根川東遷といわれる治水事業をした。 江戸の町が水浸しになるのを防ぐため、江戸湊(東京湾)に注いでいた利根川を渡良瀬川に合流させ、茨城県の鹿島灘に注ぐように川の流れを大きく変えた。
そして、湿地帯でどーしようもなかった江戸の街を、流通にも便利な・・ベニスのような水の都に変えたのだ。


もちろん、豊臣秀吉さん、佐々成政(さっさなりまさ)さん、加藤清正さんなども、治水・土木工事はお得意の方々だった。


こんなことからも思ったのだけど・・


大自然を相手に無理やり力ずくで押さえこんでもムリなんとちゃう?

ましてや、営利目的で巨大なダムを築いたり、川の流れを無理やり止めたりでもしたら・・そりゃ、もしも龍神様がいたら、激怒されるがな~。

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https://www.creema.jp/item/7954096/detail


昔の日本の治水技術をみる限り、自然に対して「無理やり」ではないのだ。

川の流れる力、方向性を活かした上の設計なのだ。

ものすごく細かく、川の性質について熟知した上の方法を取っていることがよーくわかる。


だからこそ、人と自然(川)が共存できたんじゃないかなあ・・と思ったのだ。

この当時から日本の技術は凄かったなんだな~と感心するばかり。


いくら世界最大の巨大ダムを建設しようと、もしも、自然の流れに抗って人の無理を通すだけの設計ならば、いずれは崩壊する。
それが大きなものになればなるほど、破壊力はすさまじいだろう。

自然の力が元に戻ろうとするパワーはものすごいものがあると思う。

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それは三峡ダムにも言えることではないだろうか?

ダムは人工的に水を溜める。

水を溜めるということは、ダムの底にゴミや泥がどんどん溜まっていくことになる。

まして・・透明度が少なく土を多く含んだ川だったり、汚染がひどい地域だったら・・どんどんダムの底に泥とゴミが蓄積していくことになる。

それを定期的に掃除していかない限り、どんどんダムとしての機能を果たさなくなっていく。
掃除するにも、これだけ巨大だと維持費だけで莫大なものだろう・・・。ちゃんとやってればの話だけど。


また、これは・・上にアップした妙佛さんの動画の中で知ったことなのだけど・・

中国の大河といわれている、黄河と揚子江について、昔からこのように言われていたのだとういう。

黄河・・有河患 (黄河には災害がある)
揚子江・・無江患(長江には災害がない)



黄河の流域は自然災害が多く、長江の流域には水害が少なかった・・ということだ。


じゃあ、なぜ今?ということになるのだけど・・

長江の流域には多くの湖がある。(湖北省と言われるとおり・・)

河の水位が上がれば湖に流れこんでくれるために、川の氾濫が防がれていたという。

ところが、中共政権になってから、その湖の3分の2を埋め立ててしまっているそうだ。

これも、洪水が起こるようになってしまった原因の1つとも言われている。

それだけ自然の力は侮れないものなのだ・・・。



つくづく思うのだけど・・

「河を治められない者には国を治められない」んだろうなあ(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう1年以上前だったけど、同じく妙佛さんの動画で「長江を遡る旅」というシリーズがあって、私はかなり気に入って楽しみにしていたのだ。

旅行会社がアップするものとは違った視点で、ご当地の食べ物やオカルト話まで載っているので、もし、興味ある方はどうぞ。

こうゆうのを見ると・・中国もまた大自然に囲まれた素晴らしい国なんだよな~って思わされる


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