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予言者

サイキック関連の面白い話を聞いた。


もう10年以上も前になるのだけど、アメリカの田舎で偶然にもある年配女性と知り合って、その人に運勢を診てもらったという話だ。

話をしてくれたのは男性で、たまたまルート66を車で一人旅をしていたときに、道端で座り込んでる初老の女性をみつけたのだという。
車を降りて声をかけたところ、足首を捻挫して痛くて歩けなくなっているという。

彼はすぐにその女性を車に乗せて家まで送っていったところ・・家はボロボロのトレーラーハウスだったそうだ。

たぶん、こうゆうイメージのとこかと・・。
   ↓
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家には誰もいない。
夕方になれば息子と孫が帰ってくるけど今は誰もいないという。

彼は自分が持っていた捻挫の薬(サロンパスだったらしい)と包帯を取り出して、足首に巻いてあげた。
さて帰ろうとすると、おばあさんが古びた冷蔵庫から、コーラを持ち出してきて飲めという。

生ぬるくてマズイコーラだったそうだけど・・少しだけつきあって、おばあさんと会話することにしたという。

そのうち、おばあさんは、その男の額の上に手をかざして、こんな事を言い始めた。

「アンタには彼女がいるね、美人なんだろ? でも、その子と関わらない方がいいね。」

え? そりゃいるけど・・なんでそんなこと言われなきゃならないんだ?という顔をすると・・

「私には、こうやって手をかざすと、人のことが見えるんだよ。 ウソだと思うなら、当ててみようか。」と言って、彼の現在と過去のいくつかを話出した。

それが、気味が悪いほどに当たっている。

彼はそのおばあさんが不気味になってきて、すぐに立ち去ろうとすると、

「いいかい! アンタが家に戻るとすぐに仕事の話がくる。 すごくいい話だけど、それに乗ったらいけないよ。
必ず断ることだ。 すると、また別の話が来る。それも断ることだ。 でも3度目にチャンスが来たとき、それは受けろ。
必ずうまくいくから。」


ますます気味が悪くなってきて・・
「なんで、あなたに、私の未来がわかるんですか?」と聞くと

「私がわかるんじゃなくて、アンタがわかってることを、私が手のひらで読んで伝えただけだ。」

彼はサイキックなんて信じる人ではないし、そんな人に見てもらいたいと思ったことさえなかった。

過去のことを言い当てられたのはまったくの偶然だし、少し頭がおかしくなってるお婆さんなんだ・・と自分に言い聞かせたという。


ところが、旅から戻って数日すると、本当に、すごく良い仕事のチャンスがやってきた。

すぐにも飛びつきたいんだけど・・どうしても、あのおばあさんの話が気にかかってしまい、話を引き延ばしていたという。

すると、当時つきあってた彼女から、メチャメチャ怒られたそうだ。

「アンタね、なんであんないい話を引き延ばしてるわけ! 
このチャンスを逃したら、この先、アンタなんかにいい仕事はみつかんないわよ! 
私たち結婚するんだからね! 私を愛してるなら、ちゃんと私のことを考えてよ!」


「俺、それまではメチャメチャ彼女に惚れていて、なんでも彼女の望みを叶えてあげたいって思ってたんだけど・・このときはじめて、何かが違うって気したんだ。
価値観みたいなものが違うっていうかなあ、結婚しても、たぶんお互いに合わないような気がしてきたんだ。

仕事の方も・・引き延ばしてるうちに、なんか、自分が望んでることと、どこか違うってカンジがしてきて、結局断ることになっちゃった。」


さらに、次に来た仕事も断ることになり、3度目にやってきた仕事に就くことにしたのだという。

あの、お婆さんが言ったとおりになったというわけだ。

で、彼女とはどーなったの?と聞くと、最初の良い仕事を断ったことが原因で、さんざん悪態をつかれて彼女の方から去っていったという。


今の彼は別の女性と結婚して子供もいる。

「別に俺は成功を収めて大金持ちになったわけじゃないけど、今はすごく満足してるよ。
結果的に、あの、お婆さんに言われたとおりになっちゃったけどね。

きっと、あのお婆さん、送り届けてもらったお礼のつもりだったんだと思うな。 ぬるいコーラだけじゃ悪いと思ったんか・・予言もしてくれたんだろうなあ。 不思議なこともあるもんだよ。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はこれを聞いたとき、ずーーと昔、日本にいた頃に聞いた別の話を思い出した。

知人の一人に、四国だったか近畿だったか、そこらへんはよく覚えていないのだが、かなりな田舎の出身の人がいて・・
田舎というより集落に近かったのかもしれない。

子供の頃は、たまに祖母や母に手を引かれて、霊能者さんの家を訪れていたらしい。

相談事といっても、田舎の人たちの相談は、失くしモノだとか、病気はいつ頃治りますかとか・・ほとんどその程度のことだったらしい。

近所の人たちがみんな通っていたというのだが、その霊能者さんがビジネスでやっていたのかどうかはわからないという。
金銭を払った記憶もなく、たまに、畑で取れた野菜をお礼に持っていった覚えしかないらしい。


さて、その鑑定の仕方というのが面白い。

ただ黙って座って、霊能者さんが、後頭部から10センチくらいのところに手をかざすだけ。

それだけで色々なことを言い当てられたという。


手の平をかざすだけ!
直接触れることもしない。



あるとき、母親が不思議がって、
「なんでそんなに当たるんですか? あなたには神様が憑いていて教えてくれるんですか?」と聞いたところ・・

「いいや、神様に聞いてるわけじゃない。 あんたらが持ってるものを、私が手から感じ取ってるだけだ。」と答えたそうだ。


その子が中学生になり、今度は一人で行ったときに、自分でも聞いてみたそうだ。

「私の10年先や20年先のことや、死ぬまでのこと、全部見えるんですか?」と。

「見ようとすれば何年先だって見えるけど、ずっと先のことが当たるとは限らないよ。
先になればなるほど当たらないこともある。 人は自分で少しづつ変えてくものだからね。 
私が見てるのは、今、アンタが持ってるものを見てるだけだよ。」

「ええ? じゃあ、なんで私には見えないんですか?」

「そんなことは知らん!」と即答されたとか(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

未来予知をする予言者さんもさまざまだ。

夢でみるという人もいれば、瞑想状態で見る人もいるし、水晶玉を覗くことで見る人もいる。

sleeping-prophet.jpg

でも、明らかに、

日本のド田舎にいた霊能者さんと、アメリカ横断の旅で出会った霊能者らしきお婆さんとは、同じ方法でみてたような気がする。

その人自身が持ってるものを見てるだけ・・というのが興味深い。


人の人生というのは、それぞれが自分ですでにダウンロードしていてインストール済みなのではないだろうか?

ところが、そこから先、どうしてもアプリを開けなくなっちゃう、パソコン音痴みたいなものかもしれない(笑)

それを霊能者さんがハッキングしてフォルダの中身をみて伝えてくれるってことなのかな?


アメリカ横断の旅をしていた彼のように、本当はどうすべき、どうなるかなんてことは、自分が一番わかってるはずなのに・・
彼女が美人だとか、美味しい仕事とかに目がくらんでしまうと、見えてるはずのものが見えなくなってしまうだけなのだろうか。


それとも、これは、もう1つの考え方だけど・・

怪しげなお婆さんに言われたことが気になってしまって・・つい、言われたとおりにしてしまったのかもしれない。
心理的に誘導されてしまった結果なんだろうか? 

もし、そんなお婆さんに出会わなかったなら、最初の仕事に就いて、彼女と結婚した確率は高いだろうから。



予言をする意味って何だろう?

「ずーーーと先のことは当たらないこともある。 人は変わっていくから」というのも興味深い言葉だ。

このまま行ったら、こうなっちゃうけど・・途中で何かを変えれば、そうならずに済む・・ということになる。

たとえ悪いことであっても、それを変えられる可能性が多く含まれているということだ。



予言者が未来の予言をすると、多くの人々は、結果を見て当たってるとか当たってないということで判断しがちだけど、

当たったか当たらないかというよりも、悪いことであれば当たらないように、何かに気づいて変えていくことこそが、予言の本来の意味かもしれない。


「人々の想念が現象を作り出す」

地震さえも、人々の想念が起こすこともある、というのを聞いたことがある。

気象や地殻変動によって起る自然エネルギーに原因があることもあるだろうし、または人工地震もあるだろうけど、
人々の想念が大きくなったとき、地震を引き起こすこともある・・というのも聞いたことがある。


「○○年、○○月、XX地方で地震発生」 といった予言をされると、多くの人は恐怖が先走る。

その頃に大地震が来たら怖いなあ、嫌だなあ~という気持ちを多くの人が持つようになればなるほど、実際に地震を起こしてしまうエネルギーにもなるのだという。

もしも、予言が人々の恐怖を煽るだけのものならば、そんな予言だったら、むしろ無い方がいい。

でも、予言によって、自分自身のことを冷静に考えることが出来るようになったり、または災害に備えることができるようになるのであれば、ありがたいものになる。


それは、予言者の意図するものと、それを受け止める人々の捉え方にかかっている、ということなのだろうか?

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スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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