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愛のレッスン?

「最近の若い人たちって、頭悪い人が多いのかしら~」・・という、またまた母の問題発言。

はいはい。 何があったの?と聞く。

新米お母さんの、新生児の育て方の話らしい。

母の言
 ↓
「授乳は3時間おきに1日7回とか8回しなきゃならないのに、赤ちゃんがミルクを飲んだあとも何時間も泣き続けていて、ようやく寝たと思ったら、もう次の授乳時間がきてしまうんだって。
そうゆうときは起こしてミルクあげるべきなのか、そのときの量は同じでいいのか悩んでるんだって。

おまけに、泣いている間は何時間も赤ちゃんを抱いたままだし、夜は眠れず毎日頭痛がしてたまらないって愚痴ってた~。

ばかばかしくて話にならないわ。」
・・と、相変わらずのバッサリ発言。

bassari.jpg

へええ~。

「でも最近はちゃんとミルクの量も決まっているらしくて、1回○○ミリリットルをxx回って決まってるらしいし、
保健師さんとか助産師さんにも、そう指導されているようだし、ネット情報でも、そんなふうに書いてあるみたいだよ。」
・・と私。

「あんたね~、それは標準のことを言ってるだけであってね、赤ちゃんは生まれた瞬間から、個々に違うの!」


まあ、おっしゃる通り。

うーーむ。

こうやって赤ちゃんも生まれた瞬間から、標準を生きることを強要されてしまうんだろうか?


「医者や保健婦さんの言うことやネット情報に頼るまえに、
まず、自分の子をよく観察して何を要求しているのか、勘を働かせない!って言ってあげたのよ。」


そっか~!

私も、この母の勘だけで育てられたのか~。



前回のブログじゃないけど、子育てすら、他力本願で行っちゃう人が多いのかもしれないなあ。

「昔はねえ、ネット情報もなけりゃ、細かく指導する医者も保健婦さんもいなかったわよ。
ミルクの量だって厳密に決められてなかったし、赤ちゃんが泣いても、すぐに抱いたりもしなかったものよ。
もちろん、その状況によってだけどね。」
と母が言ったところ・・

「今と昔では違うんですよ。 昔は良かったことが今も良いとは限らないんです。
昔は科学的にわかっていなかったことも今はちゃんとわかってることがあるんです。」


bassari.jpg



今度は、その新生児ママに、母がバッサリやられたようだ。


「だったら、今の科学的に正しい方法を、専門のお医者様や保健師さんに聞けばいいのに・・
なんで私に話すのかね?」
・・・と母。


科学的に正しい子育て方法が証明されてる?・・と言っても、

さてさて、どこまで、そのお母さんが自分で調べたのか?
そして、どこまで理解して納得したのか?


そもそも、子育てに正解なんてない!・・と私は思っている。

現に日本とアメリカの子育て法には、ずいぶん相違点があるわけだし・・それを世界レベルで比較してみたら、
もっともっと違いがあることだろう。

つまり、明確な絶対的正解というものがないということになる。

母が言ったように・・個々にも違うわけだし。



さて、私は子育をした経験はない。

子猫育てや子犬育ての経験はあるけどね~。

なーんて言うと・・
おい! 人間の赤ちゃんと犬ネコを一緒にするな!って怒られることもあるんだけど・・私は、基本一緒だと思ってる。

相手は言葉で要求を伝えられないものたち。

それを、察してあげなければならない!

という点では、まるで一緒。

違いは、それぞれ種族による体の機能が違っているだけだ。

動物は肉食が草食かでも違うし・・むしろ動物たちを育てる方がもっとむずかしいかもしれない。

知識はもとより、自分が肉食獣や草食獣になった気持ちで相手を察知しなきゃならないのだ。
しかも、動物たちは、同じ種族であってもまた個々によってまるで違うのだ。

となると、最終的には、やっぱり勘を働かせることにある。


それを、さらに考えてみれば・・

「相手の気持ちになって勘を働かせる」・・というのは、つまるところは、愛情なんだろうと思う。

深い愛情があるからこそ、相手を常に観察し理解しようとする。

深い愛情があるからこそ、ほんのちょっとの違いやサインにも気づける。



あ、だからと言って・・あの新米ママが愛情が足りないってわけではないのだ。

我が子への愛情があるからこそ、どうしたらいいのかと悩んでしまうのだろう。・・・それは、よくわかる。

が・・・、問題はマニュアル人間になってしまってること。


マニュアル人間というのは、自分でさっぱり勘が働かない人間(考えられない人間)

他力本願で「正しい情報」だけに頼ろうとしてしまう人間




あげくの果てに、情報に振り回されてしまって、わけがわからなくなってしまう状態かもしれない。



まさに、これって現代病の1つかもしれない(笑)

こういったことは、別に子育てに限ったことでもないと思うのだ。




私の子供の頃、インターネットのなかった頃、家に百科事典がずら~と並んでいたことを思い出す。

そうそう、これこれ。
  ↓
282479606.jpg

わからないことはこれですべて調べてたけど、とにかく重くてかさばるシロモノだった。
インターネットでほとんどすべてが調べられる時代では、すでに不要になってしまった過去の遺物。

もちろん、今では私だって調べ物は、まずはインターネットだし、もっと調べようと、専門の本を購入しようっと思ったって、やっぱりインターネットで検索してオーダー、すべてがインターネットなのだ。

実に便利でらくちん!

ところがその反面、
昔の百科事典に頼っていた時代とは違って・・・あまりにも情報が溢れているため自分自身でスクリーニングする必要がある。


ネット社会に要求されるのは、スクリーニング能力


たとえば、何かの記事やら論文を読んだとしても・・

どうゆう人が書いているのか? 
元となったオリジナル文献や情報を確認したり、情報の発信者がどのように思考回路を持っているのか、どのような視点で書いているのか?

そういったことにも、想像をめぐらしたり、考慮に入れる必要もある。

学会や論文情報であっても、学会といっても、さまざまな団体があるわけで・・情報の発信やその内容に関わる資金を出した団体も確認してみる必要も出てくる。(どっちよりの人なのか・・だいたいのことはカネの流れを調べればわかるけど(笑)


つまり、ブランドや権威の肩書ではないってこと(笑)
素人だから間違いとは言えないし、立派な肩書オンパレードの専門家の方が・・あれれ~?ってこともいっぱいある。


そういえば、化粧品や健康食品のCMなどで、こんなキャッチフレーズをよく見かけた。
   ↓
7割の人に効果がありました!

・・なーんて書かれていると、

そっか~!そんなにたくさんの人が! それじゃあ良いものなんだ~!とに思い混んでしまう人も多いらしい。

必ずしも数が多い方に自分が属する、そっちが正しいと思ってしまうとしたら、それこそトリッキーな罠にはまったことになる(笑)


3割の人には効果なし、ということにもなるわけで・・自分はどっちなんだろう?

7割というデータは、いったいどこから、どのように出たのだろう?



とまでは、考えない?  そんなこと考えることさえ、めんどくさい? (笑)
だからこそ、そんなキャッチフレーズがいまだにあるんだろうしし~。


しかも、最近の世の中に出回る情報の多くは、利益か危険の一方ばかりが強調されがちな気がする。


それでも、人には・・

どうしてもネット情報を検索して、何かを自分で決断して行動しなければならないときってのもある。

そんなときは、まず、どれを信用するか?
そして、利益とリスクの両方をはかりにかけて、ニュートラルな視点で決定することだ・・・と私は思っている。

最後に大切なことは、自分でくだした決断に責任をもつこと。


そういったスクリーニングには、

視点をかえた客観性・論理性はもちろんのことだけど、勘(つまり、感性)も同様に必須なのだ。

感性の伴わない理論は、ただの屁理屈に過ぎない

つまり、母が言う、「子育てには勘が大事!」には一理あると思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで・・生まれたての赤ちゃんって、どう見える?


生まれたての赤ちゃんて、人であって人でないようなもの、と私にはそんなふうに思えてしまう。

別世界から人になるためにやってきた不思議な生物のように思える。



体内の海の中から出現し
   ↓
fetas1.jpg


だんだん人形(ひとがた)に育ち
   ↓
Fetus.jpg

突然、この世に出現する。

胎児がいったいどのように生活しているのかを調べたことがあったけど・・これがまた、びっくりすることが多いのだ。
まさに、生命の神秘としか思えない事柄ばかり。



生まれたては、人であってまだまだ人ではない、半分はまだ、あっちの世界の生物なのだ。

ワナワナとした手の動きや、口をパクパクさせたりする動きをみると、

そう、私には・・まるでお魚のようにもみえる。


そんな半魚人としっかり向き合い、意思の疎通を図り理解をしようとするのが子育てなんだな~と思ったとき、

出産・育児をしてきた人はすごい!と、心の底から思った。


赤ちゃんより、ひょっとしたら母親の方が、ものすごいレッスンかもしれない。

言葉も通じない、あっちの世界の命を思いやり、理解するようになり、お互いに絆を深めていくのが育児なのだから。

motherand newborn

これって、実はすごいことだ!!


愛を学ぶためのもの。
育児は、もっとも基本的な愛を学ぶためのレッスンなのかもしれない。


となると・・

こりゃ、当然、男たちも育児に参加しなきゃいけないなあ。
この世を愛で満たすためにも(笑)


なーんて母に言ったら・・

「昔からお父さんたちは、育児してたわよ!」という言葉が返ってきた。

は? 
最近は日本でもようやく男が育児参加のために休暇が申請できるようになったとは聞くけど・・まだまだ、男ってしてないんとちゃう? とくに昔の男は!」


典型的、日本の亭主関白の父親
育児も家事も女の仕事

といった父親像が浮かんでくる。

「ウチのパパだってね、子供が生まれる前は子供キライって言ってたくせに・・生まれたら育児はなんでも積極的にしてたわよ。
ミルクをあげるのも風呂に入れるのも、もともと繊細な人だから、私以上に上手だったわ。

泣いている原因だって即座にわかったしね~。
あそこから漏れている光がキライなんだって・・カーテン閉めたら泣き止んだりしたこともあったわね~。
あんた、覚えてないの?」


覚えてるわけ、ないだろ~が!!


それにしても・・意外な言葉だった。

「ええ? パパは家事も育児も女の仕事と思ってる人で、いっさいしないのかと思ってたんだけど。」

「そんなわけないでしょ! 
核家族で子育てしてる母親が、そんな状況なら、そりゃあ育児ノイローゼだってなっちゃうわよ。
私は、パパのおかげで休みの日はぐーーすり寝てられたもん。」


ぐっすり寝てたんかよ!!

「あの時代の古い男たちってのはね、自分から積極的に子育てしてるなんて人様には言わないけど・・そうやって陰で協力してた人は多いんじゃないかなあ。 だって赤ちゃんが可愛くてたまらないのは、いつも一緒にいられない男の方なんだから(笑)


その証拠に昔は、子供の虐待事件も育児ノイローゼなんてことも、ずーーと少なかったわよ。
今は男たちが育児に参加してるなんて言ってるけどね・・怪しいもんだわ!」


これもまた、私の母の、ただの勘・発言だ。


それでも・・古い昔々の日本の記述などをみると・・このように書かれている。

子供の楽園だった江戸時代



これは幕末に訪れた諸外国の人々の手記にも書かれていた内容と一致する。

こちらの記事に、幕末にやってきた外国人からみた日本の姿を書いたことがあったのだけど
    ↓
パラレルワールドの別次元に存在する日本という名の国

edonokodomo.jpg

当時の外国人の目からみて、大人たちは子供を大事にし日本の子供が自由で楽しそうで生き生きとしていることに驚いたようだ。
(ただし、庶民の子供たちの話・・格式のある家の武士の子だったりするとまた別)


こちらは、たぶん・・ちょっと大きな商家の赤ちゃんなんだろう。
大店の忙しい女房に変わって、昔は子守女を雇って面倒を見させていたそうだから。
(商家ではベビーシッターは当たり前で、それだけ子守女を信頼をしていたということにもなる。)
     ↓
edonokodomo2.jpg


たしかに・・

子供は母親任せで、育児に無関心の男ばかりだったら、子供は、こんなふうに育つはずもないだろう。

しかも・・どこの子供であっても、子供は大切にされていたようだ。
ウチの子、よその子という区別が、現代よりも少なかったように思える。

広い愛を自然に向けていた時代、だからこそ、父親だけでなく、近所の人ですら子育てに手を差し伸べていた可能性は大きい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「私は生まれつき、母性愛ってのが欠乏してたみたいで、一度も子供が欲しいとか思ったことがなかったなあ。
だから、基本的な愛を学んでこなかったのかなあ~。(笑)」


と、言うと・・

「あんたはその代わり、イヌ・ネコ・動物ならなんでも好きだったじゃない?
ヘンな子だとは思ったけど。

きっと、そっちでいっぱい学んだろうから、それでいいんじゃない。」
・・・と母が言う。

ほお!

母もいつのまにか、そんなことを言う人になっていた。

これもまた、母の勘・発言ではあるが。

Profile
スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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