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「りあじゅう」から英語の思い出話あれこれ

りあじゅうってどうゆう意味ですか?」と、オフィスでインターンシップで働いている大学生に聞かれた。

彼は日本で生まれて幼い頃にアメリカに来たというバイリンガル青年だ。

「は? それって、何語?」

「日本語だと思います。 日本から来た会社員が話してましたから。
おまえは、りあじゅうだからいいよなって、話してるのを耳にしたんです。」

「え? そんな日本語あるの~? それって最近できたスラング?」

「僕に聞かないでくださいよ! 僕が質問してるんですから!」

あ、そうだった。 


じゃ、インターネットで調べてみよう!と二人でパソコン画面をのぞき込む。

リア充(リアじゅう)
リアルの生活が充実している人物を指す2ちゃんねる発祥のインターネットスラング。
近年では、恋人・配偶者の有無で定義付けられる傾向にある。




「ほおお。 一種のアブレビエーションなんだ!」

「でも、リアルって英語と、充実って日本語をくっつけたアブレビエーションってのが面白いですねえ。」

と、二人でヘンなところに感心する。


「ねえねえ、じゃあ、JKってなんのことか知ってる?」・・と、私

「冗談!って意味ですよ@ Just kiddingだから。」

「ブーーー。 それは英語のJKでしょうーが!
日本語だったら、女子高生って意味でーす! JOSHIKOUSEIからとったJKだよん。」

「へええ。 それは、アルファベット表記の日本語を短縮したんだ~。 日本語って奥深いなあ。」

奥深いつーか、なんでもアリつーか・・よくわからんが。

「じゃ、しゅうかつ、こんかつってなんだかわかる?」

「それは知ってます。
就職活動、結婚活動のアブレビエーションです。 部活っていうのもありましたね。 みんなでクラブ活動することだったと思います。」

「はい。正解!」



「でも、ちょっと不思議なカンジしない?
就職とか結婚というのは、プライベートのことだよね?
なんだって、わざわざ活動って言葉を使って、アクティビティーみたいな・・社会性を持たせるような言葉になってるんだろ?」


「そうですね~。  仕事探しとかお嫁さん探しというニュアンスとは、ちょっと違うのかもしれませんね。
英語の感覚とはどこか違うカンジですね。」


英語の場合、
ジョブ・ハンティング、ワイフ・ハンティング、ガール・ハンティングともいうけど・・それだと、かなり、がっついてるみたいなカンジだから・・
一般的には、He's looking for his future partner. てそのまま言うことが多いかな。




「自分の夢や目的に向かって行動を起こすことは当然なことですよね~。 なんで、わざわざ、活動って言うんだろうか?」

「うーーん、わからん。

そんなことを言えば、リア充ってのも不思議な言葉だよ。
わざわざ、現実が充実してるって、おかしくね? 
現実に生きてるのに・・。
それとも、最近は充実感が無い人の方が多いんで、そんな言葉が出来たんかな?」


「まあ、とにかく・・リア充ってのは、be fulfilled (満足してる、充実してる)って意味だと思っとけばいいんじゃないですかね?」



遠く日本から離れてしまってる私たちにとっては、ちょっと不思議な気がする言葉だ。


そもそも言葉というものは、その時代のその場所で生きている人々の考え方や感じ方から生まれてくるものなのだ。

つまりは・・これはみんな、現代の日本に生きる日本人の考え方、感じ方なのだろう。


就活、婚活、リア充もまた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「今度、日本でも英語教育を小学校から始めるようになるそうよ。」と、母から聞いた。

へええ、そうなんだ~。



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私が初めて渡米して、NYでESLクラス(English as a Second Languageの略で、英語を第2外国語とする人たちのためのスクール)に入ったときのこと、

ヨーロッパやロシア、中近東から来ている人たちが多かったんだけど、
クラスメイトたちに、「あなたは、何ヵ国語を話すの?」と真っ先に聞かれた。

ここでは、数か国語を話す人たちは珍しくない。

「僕は、母国語のほかにドイツ語とノルウェー語なんだ。」
「私は英語とイタリア語とフランス語、ママがフランス人だから。」
「私はマリ出身でフランス語とスペイン語少々」


とかなんとか、

みんな国際人やな~と感心してしまった。

きっとヨーロッパからの移民が多かったせいかもしれない。


あるとき、ESLクラスで、ルーマニア人とキューバー人の男性が話しているのを聞いていた。

「うちの国は最悪だったよ。 ちょっとでも政治の話をしただけで投獄されたもんだし。」

「いやいや、うちの国も同じだよ。」


ちょっとまった! と、今度はそこに、シンガポール人が加わって・・

「うちの国はね、民主国家と思われてるかもしれないけど、自由の発言なんて出来ない恐怖政治だったんだ。」と。


ほお~ と私は感心するばかり。

世界の事情にも。
みなさんの英会話力にも。



ESLクラスというのは、移民、亡命者の集まりなんだけど、教養も高く優秀な人たちが多かったらしい。


英語だって、みなさん、かなりなお国訛りの英語ではあったけど、こんな会話が出来るくらいのレベルだったんだから。

すごいよなあ~、と私は感心しっぱなしだった。

私に世界に目を向けさせてくれたのは、このESLクラスのおかげだよな~、と今でも感謝してるくらい。



あ、だけど・・これは東海岸のESLクラスの話。

ロサンゼルスのESLスクールは、ぜ~んぜん違うらしい。(私はLAでは行った事がないので人から聞いた話)


「は? ESLなんて行ったところで英語の勉強になんてならないよ。
90パーセント以上がメキシカンだし、無教養で字も書けない人だっているんだから。
義務教育で中学高校と英語を勉強してきた日本人のレベルじゃないんだよ!

僕は19の時、こっちに来てESLに通ったけど、英語は、まず数の数え方だったし、1~10までのね。
僕がESLで得たものといえば、メキシカン仲間から教わったスペイン語日常会話だったよ。」



だ、そうです。。。



日本人の英語レベルは、たしかに優秀なのかもしれない。

事実、私もESLでは、ペーパーテストをするといつも好成績だったし、

「日本人は文法が得意だね。 日本人て頭がいいんだよね~」と、みんなに褒められたんだけど・・

でも、みなさんのように、
日本の政治経済も、国際情勢も話すことも出来なかったし、彼らの会話にも加われなった。

これで優秀?


ネイティブ並みの美しい発音にしなきゃいけないとか、文法からしっかり学んで、ボキャブラリーを増やしてって
日本では言われてきたけど、

結局、会話に加われなきゃ、な~んにもならんよなあ。

別に、ズーズー弁だろうが、河内弁だろうが、博多弁だろうが・・多少のお国訛りがあっても通じればいいんじゃね?
と、思うようになった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当時の私は国際結婚をしていて、アメリカ人の夫がいたのだが、

「なんで、そんな難しい言葉をいっぱい知ってんだ?
アメリカ人だって、知らないヤツが多いぞ! 」
 と驚かれたことがある。

難しい言葉ってのは、こうゆうヤツね。
   ↓
sophisticated(洗練された)、deteriorate(悪くなる)、apprehensive(懸念した)、comprehensive(包括的な)
(TOEICやTOEFLではお馴染みの単語だったんだけどなあ。)


「で、なんで、アホでも知ってる日常語を知らないんだ?」 とも言われた。。。

shingle(屋根を葺くのに使われてるもの)を、
roofing-shingles.png
私は独身者のシングルと思ったし・・


pilot(ガスの種火)を、
pilot light
飛行機のパイロットか、海賊のことかと思ったし・・(←パイレーツにも聞こえたもんで・・) 

magazine(銃の弾倉部分)を、
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雑誌かと思ったし・・

centipede(ムカデ)
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ん? さっぱり意味がわからなくて・・何がセンチになってるんだ?と思った。


こんな調子だった。。。


私って、いったい?


日常生活の単語だって知らないものばっかだったし、

かといって、ELSの生徒たちのような国際情勢や文化の話すら出来ない私って。


sophisticated、 deteriorate、apprehensive、comprehensive・・なーんて、TOEIC単語なんて糞だ!と思ったね(笑)

いやいや、それは言い過ぎだ! もちろん知ってるに越したことはないんだけど・・



こうゆう難しい言葉は、日常的な会話の中に、ちょっとだけ含めて使うのが、さりげな~い教養になって見えるらしい。


実際、教養あるアメリカ人の会話を聞いてると

日常会話とスラングも使いながら(あまりお下品なスラングはダメだけど)、その中にちょっとだけ、たまに、難しい言葉も入れて使っっている、ということに気がついた。

基本、会話はフレンドリーなものなのだ。
誰にでもわかりやすい会話をしなければならない。


難しい言葉ばかりを使うのは、逆に、会話が出来ないアホとみられるらしい。

私は、はじめて、そういったことに気がついた。


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これは、以前知人から聞いた話だけど・・

彼はアメリカで国際会議があるというので、アシスタントに若い女性を同伴して渡米したそうだ。

彼女は大学出たてで、しかも、TOEICテストでは満点に近い成績を収めているというので、こりゃ、彼女に助けてもらえる~♪
と思ってたらしい。


が、会議が始まると彼女は下を向いたままで・・なーんの手助けもしてくれなかったそうだ。

「まったく~、僕の方がぜーんぜんマシだったよ。
結局、一人で全部しゃべっちゃったもん。

あとで、緊張してしゃべれなかったの?って聞いたら、みんなが話してる意味がよくわからなかったし、
どうやってしゃべったらいいのかわからなかった・・んだって~。
TOEICの点数なんて関係ないんだね~。 やれやれ。」



これは、よーくわかる気がする。

別にTOEICテストが悪いわけじゃないし、彼女が悪いわけでもないと思う。

たぶん、日本はそうゆう英語教育で、そうゆうお勉強をしてきちゃったからだと思う。

私もそうだったし~。



だって、TOEICやTOEFLは、まず点数を上げることだけが目的なんだもん。

それ以外のことは、まったくといっていいほどやらない。 教えない。 時間の無駄だと思ってるらしい。

英語の感覚を学ぶことや、英語の創造力アップもないし、会話や文章の組み立て方も無視。

ただただ暗記するのみ。 少しでも早く無駄なく解答するコツだけを学んでたもん。


問題集や参考書も、昔からいーーぱいあるんだよね~。
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でもね~、
私は、NYのESLクラスで、TOEIC&TOFLEクラスも取っていたんだけど

まーーたく教え方が違うのだよ~。
日本でムダ!と思ってるようなことを、せっせと教えたりするわけ。



たとえば・・


Nobody had nothing to eat.
「食べるものが無いという人はいないのだ!」
・・という文があって、


先生: 「この文は二重否定してるよね。 二重否定することでどんな効果があると思う?」

生徒A: 「あえて婉曲的な雰囲気を出すためかな?」

生徒B: 「いや、二重否定によって、より印象つけられてインパクトを持たせることが出来るんじゃない?」

生徒C: 「それはどうかな~、場合によっては歯切れの悪い、どっちつかずにも取られるよ。」

生徒D: 「そりゃ、作り方が悪いんだよ。 僕だったら、こんなふうな二重否定文にするけど・・」

と・・延々とディスカッションが続く、続く・・

で、その日の授業は「二重否定」というテーマだけで終わっちまうのだ。




こ、こんなんが、TOEICクラスかよ!
・・・唖然・・・

それでいて日本で受けたTOEICクラスよりも、はるかに楽しい授業だった~♪


・・・・・・・・・・・・・・・・

日本の英語の授業って、なんだったんだろう?

コスパが良いとか悪いとかって・・最近はよく言われてるみたいだけど、


まさに、コスパのみを追求した授業って気がしてしまうのだ。

それも、日本という中だけで限定された、小さな世界のコスパでしかない。


それじゃあ、いくらテストの点がよくても、効果的な会話や文章が出来るようになるとも思えないし、

世界にも通用しないはずだよね~。




ひょっとして・・日本人ってバカ?

いーえ、違うようですよ!


2019年度版、主要国のIQと世界順位というのが、あるのだけど・・

まあ、これをちょっと見てください。

1位 日本 (107)
2位 台湾 (106)
3位 シンガポール (106)
4位 香港 (105)
5位 中国 (104)
6位 韓国 (102)
7位 ベラルーシ (102)
8位 フィンランド (101)
9位 リヒテンシュタイン (101)
10位 ドイツ (101)
...........
18位 オーストラリア (99)
..........
20位 イギリス (99)
..........
27位 アメリカ合衆国 (97)
.........
44位 イスラエル (92)
..........
56位 タイ (89)
............
80位 ブラジル (83)



日本はIQ平均107点で堂々の1位なんですよ!! 


もちろん、IQテストだけで頭がいいか悪いかなんて判断が出来るとは思ってはいないけど、
それでも、世界で1位ということは、それなりの重みはあるわけで・・

優秀な民族といっても過言ではないと思う。


全部の国をご覧になりたい方はこちらを(In Deepさんのところから拝借しました)
    ↓
https://indeep.jp/wp-content/uploads/2019/04/2019-04-10_10-02-25.jpg




賢いはずの日本人!

なのに、なのに・・

なんで~?


ずーーと、昔の日本人を思い出してみる。
昔って、明治~大正時代の話だけど・・

当時の官僚の方々や軍人さんは、元武士だった人たちがほとんどだろうし、

幼少の頃から四書五経だとか孫子だとか・・漢字だらけの書物を読んで学んでて、しかも達筆で難し~漢字がいっぱい書けて


その上、海外留学のために、フランス語、ドイツ語、スペイン語、英語、ロシア語なんて学んだんだもんね~。
しかも、列強に負けずに交渉することが目的の語学だったわけで、

その上、海外視察で、化学、金融、鉄鋼、ありとあらゆる知識を学んできたという。

なーんてことを、私は「坂の上の雲」から知ったんだけどね(笑)
sakanoue.jpg

このときも、日本人てなーんて頭がいいんだろう!

抜群の吸収力だ~!

と思ったものだ。


私たちは、こういった人たちの血を脈々と受け継いでるはず。

なのに・・・いったい、どうしちゃったんだろう?


英語を学ぶということ1つをとっても、

テストにパスすることのみが目的。
テストの要領をつかんで丸暗記。



これ、SEIYUのスローガンなんですって。
    ↓
4d8ed07105069f7990470c9309bb03be.jpg
http://cotori-sha.com/works/graphic/576

このポスターをみたとき、これが今の日本なんだよな~って思ったものだ(笑)
ポスターにも、忙しいからコスパが大事みたいなことが書かれてるし~。



小さい頃から語学を学ばせる・・これは良いことかもしれない。
小さい頃からネイティブに学べば、そりゃ発音も良くなるだろう。

けど、方向性が間違えば、

結局、私の時代が学んだものと似たものになってしまう。

今度こそ「良い英語教育」であって欲しいなあと思うのみだ。

しっかりと自分の考えや意見を、世界に向けて伝えられる子供になって欲しいと思う。

そもそも、日本では英語だけにこだわり過ぎてるような・・
世界の言語なんていーーぱいあるのにね~、とも思ってしまう。。


トライバリズムが蔓延してる?

この間、アメリカの教会についてのブログ記事をアップしたんだけど・・
   ↓
ユル~く考える「許しと贖罪」

これを読んで頂いた方から、「うわあ~!楽しそう! 私もアメリカ旅行したら行ってみよっと!」というメールを頂いた。



そこで、ひと言だけ参考までに。

たぶん・・日本人旅行者が、「見学させてください。」とお願いしたところで、許可されないことが多いかもしれない。

もちろん、そこの教会や神父さん(牧師さん)によっては、

にこにこして、WELCOMEだよ~ってところもあると思うので、絶対無理とは言わないけど、それでも可能性は低いかな~って思う。


私がいろんな宗派の教会に行けたのは、親しい友人がそこの教会のメンバーだったから!に過ぎない。



なーんだ~!
まるで、アメリカの教会って・・「一見さんお断り」とかいう、格式高い料亭みたいじゃないか~!(←まさに、そのとおりかも)

itigensan.jpg
https://www.daiwahouse.co.jp/mansion/sumau/kyoto/kurashinojiten_02.html

お店ならば、こういった経営方針も理解できるんだけど・・教会で、これってどーなんよ??


でもねえ・・現実としては、

めっちゃラップとかゴスペル好きの白人が、黒人教会のメンバーになりたーい!と思ったところで、断られるし、

逆にグレゴリア聖歌にハマってる黒人が、聖歌隊のメンバーになりたいからといって、白人の集まるカトリック教会には入れてもらえない・・らしい。




もちろん、今のアメリカは絶対人種差別をしてはいけない国!(←訴えられちゃう!)


だから、決して人種の違いを理由には断らないだろうけど・・やんわりと上手に他の理由でお断りされるらしい。


で、

白人は白人の教会に行き、黒人は黒人の教会に行き、ジューイッシュはジューイッシュの教会に行き、
コーリアンはコーリアン系の教会に行き、日系人は日系人の教会に行くことになる。

望むと望まざるとにかかわらず。


これが現実。

アメリカは人種のるつぼだとか、人種差別は無いと言われてるけど・・

結局のところは、人種ごとにグループ化されていて、

それぞれのグループの集まりがぼんぼーんと、いくつもあって、

それが、アメリカという1つの国になってるだけに過ぎないんだよな~って、思い知らされる。


生まれ落ちた瞬間に、カテゴライズされちゃうってどーなんよ?
そんでもって、押し付けられたアイデンティティーを持たされちゃう?

自分の意思で自由に選べないってどーなんよ!


怒ったところで、現実がそーであって、入れてもらえないんだったら・・仕方ないんだろうけど。


それでも地域によっては、面白い試みをしてるところがある。

私がバッファロー、ニューヨークに住んでた頃、
そこでは黒人系教会と白人系教会のコラボがときどき行われていた。

交代で両方の教会に赴いて、

両方の教会の牧師さんがスピーチをして、それぞれのミュージックを見せ合うというもの。
黒い人たちも白い人たちも一緒になって集まって楽しむ。 結構和気あいあいだった。

だけど・・なぜか、ロサンゼルスでは、こういったコラボをやってる話は聞いたことがない。
ロサンゼルスの方が、カテゴライズ化されちゃってるんだろうか?

うーん、東海岸の方が人種差別意識は少ないのかなあ~。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近、トライバリズムって言葉があるらしい。

去年あたり?から、海外記事の中にはよく登場してくる言葉で、
とくに、各国の政治情勢、国家情勢の中で使われることが多いようだけど・・

トライバリズム(tribalism)というのは、トライブ(部族)から派生した言葉なんだって。

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それぞれ、同じ主張をする人たちばかりが集まっちゃって、他のものを力でねじ伏せようとする。
そうなると、民主性から離れた方向に行くし、社会の共生も難しくなるし・・
世界の秩序も脅かされることになる。



どうも世界中がそういった風潮になっているんじゃないか?・・という危惧を込めた言葉らしい。


この人なんか、まさに、その典型タイプかもしれないね。

トライバリズムを先駆けた人
    ↓
amefirst.png


でもね・・・

私は生まれ落ちたところなんて、なーんも関係なく、

社会がどうとかも関係なく、

規制されることもなーんもなく、

本当に好きなことを自分で選んでいって欲しいもんだよな~って思う。

そうゆう世の中であって欲しいと。


こうゆうオジサンたちにも・・
   ↓
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そうゆう世の中を作って欲しいんだけど、

でも、作るのは・・まず、自分からなんだよね~。
社会やオジサンたちをあてにするんじゃなくってね(笑)



こういった異種間の写真なんかを見てると・・

polar-bear-dogs-9.jpg

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グレゴリア聖歌にハマった黒人が、なーんも気兼ね無しで、白人教会で一緒に歌うのもアリだよな~って、自然に思えちゃう(笑)

だって、好きなんだもん!


それだけの理由で生きられないのは・・・人間だけなんかな~?


いやいや、ちょっと待った! こうゆう人もいたなあ!
    ↓

個人主義か集団主義か_レストラン事情でみる

皆さんは、飲食店で働くウェイターやウェイトレスさんに注目したことはありますか?
(注釈:ルックスじゃなくって職業として)


私は日本に住んでいた頃はあまり気にしたことがなかった。


これは、こちら(南カリフォルニア)で働くウェイトレスさんから聞いた話。

このウェイトレスさんは40代半ばくらいの日本人女性なのだ。


「私、渡米してきたばっかりの頃は英語が得意じゃなかったから、日系のレストランで日本人ばかりの中で働いてたのよ。
当時は、毎日10時間から12時間も働いてたわね~。それでも生活が苦しかったし疲れがとれない日々だった。

そのうち、英会話力をアップさせて、アメリカのレストランに変わったら、断然生活が向上していったの。

日本社会はウエイトレスのチップさえ全員で分けなけりゃいけなかったけど、アメリカは完全に個人のものでしょ。
私は、そういったアメリカの個人主義の方があってるのよね~。」



この彼女、現在はどんな生活をしているか?というと

もちろん、ウェイトレスをやってます。

収入は月平均5000ドルくらい。
しかも、勤務時間は1日せいぜい5時間程度で、半月くらいしか働かないのだ。


うわお! ウエイトレスさんてそんなに高給取りになれるんだ~!とびっくりしたものだ。



アメリカではウエイター・ウエイトレスさんは最低時給しかもらえない。
(最低時給: 2018年カリフォルニア州では、従業員25人までの店では$10.50で、それ以上は$11.00)

つまり、全部お客さんからいただくチップで大半を稼いでしまう。



ここで、アメリカのレストラン事情をご存じない方のために、簡単にお伝えしておこう。

レストランで飲食した場合、お客はチップとして通常15%~20%を払う。

ただし、これはあくまでも一般的目安なので、チップはお客の気持ち次第でいくらでも変わる。


レストランで働く職種は

★マネージャー・・お店全体を管理する人
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★レセプショニスト・・お客様の予約・受付、席へのご案内など(ただし小さなお店では置いてないこともある)
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★キッチン・シェフ、または、そのアシスタント(厨房で働く人)
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★ウエイター・ウエイトレス(給仕係)・・担当テーブルが決まっている。
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★バスボーイ(お客さんの飲食後の食器をさげてくる人)
[TGI Fridays] Busboys


★食器洗い&お掃除専門の人(南カリフォルニアでは英語の通じないメキシカンが担当してることが多い)
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この中でお客さんからチップを貰えるのは、基本的にウエイター・ウエイトレスのみ



一方、日系飲食業界では、ちと違うことが多い。

残念ながら、悪い評判を耳にすることも実に多いのだ。


それは、


●とにかく薄給(ウエイター・ウエイトレスはチップで稼ぐために最低賃金だけど、シェフも最低賃金で働かせる店もあるとか?)

●オーナーが公私混同(解雇も胸三寸で決められるし、独断的・横暴なんだとか)

●自分の仕事以外のことまでやらされる(ウェイター・ウエイトレスが食器を下げたり洗ったりなーんて・・)

●せっかく稼いだチップも全員で分けられてしまう。(もちろん、これはウエイター・ウエイトレスからのクレーム)




こうゆうことを聞いたとき、

え? オーナーが横暴なマネをするなら訴えればすむことだろ~が!と、私は思ったのだが・・

日本から来たばかりの人たちは、英語が得意でない場合も多いので、なかなか訴訟を起こすことも出来ない。

すぐにでも生活資金が必要なため首にされたら困る!という事情がある。

さらに、違法ビザで働いてる人の場合、最低賃金を下回る時給で働かされることになる。
(そもそも雇用するのが間違いなんだけど、店側は安い賃金で働かせられるから平気で雇ってしまうんだとか。 やれやれ。)


その結果、従業員はオーナーの顔色を伺いつつ横暴にも耐え抜き、オーナーはますます専制君主のようになっていくらしいのだ。


そうゆう店は、とにかく、人の移り変わりが激しい!

料理もイマイチな味のとこばかり。(そりゃあ、プロフェショナルなシェフだったら働かないだろうし~)


それでいて日本食は料金が安いわけでもないので、私はめったに日系レストランには行かない(笑)

同じ日系レストランでも、ハリウッドあたりの高級店ともなればまた別のはなしだけどね~。



以前、こういったオーナーから、こんな事を聞いた。

「アメリカの店ってのは、自分でもらったチップは全部自分のものにしてしまう。
うちの店ではそういったアメリカ人の個人主義ってのは嫌いなんだよ。 日本人なら、みんなで分け合うべきだ!」



ん? それじゃあ、儲けはみんなで分け合ってるんかい? ほとんどがオーナーさんの懐では?

で、最低賃金で働くウエイター・ウエイトレスのチップだけ分け合うってのは、ちと違うだろ!・・・と私はツッコミを入れたくなる。。。




おっしゃる通り、これはレストラン業界に限らずアメリカは個人主義の国。 日本は集団主義の国ともいえる。

こんな図があるくらいだ。
  ↓
dff1539a.jpg
http://ibunkakukan.blog.jp/individualism.html


そこで、先ほどの高給取りのウエイトレスになった女性の話を聞くと、なかなか大変な努力をしているのだ。
(そんなの当たり前のことよ!と言われてしまったけど。)

●すべての料理や飲み物を覚えるだけでなく、料理やその材料の知識も、さらに自分の舌でも学んでいる。
ワインのテイスティングも出来るそうだ。
すべて自腹を切って勉強したという。

●お客さんの要望、状況を判断して、シェフに様々な個別指示を出すこともある。

●お客さんの空気を読んで話術でハッピーにするように心がける




ウェイター・ウェイトレスというのは、料理を運ぶだけの仕事ではないらしい。

さらに、一番お客さんと身近に接するだけ、さまざまなことをマネージャーやオーナーに提案することができる立場でもある。

料理のメニュー、インテリア、料金などに至るまで・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば、私もアメリカのレストランで特別サービス?を受けた経験がある。


レストランがかなり混んでいたせいか、なかなか次の料理がこないことがあった。

私、超不機嫌(←お腹がペコペコだったもんで・・)、たぶん、怒った顔をしてたんだと思う。

ようやく料理が終わると・・ウェイトレスがやってきて、
「さあ、デザートは何にする?」と聞かれる。

「いえ、もうお腹いっぱいだから結構!」

「これは私のおごりよ!きょうは混んでて待たせちゃったおわび!
レディーはね、デザートは別腹って言うでしょ?」
と、ウインクされた。


それだけで、私はにっこにこ。 

もちろん、デザートを平らげてしまい、帰りには過分なほどのチップを置いてしまった(笑)

やれやれ~、ちゃーんと私の不機嫌な顔をみられてたってことだ。
しかも心の中を読まれてたらしい。(超恥ずかしい~)

さすがプロだよな~と思った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ウェイターが良くなかったという例もある。


友人と二人でステーキを頼んだのだが、私たちは、ミディアムレアを指定した。

これがミディアムレアだと思うのだが・・
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にもかかわらず、ナイフを入れると、だーーと血が流れ出る。

おいおい!これって、限りなく生に近いレアだよ!と、もう一度焼いてもらうようにウェイターを呼ぶ。


しばし待って・・・
今度やってきたのは、ナイフを入れると、ピンクの部分がまるで無いステーキ。

こうゆうヤツ
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おいおい! これじゃ限りなくウェルダンだよ。

友人が、ウェルダン(Well done)じゃなくてbadly(悪く)doneだ!とジョークを飛ばす。


またもウェイターを呼んで、お皿を変えてもらう。


三度目にやってきたのは、ミディアムだった。

正確にいうと、これはミディアムレアではない。


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シェフの技量不足なのか、ウェイターがいい加減なのか?


「きっと、ここの店の常識ではミディアムレアも、ミディアムなんじゃね?」

「いや、ミディアムレアって言葉を知らないのかも。 もう面倒だから妥協すっか!」

「これならまあ、食べられなくはないし・・これ以上待つのはうんざりだもんね。」



こうやって「妥協ステーキ」を二人で黙々と食べているところに、フロアマネージャーの女性がやってきた。


ブロンドの髪を束ねて黒っぽいスーツを着た女性だ。(すぐにマネージャーとわかる!)


「ステーキーのお皿を3度も取り換えさせたそうですが、何か不都合がありましたか?」と聞かれた。

私たちは、はいはい。実は・・これこれしかじかで・・と全部話した。


「それは、とんでもないことです。大変申し訳ありません。
少々お待ちいただければ、今度はミディアムレアをお持ちします。」


「いえいえ、このミディアムなら、まあ食べられるからいいですよ! それにもう、半分以上食べちゃってるし・・これ以上待ちたくないし~」


「それでは、せめてものお詫びに、お二人が本日食べたステーキは無料にさせて頂きます。」



さ、さすがはマネージャーだ!


ここのレストランのウェイター&シェフはダメダメらしいが、マネージャーさんは全テーブルにしっかり目を光らせてる人だったらしい。


でもチップは10%程度しか置かなかった、「それでも多いくらいだぜ!」と友人に言われた!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのほか、ウエイター・ウェイトレスには様々なことをお願いできるのがアメリカのいいとこだ。


「私、付け合わせのグリーンビーンズもニンジンも嫌いなの。 他のものと変えてくれる?」


「あらあら、まるでウチの息子そっくり(笑) それじゃあ、ブロッコリーかズッキーニは好き?」



などと、軽口をたたきながらも、出来る限りのことを彼らの一存でサービスしてくれるものだ。



私がいつもお願いすることは、ソースやドレッシングは横に添えて持ってきてね!ということだろう。


ほとんどのファミリークラスのレストランでは、ソースやドレッシングをかけ過ぎていることが多いのだ。


これなんか、ブラックベリーソースだけど・・完全にソースのかけすぎ。
     ↓
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だけど、一流店にいけば絶妙のソース・バランス(野暮な注文をする必要はないのだ。)
     ↓
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まあ、こんなところがアメリカのレストランの面白いところともいえる。


とにかく店によって違う。 実にピンキリ!

たとえB級グルメの店であっても良い店は限りなく良いし、悪い店は限りなく悪いという傾向は強い。



ところが、日系レストランにいくと、ほとんどが、どこも同じ。

ウエイター・ウエイトレスは敬語で話すけど(もちろん日本語)、特別なことはしてくれず料理を運ぶだけって傾向が強い。


アメリカの場合、気軽なレストランだと完全にタメ口のとこだって多い。

(それを失礼と感じるかフレンドリーと感じるか?)




こういったところが、先ほどの集団主義か個人主義かの違いとなって現れるのかもしれない。


・・・・・・・・・・・・・・・・


アメリカに来たばかりの頃、ベテランウエイター・ウエイトレスに、こんな質問をしたことがあった。

かなり突っ込んだ質問だったと思う(笑)


私:「日本人の接客業はほとんど敬語で話す傾向があるんだけど、アメリカではほとんどの場合フレンドリーに話すことが多いの?」


ウェイター:「それは相手によるね。 カップルで来て二人きりで話したい人、また仕事関係で深刻な話をしにくる人もいるし、常に敬語で話されることに慣れてる人もいれば、また逆のタイプの人もいる。
一人で退屈してる人、寂しげな人もいるしね。

だから相手をみて、空気を読んで対応するだけだよ。
結局、お客様に気持ち良く、しかもハッピーになって帰ってもらうことが我々の仕事なんだよ。」




チップについても質問した。

私:「多額なチップをもらって、全部自分の懐に入れても構わないの?」

ウェイター:「そりゃ、当然!  だけど実際には、それは人による。
僕は、バスボーイにも、いつも僕の席を素早く片付けてくれてありがとう!って一部を渡したりもするし、シェフに無理なお願いをしたときなんかは、ありがとう!お客がすごく喜んでいっぱいくれたから、お裾分け!って渡すよ。

だってさあ、その方がみんな嬉しいし、モチベーションだって上がるじゃない?
それに、それぞれの持ち場の協力があって働けるんだよ。

お客が満足して、ありがとう!ってたくさんのチップを貰い、僕もありがとう!ってチームのみんなに渡したくなっちゃうもんさ。
みんな、持ちつ持たれつ! だから、僕はこの仕事が好きなんだ。」



あらら・・

個人主義のアメリカ人から、「みんなの協力」とか、「チーム」とか、「持ちつ持たれつ」なんて言葉を聞けるとは・・

当時の私は思ってもみなかったことだった。



ここで、ふと、先ほどの日本人オーナーの言葉を思い出す。


「自分でもらったチップだから全部自分のものというアメリカ人、アメリカの個人主義は嫌いだ

と言ってた、日本人オーナー。


これって・・・

個人主義とエゴイズムを一緒くたにしちゃってるんじゃないかな?



さらに言えば

「誰だって儲かったものは独り占めしちゃうに決まってる。それが人間ってヤツだ!」という認識しか出来ない人ともいえる。


おいおい!自分がそうだからってすべての人がそうじゃないんだぜ・・と私はまたもツッコミたくなる。



ここで一番の問題は、

強制的に「チップは皆で分け合うこと」という法を作ってしまうことにある。

「分け合う精神」を法にしたり、システム化してしまうことは、根本的に違うんじゃないかな?



そんなことをしたところで、形だけみんな仲良しが出来上がっても、心の中は不満だらけってことになりかねない。


形だけ整えば、それでいいんかい!




本当にプロフェッショナルな人は、上の図にあったような、集団主義も個人主義も関係ないようにみえる。

たとえ、最終目的が自己実現にあったとしても、それが調和と総意なくてしては実現しないことを彼らは知ってるし・・

エゴイストでいては、自分のスキルさえ磨けないことだって知っているのだ。



むしろ、初めから「集団主義を敷いてしまう体制」の方が、エゴイスティックな人間を作り上げてしまうのではないだろうか?


形だけはみんな一緒、みんなで仲良く。

出る釘は打たれるから、あまり意見は言わないようにして。

でも心の底では、人のことなんか構うもんか!というどす黒さを隠し持ってたりする。



それじゃあ、お店も良くならないし本当のチームワークなんかあるわけもない。

人を幸せにする以前に、働く人すべてが不幸ってもんだろう。



だからか~。

こういった日系レストランは人の入れ替わりが激しくそして店もすぐ潰れる。

で、また、すぐに新しい店が出来て潰れるの繰り返し。 エンドレスなのだ。



まあ、どんな事情があろうとも、そんなレストランで働くのは止めた方がいいんじゃね?と、私は思う。


オーナーの顔色を窺って、安~い時給で10時間も12時間も働かされて毎日疲れきってるとしたら・・

それは、自分をすり減らしていくだけだろう。

ますます自らの運を下降させてくようなものだ。



仕事とは?

それは大好きなものであり、プライドを持って働けるもの
こそが仕事だと思っている。


昔々、好きなことをするのは仕事じゃない。それは遊びか趣味だ・・と豪語する人がいたけど、今ではそんな言葉はクソだと思ってしまう私だ。



まさに、あの転職したウェイトレスさんのように、

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「私はこの仕事が大好きなの。 
ときには、英国の古きバトラーのように振る舞い、時にはお母さんやお姉ちゃんのように振る舞い、ときには友達のように振る舞える仕事って他にないでしょ。
 
学ぶことは多いし毎日が新鮮そのもの!
人を幸せにする仕事って最高よ!」


彼女から、いつもキラキラする「大好きオーラ」がこぼれてくる。


彼らはこのように、好きな仕事にプライドを持って働いているのだ。


このようにして、

プロフェッショナルなウエイター・ウエイトレスがいる店はますます繁盛し、そして彼らには、ますますチップがいっぱい入ってくることになる。

持ちつ持たれつの相乗効果



ところが、

残念ながら、日系のレストランのウェイター・ウエイトレス、シェフまでも、自分の職業をあまり人には言いたくないんだそーです。
(人から低くみられる職種なんだとか・・)


・・・・・・・・・

こういったことから、同じ職業を持っていたとしても、人の人生は大きく変わっていってしまうのかもしれませんね。


さて、ブラック企業で働く方々、そんなとこ、さっさと蹴とばして辞めて、より良いステップを踏み出していただければと思います。

そうゆう人には、必ず追い風が吹いてくるもんです。



個人主義、大いに結構!

私はむしろ、人は個人主義から出発して集団主義の良いところを取り入れていくような気がしています。

先ほども言ったように、最初っから「頭ごなしの集団主義」なんてウソだと思ってます。




あ!そうそう・・

だからといって待遇のいい高級レストランにいきなり変わるってのは、なかなか難しいらしい。

いくら高スキルを持っていたとしても・・なかなか空きが出ませんから。

半月で5千ドルも稼げて楽しく働ける店、そんなところでは、人はほとんど辞めたりしないそうです。


そりゃそうだ~!(笑)

血圧のガイドラインというもの

この間、すごく気持ちの悪い話を聞いた。
といっても・・オカルト話ではないのだが、私にとっては、なんとも気持ちの悪い話だった。


それは、
40代の一人暮らしの女性の話なのだけど・・彼女の収入源は「治験」なのだという。

治験とは、新薬を開発、商品化する最終段階で、実際に人に投与してチェックする・・言葉は悪いけど、人体実験のようなものともいえる。

たしかに、わざわざ日本語で書かれた、このような広告をLAでも目にすることがあった。
    ↓
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彼女は、しょっちゅう応募して、治験で生活費を稼ぎ出してるのだという。

もちろん、一定期間は病院に入院しなければならないが、彼女曰く、

「病院にはいなきゃならないけど、アクセク働くこともないし好きなことやってのんびり過ごせるから、病院生活もちっとも退屈しないし、かなり快適よ。
そのうえ、具合悪いところもタダで治療してもらえるし、さらに、たっぷりおカネが貰えるのよ。」


このお嬢さんは・・(40代でお嬢さんでもないけど、まるでお嬢さんのようなルックスをしてたので・・。)、ブランドの服を着て、真新しい小ベンツに乗ってる。


月の半分くらいは入院生活を楽しんで、後の半分は好きな買い物をして遊んで暮らせるんだという。

収入は?と聞くと、入院期間などにもよるらしいが月に3000ドル~5000ドルにもなるのだという。


ほんとかよ~と見てみると・・日本語で書かれた募集サイトまであった。
    ↓
現在募集中の治験


「ちなみに、つい最近やったのは、どうゆう新薬なの?」と聞いてみた。

「よく知らないけど・・たしか、血圧だか血液に関する薬だとか言ってたかな?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば、アメリカでは血圧のガイドラインがまた下げられたらしい。

今まで 140/90 だったのが、「 130/ 80」になったそうだ。
この新しいガイドラインによって、「要治療」とされる人々が急増するんだろうなあ。

ざっと「アメリカの高血圧症は 3000万人増える」計算になるとか。


その結果、 降圧剤の投薬による治療を始めなければならない人たちも急増で、

Win-Winかあ(笑)


以前に、ゼロヘッジというアメリカの記事を読んでいて、

「これによって高血圧も治療されるかもしれないが、製薬会社の株価も治療されると思われる」って書いてあって・・大笑いしてしまったことを思い出す。
https://www.zerohedge.com/news/2017-11-14/30-million-americans-were-just-diagnosed-high-blood-pressure-heres-why


実は、私はアメリカのことは、さほど心配していない。

私の周囲でも、それほど降圧剤に頼りっきりの人はいないし、老人でも全く服用していない人も多いように思う。
それには、アメリカ事情は日本と違って、誰でも簡単に病院にいける状況でもなく、健康保険の無い人たちも益々増えている・・そんな状況もあるからだ。


それよりも日本!

なんだか・・ほとんどの老人が薬漬けになってる気がする昨今。

もちろん、降圧剤だけじゃないけど・・。


それでも日本における降圧剤の売れ行きは、世界に誇れる!ダントツなんだとか。
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とくに、2000年あたりからウナギ登り(笑)
   ↓
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http://yoshiokajimusho.net/ketuatuseiron1/ketuatuseiron2/


日本高血圧学会というのがあって、そこが高血圧の基準値を定めてるらしい。

基準値が2000年に、それまでの160から140に引き下げられたのが、このウナギ登りの結果になったのだろうとみられている。



そして、今度は130かあ~。
日本では・・すでに130にしてたんだっけ?

メディアなどでは「血圧を下げる健康食品」がさかんに宣伝されることだろう。


ちょっとみただけでも、

こんなんとか・・
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こんなんとか・・
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こうやって、血圧のガイドラインが変わるだけで、さまざまな株価にも影響することになるのだろう。



私は以前ずいぶん降圧剤についても調べたことがあったのだが、

降圧剤は色々あるのだけど、今でも主流のひとつは「カルシウム拮抗剤」というタイプ。

体のすべての細胞の「カルシウムが通る穴」を閉じることで、血圧を抑えてしまうのだ。
その結果、免疫細胞の機能が弱まるという研究結果もある。


最近では、降圧剤として ACE (アンジオテンシン変換酵素)阻害剤」というものも使われるらしい。

長くなるので、この説明は省くけど、
「 ACEを服用している患者は、肺ガン発症率が最大 31パーセント増加した」というデータもある。



まあ、「なにかを無理やり抑えれば、そこが抑えられたところで、別の部分にひずみは生まれる」というわけだろう。


健康診断なので、高血圧と判断されてしまえば、
ああ、高血圧だから病気なのだ! 高血圧は悪いのだ!・・・と、多くの人たちは思い込んでしまう。

しかし、自立神経が「今このくらいの血の流れがなければいけない」と判断して働いてくれた結果なのだ。

なぜ?の原因を詳細に探らずして、たとえ、どの薬を使ったとしても物理的作用で押さえ込むことかいいわけはない!
と、私は思っている。

たしかに、降圧剤を飲み続けてくれれば血圧は下がるだろうし、心筋梗塞や高血圧性心臓病などは減るだろう。

しかし,

逆に、必要な血圧をむやみに下げたら何が起こるか。

そしてそれが長期になればなるほど・・

脳に血が行かなくなり、脳梗塞と認知症が増えることになる・・なんてことは素人でも想像できる。

そして日本の社会は実際にそうなっているのではないだろうか?



もっとも、医療従事者でもない者があまり厳密なことは言えないわけだし・・
また、人によって、高血圧の原因も症状もさまざまなので・・

どうすべきか?なんてことを私に言えるわけがない。

もちろん、決して薬を飲んではいけない!とも思ってはいない。


ただ、

薬を何年にもわたって飲み続けなければいけない!ということ、

またそうすることに不安さえ感じないような人々に、この状況に、ひどく・・私が違和感を感じてしまうだけだ。


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1980年代の話だが・・私はまだ日本にいて、東京の高円寺というところに長年住んでいたことがある。

その街に、「大木医院」という、ものすごくレトロな町医者があって、先生は大木先生ひとり。

建物は古い日本の家、かなり老朽化してる家、使い古した木の机、先生も高齢、器具も、何もかもがレトロな医院だった。


私が風邪をひいたといえば、聴診器を当てたり、喉をのぞいたりされて、(←診察もレトロそのもの)

「よし! これなら2日ばかり、お粥と梅干を食べなさい! それで治ります。」

で、終わり・・。

「え? 先生、お、お薬は? 注射は?」と聞けば・・

「注射も薬も、これなら必要なし! お粥と梅干を薬と思いなさい!」

ええええ!! そんな~。
私、お粥も梅干しも大嫌いだったもんで・・(笑)

料金は初診料だけ!(まあ、これじゃあ、診察料なんて取れないんでしょうが・・)


あるとき、高血圧の年配の男性が診察室に入っていき、私は隣の待合室で聴いてたことがあった。
(先生、声がデカいから全部聞こえてしまう・・)

「うん、たしかに・・ちょっと血圧が高めだね~。これは、少しは下げた方がいいね。」

で、はじまり・・

「朝何時に起きる? 朝起きてまず何をする?
朝食は何を食べた? 昼は? 夜は?」


ものすごーーく細かく患者さんの生活すべてを聞き出そうとするのだ。

これには、びっくりした。

挙句の果てに、

「よし! それでは1週間、ノートに朝起きてから寝るまでやったことをすべて書き出してきて。
食事内容も全部だよ。 それと・・飲んだお酒の量も、もしお菓子を1つでもつまみ食いしたら、それも全部書き出すんだよ。」


こんなこと言う医者は始めてだった。

こんな医者は今では、さぞ嫌われることだろう。

患者はプライバシーの侵害と思うかもしれない。

そんなことを聞きただすよりも、症状を見てデータを見て、さっさと薬を出せばいいだろ!・・と思うかもしれない。

まして、昔ながらの古臭い診察に、古臭い先生のわけだし・・・



間違っても若い女の子は、ぜったい行かないようなところ(笑)

しかし、なぜか・・80年代トレンディードラマのような恰好をしながら・・当時の若い私はよく通った。


そして、よく他人の診察を盗み聞ぎする機会に恵まれたものだ。(嫌でも聴こえちゃうんだから!)


大木先生は、高血圧症の患者には薬を出していたが・・

はじめの2週間程度しか出さず、その後は徹底した食事療法と生活改善を施していた。

おそらく、現在の多くの医者たちだったら、(おそらく当時であっても・・)

「塩分控えてね。」 とか、「少しは運動するようにね。 散歩とか体操してください。」

くらいしか言わないだろう。


が、大木先生は違った。

患者の好みを聞いた上で、さまざまな食品、料理法まで指示したし、運動にしても、その患者に必要な運動まで考えだしたりしていたのだ。

「お米の1キロの袋を二つ、こうゆうふうに足につけてね、それで屈伸させてごらん。
これを1日、2回、 10回づつ、お風呂に8時に入るんだったら、7時半頃にやるといいよ。」


実際に、患者の前で運動方法をやってみせたりもしていた。


大木先生が、よく患者に言っていたことは・・

「まず第一は食事だ。 食事によって体は作られている、だから、いくらでも体は変わる。」


私が一番感心してしまったのは、常に患者一人ひとりに合った方法を考えている・・ということだった。
決して、データでもマニュアルでもなく・・。


そんな先生を、実際、時代遅れの老いぼれ医者なーんて悪口を言う人もいたし、若かった私も・・そうかもなあ?と思うこともあったのだけど・・

●なんせ、薬をあまり出さない。

●とにかく、一人一人にかける時間が長い(生活すべてを聞き出してりゃ、そりゃあ長くなるだろーが)


いったい、どうやって医者として生計をたてていたのかも不思議なくらいだった。


頭は真っ白だったし、60代後半か70代?だったかもしれないけど・・

しかし、彼にはいつも鋭い目の光があった。

老いぼれどころか・・誰よりも、若さみなぎる光があったのだ。

私は、なぜかそんな先生が好きだったんだと思う。

だから、病院といえば・・いつも大木先生のところへ通ったものだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分はシロウトなんだから、病気はすべて医者にまかせておけばいい!と、いまだに思っている人たちも多いだろう。

しかし・・今は時代が違うのだ(笑)


病気についても、自分で考えて選択しなければ、いけない時代だと思っている。


なぜなら、現代の医者たちは、こういった傾向にあるから。

これは・・以前、こちらのブログにも書いたことなんだけど・・
マドモワゼル・パラディーと医療の話がシンクロしたような日


もういちど抜粋すると・・

●正常値主義

とにかく、検診、検査、そしてデータがすべてという傾向が強い昨今。
その結果、「平均をはずれていること=病気」とされて、すぐに、早期発見となって、治療が開始されてしまう。


●専門分化主義

昔は内科、外科程度にしか分けられていなかったはずだけど・・
今では、呼吸器科、内分泌科、消化器内科、循環器内科などと、臓器別の診療科が進んでしまってる。

自分の専門には詳しいけど、専門外のことにはノータッチという傾向が強い。
「では、そちらで診察してください」と、回されることになる。

本来、体はすべてが関連しているのだが・・それを総合的視野で見てくれる人がいないということになる。

その結果、

●標準化によるマニュアル治療法を行う。




こうゆう時代が、こういった教育をして、こういった医者たちを送り出したといえるだろう。

もちろん、私は・・だから医者が悪いなんて思わない。
もちろん、製薬会社が悪いとも思わない。

だれだって、サバイバルするのに必死な時代なのだから!

だからこそ、自分の体は自分で考えなきゃいけないと思うのだ。

総合的に考えられるのは、自分だけなのだ。

大木先生は、もういない!





日頃の生活すべてを考えて・・すべて口にしている食品を考えて・・

いったい、どんな成分が入っていて、それが、どう自分の体に働くのか?

この薬は、どんな成分で、どう働くものなのか?




私は、治療においても・・「言われるがまま」より、自分で考えたことを中心に選択していった方が、

仮にそれで自分の人生を縮める結果になったとしても、納得できる人生かなと思っている。

絶対的な信頼と依存は違う・・とも思っている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

血圧のことだけでも、色々な記事を読んだり、データなどを見ていると・・さまざまだ。

アメリカでは130にし・・おそらく、日本も右にならえの状態だろう。



しかし、アメリカの新しいガイドラインについて、ヨーロッパの医学界からは、かなり批判を受けている。

さまざまな研究結果をあげて大反対してるし、むしろ、これで患者を多く作り出すことになるだろう・・とまで言っている教授もいる。

もちろん、世界中のガイドラインを調べると個々に違う。


あるドイツの教授は、今回のガイドラインの変更により、さらに、うつ病患者まで作り出すことになるとも言っていた。
  ↓
ラベリング効果というものらしい。
人は、「あなたは病気だ」と公式に分類されると、精神的健康に影響を受けるてしまうことが多いそうだ。


それを考えると・・やはり、日本の方が心配だ。

ほとんどの人が健康保険を持ち、気軽に病院にいける日本なのだから。

1961年(昭和36年)には、日本国民全てが「公的医療保険」に加入する国民皆保険体制が整えられた。



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なつかしいJIN -仁・・本当にこの頃に健康保険制度の草案ができたのかどうかは知らないけど・・


アメリカなんか問題にならないほど・・素晴らしい制度だったのに、なぜか、これがあだとなってしまった昨今。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は個人的に、まあ・・血圧なんて昔のままでいいんじゃね?と思っている。

つまり、「年齢+90」あたりで・・
それすらも、厳密には考えていない。

血圧はちょっとしたことでも変化するものだから。

それよりも・・

「口に入れるもので、体はそのように作られていく」といった大木先生の言葉は、いまだに耳に残っている。



<<参考までに>>

本当は恐ろしい降圧剤がもたらす副作用よりPRESIDENT Online

血圧正論

こちらは、私の血圧に関する過去ブログ
   ↓
高血圧の母にDon't take anything for granted.と言いたくなって中村天風さんへ

「病と体と心」そしてガーディアンエンジェル

ソウルフォン(霊魂と会話できる電話)だって~

ちょっとヘンな記事をみつけた。

Soul phone(霊魂と話す電話)の開発中


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こちらで、開発中とのことで・・
    ↓
the SoulPone Foundation

この4つの段階で開発しているのだそうだ。

1. ソウルスイッチ(霊魂スイッチ)を使って霊にYesかNoで答えてもらう。

2. ソウル・キーボードまたは、ソウル・テキストを作る。
これはパソコンのキーボードを使って死者(霊魂)が伝える内容を文字にするため。

3. ソウル・ボイス(霊魂の声)の作成。 この世を去った愛する家族の霊とも話せるようになる・・というもの。

4. ソウル・ビデオの作成。 フェースブックやスカイプなどと同様に霊魂と画面上で対面して会話するため。

これで完成となるらしい。


やれやれ😥


突っ込みどころはいっぱいある。。。

霊魂がいる階層が限定できてるのか?

すべての霊魂が幽界にいる? 4次元? もっと上?

別次元にいる霊魂?または、グループソウルとして統合されちゃってる場合はどーなる?
などなど。




ところが、

ソウルフォンができれば、亡くなった愛する人の姿を見たり話しもできるようになる~♪と喜ぶ人もいるらしい。

だいぶ前に、「亡くなったペットのDNAでクローンを誕生させてもらった話」を、こちらにアップしたことがあったけど・・
こういった心情の人には嬉しい話なのかもしれない。
    ↓
サルの手の怖い話から現実のクローン化社会へ



しかし・・一方で、それが開発してしまったら、やばいんじゃないの!・・って意見もある。

“SoulPhone”— If You Thought The Ouija Board Was Bad! Wait Until You See This…


ウイジャボードよりも最悪って言ってるけど・・これは、一番最初の段階の、「ソウルスイッチ(霊魂スイッチ)を使って霊にYesかNoで答えてもらう」ということを捉えてのことだろう。

ウイジャボードというのは、日本でいうところの「こっくりさん」のことだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もともとは、西洋にあったテーブル・ターニングが起源で、

そこに、ウィジャボード(Ouija board)という、文字盤を置いて行う「交霊術」のことだ。

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さらに、プランシェット(planchette)と呼ばれるものの上に手を乗せる。

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日本では、10円玉がその代わりになってたのだろう。


見事、いかにも日本的なウィジャボードとプランシェットの出来上がりだ!
    ↓
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ところが、すでに・・ウイジャボードは交霊術ではない!

・・ということは証明されてしまっている。
      ↓

自己暗示や潜在意識により、不覚筋動(意識しないで起こる筋肉の動き)が起こる。

つまり、答えを知ってるから無意識に動かしてしまっているということ。




たとえば、もしも、小学生の行うこっくりさんで、こうゆう質問をしたとしたら・・

「コックリさん、コックリさん、円周率の30桁まで教えてください」とか、

「コックリさん、コックリさん、窒素が固体化するときの温度を教えてください」


10円玉はぐるぐる回ってしまって答えが出ないか、または、静止したまま・・なのだそうだ。



それでもしも、即座に、しかも正解が出たとしたら・・
よっぽど優秀な小学生が参加していたか、よっぽど優秀な霊魂が降りてきてくれて、しかもとっても親切な霊魂だったということかもしれない(笑)

<参考>
How Ouija boards really work_Science Nordic

Ouija Board Experiment Shows How Ghostly Messages Are Written by the Brain




ところが、

ウイジャボード(または、こっくりさん)が交霊術ではないにしても、奇妙な事件が起きているのも確かなようだ。

海外でも、いくつも・・こんな事件があるし
   ↓
【降霊術】西洋版こっくりさんで少女に霊が乗り移った?!【驚きの動画】


降霊術に使用するウィジャボードで遊んでいた若者たちが悪魔に取りつかれて除霊されるという騒ぎに(ペルー)

もちろん、日本でもこういった事例はいくつもあったようだ。



「魔に魅入られる」という言葉があるように・・

ビクビク怖がっていたり、不安や恐れなどから、自分自身をしっかり保っていられなくなっているときは・・

実際にそこらを浮遊してる霊を呼び込んでしまうというケースも起きやすい。

もちろん原因は、心理的なものが引き起こしているのかもしれないのだが・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そういったことから考えると・・
ソウルフォンという電話は、ウイジャボードよりも最悪になる可能性があるかもしれない。



電話回線には霊は入りやすい!

私自身、これは何度も経験がある(笑)


ずっと前に、私はひどいうつ病だった頃があって、同時に「ひどい霊障」もあったようだ。

うつ病だから、毎日がどーんよりした気分のわけで、早く死にたい!消えてしまいたい!願望がいつもあるのだ。(←うつ病の典型的なヤツ)


それでも、ごくたま~に気分が良いときもあって、

そんなときに友人からの電話で、楽しい気分になることがある。



すると、必ずと言っていいほど電話にノイズが入りだすのだ。

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がーがーがーががっ がががが

ひどく聞きずらくなってしまい、結局電話を切ることになる。
(場所を変えて電話をかけなおしても、やはりノイズが消えない。)

そんなとき、友人から言われた。

「あなたの住んでる場所、電波障害かなんかあるんじゃない?
あなたのところに電話するときだけ、聞こえなくなるのよ!」
と。


そして、またあるとき・・今度は別の友人と話し中に、突然、ぷちぷちと会話が途切れがちになってきた。

ああ~、まただ~!
始まったぞ。 

「ごめん、電話にノイズが入りだしたみたい。 最近、頻繁にこういった状態になるんだよ~。
たぶんね、私に霊がついてて邪魔してるんだと思う。
とんでもないヤツだよ! 私たちの楽しい会話をやっかんでるんかもね~。」

と、私は、この友人にこんなこと言った。

なぜなら、彼女は「霊感のかなり強い人」だということを知ってたので、驚かないだろう!と思ったから。


ところが・・しばし沈黙ののち、彼女が小さな声で言った。

「まずいよ! ひどく怒ってる。。。」

「誰が? どんなヤツ?」
と私。

「男の人・・かなり大きな・・
あ、まずいよ! ほんと、怒ってる。。。私、悪いけど・・もう、電話切るね!」


結局彼女に電話を切られてしまった。

そして、その後、彼女は二度と私に電話をしなくなった。


最初のうち、私はまたも落ち込んで、ますます鬱々とした。

私は誰とも楽しい会話なんてできないのだろう・・とか、私なんか必要無い人間だから消えてしまった方がいいとか(←いかにも、うつ病患者らしい)


しかし、ふと思ったのだ!

ちょっと待てよ! 
私に憑いて邪魔する男は何なんだ?
見逃すわけにはいかん!



その夜、部屋を暗くしていくつもの蝋燭をともした。

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その中で目を閉じて気配をうかがうと、いくつものぞわぞわする気配が闇に潜んでいるのを感じた。

そこで闇に向かって怒鳴ったのだ。

「私に憑いて勝手なことをするのは許せん。
これは私の肉体だ! 勝手に入り込んで乗っ取り行為は泥棒だ! フェアじゃないだろ!
ここにいたいならいてもいい! 私に憑きたいヤツは入れ!
ただし、おとなしくして私のすることを見ていろ!」


とかなんとか・・。

「それに意義あるやつは、今、ここに出てきて尋常に勝負しろ!」


敵陣に一人で乗り込んだ武芸者の気分!
   ↓
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肉を切らして骨を断つ

なぜか、こんな言葉まで浮かんだくらいだ。(←アニメの見過ぎ?映画の見過ぎか?)



結局、何も起こらず、その夜は珍しく私は熟睡した。(←うつ病で、ほとんど眠れない毎日だった)


それから、私はだんだん、徐々にではあったけど、うつ病も霊障も治っていった。



そんな経験からか、電話に入り込んだ霊はよーくわかるようになった。

たまに、人に電話したとき、ノイズが入り込み、ぶちっと切れたことがあるのだが・・・

あ、相手方の方にいるな~!
この人に憑いてるなあ~。

なーんてことが、わかるようになったのだ。


たしかに、霊の意識は電子の流れに入り込みやすく、影響を及ぼしやすいみたいだ。



ずいぶん前のブログ記事だけど、こんなこともあった。
    ↓
ケイタイ電話の怪事件

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういったことを考えれば、

ソウルスイッチ(霊魂スイッチ)を使って霊にYesかNoで答えてもらうなんて程度のことなら、簡単にできそうな気もするが・・


問題は、それが誰?ってことだ。

こちらから指定した、特定の人(死者)に間違いなくコンタクトができて、間違いなくその人からの返事が聞けるのかどうか?ってことだ。


そこら中にいるのは、流浪の死者(←ダークタワーに出てきた言葉)だらけだろう。

*死んだことに気がついてないか、死んだことを拒み続けてる人たちのこと

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きっと、そういった彼らなら喜んでひょいひょいとソウルフォンに入ってきてくれるかもしれないが(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、果たして・・

本当に話したい人、死んでしまった愛する人と話せるんだろうか?



ここで、私の個人的な感想を言わせてもらうなら、

死んでしまった愛する人と、自由に話がしたい、姿がみたい!と、ずっと思い続けることこそが、諸悪の根源って気がしてしまうのだ。


愛するものを亡くすことは、ものすごく辛い!
しかも、死が突然の出来事だったならば・・ショックはさらに大きい。

最初は深い悲しみと嘆きしかないだろう。

だけど、人はそういった感情を徐々にどんなに努力してでも、乗り越えていかなきゃならないんじゃないだろうか?



いつまでも・・愛する人と、自由に話がしたい、姿がみたい!というのは相手に対する依存心に過ぎないのではないだろうか?

それは、本当に死んだ相手のことを思ってのことだろうか?



あるサイキックカウンセラーの人が、

「あまりに死者に対する悲しみがいつまでも強いと、死者は成仏できない。
いつまでも、幽界に留まってしまうことになる」


といっていたのを思い出す。


さみしい、辛い、悲しい、一緒にいて欲しい・・そういった感情ばかりで泣き暮らしていれば、死んだ相手は心配のあまり成仏できず、同様な辛い悲しい思いで、その場に縛りつけてしまうのだという。

死者は、あの世と言われる霊界にも浄土にも行けず、虹の橋にも行けない。

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それは死んだ相手のことまでも不幸に引きづりこんでしまうのではないだろうか?

そして、いつまでも悲しみに沈んだままでいることは、身勝手な自己憐憫に過ぎないのかもしれない。


生きて出会えたこと、いっぱい貰った幸せに感謝して、ありがとう!と送り出してあげることが、相手のためでもあり自分のためでもある気がする。


たとえどんなに別れがつらくても・・

辛さや寂しさのすべてを、感謝でいっぱいの思い出に変えることこそが、相手を成仏させてあげること(見送ってあげること)のような気がするのだ。

・・・・・・・・・・・・・

そう考えると、ソウルフォンはどうなんだろ?

ひょっとしたら・・ウイジャボードよりも最悪になる可能性もあるのかもしれない。



人の悲しみにつけ込むようなツールになる?


悲嘆や苦痛には、魔が入り込みやすいわけだし・・

そうなると、使用者が別の目的で操られてしまうとも限らないし~。
そっちの方が怖かったりして。


いや、そっちの方が目的だったりして・・。


<<参考>>
How real is the SoulPhone?
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スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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