恋に落ちた先にあるもの

ストーカー女に悩まされているという男性の話を耳にした。

彼は30代前半、独身男性で職業はドクター。
うん、いかにも・・女の子には人気がありそうかも(笑)

交際を迫られて、はっきりお断りをしたものの、相手の女性は彼のすべての行動をチェックしているようで、頻繁につきまとっているという。

こんなカンジかな? いやいや現実の女性は、もっと不気味なんだとか。。。
      ↓
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好きな人のことは何でも知りたい!って気持ちはわからなくもないけど・・・。

それが度を超すと、ちょっと怖いものにもなる。


これは数年前のことだったけど、私がサイキックの友人2人と連れ立って食事に出かけたときのことだった。
食後に、そこのレストランの若手シェフが挨拶に現れた。

そのとたん、

「げ!」

「ひえええ!」

と、二人のサイキックが声を上げたのだ。(笑)

いやいや、実際に声は出してなかったんだけどね、まさに心のウチで彼らが叫んだ声が聞こえてしまったのだ。

帰り道に二人に聞いてみた。

「あの若いシェフに、何か見えたの?
二人とも、ひどくビビってたでしょ!」

「え、キミにも見えたの?」

「いや、アンタたち、二人が超ビビったことに気がついただけだよ。」


「やれやれ、キミって、サイキックの心を読むノン・サイキックなんだねえ。」


と、わけのわからないことを言われたながらも、彼らが見たものを話してくれた。


それは、
シェフの背後にまとわりついた、ものすごい形相の女の顔だったそうだ。

20代後半くらいのフツーの女性の顔だが、こーんなイメージがミックスされた超恐ろしい形相が見えたという。
   ↓
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般若面というのは、能の世界では嫉妬と憎悪に狂った女の顔を表すのだとか。
人にして人にあらず・・・人と鬼の狭間にいるものなんだとか。。。



実は、このシェフについて後日聞いた話 (←なんだかゴシップ3面記事みたいだなあ)
    ↓

彼は結婚2年目で、専業主婦の奥さんが家にいる、
ところが彼は若い女性と浮気中。
家に帰らないことが多い。
奥さんは美人で3つ年上、かなりの恐妻家



ということは・・彼らが見たものは、この奥さんの顔だったということか?

彼らが見た顔は、かなり恐ろしい形相だったようだ。


私は、もう一度、彼らに聞いた。

「アンタたちが見たものは、生霊だったの?」

「そうだよ。 それも・・かなり強力な生霊だったよ。」
「あんな生霊が憑いてしまってれば、彼自身も体を壊すとか・・いずれは悪いことが起こりだすよ。」


「それじゃあ、彼に忠告してあげた方がいいんじゃないの?」

「無駄だね。霊の存在を信じない人に忠告したって聞く耳を持たないよ。」
「生霊のことは別にして、すでに忠告してる人たちはいるよ。 だけど、彼は自分で問題解決しようとしないんだから仕方ないさ。」


巷のゴシップの続き
   ↓

彼は、すでに数人の友人から忠告されている。

まず、ちゃんと考えるべき。
離婚するのかしないのか? 
愛人との関係をどうするのか?

そして、ちゃんと奥さんと話し合うべき。



ところが、彼は、なーんもしようとはしない。
怖い奥さんから逃げているだけで、もっぱら愛人との密会を楽しむだけ。


それから3か月後に、そのシェフは無段欠勤したまま、突然店を辞めたという。

彼に何が起こったのか?

その消息は、もはや誰も知らないところとなった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よくありそうな話だけど・・

夫は妻に、「愛してる」と言ってプロポーズし、
愛人には、「本当に愛してるのはキミだけだ。」

と言うものらしい(笑)

そして、

妻は、「浮気を許せない!」と言い、
愛人は、「ちゃんと妻と離婚して私と結婚して!」と言い、

二人とも、「私はあなたを愛してるからよ。」と、同じく愛を主張する。

そして、ストーカーもまた、
「愛してるからだよ!」と、愛を主張する。

誰も彼もが、だって愛してるんだもん!を主張する。


さすがに・・ここまでくると、愛なんてものは、大量生産で値崩れを起こてしまったようなシロモノだ。



・・・・・・・・・・・・・・

恋愛とは、強烈なパッションであり、一歩間違うと強烈なネガティブパワーを発散させてしまうものだ。

古今東西、そんな話は山ほど見てきた。。。(↓この爺さんの言葉)

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オセローは部下の奸計にひっかかって、最愛の妻デスデモーナを絞め殺しちゃったし、愛する人の夫の身代わりになって処刑された男もいたし・・(←これ、二都物語)
日本にだって、江戸の町に火付けをしちゃう女もいるし(八百屋お七)、阿部定事件もあったことだし・・


小説、詩、歌、演劇、絵画、彫刻などのアートでいくら美しく包んだところで、結局のところは、自分本位の感情の放出。

それも、場合によっては、死や破滅も恐れない狂気にも変貌できる感情だ。


もっと正確に言うと、それは、愛ではない。
恋愛感情なのだ。



あなたの燃える手で私を抱きしめて・・とか
ただ二人だけで生きていたいの・・とか、
あなたと二人で暮らせるなら何にもいらない・・とか、

はああ。。


これほどまでに自己中な感情ってのは、そうそうないだろう(笑)



恋愛感情を持つ人の脳をスキャンしてみると、

脳のさまざまな領域が活性化しているそうだ。
しかも、コカインでハイになるときに活性化する領域と同じ部分が活性化しているという。


以前の記事にもアップしたけど↓
マヤ文明のティカル遺跡から恋愛心理を考えてみる

脳内物質、ドーパミンが多く分泌された状態になるそうだ。

恋愛初期のときは、わくわくしたり、ドキドキしたりと、甘くて切ない高揚感も味わえる。

じーーと彼女からのテキストメッセージを待ち続け、返事がきたとたん、やった~!と、まるで天下を取った男の気分になってみたり、彼が微笑んでくれたってだけで人生はバラ色に見えちゃったりする。

おまけに、エストラゲン、テストテロンといった脳内物質も出てくるおかげで、恋する男も女もキレイになる。

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いいことずくめだ!

ここまでは・・。


しかし、

もしもその恋愛がうまくいかなくなってくると、

ふだんは冷静で客観的視野を持つ人であっても、妄想や思い込みといったものに支配されちゃったり・・

ふだんは前向きな生き方をしてる人であっても、悲観的になってしまったり、悪いことばかりを考えてしまったり、

ふだんは人に優しい人であってさえも、自分の欲求を通そうとする自己中行動になってしまったり・・


とにかく、ネガティブ感情のオンパレードになってしまう。

不安、悲しみ、嫉妬、執着、喪失感、恐れ、などなど。

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日ごろ、奥底に隠し持っていたネガティブ感情が、いやというほど表面化してきてしまい、
それに自ら気づけば、今度は、自己嫌悪に陥ったりもする。

ああ、目も当てられない!



さらに、データによると、恋愛というものは成就しない確率の方が圧倒的に高いそうだ。

悶々とネガティブ感情の海に漂う人々がいかに多いことか。


これほどやっかいなものはない。

こんなにも人をネガティブに陥してしまうだけだったら、恋愛感情なんて起こらない方がよっぽどマシだ。


もう、恋なんて二度としないぞ!・・・てのは、よく聞くセリフ。(笑)



さらに

万が一、恋愛成就して結婚できたとしても、そこで、ハッピーエンドで終わらないことの方が多い。

ハイな状態が鎮火してしまえば、二人は現実に戻る。
冷めたあとの現実は、なんとも虚しく感じることか(笑)

そこで、またも脳内で新たな恋愛感情が活性化すると、今度は別の人への想いに悩むことになるだろうし、さらに問題は厄介になる。世間ではそれを不倫とよぶわけだから(笑)


まさに麻薬だ。

しかし、外部から取り入れた麻薬と違って、この麻薬からは逃れるすべがない。

だって脳内物質の麻薬じゃあ、仕方ない。



ほんとに・・なんで恋愛感情なんてものが人には組み込まれてるんだ?

子孫繁栄のための本能・・・という説はあるが、ヒトの場合はそれでは説明がつかない。

子孫繁栄が理由なら、惚れる相手は、強く健康で安産型でなけりゃならない(笑)

ところが、ヒトの場合は、必ずしも、そんな相手を本能で選ぶとは限らないからだ。

どうみたって安産型とは程遠い女性に恋をしてしまったり、ガリガリの痩せぎす男に恋してしまったりもする。


なぜ、その人を選んでしまうのか?

それは、いまだにわからない謎なのだ。


ただし、以前にもこの記事で触れたように、http://silvermoon2010.blog27.fc2.com/blog-entry-469.htmlデータによると、恋に落ちる相手は、知識、教養、環境などにおいて、自分と似たような人を好きになる傾向が多いそうだ。


ふーーむ、なかなか興味深いデータだなあ。

なーんて感心してると、恋に悩む人からは、

そんな理由なんて、なんてどーでもいいんだ!
それより、この悩める現状をどーすりゃいいんだ?
教えてくれよ~!


と怒鳴られることになる(笑)

あ、たしかに・・そうだよなあ~。


どうすりゃいいかって?

答えは至極簡単。

自分に向き合って自分で克服するっきゃない。(←冷たいって言われるけど、これっきゃないんだよね。)


とくに、

思い通りに運ばなかった場合、
失恋した場合

ふつふつと湧いてきたネガティブ感情と向き合って内観して、
不安、悲しみ、嫉妬、執着、喪失感、恐れ、など



それを一つ一つ自分で克服していくしかないのだ。


たぶん・・それこそが、与えられた試練=学び

だれもが通らなければならない、通過儀礼の一つなのだろう。

それこそが、人が恋に落ちる理由なのかもしれない。


学びのためと考えれば、自分と似た人に恋に落ちるという意味も、なーんとなくわかる気がする。

さらに、もうひとつ、
前世からの因縁によるケースもあるようだ。

前世において何らかの関係があった二人が、今生において二人で何かを学び何かを成し遂げるため。

どっちにしても

学びのため。
ヒトとして精神的進歩をするため。


ってことのようだ。


運命の相手と出会い結婚すれば、苦労せずに幸せになれる・・なーんて赤い糸なんてものは、ないのだ(笑)

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ロマンチックな夢を壊して申し訳ないが・・(笑)



たしかに、出会いは運命、恋に落ちるのも運命だろうけど、そこから先は試行錯誤と苦労の連続から、自力で作っていくもの。


恋愛感情とは、そのために人間にインプットされたものなのかもしれない。
どんな人でも、恋に落ちればネガティブ感情と向き合わななきゃならなくなるのだから。
あえて、その試練を与えるために。


恋多き男や女、しかも、その都度ちゃんと内観し、乗り越えてきた人たちは、

恋ではない、愛の境地を見出すことだろう。

何が起こっても動じない精神、人を幸せにし、そして自分も満ち足りた心でいられるようになるのだろう。


一方、試練の先に答えを見いだせず、いまだに闇をさまよっている人は、


相手のこともお構いなしにストーカーになってつきまとったり、

般若のごとく、嫉妬に狂って生霊になってつきまとったり・・・。


生霊とは、生きながらにして地獄をさまよってる人なのだろう。

なんとも哀れな・・


自分で気づかない限り、試練はまだまだ続くだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

恋愛こそ、愛を知るための試練
ネガティブ感情を克服するための一番の試練


だけど・・近年は、恋愛感情さえ持たない人々が増えているんだとか。。。
とくに若者層に多いらしい。

原因はわからない。

が、ひとつだけ、わかっていることは、
抗うつ剤を長年服用すると、恋愛感情は起こりにくくなるそうだ。

たとえば、SSRIという薬、 アメリカでも精神疾患が増えた現在は、多く使用されているそうだ。

これらの薬は、セロトニンのレベルを高めることで、ドーパミン経路を抑圧する働きをする。

だからといって、短期間の服用に異議を唱える気はさらさらない。
とくに、自殺や他殺の衝動に駆られたときには、むしろ効果的なありがたい薬だろう。

しかし・・それを長期間服用し続ければ、どうなるか?


そう、恋愛感情を引き起こすメカニズムはドーパミンにある。
抑制し続ければ、恋愛感情だって起こりにくくなるのは明白。

薬物によって、脳内のシステムを1ついじってしまうと、同時に別のシステムにも影響が出るのは自然なことのように思える。

さらに、原因は、こういった薬物だけではないのかもしれない。
食品添加物、公害、ワクチン・・さまざまな原因が囁かれている昨今だ。

いずれも明確な因果関係はわかってないが、何らかの影響を若年層の脳に与えているのかもしれない。


事実、脚本家に言わせると・・・昨今では、ガッツリな恋愛ドラマはヒットしないそうだ。
とくに、若年層には受けないから、そんな台本はボツにされるとか(笑)


それだけ恋愛に興味がなくなってしまった人が増えているってことなのだろう。

つまり・・人生の学びのチャンスもなくなってしまってるってことになる。。。


ところが逆に、なぜか・・中高年層には恋愛ドラマは受けるそうだ。
脳内物質が破壊されてない環境で育った世代だからか?

うーーん、いいのか悪いのか・・・

中高年層ともなれば、多くの恋愛経験を積んで、愛の境地に到達してもいい年頃なんだと思うのだが・・。
どうやら、かつての若年層並みの、恋愛ドラマに共感してしまうんだとか。


恋愛感情を持たない若年層とフォーリングラブで、ネガティブ感情丸出しの中高年が増えてるとしたら・・・

こりゃ、たまらん!



サイキックの友人たちに言わせると、

「最近は生霊を憑けてる人が多くなったよなあ。」

「生霊は死んでる霊よりも不気味な念をまとってるるし、厄介だよなあ。」


なのだ。


結局のところ、

脳内ドーパミンの分泌で、

生霊になるか愛の境地に達するか・・・紙一重。

その違いは、自分で気づくことができたか出来ないか。
そこがポイントになりそうだ。


気づくことさえできれば、愛の境地に達する道は大きく開ける。
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スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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