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ネコの食事に抗生物質など・・諸々の問題

飼い猫になんとか、マトモなものを食べてもらおうと思って、いろいろと試している。

我が家のネコは、数種類の決まったドライフードのトリート(おやつみたいなもの)しか食べない。

こんなものだ。↓
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添加物まみれだし、こんなものを主食にしてて体にいいわけが無い!

鳥、牛、ターキー、ツナなどを、できるだけ新鮮なものを、それぞれ料理法を変えてみたり・・
挙句の果てには、食器を変えたり盛り付け方法も変えたり・・・それでも、ダメなのだ。

もちろん、いろいろやれば、喜んでくれる!

飛んできて、いっぱい匂いだけ嗅いでくれる。(←匂いフェチ)

でもね・・・
そうじゃないんだってば~!



ヤツは、もともと食べることにはほとんど興味を示さない。

食に興味が無いなんて・・信じられん!

人生における大半を損失してるようなものじゃないか
・・と、私は思ってしまう。



あ!そうか~!
どんなに新鮮な肉であっても、マトモな肉じゃないから食べないのかも!

現代における肉とは・・抗生物質&成長促進剤を使って育てられた家畜の肉のことを言う。

つまり、不自然に、人間の都合によって飼育された肉のことだ。



そうだったのか~💡

そこで、オーガニックビーフを買ってきた。

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アメリカは、日本と比べれば牛肉はめちゃめちゃ安い。
それでも、オーガニックビーフは、それなりの値段はするのだが・・(これも飼い主からの愛を込めて~♪)



ほれ! これならどーだ!!

一生懸命匂いを嗅いでいた。
「こりゃ、新しい匂いだにゃ! ふんふん、こうゆう匂いもあったのか・・」
とでも言わんばかりに。


そして、満足して去っていった。。。

おい! そーじゃないだろ!!



@そこで、またも考えた!@

そもそも、オーガニックの肉とは、どうゆうものだっけ?


Organic vs. Natural (オーガニック と ナチュラル)

オーガニックとナチュラルは、それまで混同されて使われていたことが多かったが、
USDA(アメリカ農務省)では、ナチュラルビーフとは、添加物を含まない最小限の加工牛肉と定義している。

ナチュラルビーフの生産者は抗生物質や成長促進ホルモンを使用しないことを選択するかもしれないが、USDAは第三者による検証システムはない。

フィードロットによる牛肉は、USDAによってナチュラルの表示ができる。
(フィードロットというのは柵で囲った施設のことを言う。 放牧とは別。)

USDAは、人工矯味矯臭剤(?)、着色料、防腐剤またはその他の人工成分を含まない場合、新鮮な肉を「ナチュラル」と記載することができる。

粉砕された肉などの最小限に加工された製品も「ナチュラル」とみなされる。
グルタミン酸ナトリウム又はその塩、のような添加剤を含有しない限り、ナチュラル製品として販売することができる。

こちらが原文↓
With the arrival of the organic label, many assumed that the terms “organic” and “natural” were interchangeable, failing to understand the strict regulations required to raise certified organic beef.
The USDA defines “natural” beef as minimally-processed beef without additives.
Natural beef producers may choose not to use antibiotics or growth-promoting hormones, but there is no third-party verification system required by the USDA.
Beef from feedlots can be labeled natural, according to the USDA’s definition.

The U.S. Department of Agriculture allows any fresh meat to be described as "natural" if it includes no artificial flavoring, coloring, preservative or any other artificial ingredient. Minimally processed products, such as ground meat, also count as "natural."
To be marketed as "natural," the product can not contain any additives, such as monosodium glutamate or salt






私の訳が正確かどうかは自信はないのだが・・たぶん、おおまかなところは、


いちおうの基準はあるけど、生産者の判断に任せる、とくに、USDAでは厳しい認定はしてないよ~、ってことらしい。

なんだそりゃ! 

もっともアメリカ人は、当局のことなんかはあまり当てにしてない。
ナチュラル表示が嘘くさければ、直接企業へクレームをつけるだろうし、場合によっては非買運動まで発展してしまうのがアメリカかもしれない。




そういえば・・
Grass-Fed Beef (草を食べて育った牛)というのも、最近よく目にすることが多くなった。(とはいっても、オーガニック専門マーケットでないと置いてないことも多い)

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草を食べて育った牛と穀物を食べて育った牛

オーガニック市場へのアプローチとして、生産者の最も一般的な飼育方法には2種類ある。 "牧草飼料"と "穀物飼料"。
「牧草飼育」プログラムでは、牛は屠殺時まで認定されたオーガニックの牧草を食べ続けている。

USDAでは、現在、「牧草飼料」という用語を定義するためのガイドラインを策定しており、少なくとも95%の牧草飼料とする予定。
牧草を与えた牛は、穀物を与えた牛よりも痩せやすい傾向があり、穀物を与えた牛は、脂肪の割合が高くなる。

穀物はプログラムの完全性を高めるために、オーガニックの認証をされている必要がある。


Grass-fed vs Grain-fed beef原文
As organic cattle approach market weight, there are two feeding methods that producers most commonly use to deliver beef products to their customers: “grass-fed” and “grain-fed”. In the “grass-fed” program, the cattle continue to eat certified organic grass right up to the time of slaughter. The USDA is currently developing guidelines to define the term “grass-fed”, and it is expected to call for an all-grass diet of at least 95%. Strictly grass-fed cattle tend to be leaner than grain-fed. Grain-feeding produces cattle with a higher percentage of fat. All grains must be certified organic to ensure the integrity of the program.




これまた、なんだこりゃ!

すべては業者さん次第であって、ナチュラルと書かれていても、必ずしも自然に、このような環境で育った牛とは限らないということにもなる。

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ずっと前に、食肉業界の人から聞いたことがあるのだが、

実際に、まったく自然のままで、一切の抗生物質も成長ホルモンも使わずに、牛たちを放牧して何年もかけて立派な牛に育てている業者さんもいるそうだ。

しかも、放牧地の草もまた、有機農法で栽培された草だという。(間違ってもM社の農薬なんて使ってないってことらしい)


そういった肉は一般市場には出回らない。

一部の高級レストランでのみに売られているという。

理由はもちろん・・超高すぎて一般市場では売れないからだろう。



抗生物質と成長促進剤は、食肉業界にとっては実にありがたいものとものとなっている。

病気で死ぬ家畜は減るし、早く成長してくれるおかげで回転がよくなる→売上アップ


抗生物質と成長促進剤投与の費用がかかるだろう・・だって?
そんなものは屁でもない。

病気にかかった場合の家畜の診察費を考えれば、大量の抗生物質まみれにしておく方が大幅コスト削減になる。

それに、多少劣悪な環境でも抗生物質さえ与えておけば病気で死ぬこともない。

なによりも、肥育ホルモンを投与した牛の成長スピードの早さは驚異的。

病気になるより前に、さっさと出荷できる大きさに成長してくれる。


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昔はキツイ労働ばかりで儲けが出なかった業者にとっては天国!



いやいや、業者ばかりじゃない!
大量生産のおかげで、肉は安く入手できるようになって消費者も大助かりだ。

ミートラバーにとっては大助かり
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両方で、Win-Winってわけだ。


現状に逆らって、まったく自然のままで、有機牧草で育てた牛ともなれば、
そりゃ~目の玉が飛び出るほどお高くなるだろうことも想像がつく。

それが、たとえ、どんなに美味しかったとしても・・!


美味しい牛肉には、得も言われぬ芳香があるという。 
その牛が好んで食べていた牧草の香り。 太陽の恵みを受けて育った牧草の香り。


いやいや、食べたことが無ければ、美味しいものなんてわかるはずもなく欲しいとも思わないものだ。

安いが一番! で、柔らかくて肉の味さえすればいい!
それだけで十分!



ところが、そこにも・・問題はあるのだ。

成長促進剤と抗生物質の問題

以前にも、 こちらのブログ記事、
サーモンの話

この記事の中でも、養殖サーモンのお腹にブスリとワクチンを打ってたのを思い出す。



<<抗生物質について>>

人間の病気治療という点からも、抗生物質はかなり社会問題にもなってきているようで、そんな報道も多く目につくようになった。
(日本ではあまり報道されてないらしいけど・・)



たとえば、こちら (英文記事ばっかりだけど・・)
   ↓
「抗生物質の過剰使用、アジアにおける爆弾炸裂はすでに時間の問題となっている」
Antibiotic overuse is a ticking time bomb for Asia

こちらはサイエンスの記事で、

「中国における抗生物質の危機」
Antibiotics crisis in China


「抗生物質濫用により、中国の豚肉産業は薬物耐性菌の温床になる」
ANTIBIOTICS ABUSE MAKES CHINA'S PORK INDUSTRY A HOTBED FOR DRUG-RESISTANT BUGS

とくに中国では抗生物質の使用はハンパじゃないらしい。 (人にも家畜にも)


これらの記事の特に気になった部分だけを書き出してみる。


●筋肉の成長を促進して脂肪を燃焼させる、ステロイド系であるクレンブテロール(人間が消費すると吐き気やめまいの原因となるもの)を含む豚肉を食べた後、数百人が病気になった

●抗生物質は、病気の予防と撲滅のための直接的な手段となり、今では一般的な方法となっている。
中国では小規模な地域に住む多くの豚が病原体に感染する可能性が高く、また病原体が移動する可能性もあるため、集中的な動物養殖システムの生産性を維持するためには、抗生物質の使用はかかせない。

●浙江大学の感染症専門医でありAMR監視の専門家であるシャオ・ヨンホン教授は、
「抗菌剤耐性(AMR)は、人間と動物の両方で中国で非常に深刻な問題である」と語った。

シャオ氏は、2007年に中国で生産された23万トンの抗生物質のうち、半分以上が動物に、残りは人間に向けて使われ、
2010年には、抗生物質が中国の医薬品販売の約25%を占めていると語っている。

●この数字はさらに、おそるべき勢いで上昇し続けている。






抗生物質は細菌キラーであり、抗菌薬でもある。

私も日本にいた頃は、抗生物質にはかなりお世話になったこともあり、有難いものでもあった。

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抗生物質を飲んだだけで、あっという間に熱が下がり、痛みの症状も消えた。
それまで何日も苦しんでたのが、まるでウソみたいだった。

いやあ、実にありがたいものだ!・・・そう思ったものだ。



しかし、ここで問題がある。

抗生物質は一定期間飲み続けて完全に菌を死滅させないと、菌はさらに強くなって復活してしまい、今度は薬が効かなくなることがある。



そのため、お医者さんには、
「よくなったと思っても、最後までお薬は飲んでくださいね。」と言われたものだ。



菌のパワーはすごい。

攻撃されればされるほど、さらにパワーアップして復活を果たし、逆襲される。

それが、耐性菌という、ここ数年以来、研究者の頭を悩ます問題になっている。



MRSAという菌・・これは、耐性遺伝子を持っていて、従来の抗生物質が効かないことが多く、その為、治療が思うようにできず、

最終的には患者の抵抗力だけが頼りとなる・・なんとも心もとない話だ。


ところが、抵抗力が落ちている患者さんの場合は、あっという間に、重症化してしまい、敗血症、髄膜炎、心内膜炎、骨髄炎など、さまざまな病気を併発して死亡する事も多い。


たしか、ほんのちょっとした病気で入院した患者さんが・・・
運悪く、院内感染によって、数週間のうちに死亡するなんてニュースを聞いたこともあった。(これも、ずいぶん前だったけど)



そこで、

これは、去年だったかおととしの話だったか・・

MRSAに効く薬(抗生物質)が開発されたそうだ。


そして・・さらに、今年の話・・

またも、それが耐性菌となって効かなくなってしまったという


こちらは、今年2018年のニュース記事だが、こんなものもあった。
    ↓
中国では治療できない淋病が増えている (英語版)
Untreatable gonorrhea is on the rise in China


梅毒とか淋病だとか、昔は怖い病気で亡くなる方も多かったと聞くが、今では簡単に薬で治療できると聞いていたはずなのに。

これもまた、淋菌がパワーアップして耐性菌になってしまったからだ。

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この記事の最後の方に、このようなことが書かれていた。
   ↓

安全で効果的な薬を開発する能力よりも、菌の方が我々の先を早く走っていくようにみえる。

"新薬が開発されなければ、次のチャプターはなんなのだ? 
そこには、解決されるものは何もない。

It’s almost like the bug is running faster than our ability to develop safe and effective drugs,” Allen says. “What is the next chapter if no new drugs are developed? And it’s really not clear.”




そんなイタチごっこをしていたって、

常に、菌の方に1歩リードを譲ったまま、なーんも解決は出来ていない。

それって・・
何か根本的に間違ってるんじゃないの!・・と、素人目に思えてしまう。


そもそも、

抗生物質は、はたして人体に害を与える菌だけを選んで殺しているんだろうか?
決して、人体に必要な菌までもを殺していない!と断言できるんだろうか?


もしも、良い菌までも殺しているとしたら・・ますます抵抗力を弱めることになるんじゃなかろうか?


そんな素朴な疑問さえ生まれてくる。



さらに、新薬 Vs. 耐性菌 の問題だけではないようだ。


もう一つの問題は、今や、抗生物質が地球全土に溢れて抗生物質汚染になりつつあるらしい。

抗生物質を服用した人から排泄されるものからも、または、大量の家畜から排泄されるもの、
さらに、その家畜を食べた人々から排泄されるものからも・・・


それは、海にも土壌にも影響を与えてしまっているらしい。


ようするに、毒をまき散らしているようなものか~。




少し前に、In Deepのサイトに、このような記事がアップされていた。
    ↓
抗生物質を使わずに耐性菌MRSAを排除する方法がアメリカ化学会で発表される。そこで使うのは「光と酸素」。そして…人類は抗生物質とお別れができるのか


光と酸素?



これで、近い将来、イタチごっこから抜け出せるかもしれない。


この方は、

「人類史上最大の《公害》は抗生物質」

「人間の腸内の細菌構成が崩壊した」 その「崩壊」を作り出した最大の要因が、抗生物質




とまで言い切っていたけど・・私も同感。


最大の公害は抗生物質とマイクロプラスチック


抗生物質濫用によって薬物耐性菌の温床になる
その結果、人間(ペットも含めて)の抵抗力(自然治癒力)を弱めてしまう。 それもまた抗生物質が原因


そんな気がしてならない。



ぜひぜひ、光と酸素という、新しい角度から治療薬が出来ることに注目していきたいものだ。


ただし・・

家畜への大量摂取の現状が変わらなければ・・

また、中国のような、人にも家畜にも、大量使用し続けている国がある限り
(決して中国だけが問題ってわけじゃないはず。 たまたま記事が目についただけなのだが・・)

現状を救うことは難しいだろう。

地球規模で全体を変えていかない限り!


・・・・・・・・・・・・・・・・
あれれ??

そのまえに、私は、飼い猫を変える必要があったのだ。

ニャンコセンセ~!

頼むよ~!

もうちょっと食べることに興味を持ってくれ~!



ん?

ひょっとしたら、コイツはネコではないのかもしれない。

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地球上の添加物や防腐剤を食べて消費するために使わされた、宇宙生物かもしれん。

だから、ジャンクフードしか食べないわけ??

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なんだか・・私にはわからなくなってきた。

白でも黒でもないグレーな人物

昨日の記事で、

最近の大河ドラマと孫子の兵法

をアップしたのだけど、

きょうは、ちょっとそれに関連した続き、ともいうべきものになりそうだ。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

優れた天下人、または、将軍、経営者・・・えっと、まあ、それはなんでもいいんだけど、

とにかく・・トップに立つ人は、どんな特徴を持ってるんだろう?


「トップに立つ人」
といっても、

成り上がりで、自力でトップに上り詰める場合と、

すでに、トップの位置が出来上がっていて、それを受け継ぐ場合とでは違う。


ここでは、「成り上がりでトップを目指す場合」の話と限定して置こう。


昨日のブログにアップしたとおり、

孫子のいうところの、『五危(ごき)』に陥らない人


「正直で公正さを持ち、民思いで、必死に頑張る」・・・これは、まさに立派な大将の器だけど、 これだけに固執してもダメ!

さらに言い換えると、

常に冷静沈着で、1つのことだけにとらわれずバランス感覚を持って、広く浅く総合的な判断能力

ん? ちょっと月並みな表現で申し訳ないけど・・


もっと言い換えると、

グレーな部分を持ってる人
ということかもしれない。


かなり昔の大河ドラマ「毛利元就」を見ていたとき、あ! これだ~!と思ったことがある。

内藤興盛さんが言うセリフで、

「元就様は、白でも黒でもなく、灰色なのだ。
それに比べて、隆元様は白、真っ白な方なのだ。」



隆元様というのは、毛利元就の長男、つまり、毛利家を相続する跡取り息子

内藤興盛というのは、隆元さんの妻の父、隆元さんから見れば、義理の父上にあたる人

これは、父が娘に言うシーンで、

「オマエの夫は、色で言えば真っ白な人だから、そこんとこを理解して、オマエが支えてやらなにゃいかんよ~。」
みたいなことを言ったんだと思う。(←私の記憶が正しければ・・だけど)


きのうのブログでも、ちょっとだけ書いたけど・・

毛利元就さんは、まさに、「兵は詭道なり」を実践したような人で、知略によって敵方を滅ぼしていった人。
時には、かなり汚い手も使った人だ。 

それを、長男の隆元さんは、なかなか受け入れられなかった。

「いくら、敵を滅ぼすためとは言え、それって卑怯なやり方じゃないか!」・・と父に反感を覚える。

常に、武将として、「清く正しく、まっすぐに!」が、モットーな人。

それを、「真っ白な人」と表現したのだろう。

**あくまでも実際のところはわからない。 これは、大河ドラマの中のお話だから・・(笑)

こちらが、ドラマの中の隆元さん
     ↓
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真っ白な人は、誰にも好感を持たれる。

だけど、天下取りなんてできる器ではない。

「清く正しく真っすぐに」にだけ、戦ってれば、いずれは負ける。

相手も、同様な「真っ白な人」ばかりとは、限らないからだ。

「黒やグレーの人」と戦うときは、それなりに、こちらも、ときにはグレーにならなきゃならない時もある。


たぶん、それが・・孫子の言わんとしたことだろうし、

たぶん、それが・・トップに成りあがる人の条件なんだろうなあ、と思ったわけだ。



ただし、グレーの要素は初代に求められるものであって、2代目、3代目ともなれば、「真っ白」の方がいい場合もあるだろう。

領土を受け継き守っていけばいいわけなんだから、良き家臣に恵まれてさえいれば、自分は白いままでもやっていける。

いや、むしろ・・白い方が2代目には相応しいのかもしれない。



ところが、

成り上がりからトップに躍り出ようとするならば、グレーの部分を持ってなきゃ無理。


その、グレーの部分ゆえに、後世の人には「極悪非道の人物」として伝わることもある。

または、マ逆に、「公明正大な立派な大人物」として伝わることもある。



ところが、どっちも一緒!(笑)

グレーが、後世の人には、白に映ってみえたか、黒に見えたかの違いだけ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

フランス王のフィリップ4世は、まさに極悪非道、血も涙もない冷血漢ってイメージで語られる人だ。

フィリップ4世(Philippe IV le Bel)(1268 - 1314年)
フランス王の在位:1285 - 1314年)
Philippe IV

この人が、なんだって、後世に「血も涙もない冷血漢」とされてるのか?

時は、日本でいえば平安時代末期、平家の世から鎌倉時代へ移行していく時代。

フランスも大荒れに荒れてる時代だった。


フィリップ4世の別名は、「淡麗王」

なぜか、ヨーロッパの王には「二つ名」がつきもの。 賢明王だとか、太陽王だとか、獅子王だとか・・
この人は、淡麗王 (Philippe IV le Bel

肖像画でもわかるとおり、イケメンだったから。

顔はイケメンでも、心は醜悪・・・目的のためには手段を選ばない、冷血漢、と言われてる。


なぜなら、

ローマ教皇をモノともせず、免税特権のある聖職者に対して課税し、
挙句の果てに、ローマ教皇を憤死させてしまい、
テンプル騎士団に、罪をでっちあげて火あぶり、解体のうえ、財産没収。

それも、ぜーんぶ、「お金」のためだったから。



というのが理由。



まず、フィリップ4世の出自と状況説明から。

フリップ4世は、もともと王になれるはずのない立場、兄が亡くなったことで王大子となり、カペー朝の跡取りとなった。

カペー朝の跡取りといっても・・・王家といったところで、フランス全土を支配してたわけじゃない。

フランスは、複数の諸侯が支配していた寄せ集めの封建国家。

彼の王領は、パリを中心とするイル・ド・フランスに限られていて、小さな国に過ぎない。
諸侯の中には、もっと、有力な名家があって、たとえば、アキテーヌ公爵家なんて、他の公爵家や伯爵家も従えてた大侯爵家だった。

この赤で囲ったところが領土
    ↓
france_map.png
https://ameblo.jp/rokudenashichan/entry-10823962379.html

つまりは、「小国」であり、「名ばかり王朝」、彼もまた「名ばかり王」

それが、あれよあれよという間に、他国にさきんじて、ヨーロッパの一等国にのしあがることになる。


なぜ、そんなことができたのか?

そりゃあ、フィリップ4世は優れたリーダーだったから。

しかも、彼の政治改革には実績がともなっていた。

彼の目指したものは、他国にさきんじた、絶対王政を確立すること。


もうちょっと具体的に言うと・・

従来の貴族による封建体制から、官僚による中央集権体制へのパラダイムシフトさせること。

そのためには、王が任命した官僚を取り立てて、諸侯(貴族)の力を削ぎ落とすこと。





しかし・・出る杭は打たれるの例えどおり・・

ヘタをすりゃ、こっちが寝首をかかれる(歴史上よくある話)


というわけで、フィリップ4世は、阿修羅・魔王のごとく、ときには、「問答無用の冷血漢」となり戦った。

だからこそ、結果的にフランスは近代国家へと突き進むことができた、ともいえる。

しかし、同時に、悪辣非道、冷血漢の汚名も着ることになった。

ということらしい。



簡単に彼のやった事を説明すると・・

●ローマ教皇をモノともせず、免税特権のある聖職者に対して課税したこと。

これをやってのけるのは、実際には大変なことなのだ・・・。

当時の「教皇」というのは、神に近い存在。


まあ、日本で言うところの・・

征夷大将軍となっても、天皇には頭があがらない・・天皇宣下がなけりゃ、どーにもならん! 逆賊とされるのが怖い!
または、上皇となっても・・延暦寺の強訴が怖い!


というように、宗教的・神の存在だけは、なかなか手が出せないタブーだった。


なので、教皇はじめ、聖職者ともなれば、そりゃもう、特権階級!
税金だって納めなくてもいい!ってわけだから。


その教皇傘下にいる、テンプル騎士団も、あつーく「神」の名のもとに守られた存在。
アンタッチャブル!ってわけ。


フィリップ4世にとっては、目の上のたんこぶ(他の諸侯にとっても同じだっただろうけど・・)



当時のヨーロッパの最大の問題は、十字軍の遠征にあった。

ご存じのとおり・・

エルサレムはユダヤ教徒・キリスト教徒の聖地。 ところが、7世紀以降、イスラム勢力に占領されていた。(イスラムの言い分はちゃんとあるんだけど・・とりあえず、ここではヨーロッパ側の見方で通すことにする)

そこで、西ヨーロッパのキリスト教国は「エルサレム奪還」のため、
多国籍軍を編成し、エルサレムに送り込むことになった。
それが「十字軍」


遠路4000kmもの遠征が、事実、何回にもわけて派遣されたのだ。


無事、エルサレムは奪還したのはいいけど・・多くの十字軍兵士が帰還してしまえば、そこがまた再占領される恐れは十分ある。
そこで、守備隊を置く必要に迫られたのだ。
(ちなみに、エルサレムを奪還しただけで、イスラム教国家にはさしてダメージを与えてるわけじゃない。)


守備隊といっても・・聖地を守るんだから、騎士であり、また信仰の厚い聖職者でもあるものが望ましい。
そこで、「宗教騎士団」が創設されることになる。

いくつもの騎士団、ヨハネ騎士団、テンプル騎士団、テュートン騎士団なんてのがあって、テンプル騎士団はそのうちのひとつ。
1119年のことだった。



さて、ここで、十字軍の遠征の実態についてだけど・・


目的は、聖なる地、「エルサレム奪還」のためだったはずなのに、

年代記「フランク人の事績」によれば、
       ↓

1099年7月15日に、城内に突入、凄惨な殺戮が行われた。
犠牲になったのはイスラム教徒だけではない。
ユダヤ教徒も東方正教徒も・・・エルサレムの住民が皆殺しにされたのである。

「殺戮はすさまじく、わが軍の兵士たちは足首まで血につかって歩いた」


住民はもとより、ユダヤ教徒、キリスト教の東方正教徒まで皆殺しかい!!

いったい、何考えてんだよ~!


たぶん、なーんにも考えてない。
ただ、殺しまくっただけ!

4000キロも旅をして、ただ・・見境いなく殺しまくって帰ってきただけ。。。

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神聖な巡礼の旅であり、エルサレム奪回の目的と信じて参加した兵士たちにとっては、たまったものじゃない。

しかも、見知らぬ異郷の土地を4000キロも旅していけば、イスラム教徒や山賊の襲撃や略奪もある。
現金を持ち歩くことは危険極まりもないし、第一、重くってかなわない!
かといって、家に残していけば、留守中に全財産は消えてるかもしれない!


そこに目をつけたのが、テンプル騎士団だった。

巡礼者が本国でお金を預け入れて、行き先で払い戻す。

預金通帳のようなものもあっただろう。これなら現金を持ち歩く必要はない。

まさに、現代の銀行業のルーツがここにある。(テンプル騎士団は、ビジネスの天才だったのかも。)

この銀行業で、テンプル騎士団は莫大な資金を集めた。

さらに、集めた資金で、資産運用もはかる。

ヨーロッパ各地に広大な土地を購入し、教会や城砦を築き、ブドウ畑や農園をつくり、ワインや農産物を販売に乗り出す。



結果、テンプル騎士団は、

カネを稼ぎ、領地を拡大し、しかも戦う軍隊も持ってる団体になった。

その莫大な資金をもとでに、ヨーロッパ諸国の王に貸付け、利息でも大儲け。

敬虔な修道会、つーより、こりゃあもう、立派な複合ビジネスに近いような・・

立派な「世俗」にまみれた、ビジネスマンって気がしちゃうのは、私だけ?



さらに、テンプル騎士団はローマ教皇直属の組織でもある。

「ローマ教皇」という、大権威がバックについてるとなれば・・黙っていても、西ヨーロッパの王侯貴族から寄進が集まってしまう。

儲かってしまって・・笑いが止まらない状態。

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一方、フランスは巨額の財政赤字に苦しんでいた。


十字軍遠征なんてやってりゃ、どこだって金欠になる。(孫子だったら、呆れてモノも言えないはず。)

フランス王室は、止む無く、それをテンプル騎士団から借金でまかなっていたものの・・どうにもならない!
借金は問題解決にはならず、問題の先送り。

いわば自転車操業で、負債は膨らむばかり。



フランス王は絶対王政を目指していた。

強力な中央集権国家を作るためには、官僚機構と常備軍が欠かせない。

それにも、カネがかかる。

現状維持で、なーんも目指さない領主だったら、なんとかやれたのかもしれないけど・・、彼は違う!



ここで思いついたこと!

●ローマ教皇をモノともせず、免税特権のある聖職者に対して課税しちゃおう!

ようやく・・ここに話が戻る(笑)



もちろん、そんなことを言い出したって、はい!そうですか~!と、聖職者たちやローマ教皇が素直に納得してくれるわけがない。


フィリップ4世は、上手にその機会をうかがい、民意を図り、最善のタイミングでやってのけたのだ。

そこらへんの具体的なことは、省略するが、もちろん、さまざまな事件は起こったわけで、

1303年9月の「アナーニ事件」なんてのは、その最たるもの。
      ↓

ローマ教皇ボニファテイウス8世は激怒して、フィリップ4世を破門にしてしまう。

まあ、フツウの神経の持ち主だったら、

この時代、教皇に破門を言い渡されてしまったら、
ひええ! 私が悪うございました! なんとか・・ご勘弁を!ってことになるのが必定。

ところが、フィリップ4世、神をも恐れぬ驚くべき手段にでたのだ。

部下に命じて、教皇が滞在している避暑地アナーニを急襲し退位を迫った。

駆けつけてきた教皇軍が、ボニファテイウス8世を救出したものの、あまりにもショックを受けた教皇は、脳溢血で死んだ?
憤死?ともいわれている。





そりゃそうだ!

今まで、教皇の思い通りにならないような、王はいなかったんだから。
教皇として、こーんな惨めな屈辱を受けたのは、はじめてだろうから。

ここで、ちょっと調べてみると・・ボニファテイウス8世という教皇、こちらも、聖職者というよりも、なかなか世俗にまみれた人のようだったみたいだ・・・。

Knightfall4.jpg
https://entertainment.unitymedia.de/ritterserie-knightfall/knightfall4/


まあ、どっちもどっちかも・・。


結果的に、フィリップ4世に軍配が上がった。

次の教皇は、傀儡の教皇、フランス人のクレメンス5世を擁立した。

クレメンス5世Бальтазар-Косса-2


これで、ますます、フィリップ4世、仕事がやりやすくなってきた。



さて、次は、いよいよ

●テンプル騎士団の解体だ!

だんだん、テンプル騎士団の評判が悪くなってきた頃を見計らって・・・

そりゃそうだ! テンプル騎士団だけ大儲けしてる状態だもん・・自然と反感を持つ者も増えていく。


十字軍の失敗を機に、フィリップ4世は、なんと、テンプル騎士団を告発したのだ。


それも・・・あろうことか、異端の罪で。


これまた、従来の常識では、到底、ありえない!ことだ。

テンプル騎士団は、教皇直属であり、「異端」を取り締まる側なのだ。

それが、異端扱いされてしまうなんて・・。


実に思い切った、意表をつく手腕だ!


結果的に、テンプル騎士団は、「異端審問(異端を裁く宗教裁判)」にかけられ、全員有罪。

逮捕された団員は、拷問で自白を強要されたようだし、かなりアクドイ手を使ってる。


しかし、傀儡教皇クレメンス5世は、テンプル騎士団の解散を許可
傀儡だからね~。



フィリップ4世は、フランス王の勅命を発して・・・全員有罪、うち数十人を火あぶりに!


おいおい!

借りたカネを返したくないばかりに、相手を抹殺かい!
抹殺して、なお、余りあるカネをゲットかい!

借りた金は、返そうよ~!(←善人、小市民の発言)


1314年、テンプル騎士団の総長、ジャック・ド・モレー (Jacques de Molay)は、パリ・シテ島の刑場で生きたまま火刑にされた。

亡くなる直前、モレーは、
フィリップ4世とローマ教皇クレメンス5世を呪う言葉を吐いたことは有名な話・・として語り継がれている。

そりゃそうだ・・
王(フィリップ4世)は陰謀の張本人だったし、教皇(クレメンス5世)は家臣を見捨てた裏切り者だったんだから。


ACM_Jacques_de_Molay_2.png

そのせいか、どうかはわからないけど・・

同年1314年、1ヶ月後にクレメンス5世はこの世を去り、フィリップ4世は脳梗塞で倒れ、11月に死んだ。

ジャック・ド・モレーの預言は的中し呪いは成就したとされ・・

ここから、テンプル騎士団&ジャック・モレーの都市伝説がはじまった。

まあ、いろいろあるんだけど・・それは、また後ほどということで。


・・・・・・・・・・・・・

以前、この話を知ったとき、私は、まっさきに、織田信長を思い描いた。

aduchimomoyamajidai_01.jpg


フィリップ4世と織田信長・・似てない?

顔じゃなくって、性格的なものが・・
あ、顔も両方とも、イケメンとして有名だけど。


●リアリスト
大業を成す人の、絶対条件かもしれない。
目的を見据えて、現実を直視して進むのみ。
社会通念や常識には捕らわれないたくましさ。

まさに、二人のも神をも恐れぬ大胆不敵な所業をしてるわけだから。


●実力主義

出自や身分に捕らわれず、「能力と実績」あるのみ。 実に合理的!
信長しかり。
フィリップ4世が官僚に登用したのは、市民階級や下級貴族だった。
ローマ法に精通した「レジスト(法律家)」とよばれる専門家集団を集めたという。


●明確なビジョン + 判断力、決断力、行動力

織田信長は「天下布武」
フィリップ4世は「絶対王政」

孫子の述べるごとく、目的に向かって、冷静で幅広い判断力、それに伴う決断力と行動力を持っている。


●出自は良くない。

信長さんも、小国・尾張の出身、同族間でもまとまらず争い事を抱えてたわけだし、今川と比べれば・・ちっぽけな吹けば飛ぶような国だった。
フィリップ4世も同様。

出自があまり良くない方が、下層階級と接触が持てるわけだし、彼らの心情も理解できるという利点に繋がるかもしれない。

信長さんは、うつけと呼ばれてた若い頃、農民たちに交じって戦争ごっこをやってたことなどで、実施訓練を兼ねて人心を掴み、良き人材発掘にも繋がったのではないか、ともいわれている。

・・・・・・・・・・

一般庶民というものは・・

神の前には恐れをなしてしまったり、勅命と言われれば、それだけで逆らえなくなってしまったり・・
感情に溺れて冷静さを失ってしまったり、血気にはやってバカな突撃をしちゃったり・・
人に臆病者と後ろ指をさされたくないため、無茶な行動に走ったり・・


そんなものだ。

白か黒かだけでも生きられてしまうのが、庶民なのだ。

なにがなんでも、犯罪は犯さない、許せない・・真っ白な人

または、自分の欲望のためだったら、全体を考えずになんでもしてのける、黒になるか・・

グレーでいることは、なかなか難しい。

そこが、トップに立つ人と、一般庶民の違いなのだろう。



グレーでいるということは、両面を持っていたり、もっと、さまざまな面を持つということでもある。

信長さんの逸話

信長さんは、神仏を恐れず、比叡山を焼き討ちしてしまったり、残虐な仕打ちを数多く語られる人物だけど、

一方で、足軽身分だった、鳥居強右衛門が、自分の命を犠牲にして長篠城を落城の危機から救ったことに深く感動して、自ら指揮して立派な墓を建立させたとか・・

また、

体に障害のある男が、街道沿いで乞食として暮らしていたのを度々みかけて哀れに思い、、村民を呼び集め、木綿二十反を与えて、「この者に小屋を建てて、この者が飢えないように毎年麦や米を施してくれれば、自分はとても嬉しい」と村人に要請した。 その場にいた人々は皆、涙した。



なんて、話も伝わっている。


悪魔か天使か、どっちなんだ?
たぶん、両方。


秀吉の妻、ねねに対しても・・秀吉がねねを軽んじた扱いをすれば、長い手紙をねねに送って元気づけてやり、何かあれば、ワシが間に入ってやる!みたいなことまで言う。




一家臣の妻に対してまで、ここまで細やかな気遣い?

あちこちに気を遣うような繊細さ、豪胆さ、残虐性と人情味、
ハイテンパーかと思えば、忍耐強さもあるし・・
とにかく、人物像をひとことでは言えない。



フィリップ4世の人物像の、細かなところまではわからない。

寡黙な人だったとも言われるけど、テンプル騎士団の罪を告訴するときの論理性は見事だし・・
敬虔なキリスト教信者だったと言われる反面、神をも恐れないリアリスト。



これまた、ひとことでは語れない人物らしい。



将来トップに立つ人には、幼少の頃から、帝王学なる教育を施す。
これは、どこの国でも同様だ。

王家や伝統ある家系・家柄などの特別な地位の跡継ぎに対する、幼少時から家督を継承するまでの特別教育ってわけで、
おそらく、家によって個々に違うだろう。


それでも、基本理念は、孫子の説いた
常に冷静沈着で、1つのことだけにとらわれずバランス感覚を持って、広く浅く総合的な判断能力

にありそうだ。

それが、リーダーシップ論、マネージメント論に通ずるものとなる。




そういえば・・たしか、算命学は古代中学の帝王学に由来するものだとか・・そんな話を聞いたことがある。


だから、我々一般人に、帝王学なんか必要ない!


なーんて意見もある。


そりゃあ、1つのことだけにフォーカスして他はどーでもいい!って生き方をしたい人には、たしかに不要だ。

白か黒だけで、生きたい人には不要だし、グレーなんて知ったこっちゃない!
それでも、生きていけるんだから。


でもね・・
ただ、言えることは・・

グレーに目をふさいでしまえば、当然、白か黒かしか見えなくなってしまう。

見えなければ、権力者がグレーであることも気がつかずに、コロっと騙されるだけ。




ましてや、民主主義という時代ならば・・

本来は、すべての人が、それぞれ、「一国の王」でいるべきなんじゃないだろうか?
つまり、王の心持ちってこと。



王の心持ちでいれば、「自分の利益だけ」を主張するわけにはいかなくなるはずだし・・

全体の流れを考えなきゃならなくなる。

国全体に視野を広げて、国を富ませる方法を考えなきゃならなくなる。


その視線でみれば、トップの色合いも、よーーくわかるようになるだろう。




だからといって、すべての人々がトップを目指せ!、なーんてことじゃない。

白でも黒でも、グレーでも・・
好きな色を選ぶのは、いつだって自分自身だ。

何色を選ぼうが、それは自由。


それでも、トップに立つ人のグレーな色を感じる目だけは、持つ必要はあると思うのだ。


その目を通してみなければ・・

フィリップ4世のやったことも、教皇のことも、また、テンプル騎士団のことも・・
何も見えてこない気がする。

もちろん、信長さんに対しても・・。

「麻原彰晃とその教団元幹部7人の死刑執行」をアメリカで聞く

昨日、「麻原彰晃とその教団元幹部7人の死刑執行」というニュースを聞いた。

最初に海外ニュースから知ったので、日本のTVでどのような報道をされていたのかは実際には見ていない。

そんな折、日本に住んでいる母から電話があり、「どこの局でも特集番組みたいに、このニュースを報じてるよ。」
    ↓
20180706-00000143-asahi-000-6-view.jpg
死刑囚写真に次々「執行」シール TV演出に疑問の声も


と・・それを聞いて、ああ、いかにも日本らしい報道だよな~、と。(ちょっと複雑な気分)

ニュースで報じるのは当然でしょうが、なんで、どこの局もすべてが似たような・・ここまでの特別番組になるのか? 

いつもながら、ここらへんのことが、私には不思議に思えてしまう。




このTV特別番組で、いったい、どんな問題提起がされて、コメンテーターたちは何を言ってたんだろう?

と、ちょっと気にもなったので、インターネット上から拾ってみた。(リアルタイムで日本のTVは見られないので・・)

★印が問題提起されてたもので、下に私自身が感じたことを書き出してみる。


★なぜ、いきなり、このタイミングで、幹部7人も含めて同じ日に執行されたのか?

さて? 

それよりも、死刑判決を受けてから、なんでこんなにも長い年月を経て、執行されたのかが、不思議に思う。

社会に対する影響、混乱を回避するため、その他諸々の内部事情があったのだろうが、所詮は我々の伺い知らない事で、わかりようがない。


★処刑してしまったら、永久に動機や真相がわからないではないか?
(真相解明のためには、処刑すべきでないって意見らしい。)

動機や真相解明?

本人が自分の罪を悔いて反省し、犯罪時の心理状態を・・・誰にもわかりやすく理路整然と説明してくれない限り、わかりようがないと思う。

さて、実際にそうしてくれたとしても・・それが、「納得できる答え」になるのかどうかは疑問。


ずーーと前に、オウム真理教のテープが押収されて、その内容が公開されたことがあった。

今もちょっと検索したら、ここに掲載されていた。
http://bunshun.jp/articles/-/8092?page=4
      ↓
【ここで一つあなた方に秘儀の伝授をしよう。これはオウムの大変な秘密の部分に属するから、これを口外したものは、一番長いと言われている、小乗では阿喚地獄、大乗では無間地獄に至ると考えなさい。

グルの言ったことは絶対である、あるいはグルのためには殺生ですらしなければならない、たとえばここで500人の衆生が殺されるんだったら、その殺す人を殺しても構わない。
これがヴァジラヤーナだ】


【例えばAさんを殺したという事実をだよ、人間界の人たちが見たならばね、これは単なる殺人と。
客観的に見るならば、これは殺生です。
しかし、ヴァジラヤーナの考え方が背景にあるならば、これは立派なポアです】



早い話・・自分に敵対する者を殺してしまうことだが・・

それを言い換えれば、「ヴァジラヤーナの考え方に基づくポア」 だと。


ヴァジラヤーナの考え方に基づくポアは、正義となる。

実行部隊は、それが「正義」だから、喜んで実行できるのだ。 
心酔する教祖様のためにも。


私には、これが、すでに動機の答えになってたように思う。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こうゆう考え方は、大昔から、ずーーと存在し続けている。

「神や国家のために」という大義名分を掲げて相手を殺してしまうこと。



古くは、十字軍の遠征だってそうだし、正当が異端を抹殺し続けたことも・・
アメリカの「リメンバーXXXX」のスローガンだって、似たようなものかもしれない。

*Remember XXXXで始まる、力強く鼓舞するスピーチで、「正義の戦い」をアピールして人々を戦争に駆り立てたといわれる、
アメリカの常套手段と言われている。


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日本の幕末では、「天誅」と叫びながら、闇討ちで多くの著名人を殺害しまくった。

闇討ちでも、辻斬りでも・・どんな卑怯な手だろうが、それが「天誅」であれば、正義となるのだ。



岡田以蔵(おかだいぞう)は、土佐勤王党のために、いや、心酔する、武市 半平太(たけち はんぺいた)先生のために、
何人もの人々を殺しまくった。

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https://xn---ps4-963csa2494e8utac4a526ihbtf36g.gamerch.com/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E4%BB%A5%E8%94%B5


土佐勤王党が敗れれば、武市 半平太は反逆者になり、岡田以蔵はただの殺人鬼になる。

しかし、もしも、土佐勤皇等が日本政府を手中に収めれば、彼らの行動のすべてが、「正義」になる。
実際、そうはならなかったけど。

世の中とは得てして、そんなものかもしれない。




麻原彰晃という人が、日本という国家を正しく導きたい!と義憤に駆られるあまり、「ヴァジラヤーナの考え方に基づくポア」を自らが信じたのか・・・

それとも、キャッチーな言葉「「ヴァジラヤーナ」やら、「ポア」なんて言葉を巧みに使って正当化させることで、
信者の心を捉えて、自分の野心を満足させたかっただけなのか・・つまり、俗物だったのか?


そこらへんはわからない。


ひょっとしたら、両方あったのかもしれないし・・最初は野心なんて微塵もなかったのに、そのうち教祖様と崇められていくうちに、俗物になっていったのか・・両方がミックスされてしまって、自分でもわからなくなっていったのか・・。

人の心理なんて、さまざまに揺れ動き、さまざまなものがミックスされていくものだ。


それでも、多くの人々に影響を与え巻き込んでいったことだけは事実だろう。

それだけ、社会に対しても強い影響力を持ったことも確かだろう。



★死刑制度に反対

これについては、今回の「教団死刑執行」に限った問題ではない。


前々から、
主要7カ国(G7)で死刑制度があるのは日本と米国の2カ国だけだ

と言われているのは知っている。

ただし、アメリカは州によって違う。
たしか・・20州くらいだったか?は、すでに死刑は廃止となっている。

つまり、アメリカ国内でも、かなり以前から議論され続けている問題でもある。


今後の課題として、日本でも別儀として、考えていかなければならないことは確かだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・

すでに、日本を遠く離れてしまっている私には、日本のTV局の意図もイマイチわからないし、また、視聴者がどう思って、こういった報道を見たのかも、よくわからない。


しかし、せっかく、特別番組まで組んで多くの局で取り上げた以上、


人を殺した悪いヤツラだ。 
ざまーみろ! 当然の報いだ!

それで留飲を下げて、おしまい。


そんな見方だけで、終わって欲しくないな~と思う。

ベネズエラを脱出した人々

ベネズエラは、その後どうなってるんだろう?・・・と、ふと思った。


南米、最北端の国。 首都はカラカス
   ↓
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ハイパーインフレで、ものすごい事になってしまった国だが、現状はますます悪化してるらしい。



一般庶民にとっては、社会主義だろうが、共産主義だろうが、独裁政権だろうが・・そんなことはどうでもいい。

生活が保障され安全に食べていくことができれば、暴動や革命なんてリスキーなことはしないものだ。



しかし・・現状がここまでくると・・

夜明け前から店に並んでも食料は買えず、赤ちゃんのミルクも買えず、腹を空かせて誰もが眼を血走らせている。

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あちこちで強奪、暴力が起こる。

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医療品も不足していて満足な治療も受けられない。 重病人のオペだって出来ない。

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警察官や軍人連中は、権力を笠に着て外貨を得るためなら、どんな非道なことまでもする。

マフィアが蔓延るようになる。


町は荒れ放題、不潔になり、伝染病も蔓延していく。



こんな状況になってしまえば、

荒んだ者たちは略奪、暴動を起こし、正義感溢れる者は死をかけても革命を志し、または、生きるために国外脱出を図る者で溢れる一方だ。



ベネズエラという国は、1970年代頃までは豊かな国だった。 

ラテンアメリカでも屈指の豊かさを誇った国だったはず。
    ↓
beautifulcaracas.jpg

なんてたって、石油埋蔵量は世界一だそうだ。

豊富な原油や天然資源があって莫大な貿易利益で潤っていた国だった。

美しい自然、美しいビーチ、人々は気さくで明るく・・多くの観光客が訪れる国だったのだ。


雲に覆われているマウント・ロライマ
     ↓
mt_roraima.jpg


雲が晴れると
    ↓
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http://mostlovelyplace.blogspot.com/2015/06/beautiful-place-mount-roraima-venezuela.html



世界最大落差979mといわれてる、エンジェル・フォール
     ↓
Angel-Falls.jpg


beautiful venezuela


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ビーチだって限りなく美しい
    ↓
los-roques.jpg
http://www.diariorepublica.com/economia/turistas-extranjeros-aprovechan-el-control-de-cambio-en-venezuela


豊富な天然資源に恵まれた豊かな楽園。
一生に一度は行ってみたい国



・・・そんなキャッチコピーまであったというのに。


ところが、80年代に入って、だんだん翳りが見えてくる。

今では石油も、他国からの輸入に頼っているとか・・。

おいおい! 自分とこが世界一の埋蔵量なら、なんで買う?

石油を掘るには、掘るための技術もいるしカネもいる。

今じゃ、それすらも無い!

すっからか~ん、らしい。
あれほど外貨で潤っていた時代があったのに、そのカネはどこに行った?と、突っ込みたくなる。。。


石油どころか食料を買い入れるカネも無いため国民はどんどんやせ細っていく。

そもそも、ベネズエラは貿易に頼ってた小国で、自給自足で賄えないのだ。

日本も似たようなものだろうが・・。


そういった国が、国策を誤れば悲惨な結果になるのは明白。


発端は原油価格の下落に始まったようだが・・

政府の腐敗、失策によって、これほどまでに国を荒廃させてしまうものなんだな~と、つくづく思い知らされる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


現在、約3000万人の国民のうち約220万人のベネズエラ人が自国に見切りをつけ、国外に移住していったそうだ。


彼らはまず隣接するコロンビアかブラジルにバスか徒歩で渡り、その後、彼らの多くは比較的治安がよくって、彼らの公用語であるスペイン語圏を目指す人が多いとか。


こちらは、日本人男性がメキシコで出会った、ベネズエラ人カップル話。
ベネズエラの悲惨な状況がよくわかるし、それでいて、明るいトーンを持ってるのでURLをコピペしてみる。
     ↓
【今、ベネズエラで何が起きているのか?】亡命者が語る、1日に50人が殺される国の現状。



こちらは、ペルーに渡ったベネズエラ人たちの話が書かれている。
       ↓
経済危機ベネズエラから世界へ 移民広める故郷のパン

移民となってベネズエラに渡って、路上でアレパ(arepa) という、ベネズエラのトウモロコシのパンを売り歩く人が増えているとか。

arepaman.jpg


アレパというのは、

柔らかくなるまで茹でた乾燥トウモロコシを挽いて作った生地を薄い円形に伸ばして、両面を焼くか油で揚げて作る。
中にチーズ、鶏卵、肉、野菜などを詰めたりする。



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人のいいペルー人たちは、

「ベネズエラ移民だって~、大変ね~。」

「あの、アレパ売りの男、ちょっとステキ~!」


などと言いながら、結構買ってくれるらしいのだ。


言われてみれば・・たしかに、ベネズエラは美男・美女の産出国だ。

南米人は全部同じと思ってはいけない。 国によって顔形も違うのだ。

*アフリカでも、エチオピア人は長身で美形、ケニア人はずんぐりでダンゴ鼻・・と言われてるみたいに(笑)


ベネズエラは、ミスユニバースでも、常に最終審査まで残ってたとか。


女性も
   
venezueran lady


男性も

venezuelan guy

確かに美しい。


路上のアレパ売りの中には、高学歴な人もいるだろう。

いくら言語が通じる国とはいえ、移民となれば苦難の連続だ。

今までのキャリアも何もかも捨てて、まさに一からの出直しなのだから。


でも、それでも・・

彼らは明るい!

絶望よりも希望の方が勝ってみえるのだ。

生きてさえいれば、なんとかなるっさ。

そうやって、他国で一から出発できる人々こそ、ほんとの国際人なのかもしれないなあ。

ダーウィンとウォレスと最新の進化論

数日、ずーーと頭を離れないことがあります。

こちらの、In Deepの記事を読んでから。
     ↓
[特報]ダーウィンの進化論が崩壊 : かつてない大規模な生物種の遺伝子検査により「ヒトを含む地球の生物種の90%以上は、地上に現れたのがこの20万年以内」だと結論される。つまり、ほぼすべての生物は「進化してきていない」

evolution.jpg
New Genetic Study Seriously Challenges Darwin’s ‘Theory Of Evolution’


ああ、やっぱり~! と、いう思いと・・ついに、科学界もここまで来たんだ~!という思いで、じみじみと感じ入ってしまいました。

それで、ここ数日、いろいろな文献調べをしてしまったわけです。



しかしながら、In Deepさんの記事にも書かれていたように、一般の方々は、ほとんどといっていいほど、こんな記事に興味がないんでしょうね~。

進化論がどーだろうと、宇宙の成り立ちがどーであろうと・・・そんなこと、どーでもいいじゃんか!と。

で、私のブログも、タイトルを見ただけでスルーされちゃうような気もします(笑)



当然、こーんなすごいニュースなのに、日本ではほとんど報道されていない・・。

え?すごいニュースかって? (←それすら・・誰もすごい!とも思っていない?)


私は、そりゃあ、すごいと思いますよ~。

だって、我々が学校で習った「常識」を完全に覆すような新事実が出てしまったんだから!




なぜなんでしょうね~?

意図的に、こういったニュースを報道しないようにしているとしか思えないんですよね~。

権威あるチャールズ・ダーウィンの進化論を黙ってそのままにしておこうとしているのか・・?


こちらが、チャールズ・ロバート・ダーウィン(Charles Robert Darwin 1809 - 1882)
170px-Charles_Darwin_by_Maull_and_Polyblank,_1855-crop


そもそも、この進化論、本当はダーウィンの業績じゃなかった・・というのは、その道ではすでに有名な話。

実際には、ダーウィンがウォレスの研究をパクッって発表しちゃっただけってこと。


こちらが、アルフレッド・ラッセル・ウォレス(Alfred Russel Wallace, 1823 - 1913)
alfred-russel-wallace.jpg

私の以前のブログにもウォレスの話をちょこっと・・アップしてますが→クリスマスの朝、アルフレッドの夢をみる

詳しい事情を知りたい方は、どのようにパクったのかは・・こちらの記事をみるとわかりやすいかも。
   ↓
ダーウィンの進化論は嘘だった!?



ダーウィンはイギリス科学界のエリート学者、生まれも良い。
一方、ウォレスは、ただの在野の研究者、貧しい生まれで上流階級出身ではない。



たぶん、そんなところに原因があったように思います。



ところで・・

ダーウィンが、パクったにしろなんにしろ、二人とも同じく「進化論」を唱えていただから、考え方は同じだよね?と思われがち。

ところが・・これが違うんですね~。


まず、進化論とは・・ひとことで言ってしまえば、このように言われてます。
    ↓

自然界に適応し自然淘汰されて、強いものが生き残って進化していく



これは、まさにダーウィンの進化論です。


ダーウィンは同種の個体間の生存と繁殖の競争を強調した考え方を打ち出していた。 つまり、強いものだけが生き残るという点。

ウォレスは、生物地理学的、環境的なものによって、適応していく・・という点に重点を置いていた。



以前にも、野生ライオンの話をアップしましたが→「本能」という言葉、そして野生ライオン
ここに出てきた、ツァボのオスライオンにはたてがみが無い、というのは、まさにこれでしょうね~。


さらに、ウォレスはこんな記述も残しています。
    ↓

「人間の肉体的な変化は、自然淘汰説で説明がつくが、人間の持つ感情、たとえば真実をみつめようとしたり、美に感動し、正義を愛し、リスクを厭わない正義や勇気といった感情は、サルや猿人が生きてく上で、必要不可欠なものではなかったはず。

進化のメカニズムが「自然淘汰」ならば、必要となる前に、進化するのは、ありえない。」


それで、彼もまた、宇宙から進化を遂げた霊的生命体がサルや類人猿に宿ったか、または、「卓越した知性」の何者かによって、そういった感情や、数学、音楽、美術的能力などの特別な力が授けられたか・・どちらかだろう・・と述べてます。



うーーむ、進化論を唱えながら、懐疑的な部分も残している。


さらに、心霊分野まで研究してる人でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・

たぶん今、

ウォレスさんに、「ようやく今、ほぼすべての生物は進化してきてないってことがわかったんだよ!」と教えてあげたら、

「え! すごい!やっぱり・・そうだったのか~!」と喜んでくれそうな気がします。


チャールズはどうなんだろ?(←ダーウィンのことね~)

「そんなはずはないだろ! 神はサイコロを振るわけがないんだ!」と怒り出したりして・・(笑)  ←おいおい! それこそ、誰かさんのパクリだよー@


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここ数年の間に、どんどん、さまざまな分野が新しく変わってきたような気がします。


以前にもここで書いたことがありますが、→神の領域へ挑戦する人々(その2)

●宇宙はビッグバンから始まったという説も、非情に怪しいものになりつつあります。

アインシュタインによって、宇宙が137億年前に「無」から誕生したことが分かっているものの・・・

●もちろん、アインシュタインの相対性理論ですら・・。
いきなり無から有が生じるんかい!と。


これは科学界だけじゃないです。

●歴史分野においても、年々多くの発見がされてきて、それによって大きく歴史が塗り替えられています。

もっとも・・ウォレスさん同様、在野の研究家は学会からは無視されるようですが・・。

TKY201205150181.jpg

私たちが学校で習ったこと、つまり、我々の常識が塗り替えられてきている。

なのに・・・ほとんど、大々的に発表されることがないんですよね~。

教科書はどうなんだろう?
ちゃーんと、すぐに書き換えてくれてるんだろうか? 



これじゃあ、まるで・・あえて、愚民化政策でもとってるんかいな~と、疑いたくなっちゃいます。

一般人は、読み書き、簡単な計算が出来れば良い。 そしてそれぞれの仕事に結びつくことだけが出来れば良し。
あとは、娯楽を与えて一揆を起こさせないように武器を取り上げて常に監視してれれば良いのだ!

なーんて思われてる?

いやいや・・まさかね~。



また残念なことに、一般人側もまた、これに甘んじている人々も多いような気がします。
特に昨今では・・。

別に一揆を起こせっていってるわけじゃないですけどね~(笑)

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つまり、自分のことに関しては、一生懸命に見つめ直したり考える人も多い。
だけど、関係ないことは、一切、考えようともしない。 無視!


関係無い事ってのは・・・まさに、進化論やら、ビッグバンやら、歴史も・・・
海外で起こっていることすらも・・

そーんなこと、自分が生きてく上でなんの関係があるんじゃい!

・・と思ってしまうのでしょう。



でも、私的には、そうは思えないんですよね。。。

直接今の自分に関係無さそうな事柄ですら、個人の生き方に大きく影響を与えてくれる気がします。
むしろ、そっちの方が!

個人の人生観、恋愛観、人間関係、金銭についてさえも、大きく影響を与えてくれて・・
そこには、ただの目標や方向ではない、ベクトルが見えてくる気がします。


どっちが正しいとか間違いとかではなく、また善い悪いでもない、別の次元の思考かな、っと思っています。


思考といっても、脳で考えることじゃないです。
深く「感じること」に近いものです。



あえていうならば、体すべてのDNAで感じるって感覚でしょうか・・?

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そういったものを促してくれるものだと思うんですよね。



そこがまた、現代人に一番欠乏しているような気がします。

愚民化政策で報道されなくなったため、人々が興味を示さなくなってしまったのか、
人々が興味を示さなくなったため、報道しなくなったのか・・

どっちが先かはわかりませんが・・。

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むしろ、一見まったく関係の無いことさえも感じることが出来なければ、ひらめくアイデア💡はやってこない気がします。

むしろ、狭い世界で生きてる一芸に秀でるような人の方が、多次元ベクトルを捉えてるような気もします。


しかも、それが「頭脳派といわれるような科学者タイプ」だったりしちゃうわけです。

彼らは決して、多くの一般人のように・・・脳だけを使って考えてるわけじゃないと思いますよ。
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