サイキックの脱税ニュースからアカシックレコードを考える

ニューヨークポストに、こんな記事が載っていた。
    ↓
Psychic pleads guilty to tax evasion in $3.5M ‘demon cleansing’

サイキック、悪魔祓いのための3.5ミリオンダラーの税金逃れの罪を認めるというタイトルをみて、

え!悪魔祓いで4億円も支払う人がいるんかよ!

3.5Mとは、3.5ミリオンダラーで、ざっくりレート計算しても4億円弱の金額になる。

まあ、どうでもいいような記事かな~と思いながらも、ちらっと興味を持って結局読んでしまった(笑)


日本でも同様に、「あなたに悪霊が憑いてる、私が払ってあげましょう!」といって、高額な要求をされたなんて話も聞いたことはあるが、さすがに、4億というのはすごい!

それを支払ってしまう人がいるってのは、もっとすごいかもしれない!

こちらがこの事件の街、ボストン 西海岸とはまったく違った雰囲気だね~。
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この記事の内容を簡単に要約すると、

ボストンに住む、自称・サイキックが、マサチューセッツに住む年配の人から3.5ミリオンダラーを支払われていたにもかかわらず、税金を納めなかった。

法廷文書によれば、サリー・アン・ジョンソン、41歳(この人がサイキックの女性)は、7年以上に渡り、マーサーズ・ヴィ二ヤード(Martha's Vineyard)島に居住するクライアントから、ヒーリングサービス料として受け取っていた。

ああ、一度に4億円ってわけじゃないんだね~。

ここがマーサーズ・ヴィ二ヤード島 ↓なかなか美しい場所らしい。
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こちらはマーサーズ・ヴィ二ヤード島の建物 こんな家に住むような人をお客に持っていたんだろうか?
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ジョンソンは、サイキック・マッチ、インクPsychic Match Inc an フラッティオン サイキックという会社を運営していて、学歴なし。
現在、同居人の女性と二人暮らし。



裁判所で、彼女が言うには、

私は2年生にもなったことがない
(never passed the second grade,) ←学歴なんてないよーって言ってる
私は、ロマー二のスピリチュアル・コンサルタント“spiritual consultant.”です。

と、言ったそうだ。。。

ロマーニというのは
   ↓
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そう、ジプシーのこと。

ほんとかよ!!(笑)

そして、今まで2つのサイキック会社を運営し、複数の名前やクレジットカードを持ち、上手に使い分けていたそうだ。
もちろん税金逃れのため。

3.5ミリオンの返却命令が出て、3年の禁固刑、さらに裁判中だとか・・・

もっとも、かなりのお金持ちだったら、保釈金を積んでムショ暮らしはしないのかもしれないが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この自称、サイキックの人が、本当に優れたサイキックなのかどうかはわからないけど・・・

いずれにしても、3.5ミリオンも大金を払って惜しくない!って思ってくれる人がいたことは確かだ。

しかも、支払った人があとから、騙された!と言い出して訴える、なーんてことは日本でも多々あったようだけど・・、

今回のケースは、誰も被害届を出していない。
本人の税金逃れから発覚したケース!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私のサイキックの友人が以前、こんなことを言ってたのを思い出す。

「サイキック能力を使ってビジネスをしようと思ったら、まず、しゃべりがうまくなきゃならないんだよ。
人の心を捉えて納得させて、しかも感動させて、ありがとう!!って思わせなきゃならないんだ・・それにはスピーキング能力が一番要求されるんだよー。
だから、私は・・ぜーんぜん向いてないと思うから、やらないんだ!」



このように・・能力はあってもぜーんぜんビジネスに結びつかないサイキックもいる。

ただ・・・
どうなんだろう?

お客さんの立場からすれば・・

真実を告げられるよりも、たとえ嘘八百であっても、心地よい言葉で慰められる方が100倍も幸せって思う人もいるのかもしれない。

なんでもいいのだ。
そのニーズに合えば、ビジネスは立派に成り立つのだから。

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もちろん、この、ジョーンズさんて人が優れたサイキック能力を持っていたのか、優れたスピーキング能力を持ってたのかはわからないし、お客さんが何を求めていたものもわからない。

そういえば、こんな話もよく耳にする。
政財界の大物と呼ばれる人に限って、サイキック(霊能者)や占い師を頼って多額の料金を払い続けている人が多いとか。


こんなことは我々庶民の耳に入ってこないだけで、ひょっとしたら日本でも、これくらいの料金を貰っているクライアントは意外と多いのかもしれない。

となると、このロマーニのジョーンズさんのケースだけが、特別だったってわけじゃないのかもしれないのだ。


ところで、
お客がサイキック(霊能者)や占い師に求めるものとはなんだろう?

政財界の人ならば・・政敵や商売敵に勝つ方法、自分の行く末、障害となるものを払う方法など

一般人であれば・・・ビジネス、結婚や恋愛、人間関係、家庭問題、健康問題など

どっちにしても個人的なことばかり・・・だそうだ。


そりゃそうだ~!
誰だって進退きまわって、どうすりゃいいのかわからない!ってときだからこそ、サイキック・アドバイスが必要になるのだから。

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ところが、私は以前、
あるサイキックに、とってもバカげた質問をしたことがある。


「アトランティス大陸はどこにあったの? ネアンデルタール人はどうして消えちゃったの?
明智光秀はどうして謀反を起こしたの?サンジェルマン伯爵の正体は? 地球人は宇宙から移住してきたの?
なーーんてことを質問する人っていないの?」


「いるわけないでしょ!!
高い料金を払ってまで、そんなこと知りたがる人いるわけないし、そもそも、自分の今の人生に関係ないでしょーが!
私だって、そんなことを知ろうとしたことないし、聞かれたってわからないよ。」


「あー、そりゃそうだね~。
じゃあ、現在の中東問題だとか、北朝鮮とアメリカの行く末についてとか?
また、どうすれば戦争をなくせるのかとか・・?
そういったことは?」

「政治家さんたちから受ける質問であってすら、今どのように自分が対応すべきか?という点だし、世界平和の方法なんて質問は受けたことないよ!
質問されても、私にもわからないし・・。」


そうか~。
プロのサイキックでさえ、わからないのかあ~。

いや、

そのサイキックが能力不足でわからない!というよりも、
おそらく、そんなことを自ら知ろうと試みたことがない、ってことの方が多いのかもしれない。

サイキックと呼ばれる人であっても、我々と変わらない、肉体を持って生まれてきた人に過ぎないんだよな~、と
なんだか、そのとき、つくづく思ったのだった(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、サイキックの人たちは、こういった能力、またこういった情報を何から得てるんだろうか?

持って生まれた能力であったり、または人生の途中で突然、開花してしまった人もいる。

以前にも、私のブログで過去に何度かこんな内容をアップした記憶があるんだけど・・、また、あらためて考えてみよう。

多くのサイキックに聞いてみると、

なんらかのスピリット(精霊・守護霊、または地球外生命体)にアクセスして教えてもらうという人もいれば、本人にもわからないけど、心を落ちつけて見ようとすれば突然映像が見えてくるって人もいる。


じゃあ、仮に教えてもらう先生が、優れた精霊・守護霊、または地球外生命体だったとして、彼ら(優れた精霊・守護霊、または地球外生命体たちのこと)は、いったいどこから、その情報を得てるんだろうか?

と考えてみた。


「それこそ、アカシックレコードだと思うよ!」と、あるサイキックが言った。

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アカシックレコードという言葉は、誰もが一度は耳にしたことがあるだろうけど、以前の私は、
ほんまかいな~!と思っていたのだ(笑)

アカシックレコード(英: Akashic Records)は、元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念で、アーカーシャあるいはアストラル光に過去のあらゆる出来事の痕跡が永久に刻まれているという考えに基づいている。  Wikiより



地球の歴史をすべて保存しているスーパーコンピューターみたいのものだ。
個々に至るすべての人、動物、そして世界も。

そこに、アクセスさえできれば、過去も現在も、未来ですら予測ができる、ということになる。


ずっと前にインディージョーンズとクリスタルスカルの王国という映画があったけど・・まさに、アカシックレコードの話だったことを思い出す。

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実際にクリスタルスカルは世界中に数個、発見されているようで、古代メソポタミアの、特にアステカでみられるそうだ。

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その1つがマヤの遺跡から発掘されたもので、オーパーツの1つとされている。

今の科学をもってしても解明できない物や製造できない物であり、全体が一個のロッククリスタルを加工研磨して造られ、解剖学的にも、加工技術からも、実に精密に、正確に作られています。

こちらのナショナル・ジオグラフィックの記事によれば、

Crystal Skulls

ジョシュア・シャピロ(Joshua Shapiro)によれば、Mysteries of the Crystal Skulls Revealed の共著
治癒や水リチュアル能力の拡張に使われていたのではないかという話だ。
http://www.whoisjoshuashapiro.com/

この、ジョシュア・シャピロという人は、まさに、現実のインディー・ジョーンズみたいな人でクリスタル・スカルの謎を追って世界中を歩き回っていたらしい。

彼の言葉から
   ↓
「クリスタルスカルは、周囲に発生するエネルギーやバイブレーションを記録できるコンピュータの一種だと信じています。
クリスタル・スカルに接触した人々のすべての出来事やイメージを映像のように再生することができる
(それは、私たちの世界の歴史も含む)



その後、私がたまたま空海について調べているときのことだった。

空海は、若いころに虚空蔵求聞持法というのを実践し、この真言を100日かけ100万回唱えるというもので見事に成し遂げたとき、

室戸岬の洞窟で、口に明星(虚空蔵菩薩の化身)が飛び込んできたと記されている。
そして空海は悟りを開いた。


というのは有名な話。

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)とは広大な宇宙のような無限の智恵と慈悲を意味するそうで、
虚空蔵菩薩は、サンスクリット語で「アーカーシャガルバ」、
アーカーシャは「虚空」という意味



まさに、それこそ、アカシックレコードだった、ということを知ったのだった。


空海によると、その虚空の空間に入れば、

「五大に響きあり、十界に言語を具す」

物質の構成要素として地・水・火・風があり、そこに、虚空(空・エーテル・氣)を加えたもの
(それが、五大)


「五大に響きあり」とは、それぞれに響きがあって影響しあって、物質も精神にも言葉を具す(十界)

ということになるそうだ。


これは、私の空海についての過去記事から
     ↓
空海とシュタイナーの関連性


ああ、まさに、アカシックレコードのことだったんだなあ!
空海は、こうやって、サイキック能力を身につけたんだ~。

と、このとき、つくづく思ったのだ。



西洋では、19世紀に入って、神智学のヘレナ・P・ブラヴァツキー人智学のシュタイナーが、
「アーカーシャ」という言葉を使うようになり、そこから「アカシック・レコード」という言葉が生まれたそうだ。


エドガー・ケイシーは、アカシック・レコードにアクセスすることで予言や治療を行ったと言われてるし、
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シュタイナーはあらゆる分野、バイオ農法、芸術、教育、建築などについて、アカシックレコードにアクセスすることによって、万能の才を得たといわれている。


サイキックは当然のこと、古代より多くの預言者や神秘家、または偉大な発見をした人などは、
このアカシックレコードから情報を得ていた、とも考えられる。



アカシックレコードには、人類の集合意識が持つ叡智も蓄えられている、とすれば・・アクセスすることができれば、あらゆる分野での発見や未来の創造性にも繋がる、ということは納得できる。


もちろん、私のバカげた質問の答えもそこにあることだろう。

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そこで、どうやってアクセスするか!ってことになる。

まずは、ニュートラルな境地に入ること


これは実際、多くのサイキックが言ってることでもある。

個人的な強い願望や喜怒哀楽があったら、何も見えてこない。 パワーも発揮できないそうだ。

たとえ何かが見えてきても、それは自分の心が見せた幻だったりする。。。(笑)

おそらく、優れたサイキックですら、自分のことだけはわからない!というケースや、たまに読み違いをしてしまうことが起きるのは、たぶん、そうゆうことなのだろう。


そりゃあ、彼らだって人間だから(笑)
今では、完全にすごい人!になっちゃった空海さんですら、「う~、かなり人間ぽいよな~!」ってこともやってるし~(笑)


中には、修行することでエゴや欲求を無くすんじゃないの?

と言う人もいるのだが・・・

実際、私も昔はそう思っていた。
修行とは、醜いエゴや欲求をなくすためなのだろうと・・。

ところが、あるお坊さんに聞いたところ、

「エゴも欲求は消えませんよ。 
たとえ、どんなに修行しようが、 どんな高僧になろうが仙人になろうが。

ただ、修行などによって、覚醒することはできるでしょう。
しかし、覚醒してもエゴも欲求も消えません。
もしも消えるものがあるとすれば、それは葛藤と「キレイごと」でしょうね。」


鞍馬の毘沙門天↓
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そうか~。

と妙に納得してしまった。

「大事なことは、まず己の葛藤を無くしていくことですよ。」と、そのお坊さんは言っていた。



これと、まったく同じことを言ってる人がいる。


ゲリー・ボーネルさん

まさに、この方はアカシックレコード・リーディングで有名な方で、日本でゲリーさんの知名度を上げたのは・・
たぶん、よしもとばななさんかもしれない。

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ゲリーさんによれば、

スピリチュアルな拡大を目指すためには、

◆ ジャッジを止めること
◆人生を個人的にとらえないこと
◆葛藤をなくすこと


さらに、この世界から戦争を無くすためには祈ることではなく、この3つを個々に実践していくこと、だとも言っている。

おそらく、この3つは・・サイキックの基本、
いやいや、我々すべての人の基本、かもしれない。


たしかに、我々は日常の中でジャッジしてしまうことが多いように思う。
ただ、純粋に「観察・認識」すればいいのに、つい、その時の感情や先入観で、ジャッジ(裁く・判断する)してしまう傾向がある。


さらに、どこかで・・「個人的」 ←→ 「他人、社会、世界」と捉えてしまいがち。
個人も世界の一部であり、個人の意識もまた世界を作る一部であるのに・・、そんなこと、十分頭でわかっていてさえ。


そして、いつも、なんらかの葛藤を抱えることになる(笑)


ゲリー・ボーネルさんは、非常に日本という国に興味をお持ちのようで、
日本で、ノーイングというスクールも運営しているし、また、個人セッションも行っている。

一般の方々はもとより、むしろプロのヒーラーや霊能者といった人たちに人気があり、セッションを希望する人が多いと聞く。


最近、私の友人がゲリーさんのセッションを受けたとかで、その内容を聞いてるうちに、
それこそ、私のバカげた質問ですら真摯に受けとめてくれそうな人だなあ、って気がしてきた(笑)


そこで、私も興味を持って、ぜひ!
と、思ったんだけど・・・なかなか、私にとってはセッション費用が高額で・・(笑)

あ、でも、4億円と比べたら屁でもないなあ(笑)


日本でスクールを開き、しかもセッションには通訳を使い、その人件費、レントなどを考えてみれば、しごく妥当な金額なのかもしれない。


結局のところ、高いか安いかなんてことも、人それぞれ。

あなたがどんなサイキックを選んでカウンセリングをしてもらうか?
そこから、引き寄せの法則はすでに始まっているような気がする。


もっとも、サイキックのカウンセリングなんて必要とせず、自分自身アカシックレコードにアクセスできるようになればいいわけなのだが。


ゲリーさんによれば、
基本的に、誰でもアカシックレコードにアクセスできる、そうだ。

誰でも潜在的にサイキック能力を持っている・・ということと、おそらくそれは同義語なのだろう。

季節を感じさせるヤドリギ

スーパーマーケットで、もう、こんな光景を目にした。

ハロウィーン用の飾りつけやら、グッズを売り出しはじめてる。
     ↓
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「あ、もうハロウィーンだ!」、「今年もそろそろ終わる!」って気がしてしまう。


ハロウィーン→サンクスギビング→クリスマス→ニューイヤー

この一連の流れは、毎年、あっという間に駆け抜けていく。



わけのわからん焦燥感を打ち消すように、歌を口ずさんでみる。


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I saw Mommy kissing Santa Claus~♪
Underneath the mistletoe last night.~♪


さ、サンタさんの歌かよ!! (←いくらなんでも、早すぎだろーが!)

ところが、

I saw Mommy kissing Santa Claus~♪
Underneath the mistletoe last night.~♪

この次の歌詞が出てこない?
メロディーなら、最後まで口ずさむことはできるのに~。

またも焦る!(←やっぱ私って健忘症?)


よし!@ じゃ、ためしに別の歌をうたってみよう!


はーるの小川は、さらさらいくよ。
きーしのすみれや、れんげの花に~。
(←春の歌かよ?)



あれ? 
やっぱり、こっから先の歌詞が出てこない
(←やっぱり健忘症か?)

・・・・・・

家に帰るまで、ずーーーと頭の中でサンタさんの歌と春の歌が交互にリフレインしていた。

それも、初めの8小節だけが!


なんだって、一番好きだったクリスマスソングを忘れちゃったんだろう?
可哀そうな私の頭・・


ちゃんと思い出させてあげなければ・・・




ビデオと一緒に歌ってたら、なんとなく気分がウキウキしてきた。(←結構、単純なのだ!)


で、調子にのって、もうひとつ。
日本語バージョンがあったことも思い出した!
      ↓


そこで、あ!っと気がついたことがある。

日本語バージョンと英語バージョンでは、

歌から浮かんでくる映像が違うのだ!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

英語の歌詞 和訳 I saw mommy kissing santa claus

I saw mommy kissing santa claus
Underneath the mistletoe last night 
She didn't see me creep(忍び寄り)
down the stairs to have a peep(チラッと見る) 

あのね、ママがサンタにキスしてるの見たよ
昨夜、ヤドリギの下で
ママは気が付かなかったよ
ぼくがそっと階段を下りて見ていることに

She thought that I was tucked up
in my bedroom, fast asleep 

ママは、ぼくが自分の部屋で布団にくるまって
ぐっすり寝てると思ってたんだ

Then I saw mommy tickle
santa claus underneath(下部)
his beard(あごひげ) so snowy white 

それからね、ママはサンタをくすぐったんだ
雪のように真っ白なサンタのおひげの下を

Oh, what a laugh it would have been
if daddy had only seen mommy
kissing santa claus last night

笑っただろうね
もし、ママがサンタにキスしてるのを見たのがパパだったら

I saw mommy kissing santa claus 
Underneath the mistletoe last night 

ママがサンタにキスしてるの見たんだ
昨夜、ヤドリギの下で


日本語の歌詞 ママがサンタにキスをした

それは昨日の夜
サンタの おじさんが
重い袋 肩にかついで
そっと お部屋に入ってきたら

ママは よりそいながら
やさしく キッスして
とてもうれしそうに
おはなししてる
でも そのサンタは パパ


https://cucanshozai.com/english_song/2010/02/i-saw-mommy-kissing-santa-claus.html

英語版では、

小さな子供がこっそりベッドから抜け出して階段のところに隠れながら、ママの様子をうかがってる。
(だいたい、子供部屋は2階にある)
サンタクロースやってきて、ママが迎え入れてヤドリギの下で嬉しそうにサンタにキスをするのを見る。
ママは、サンタさんのお鬚をくすぐったりしてる。
もしも、パパがこれをみたら、きっと笑い出すんかな~。

子供は、こっそり、こんなふうに見てるわけ。
   ↓
Jimmy_Boyd_I_Saw_Mommy_Kissing_Santa_Claus Lyrics

それとも、もっとびっくり~!っでこんなカンジかな?

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日本語版は、

サンタのおじさんが、重い荷物をかついで部屋の中に入ってくる光景
子供が隠れてみてるって描写がなくって、サンタさんの様子だけに重点が置かれてる。
そして部屋の中で、ママはサンタさんにキスをした = サンタさんは、パパだから!


日本語版では、サンタクロースはパパなのだ!ってことが、わかってる設定だったんだね。

これを聞いた日本の子供は、サンタクロースなんていない! それはパパなのだ!と、
この歌でばらしちゃうことになっちゃう!!

なんだか、日本語の方が夢がないんだなあ。。。


まあ、これも・・文化の違いってことなのかなんだか・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それと、もうひとつ大きな違いがある。
Underneath the mistletoe(ヤドリギの下で)というのが、日本語版にはない!!

日本語では、ヤドリギ(宿木)、英語ではmistletoe(ミッスルトウ)と呼ばれるもの

キスをするのは、吊るされたヤドリギの下・・・実はこれは重要なポイントになっているのだ。

季節感を表す季語でもある。

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これを、欧米ではホリデーシーズンには、こんなふうにして、戸口に吊り下げて飾る習慣があるから。

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もみの木やら、ヒイラギを飾ることは、多くの人が知ってると思うけど、ヤドリギもまた、欧米では伝統的なクリスマス飾り。
もっとも、最近ではどこの家でも、ってわけではないけどね~。


なぜなら、

「ヤドリギの下では、男の子が女の子にキスをしてもいい」
「ヤドリギの下では女の子は男の子からのキスを拒まない」

って言い伝えがある。

なので、ヤドリギ、mistletoe(ミッスルトウ)が出てくれば、「とっても幸せなキスをする」という、枕詞みたいなものにもなっちゃうわけだ。


だからといって、わざわざ自分で手に持ってまで??
    ↓
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いったいいつから? 
どこからこんな言い伝えが生まれたのか?


って話になると・・どうやら、ケルト神話の時代に遡って、なんやらかんやらと、長い話があるらしいのだが・・
そこらへんのことが気になる方は、まあ、ご自分で検索してみて。

たとえば、こちらはカップ&ソーサーのサイトらしいけど・・割と詳しく載ってた。
     ↓
http://antiquecup.com/column/column7/



しかし唯物論思考、物質主義な欧米諸国で、現代まで、こーんな古いケルトの言い伝えがいまだに残っているというのも、なかなか面白い。

クリスマスツリーにするもみの木だって、もともとは、オーディーン(北欧神話の神)の樫の木を切り倒したあとに、生まれてきたのがもみの木だったから、それこそが、常緑樹の緑、生命の象徴となったとか。

そんな言い伝えが、いくつもある。

もちろん、日本の神道で使われる榊(サカキ)もまた、常に緑である常緑樹だし、

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これもまた、永遠の緑、まさに、「永遠」を象徴するもの = 「栄える」
を表したもの、

と同時に、榊(さかき)は、境であり、この世と神の世の境目を表す意味で、神聖な植物とされてるんだとか。



西洋でも東洋でも、しかも時代を超えて、その発想たるや、ほとんど似たようなものだ。

永遠の緑=繁栄=幸福=祈り=神聖なもの


そもそも植物は、人間にとって一番身近なものかもしれない。
モミの木やヒイラギ、ヤドリギが身近にあったように、日本でも榊はどこにでもあったものだ。

簡単に手に入るものであって、
いつでも緑、
そして、良い香りがする。

神聖なもの
魔除けとなるもの



さらに、ハーブやアロマセラピーなどからみても、なかなかの優れものが多い。



もういちど、話をヤドリギに戻すと、

古くから魔術にも使用される植物でもあったようで・・・また強い防御力で、ネガティブな力を払いのけるとしてお香にもされたらしい。
「金の枝」ともいわれ、光と解放の強いシンボルでもあり、特別な薫香の貴重なものだったとか。


それもそのはず、
ヤドリギという寄生植物は、ビャクダン科であり、サンダルウッド(ビャクダン)とも仲間

昔から循環器・呼吸器系疾患や腫瘍・悪性腫瘍の薬とされたり、家畜の肥料、森の小動物の食用、または、日本でも、江戸時代の飢饉のときには、茎や葉をすりつぶして餅のようにして食べたという記録もあるとか。

植物というのは、実に古来から人間の生活と深いかかわりを持っている。


古来から私たちには、花をプレゼントする習慣があった。

別に常緑樹にこだわらなくてもいいわけだ。


その昔、プレゼントするのは、摘んできた野の花だったはず。

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そして花々は、人の持つ悪い気を吸ってくれるという。

美しい色と香りを振りまき、そして悪い気を吸って枯れていくのが花。



ならば・・気分が落ちてるときは、花を飾ってみてはいかがかな?

もっとも、気分が落ちてるときってのは、花を飾る気分にさえなれなくなってしまうものかもしれないけど(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、今年のクリスマスは、ヤドリギでも飾ってみるかな~(笑)

マライヤ・キャリーのクリスマス・ソング、All I Want For Christmas Is Youでも、ヤドリギが出てくるし・・(←だから、クリスマスじゃないんだってば!)



ここの部分、ちゃーんと聞き取って頂けたかな?
      ↓

I wan't ask for much this Christmas. 今年のクリスマスは高いものをねだったりするつもりはないわ。

I won't even wish for snow. 雪だって降らなくたっていいの。
I'm just gonna keep on waiting. ただ待ち続けるの。

Under the mistletoe.  ヤドリギの下で


ヤギとロバの異種間交流_Animal Placeから

引き続いて、前回のAnimal Placeからの記事から、過去一番人気の記事を紹介してみよう。

Youtubeでビデオを拡散されたところ700万ものヒットがあったとか。

1914年5月のこと、
Animal Placeでは10歳のヤギを保護し連れてきた。彼はMr.Gと名付けられた。

Mr.Gは、過去10年くらい、ある女性の飼い主のところにいた。
そこにはロバの他に3匹の家畜と数10匹の犬がいたが、いずれもギリギリの生活をしているような状態だった。

そこから、Mr.Gは8時間ものあいだ輸送されて、Animal Placeのレスキューセンターに到着した。

しかし、到着してから、Mr.Gは何も食べないのだ。
じっと納屋の隅に横たわってるだけ。

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頭をあまり持ち上げることさえしなくなった。

スタッフは、あらゆることを試した。
- 糖蜜、甘い穀物、リンゴ、を与えてみる。
食べ物を濡めらせて与えてみる。。。

ところが、彼はまったく食べない。
動こうともしない。

スタッフは、なるべくMr.Gを動かそうとしたのだが、外にも出ようとしない。

ドクターの健康診断の結果では、肉体的に悪いところは何もないという。

しかし、もう4日間も何も食べない。

そこで、スタッフは考えた。

Mr.Gは、ロバのJellybean(ジェリービーン)と一緒に生活していた。 
ひょっとしたら、もう永遠にジェリービーンと会えないことを知って喪に服してるのかもしれない!と。

Mr.Gは絶望的な哀しみの淵にいるのだった。
もう誰にもどうにもできないほどに。

そこで、スタッフは、
なんとかジェリービーンをここに連れてくることを決心する。


それから、さらに3日かかった。
ジェリービーンが引き取られた場所は、なんとそこから14時間もかかるところなのだ。

3日後、ようやくジェリービーンが到着する。


ジェリービーンが到着したとたん、Mr.Gは、すでに気づいたようだ。
おそらく彼の懐かしい匂いで。

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鼻をひくひくさせながら、ひどく驚いた様子をした。

そして、外に出ていく。

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ロバのジェリービーンに寄り添い、そして・・ついに一緒にゴハンを食べたのだ。

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詳しくはこちらのビデオを見てください。
    ↓


哀しみの感情で食事も喉を通らなくなってしまう、家畜動物だっていたってことだ。

動物は本能だけで生きているものだ。
人間のような感情の機微なんてあるはずがない。



と・・なぜか勝手に思い込む。


しかし、みんな個々に違う。
我々人間が違うように。

その後、この2匹はずっと、ここで暮らすようになったそうだ。

いざとなったら

バーバンク(Burbank)というのは、私のところから北へ1時間ちょっとの距離にある街。
山に囲まれた街なんだけど、そこで8月末から大規模な山火事が起こっている。

こちらは、ニュース写真から拝借した写真
       ↓
main_1200.jpg
https://www.theatlantic.com/photo/2017/09/wildfires-rage-across-the-american-west/538977/


山の近くに住む人なんだろうが・・自分の愛馬を連れて避難しようとしているところ。
あたりはすでに真っ白なスモッグ状態だし、車を運転しながら手綱を握ってる。 

こちらに住んでいると、山火事は毎年のように起こるため割と慣れっこになってしまってるのだが・・
それでも今回のは超ド級。



もちろん、災害は山火事だけじゃない。

1週間くらい前、ヒューストンにいる同僚と電話で話したき、トルネード(竜巻)のため、全員を避難させるため、ボーイングの大型機が出されたって話を聞いた。
みんなで慌てて飛行機に乗り込んで避難したんだそうだ。


そして、今度はフロリダに大型台風だ!

もちろん、こんなことはアメリカだけじゃなくって、今、世界中のあらゆる場所で起こってる。


今年は日本にも、九州北部の豪雨や熊本地震があった。
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このとき、石垣は崩れてしまったけど、熊本城は無事だったらしい・・・。
県民は、「きっと熊本城のおかげで、これでも被害が抑えられたのかもしれない。」と言ってる人も多かったとか。

災害から守ってくれものがあるとしたら、それは氏神様くらいしかないのかも。

県民の心、熊本城に宿った守り神


このとき、私の熊本に住む友人もまた、家は倒壊し避難を余儀なくされたそうだ。
ところが、友人は犬を連れていたため、避難所の体育館には入れず、外でテントを張って寝たとか。

たしかに・・ペット連れの人たちは大変だ!

ペット嫌いの人もいるわけだし、

通常はペットを大切にしている人でさえ、
「いざとなったら人間が先! ペットは可哀そうだけど仕方ないよ~!」と、あっさり手放しちゃう人だっているのかもしれない(笑)


いざとなったら

人はそれぞれ、どんな行動をとるんだろうか?
いざとなってみなければ、わからない!




そういえば・・8月29日は、北朝鮮がミサイル発射のときに、Jアラートが発令されたんだってね?

Jアラートって何だ?

こちらに住んでる私には、なんのことだかわからなかった(笑)

Jアラートとは、 人工衛星と市町村の防災無線を利用して緊急情報を伝える「全国瞬時警報システム」の通称。 地震や津波、弾道ミサイルの発射など、すぐに対処しなくてはならない事態が発生した際に、国から住民に直接、速やかに情報を知らせることを目的に、総務省消防庁が整備。 2007年から運用している。




ふーーん、警戒警報ってことらしいね~。

このときは、「頑丈な建物や地下に避難するように!」って、メッセージを受け取ったらしいけど、

でも、ミサイルをどうやって防ぐんだ?

そもそも、ミサイルといっても、どんな種類のミサイルなのか?
それすらわからないで、明確な避難方法なんてわかりようがないって気もする。


頑丈な建物や地下なんてものが、近くに無い場合は、どーすんの?
たぶん、そっちのケースの方が多そう。


そもそもアラート発令から、ミサイルが到着するまでの時間ってどれだけなんよ?
北朝鮮の首都平壌(ピョンヤン)から弾道ミサイルが発射された場合、東京までは10分弱、米国本土までは約30分で着弾するとか。

ミサイルといっても・・地上への核爆弾じゃなくって、 EMP ミサイルだったら?

突っ込みどころは、あまりにもいっぱいある。。。

結局のところ、
どーすれば助かるかなんてことは、誰にもわからないってことだ。。。


こちらは、In Deepさんのブログ記事から
    ↓
完全な洪水の時代へと : テキサスは圧倒的なカタストロフに。そして世界各地でも同時多発的な黙示録的な被害を伴う大洪水が拡大

まさに、今、世界中が荒れてるのだ!
こういった状況が、今年も、来年も・・・続くかもしれない。


突然、こういった大災害に見舞われてしまったとき、


人の行動は大きく二つに分かれるようだ。

ふだんはぐうたらしてるようなダメ男・ダメ女が、人を助けようとしたり・・・
逆にふだんは、立派な人が、人を押しのけてまで助かろうとしたり・・・

こちらは、ダスティン・ホフマンの古い映画、Hero(邦題:靴をなくした天使)から
     ↓
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https://ameblo.jp/kazzp0610/entry-11231117808.html


定職を持たないコソ泥で、妻子からも見放されたクズ男、おまけに風貌も冴えないダメ男が、たまたま遭遇した飛行機事故で多くの乗客を助け出してしまうって話だった。

このシーンは自分の高価な靴を犠牲にしてまで、文句を言いながらも・・なぜか人助けをしちゃうシーン。



これは映画だけど、・・こういったことは現実の飛行機事故でもよくあるようだ。

メーデー!:航空機事故の真実と真相(Mayday Air Crash Investigation)なんてドキュメンタリーをみると、よく出てくるのが面白い(笑)

逆に、ふだんは善良な人だったはずが・・・人を見殺しにしてしまったり、子供を踏みつけてまで助かろうとしちゃったり、なーんてことも起こる。

人間なんて、見た目ではわからないもの(笑)

たぶん、自分自身でもわかってなかったりする。



通常は人目を気にして自分を良く見せようと、カモフラージュして生きてる人だって多いだろう。

ところが、

絶体絶命のような非常時、
いざとなったとき、


誰もが大きな恐怖に包まれる。
たぶん、それはみな同じだろう。。。

そして死を覚悟するかもしれない。


そのとき、

それでも、なんとか自分だけが助かることを優先するのか?
愛するものを助けようとするのか?
見ず知らずの人でさえ、またペットでさえ・・助けようとしてしまうのか?


その違いは、恐怖以上の何かを持ってるかどうかという・・それだけの違いなのかもしれない。


・・・・・・・・・・・・・・

こんな話をしたところ、こんなことを言ってのけた男がいた。

「俺はね、いつだって人のことなんか構うもんか!って思ってる。
自分さえよければいいってタイプの自己中さ。
だけど、「カッコいいヒーロー」のマネするのは大~好きなんだ!!

もしも、いざって時がきたら、そのときこそ、自分がヒーローを演じられる気がするんだ。
自分の命を顧みず人助けをする男、ついに命を失う・・・それでこの舞台が完結するんだぜ!
おーー。超かっこいいぜ。俺って!」


「はあ・・・だけどさ、極限状態のときは、助けられた人が命の恩人の顔を覚えてるかどうかだってわからないし感謝してくれるかどうかだってわからないと思うよ。
誰もヒーローだなんて、思わないかもよ~。」


「ばっかだなあ! 人がどう思うかとか世間なんか、どーっでもいいんだよ! 
自分の中で、カッコいいヒーローが完結するかってことだけなんだよ!」


「はあああ。。それってアンタ、究極の自己満足のみで生きてるってことになるよ!」

「そのとおり~!」


恐れ入りました!


この男は心根はひどく優しい善人なんだろうか?

いや、ただのバカかもしれない(笑)


でも、こういったバカは私は結構好きなのだ。


さて、・・
いざとなったら・・・自分はどうするのか?

考えておくのも悪くない。
そのとおりの行動ができるかどうかは別にしても・・・・。

アンパンを最初に考案した人

昨日、おみやげにキムラヤのアンパンをもらった。

ロサンゼルスは日本人も多く住んでいるせいか、こういった日本のものも簡単に手に入る。

ありがたい!とは思うものの・・正直なところ、私はあまり好きではない。

まるでこんなカンジのアンパンだった。(イメージ)
     ↓
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http://ukulele-san.jugem.jp/?eid=658

アンコがこれでもか!ってくらいずっしり詰まっていて甘すぎるし、逆にパン生地の方はあまりにも薄いし、パンの味さえしない。
これじゃあ、まるでアンコだけを食べてるようなものだ!


ずーーと以前に、最悪な寿司を食べたことを思い出した。

寿司ネタだけが厚くてバカでかくて、シャリが小さいヤツ。

こちらはイメージ写真だけど・・
    ↓
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http://yaplog.jp/kaiten-sushi/archive/129

「うちのはね、どこよりもネタが厚くてでかいんだぞ! どこの寿司屋よりも贅沢なんだ!」と、オーナーは自慢げだったけど・・

そのときも、
超まずい!と思った(笑)

これじゃあ、ただのマグロのぶつ切りを食べたほうがマシ。
かえって寿司が生臭く感じてしまう・・・。

何事もバランスが大切なのだ。

このアンパンも、まさに同様だった(笑)


結局半分以上のアンコを取り除いて、なんとか食べた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近、キムラヤのパンといっても、2種類あるそうだ。

●シンプルパンと呼ばれる、銀座にある、本家本物の銀座木村屋のブランドパン(主にデパ地下などの直営店で売られてるらしい)
●主に首都圏のスーパー・コンビニ向けに製造している木村屋總本店のパン(これは1つ1つが袋に入ったパン)


キムラヤのシンプルパン


私がもらったアンパンは、どっちだったのかはわからない。
日系スーパーのパンフェアで買ってきたとのことで、袋には入ってなかったけど・・。

アメリカに入ってくるキムラヤのパンの輸入経路は不明だし・・もっと悪く考えれば、キムラヤという名前をつけた偽物なのかもしれない。


そもそも、私は渡米してからというもの・・日本のパンというものをほとんど食べなくなった。

理由は、美味しいと思えなくなってしまったから!


パン独特の風味(香り)がまったく感じられないし、見た目が真っ白できれいで、ふわふわした食感だけ。

むしろ、そこが不自然なカンジがしてしてしまう。



そのうえ、

昨今では、日本のパンといえば、「添加物オンパレードで体に悪いもの」の代名詞にまでなりさがってしまった。

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パンに入っている毒物!イーストフードの危険性まとめ


とくに、コンビニやスーパーなどで簡単に手に入る食パン、菓子パン類は、これでもか!ってほどの添加物オンパレードだ。

以前のブログにもアップしたけど・・
     ↓
体に良い食事って本当はどんなものだろうか

とくに菓子パンは、びっくりするほどの添加物オンパレードだ。
http://kininal.me/dokujiji-dokubaba/
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こんなもの、パンの香りすらないものを、パンと呼んではいけない気がする・・。

本物のパンは小麦粉、水、塩、イーストだけのはずなのに。。。
だからこそ、特有のパンの香りと風味があるのだ。

日本に至っては、多くの海外で禁止されてる添加物がいまだにたっぷり混入されているんだから、たまったものじゃない!


・・・・・・・・・・・・・

そもそもパンというと、

多くの日本人は、白くて柔らかくてふわふわ、最近では「もっちり感」をプラスしたもの・・・と思ってるんじゃないかな?


しかし、それは、欧米のパンとはまったく別物

もっとも・・欧米とひとことでいっても、もちろん、国によってパンもそれぞれ違う。

比較的、アメリカは移民の国なんで、多くのパンの種類があるのかもしれない。


Wheat bread:ウィートブレッド(全粒粉の小麦からつくられたパン)

Rye bread: ライブレッド(ライ麦からつくられたパン)

White bread:ホワイトブレッド(比較的日本のパンに似た白いパン)

Sourdough:サワドーブレッド(酸味のあるパン)

Panini:パニーニ(イタリアから入った、焼き目をつけたパン)

Foccacia:フォッカチオ(イタリアから入った、ふわっとしたピザでオリーブオイルが混入)

その他、フランスパン(バケット)やらベーグルもイングリッシュ・マフィンなどもある。




レストランで注文すると、パンはどの種類にしますか?と質問されることも多い。



その昔、日本の主食はお米、欧米の主食はパンと思ってたけど・・
アメリカでは、とくにパンが主食というわけではない、ってことを、こちらに渡米してから知ることになった。


そもそも・・主食の概念を持たない国なのだ。

もともと、欧米におけるパンは保存食のために作られた・・という説が正しいように思う。

だからこそ、水分を飛ばして硬く焼き上げて、ずっしりと重いのが当たり前。


さらにサンドイッチの主役は中身がメイン、中身を手づかみで食べるためにパンが添えられたという。
だからこそ、中身がたっぷりなのが当たり前。(中身を食べるためのものなのだ。)

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一方、日本の元祖サンドイッチは
    ↓
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http://service-news.tokyo/tokyo-ekiben-3034


どちらが良い悪いの問題ではなく、これはあくまでも嗜好の違い。


そもそも、食文化が違い、コンセプトが違うのだ(笑)


日本人は、白くてふわふわ、もちもちのパン。
それを焼いて、トーストとして食べたり、

または、お惣菜パン、菓子パンなどを好む。
(そもそも、こっちでは、日本流のお惣菜パン、菓子パjンなんてものは存在しない。 ペーストリーはあるけど・・)



日本では、白米のごはんやうどん、まんじゅうなどと同様な感覚で、パンを食べるようになっていったという経緯がある。
なので、しっとり・ふんわり・もっちりとした食感のパンが多くの人に好まれるらしい。


主食がコメ文化だったんだから・・そりゃ、当然だろう。


同様にコメを主食としていた東南アジアの国々の人々も、日本人同様なパンを好むらしい。
こちらでも、チャイニーズ系やコーリアン系のパン屋があるが、ほとんど日本系のパン屋と変わらない。


かつて、フランス領だったベトナムでは、硬いフランスパンに米粉を入れて、もっちりとした独自のベトナム製フランスパンを作りだしたんだそうだ。

ちなみに、こちらが、アメリカで売ってるべトナミーズのサンドイッチ
   ↓
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大根と人参のナマスらしきものとパクチーを挟んで、ヌクマムで食べる。

うーん、やっぱり、ベトナムっぽい(笑)

同じコメ文化がルーツの国。
ベトナムのサンドイッチは、こちらに住む日本人にもなかなか好評らしい(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、いつから

日本のパンは、白くて、ふわふわ、もっちりになったんだろう?
誰が最初に作ったんだろう?


調べたところ・・

それは、
木村安兵衛さん
    ↓
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話は明治時代に遡る。

江戸時代が終わり、明治の世になったばかりのころ。


その当時、一番・・大変な目にあったのは武士だったに違いない。

そりゃそうだ! 全員がリストラされちゃったんだから。

それまで武士といえば、家柄を重んじ、生活様式,儀礼,習慣を第一にしなけりゃならなかった人々。
実際、そう教え込まれて育ってきた人たちだったわけで・・


商人のようにソロバン勘定ができたり、職人のように手に職を持つなんてことは、むしろ・・卑しいとされて育った人たちだった。

で、いきなり世間に放り出されて、さあ今後は自分の才覚だけで生きて行くよーに!なーんて言われても戸惑うばかり。

どうすりゃいいんだよ?


とくに、木村安兵衛さんのような下級武士だった人たちは、職探しもままならず・・家財を売って食いつないでいたという。


あるとき、木村さんは東京府授産所で、はじめて、パン作りを目にしたそうだ。

東京府授産所というのは、職を失った武士のために新政府が設けた、今で言う職業訓練施設のような機関だったらしい。
元武士に、さまざまな職人技術などを教え込む場所ってわけ。


うーーん、元武士ともなれば・・・町人よりも格上の存在とされてたわけだし、なかなか職人さんに頭を下げて教えを乞うなーんて、プライドが許さないって人だって多かっただろうに。


とにかく、木村さんは、そこを訪れ、お!これだ~!と思ったそうだ。

いまさら、従来の職人と同じことをやったところで自分にかなうはずがない。
パンならば、新たに海外から入ってきたものだし、日本人のパン職人はまだ東京にはいない。
やるとしたら、これっきゃない!



木村さんは、このとき50歳くらいだったはず。。。

しかも、その着眼点は素晴らしい。

さっそく金策をして、妻と息子と3人で、なんとかパン屋を開業する。


ところが・・・

ぜーんぜん売れない。

そりゃそうだ。

異人さんが多かった神戸や横浜と違って、ここはお江戸、東京なんだから。

硬くて塩味のパンなんて・・江戸っ子の口に合うわけがない。

そのうち、大火に合って店は全焼。
あー、踏んだり蹴ったり。。。


ちょうど、銀座が煉瓦街として再開発される最中、またも借金をしてそこに仮店舗を構える。

だけど、このままじゃパンは売れない!
なんとかしなきゃ!


そこで思いついたのは、従来のパンを日本人の口に合うパンにアレンジすることだった。


当時流行っていた、牛鍋にヒントを得たという。

牛肉は日本人には好まれない。 ステーキなんてとんでもない!
だけど・・牛鍋だけは人気だったのだ。

牛鍋とは、当時行われていた牡丹鍋(山猪鍋)にヒントを得て、牛肉を焼かずに煮て食べる方法を取り、味噌をタレにして葱で臭みを消すなどの工夫を凝らし、浅い鉄鍋を用いるのが特徴。


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そこで、木村さんは、パンの中にアンコを詰めることを思いつく。

それって・・パンていうよりも饅頭だろうが!!(笑)


まあ、この際なんでもいい!
とにかく、売れなければ生活が成り立たないんだから!!



ところが、アンコ入りパンを作るってのも・・そうそう簡単にはいかないのだ。

焼くと、焦げてアンコははみ出してしまい、硬くなってしまう。。。。

とてもじゃないけど、柔らかい饅頭のイメージにはほど遠い。



そこで思い出したのが酒饅頭

パンに使用していたビール酵母の代わりに、酒饅頭の酒種(米と麹から作られた種)を利用することを思いついたというわけだ。


何度も試行錯誤の結果、ようやく完成した アンパン。


それを、まず気に入って食べてくれたのが、山岡鉄舟さんだったという。
彼は病みつきになって、毎日食べてたって話だ。

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山岡鉄舟といえば、幕臣で江戸城無血開城にも一役買った人でもあり、明治維新後は、徳川家達に従って駿府に下ったものの、さまざまな活動を続けていた人としても有名。

木村さんとは、明治維新の前に剣術を通じて知った仲だったそうだ。


そこで、山岡鉄舟さんの勧めもあって、
明治8年4月4日、 東京向島の水戸藩下屋敷を行幸された明治天皇に初めて酒種桜あんぱんを献上することになった。

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桜の花が満開の季節、そのときはじめて、アンパンの真ん中に桜の花の塩漬けをあしらったそうだ。

それ以来、定期的に宮中に収めることが決まったという。

・・・・・・・・・・・・

明治天皇が食べたとなりゃ、しかも宮内庁ご用達ともなれば、一気に人気は出る。
一躍有名になったのも、うなずける。


それが、いまだに続く、銀座・木村屋総本店というわけだ。



まあ、そんな歴史をみれば、なぜ日本人がパンというとお菓子に近いイメージなのか・・納得できる。
やわらかくて白くて、ふわふわを好むのもわかる気がする。

もっとも同じ日本人でも、神戸育ちの人は違うらしいけど~。
こちらに住んでいる神戸出身の老夫婦によると、日本の柔らかいパンは嫌いだという。
神戸のパンはアメリカのパンに似ていて、ずっしり硬くて旨味があるといって、毎日硬いパンを入れ歯で食べてるそうだ(笑)



おそらく、一般的日本人のパンのイメージは、木村さんのパンから始まったのだろう。

東京のパン屋からはじまり、それが、日本のパンになっていったのだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

50近くなってリストラされて、さらっと武士のプライドを捨ててパン職人になった木村さんもいれば、
最後まで武士のプライドを捨てられず朽ちていった人、明治政府に反乱を起こして死んでいった人だっていた時代。

明治時代というのは、とくに武士にとっては大変な時代だっただろう。

うーーむ、

現代だって、大手企業をリストラされプライドが捨てられないエリートに限って一からの出発ができない・・なーんて話も聞くけど・・
あまり、当時も現代も変わらないのかもしれない。


そういったプライドってのは・・固定観念、それまでの常識、ネガティブな思考パターンや恐怖心の裏返しではないだろうか。


たとえ、どんな最悪な状況であっても、木村さんのように・・

固定観念、それまでの常識、ネガティブな思考パターンや恐怖心さえなくしてしまえば・・・

生きることは、どんな状況であっても可能なのかもしれない。

生きることの基本は、まず食っていくため、肉体を維持する手段を持つことから始まる。

そして、真の精神論もまた、固定観念、常識、ネガティブな思考や恐怖心をなくした状況から、
生まれてくるものかもしれない。


パン屋になった木村さん一家はたくましい(笑)

逆に、従来の精神論を重んじるあまり、生きられなくなってしまった元武士は、気の毒なほど弱かった人たちなのかもしれない。


ふと、そんなことを思った。

・・・・・・・・・・・・・

そういえば・・・私も日本にいた頃は、銀座の本店で何度もアンパンを買ったことがある。
母が好きだったので、銀座に行くたびに頼まれたものだった。

たぶん、それはこんなカンジのアンパンだったと思うのだが・・
    ↓
sakuraanpan.jpg

あんなにアンコたっぷりではなかったのは確かだ。

やっぱり、あればキムラヤという名前だけを使った偽物だったのか・・それとも、現在ではキムラヤでも、そうったパンを売り出してるのかはわからないが・・・。

いずれにしても、日本のパンを食べるなら、本物のパンを食べてみたいものだ。
元祖、木村さんが作ったパンのようなものを!
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スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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