たまたま、あるサイトを見ていたときのこと、HUMAN ERROR(人類の過ち)という、反原発ソングを知った。
このバンドは、FRYING DUTCHMANといい、世界的視野にたって歌うロックバンド。
この映像は、京都、鴨川の三条大橋のところで演奏されたもの。
うわあ!なかなかやるなあ~!って、正直、嬉しくなったのだ。。。
若者は、政治も経済も、何~にも無関心・・・なあんて言われてる中、こんなにちゃんとしたメッセージを送ってる人達がいたんだ!って、まず、嬉しくなったね。
・・・・・・・・・・・
私は、彼らを知らないし・・この映像しか、まだ見たことがないが、これに関して言えば・・・
ロックバンドって事になっているけど、あくまでも音楽にのせて、大衆に向けてのメッセージを送っている、弁論大会、プレゼン的な雰囲気が強い。
メッセージを送るって意味では、ヒップホップ、ラップが、あげられるけど・・全くそのリズムでも手法でもない。
音楽的に言っても、彼ら独自の、カテゴリー分け出来ない、新しい分野を感じる。
歌の内容は、こんなふうに始まっている。
●我々人類は、かって保持していたテレパシーや直感力を物質文明に毒されて失って来てしまったこと。
●それを裏から動かしているのが、富と権力を独占しようとする勢力。
●彼らは、自分の富と権力を保持するため、一般庶民を奴隷化、愚民化しようとし、その手先となって我々を洗脳しているのが他ならぬマスコミであること。
原発を推進 する電力会社、原子力保安委員、政治家、官僚、御用学者も皆その一員であること。
・・・・・・・
私も、アメリカに住んでるけど、いちおう、日本のニュース番組をよく見るようにしている。
●それによると、原発は確かに、自然資源と比べれば危険は伴うが、今では人々の生活には必須なものとなっている。
●フランスでも、電力の78%を原発に頼っているが、優秀な技術を持っているので安心とされている。
●放射能汚染は、100mSv未満は大丈夫だとか、すぐに、症状が出るというわけではない・・とか。。。
●検出されたプルトニウムは人体への影響は無い・・とか。
○○大学名誉教授とか○○研究所の所長などが出てきて、こんな事を言ってたのに、私も・・少しほっとしたものだ・・。
人間てヤツは、不安にかられてる時に、その道の専門家から「大丈夫!」って言われると、どうもそれを簡単に信じたくなってしまうようだ。
きっと、無意識にも、不安な事がらに、目をつぶってしまいたい心理が働くのかもしれない。
また、私の場合、すでに日本を離れ、アメリカに移住してしまってるため、どこか・・対岸の火事みたいな気分が働いてたのかもしれない。
でも、今回、Frying Dutchmanを聞いて、あ!!と思ったのだ。
・・・・・・
そこで、ウランやプルトニウムについて、色々と調べてみると・・
ある大学教授は、プルトニウムの毒性は、既知の毒物の中でも最悪レベルで、「角砂糖5個分で日本が全滅」するという指摘をしている。
もちろん・・これについて、電気事業連合会は事実誤認だって言ってるけどね。。。
また、地震による、原発事故の後の、計画停電などは・・電力会社側(政府側)のヤラセだったという話も出てきた。
原発を廃止することになれば、多くのダメージを受ける企業が出てくる。もちろん、政治献金も流れてるだろうし~。電力会社だって、そりゃ、大打撃だ!
結局、大昔の「公害問題」と大差ないみたいだね。
大手工場は、工場排水を垂れ流しても、害は無いと言い、工場建設は地元民だって潤うことになるんだ・・という美味しい話を持ちかけて・・多くの公害病を作った。
多くの人が死に、深刻な問題化し、また先進国でも公害対策に力を入れるようになっているのを見て、あわてて、対処した・・・という過去と、ち~っとも変わってない気がする。
・・・・・・・・
だいたい、冷却するために使った水、あの汚染された大量の水は、どこに行ったんだ~?
海に流しちゃったんだろうねえ・・。
そしたら、危ないのは、福島どころの騒ぎではなく、日本中の海すべてだろうし、海はまた、世界にも繋がってるんだし、それは、地球そのものに関わってくる。
それでも、ある種の人間にとっては、地球規模の自然問題なんかよりも、会社の業績を守る方が先決。
政府も、大手企業を守り、現状維持を守る方が先決。よけいなメンドー事、やりたくないもんね。。。
気がつくと・・いつのまにか、「お金、権力第一!現状に問題が無ければ、それでいいじゃんか!」ってお偉方がが多くなってしまってるようだ・・・。
別に、これは日本だけの問題ではない。
ここ、アメリカだって、ロックフェラーや、ロスチャイルドといった財閥と政治家の癒着や、真実が暴露されそうになると・・彼らは、阻止するためには、裏でどんな手段でも使う。まさに、どす黒い金持ち連中がいっぱいいるのだ。
世界中、もちろん、そんな連中は、いっぱいいることだろう。
だから、ここまで地球も破壊されてきたわけで、異常気象も、地震、津波も、関係無いとは言い切れないものがある。
このままいけば・・・きっとある日突然、映画にあったような、
「2012」や、「デイ・アフター・トゥモロー」みたいな地球最後の日がやってくる気がしてならない。
それを止められるのは、やっぱり、私たち一人一人の力なんだと思う。
「一般庶民なんか、どうせ、大きなものには巻かれるしかないだろ!」なーんて逃げ腰になれば、それは、どす黒い人達に加担したことと同じになる。
FRYING DUTCHMANが、なるべく、あるべき姿の自然の姿に戻ろう!と歌っていた。
そして、頂いた義援金を使って、自然発電に切り替える設備の建築を・・と提案している。
そして、さらに、その金の流れも皆が納得するように、オープンにして・・・と提案している。
こういったところからも、彼らが、単純に「自然は大事!だから、原発反対!」と言ってるだけの、薄っぺらなヤツラじゃないってこと、が見えてくる。
何かに反対を唱えるときは、必ず、それに変わる提案が出来なければ、反対を唱える資格はない・・って、私は、ずっと昔誰かに言われたことがあった。
誰か忘れたけど・・その言葉は、まさに真理だろうと思う。
国会討論で、やたら野次を飛ばし反対してるオジサン連中、それに変わる良き提案があって、反対してるんだろーか?
............
最後に、彼らは、「未来の子供たちのために」
「愛だよ。LOVEだよ!」・・・って締めくくってた。
未来の子供たち・・って事は、単純に子供の未来を指すだけじゃないと思う。
それは、すなわち、地球の未来、豊かな地球の未来。
そして、愛は、愛=正義だって事を忘れちゃいけないと思う。
正義を貫くことは、逃げずに自分のなすべきことをすることであり、時に、立ち向かう勇気。
それは、自分の生き方を愛し、人を愛し、地球を愛してるから、正義の道を進めるんじゃない?
だから、愛。
.............
20分くらいあるけど、よかった聞いてみて。
(それにしても・・日本人の街頭コンサートって、誰も盛り上がんないのかねえ?お行儀がいいんでびっくり。
それって、国民性なのかもしれないが・・不思議だ~。)
FRYING DUTCHMANって、英語では、「難破船、幽霊船」とかって意味なんだけど・・しゃれた名前だね。
このバンドは、FRYING DUTCHMANといい、世界的視野にたって歌うロックバンド。
この映像は、京都、鴨川の三条大橋のところで演奏されたもの。
うわあ!なかなかやるなあ~!って、正直、嬉しくなったのだ。。。
若者は、政治も経済も、何~にも無関心・・・なあんて言われてる中、こんなにちゃんとしたメッセージを送ってる人達がいたんだ!って、まず、嬉しくなったね。

・・・・・・・・・・・

私は、彼らを知らないし・・この映像しか、まだ見たことがないが、これに関して言えば・・・
ロックバンドって事になっているけど、あくまでも音楽にのせて、大衆に向けてのメッセージを送っている、弁論大会、プレゼン的な雰囲気が強い。
メッセージを送るって意味では、ヒップホップ、ラップが、あげられるけど・・全くそのリズムでも手法でもない。
音楽的に言っても、彼ら独自の、カテゴリー分け出来ない、新しい分野を感じる。
歌の内容は、こんなふうに始まっている。
●我々人類は、かって保持していたテレパシーや直感力を物質文明に毒されて失って来てしまったこと。
●それを裏から動かしているのが、富と権力を独占しようとする勢力。
●彼らは、自分の富と権力を保持するため、一般庶民を奴隷化、愚民化しようとし、その手先となって我々を洗脳しているのが他ならぬマスコミであること。
原発を推進 する電力会社、原子力保安委員、政治家、官僚、御用学者も皆その一員であること。
・・・・・・・

私も、アメリカに住んでるけど、いちおう、日本のニュース番組をよく見るようにしている。
●それによると、原発は確かに、自然資源と比べれば危険は伴うが、今では人々の生活には必須なものとなっている。
●フランスでも、電力の78%を原発に頼っているが、優秀な技術を持っているので安心とされている。
●放射能汚染は、100mSv未満は大丈夫だとか、すぐに、症状が出るというわけではない・・とか。。。
●検出されたプルトニウムは人体への影響は無い・・とか。
○○大学名誉教授とか○○研究所の所長などが出てきて、こんな事を言ってたのに、私も・・少しほっとしたものだ・・。
人間てヤツは、不安にかられてる時に、その道の専門家から「大丈夫!」って言われると、どうもそれを簡単に信じたくなってしまうようだ。
きっと、無意識にも、不安な事がらに、目をつぶってしまいたい心理が働くのかもしれない。
また、私の場合、すでに日本を離れ、アメリカに移住してしまってるため、どこか・・対岸の火事みたいな気分が働いてたのかもしれない。
でも、今回、Frying Dutchmanを聞いて、あ!!と思ったのだ。
・・・・・・
そこで、ウランやプルトニウムについて、色々と調べてみると・・
ある大学教授は、プルトニウムの毒性は、既知の毒物の中でも最悪レベルで、「角砂糖5個分で日本が全滅」するという指摘をしている。
もちろん・・これについて、電気事業連合会は事実誤認だって言ってるけどね。。。
また、地震による、原発事故の後の、計画停電などは・・電力会社側(政府側)のヤラセだったという話も出てきた。
原発を廃止することになれば、多くのダメージを受ける企業が出てくる。もちろん、政治献金も流れてるだろうし~。電力会社だって、そりゃ、大打撃だ!
結局、大昔の「公害問題」と大差ないみたいだね。
大手工場は、工場排水を垂れ流しても、害は無いと言い、工場建設は地元民だって潤うことになるんだ・・という美味しい話を持ちかけて・・多くの公害病を作った。
多くの人が死に、深刻な問題化し、また先進国でも公害対策に力を入れるようになっているのを見て、あわてて、対処した・・・という過去と、ち~っとも変わってない気がする。
・・・・・・・・
だいたい、冷却するために使った水、あの汚染された大量の水は、どこに行ったんだ~?
海に流しちゃったんだろうねえ・・。
そしたら、危ないのは、福島どころの騒ぎではなく、日本中の海すべてだろうし、海はまた、世界にも繋がってるんだし、それは、地球そのものに関わってくる。
それでも、ある種の人間にとっては、地球規模の自然問題なんかよりも、会社の業績を守る方が先決。
政府も、大手企業を守り、現状維持を守る方が先決。よけいなメンドー事、やりたくないもんね。。。
気がつくと・・いつのまにか、「お金、権力第一!現状に問題が無ければ、それでいいじゃんか!」ってお偉方がが多くなってしまってるようだ・・・。
別に、これは日本だけの問題ではない。
ここ、アメリカだって、ロックフェラーや、ロスチャイルドといった財閥と政治家の癒着や、真実が暴露されそうになると・・彼らは、阻止するためには、裏でどんな手段でも使う。まさに、どす黒い金持ち連中がいっぱいいるのだ。
世界中、もちろん、そんな連中は、いっぱいいることだろう。
だから、ここまで地球も破壊されてきたわけで、異常気象も、地震、津波も、関係無いとは言い切れないものがある。
このままいけば・・・きっとある日突然、映画にあったような、
「2012」や、「デイ・アフター・トゥモロー」みたいな地球最後の日がやってくる気がしてならない。
それを止められるのは、やっぱり、私たち一人一人の力なんだと思う。
「一般庶民なんか、どうせ、大きなものには巻かれるしかないだろ!」なーんて逃げ腰になれば、それは、どす黒い人達に加担したことと同じになる。
FRYING DUTCHMANが、なるべく、あるべき姿の自然の姿に戻ろう!と歌っていた。
そして、頂いた義援金を使って、自然発電に切り替える設備の建築を・・と提案している。
そして、さらに、その金の流れも皆が納得するように、オープンにして・・・と提案している。
こういったところからも、彼らが、単純に「自然は大事!だから、原発反対!」と言ってるだけの、薄っぺらなヤツラじゃないってこと、が見えてくる。
何かに反対を唱えるときは、必ず、それに変わる提案が出来なければ、反対を唱える資格はない・・って、私は、ずっと昔誰かに言われたことがあった。
誰か忘れたけど・・その言葉は、まさに真理だろうと思う。
国会討論で、やたら野次を飛ばし反対してるオジサン連中、それに変わる良き提案があって、反対してるんだろーか?
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最後に、彼らは、「未来の子供たちのために」
「愛だよ。LOVEだよ!」・・・って締めくくってた。
未来の子供たち・・って事は、単純に子供の未来を指すだけじゃないと思う。
それは、すなわち、地球の未来、豊かな地球の未来。
そして、愛は、愛=正義だって事を忘れちゃいけないと思う。
正義を貫くことは、逃げずに自分のなすべきことをすることであり、時に、立ち向かう勇気。
それは、自分の生き方を愛し、人を愛し、地球を愛してるから、正義の道を進めるんじゃない?
だから、愛。
.............
20分くらいあるけど、よかった聞いてみて。
(それにしても・・日本人の街頭コンサートって、誰も盛り上がんないのかねえ?お行儀がいいんでびっくり。
それって、国民性なのかもしれないが・・不思議だ~。)
FRYING DUTCHMANって、英語では、「難破船、幽霊船」とかって意味なんだけど・・しゃれた名前だね。