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グレタ・トゥーンベリのスピーチから: 白と黒とグレー

9月23日、ニューヨークで開かれた国連気候行動サミットでスピーチした、グレタ・トゥーンベリさんの激しいスピーチぶりが話題になっていた。

まだ16歳のスウェーデンから来た女の子の

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「若者たちはあなたたちの裏切りに気づき始めています。私たちを見捨てる道を選ぶなら、絶対に許しません」
と、各国首脳陣をにらみつける激しさ。

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昨年15歳のときに、スウェーデンの議会前で、たった一人で始めた学校ストライキを皮切りに、彼女の行動は若者を中心に大きなうねりを生み、演説の3日前には、160ヵ国以上で約400万人がデモに加わったという。

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詳しい内容はこちらから
    ↓
成果なく終わった国連の「気候行動サミット」より

グレタ・トゥーンベリさん、国連で怒りのスピーチ。「あなたたちの裏切りに気づき始めています」(スピーチ全文)



果たして本当に地球温暖化なのか?環境破壊はCO2の排出量の問題だけなのか? そこらへんのところは別として・・

あんたら、政治家の頭にあるのは、出世と保身だけなんかい!
真剣に問題に取り組んで改善する気が無いヤツは、ただじゃおかんぜ!(怒)


というを入れたことが一番の功績だと思う。



これだけ激しいスピーチをすると反感を持つ人も多いらしい(笑)

左翼が女の子を利用してスピーチさせてるとか・・・
彼女はアスペルガーだとか・・

とくに中庸を重んじる?日本人たちには、

「ああゆう激しいのは問題だよな~」とか、
「そうは言っても世の中はそんな簡単にはいかないんだよ」とか、
「まだ子供なんだから、そんなことより学校で勉強してるべきだろ」とか・・のコメントには笑える。

いかにも大人っぽいコメント。

いかにも大人っぽさである「組織人としての協調性」は、裏を返せば「事なかれ主義」にもなりうる。
それは、本来の中庸の意味とはまったく違うものなんだけどな~(笑)


なーんか高圧的で
言葉が強く、攻撃的に「怒る」のは、とかく敬遠されがち。 まず嫌われる(笑)

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でも「怒る」ということには2通りあると思う。

ベースにあるものが「感情だけなのか義憤なのか」

義憤というのは道を正そうとして怒ること。


自分の欠点を指摘されたとか、プライドが傷つけられたかで、自分の感情だけで怒ってる人をみると、
あ~あ~、成長してないヤツだよな~と呆れたり嫌~な気分になるけど、

義のために怒る人をみると、むしろ、すっきりした気分になる。

その言葉がストレートで強ければ強いほど、爽快だったりする。


これは・・

「叱る」のと「怒る」のは違う。 子供を叱るのは良いが決して怒ってはいけない

と、言われることと同じような種類のものかな、と思ったりする。

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https://linkuptoyo.com/angryandscold


何事においても白黒つけるとか、YESとNOをはっきりさせることだけが決して良いとは思わない。

ときにはグレーゾーンというのも必要だと思う。
ただし、グレーゾーンが保身から出たものではなく、愛や理解から出たものであれば・・だけど。


ところが、昨今ではグレーゾーンだらけにみえる。

なんでも誤ってくれるカスタマーサービスには大声で怒鳴りつけるクレーマーがいるくせに、そうゆう人に限って、正すべきところでは黙っていたりする。

上には何も言えないストレスを、下だと思ったところにはぶつけまくっているかのようだ(笑)
そうでなければ、全部自分でNOを飲み込んじゃう人、そりゃ、病気になるわな~。

grey zone

こういった人たち、みーんなグレーゾーンの住民たちだ。

グレーゾーンに浸ってる人たちには、いい加減、白黒はっきりさせろよ!と言いたい(笑)


肝心なところは、しっかりとNOと言い、怒るべきところで怒ることは、基本として必要なのだから!

それがなければ、改善されることはない。

自分も変えられないし周囲も変えられない。


それに、グレーに浸ってしまってる人は、相手が感情で怒ってるのか義のある怒りなのかさえも見分けがつかなくなってしまうようだ。
「怒るのは悪いこと」という、狭い視野でしか、物事を見られなくなってしまうらしい。


こいゆうのは、悪い意味で「大人になってしまった人」

一方、良い意味で「大人になった人」は、冷静に「怒る」ことが出来る人だ。

「演技で怒る」ことが出来る人でもある。

もちろん、正しい方向に導くために「怒る」のだ。


もしも良い大人ならば、彼女のスピーチにも真摯に耳を傾けるべきなのだ。


こういったスピーチは、ずいぶん昔から行われている。
ムヒカ大統領のスピーチとか、ある女の子の行った「伝説のスピーチ」と呼ばれるものもあった。
    ↓ 
ムヒカ大統領のスピーチ

大人と子供の違いは?

今回は、ガーンと一発、インパクトのあるスピーチが必要だったのかもしれない(笑)
「今はそんな時代になってる」 現れるべきして出現した女の子なのかもしれない・・・と、そんな気がした。


人生なんて戦いの連続だ。


私もまた、子供の頃は両親の思惑と戦い、学校と戦い、世間体と戦い、

大人になれば、オフィスの既得権益制度と戦い、
セクハラ男と戦い
似非評論家の中傷と戦い、
常識と戦い、

やれやれだ。

でも戦わなければ自分の居場所は作れない。

NOというべきところははっきり言うべきだし、それで若い時は、妨害や軋轢にあって撃沈させられても、
そこから新たに学び成長し新たに進んでいける。

学んでくると、NOということにも、ちゃーんとツボを押さえられるようにもなるし、そうなると、若い頃のように撃沈させられることもなくなる。

これもまた学び。

少なくとも、その方が清々しい人生だ



グレタ・トゥーンベリさんのスピーチに対する、否定的なコメントの中に、

「この子アスペルガーで病気!」というのがあったんだけど、

実際に数年前、彼女は落ち込んで無気力になり、会話も食事も取れなくなってしまったそうだ。
最終的にアスペルガー症候群 、強迫性障害 (OCD) および選択的無言症と診断されたという。

それを、彼女は、「病気ではなくスーパーパワー」と言っている。

「アスペルガーであることは私の誇り」とも。


アスペルガーだからこそ、人とは違った視点で世界が見れるのです。
もし私がアスペルガーでなかったら、そんな風に世界を『外側から』見れなかったでしょう       
スウェーデンのTVトークショー「Skavlan」より



私のようなアスペルガーの人間にとっては、ほとんど全てのことが白黒どちらかなのです。
私たちは嘘をつくのがあまり上手ではありません

(中略)

私にとってこれ(地球温暖化)は白か黒かの問題です。生き残りの問題となればグレーな部分はありません      
Greta Thunberg TEDより


「アスペルガーは私の誇り」 グレタ・トゥーンベリさんが投げかける「障がい」の意味


こういった病気なんて・・人とちょっと違ってるだけの個性のような気がする。

あそらく彼女の両親もまた、病気として扱わず娘の個性を伸ばそうとしたからこそ、環境活動家のグレタが生まれてきたのだろう。


彼女らしい「正しい道」をまっしぐらに進んで欲しいな~と思う。

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あ、正しいというのは、ここで言うまでもないけど・・

「法律的な」とか「世間の常識」として正しいって意味じゃないから(笑)

そんな子だったら、そもそも、学校の授業をボイコットしてストライキなんてしないし。
学校休んで、スピーチのためにニューヨークなんていかない。(←こうゆうのは、世間では悪い子とされる)


昨今、法律的・常識的の「正しい子、良い子」はいっぱいいるけど、彼女のような「正しい子」はなかなかいない。

だからこそ、今の世に大きな一石を投じて改革してくれる人なのかもしれないなあ、と思う。

やはり、アスペルガーも1つの才能かもしれない、と思えてくる。

日本の育児事情から日本の社会事情へ

育児ノイローゼになった経験があるという女性の方から、

「アメリカの育児法って日本と違うんですか?どうゆうところが違うんですか?」というメールを頂いた。

おいおい! 私は育児の経験は日本でもアメリカでもないんだってば~。
それに、これは育児専門ブログじゃないんだけどな~
 

と苦笑。


でも、よく考えてみたら・・これって育児だけの問題じゃないかも!

今の日本の社会に蔓延る、根本的な問題が潜んでいるような気がしてきて、

こういった質問を頂いたことは、むしろ、ありがたいことのように思えてきた。



そこで、育児に関する私の知る限りの回答をしたいと思う。


●母親が入院中、父親はベビーベッドを設置したり子供部屋をかわいく飾りつけて待っているそうだ。

新生児を家に連れて帰ってきた日から子供部屋は別室。

夜寝る前に、たーーっぷり飲めるだけのミルクを与えて、子供部屋のベビーベッドで寝かしつける。
寝かしつけた後は、いくら泣こうがわめこうが、放置プレー(笑)

*放置とはいっても・・急病で泣いているときは、もちろんすぐに対応
寂しいよ~!とか、もっとミルクくれ~と甘えて泣いてる場合は完全放置

おいおい!どうやって、その違いがわかるんだ?・・と私は思ったのだが、
お母さんたちに言わせれば「そんなのは、泣き方ですぐわかる」そーだ。

放置はしとくものの、カメラを取り付けて赤ちゃんの様子は24時間体制で監視できるようにしてある家も多いらしい。
カメラの無い家は何回か、そーーと様子を伺いに行くらしい。

注意事項: ベビーベッドの中には、ぬいぐるみやおもちゃなどは置かない。 
倒れて赤ちゃんの口をふさいでしまう原因になりかねないので。

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これは私の同僚から聞いた話。

夜中に何時間もギャン泣きしてたので、これは絶対病気だ!と思って、あわてて熱を測ったけど平熱。
翌日念のため、病院で診てもらっても問題なし。

やるなあ! さすがウチの息子♪ 長時間泣き叫ぶとは・・ガッツがあるなあ! 

でも、大人だって負けないぞ!と、それからは大泣きしても完全無視に徹したそうだ。
超うるさいときは、夫婦そろって耳栓して読書したり、ヘッドフォンで音楽聴いたり映画みたりしていたとか。
すると、2-3日後には一切夜泣きはしなくなった。(もちろん、モニター画面で常に子供部屋の監視はしている)

「赤ちゃんというのは大人が思ってる以上に賢い。(たとえ新生児であってさえも)
特に賢い子は泣けばすぐ来てくれることをあっという間に学習してしまうため、自分で解決できることさえしなくなり、親にやらせようとする。
その結果、発育が遅れることにも繋がり、赤ちゃんの心身の健康のためにはマイナスになる。

泣いてるから可哀そう!と思うのは大人の感情に過ぎない、感情だけでは子供を幸せに出来ないよ。」

・・と、ドクターからアドバイスされたそうだ。

泣いていても放置したら、2-3日後には夜泣きせず、すやすやと眠るようになった・・ということは、

こんなことで泣いても来てくれない・・ということを学んだということだ。

たしかに赤ちゃんには高い学習能力があることの証明だろう。


ここで、私は1つ疑問に思った。

「新生児みたいな赤ちゃんが、何か自分で解決するなんてことできるんかい?」と。

すると、できることはいっぱいあるそーなのだ。
たとえば、眠りたいのに眠れないというストレスがある場合、なんとか解消しようと、手をグーパーしたりすることを覚える。
    ↓
赤ちゃんがグーパーすることは、それなりの体力も消耗することになり、精神的に落ち着く効果もある。
泣くことで体力を消耗し、グーパーで精神的に落ち着き、熟睡することを学ぶ。
    ↓
さらに、グーパーで手の力、筋力がつくことにもつながる。
     ↓
その結果、ハイハイをするのも早くできるようになる。 
ハイハイできるようになると赤ちゃんの世界が広がって、楽しくなるそうだ。(親は目が離せないだろーけど)
(そういわれてみれば・・グーしか出来なかったらハイハイはきついだろ~な~。)

この子、ハイハイがめっちゃ速くね? しかもパワフル~。
     ↓



逆に眠りたいのに眠れないとき、親がいつもダッコしてしまうと、ダッコしないと眠らなくなってしまう。
自分で何も学べず、依存心だけが増長していくことになる。
  ↓
親から安心をもらっただけの眠りは、浅い眠りとなり、またすぐ目を覚ます。
  ↓
するとまた、すぐ起きて泣いてダッコを要求する・・親も眠れず、赤ちゃんも熟睡できていない・・という悪循環になることが多い。



赤ちゃんの泣く原因は、メシくれ! オムツ替えろ!や病気のときだけじゃなかったんだね~。
たまには、思いっきりしばらく泣かせてあげることも必要らしい。


また、アメリカの場合、赤ちゃん&幼児は、遅くても夜7時か8時ころには寝かしつける。
そして朝6時までは放置

ところが日本では、
けっこう遅い時間まで赤ちゃん&幼児が親と一緒に起きてたりすることも多いみたいだ。

また、赤ちゃんがちょっとでも泣くと、ダッコしたりあやしたりして、泣き止ませようとする方が一般的と聞く。

おそらく・・
そういった日本人から見れば、「泣いているのに放置する」ことは、非人情で虐待と思われることもあるかもしれない。

さらに、その裏に潜む、日本の社会的状況の問題もあるらしいのだ。

赤ちゃんをずーーと泣かせていると近所から苦情になる・・と聞いたことがある。
だから親は、近所に迷惑をかけないように、クレームされないように!と、なんとか泣き止まらせようとするという。

これにはびっくり! ・・と同時に、ちょっと嫌~な気分になる。


日本てそんな国なん?

少なくとも赤ちゃんの泣き声で苦情というのは、こちらでは聞いたことがない。
(あ、そういえば・・最近では幼稚園のそばは園児の声が煩いとか、祭囃子の音楽が煩いとかの苦情もあるとか・・信じられんわい!)


赤ちゃんは泣くのが仕事、という認識があって、みんな結構おおらかなのだ。
ワンコが吠えていても・おおらかだし~。


それどころか、赤ちゃんや小さな子供には、みんな優しい。
道行く人も、家にやってくるプランバー(配管修理工)たちでさえ、必ず笑顔で声をかける。

なんだか・・昔の日本の風景みたいなものが、アメリカにはいまだに残ってる気がする。

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私の同僚、日本人のシングルマザーがアパートで一人で赤ちゃんの子育てをしていたとき、

アパート中の人たちが率先して子供の面倒をみてくれたそうだ。
「独身なんだから、たまにはデートしたり、ショッピングでも楽しんでおいで!」と。

こうやって何人もの見知らぬ人が、手を差し伸べてくれたので一人の子育でも辛いことは何もなかったという。

夫婦二人の家でも、ベビーシッターに頼んで、きょうは二人で外食というのもよくある話。


日本の常識からすると、
大人が自分たちの楽しむ時間を持ち、夜は子供を放置かい?と思われるかもしれないが、
その分、昼間は子供をたっぷりと可愛がる。

スキンシップはいっぱいするし始終話しかけてる。
アイ・ラブ・ユーも始終言ってる。

親が子供を遊ばせるというより、親の方が子供に戻っちゃって、思いっきり一緒に遊んでるようにも見える。
とにかく大声でよく話し、よく笑う。
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子供にちっとも興味がなかった私でさえ、アメリカにきて初めて、赤ちゃんのいる生活って楽しいんだな~って思うようになったくらいだ。


実際に彼らはいつも言う。
「ベビーがいるってすごく楽しいよ~。 あっという間に大きくなっちゃうから、それまでうんと楽しまなきゃ!」という人たちが多い。

「初めての育児で不安になることはないの?」と聞くと、

「ないよ! だってわからないことは誰かに聞けばいいでしょ。 ドクターでも近所のベテランおばちゃんでもいいし~。
なんで不安になったりするの?」


と逆に聞かれてしまった。。。

日本では「初めての育児は不安」という人が多いような気がする。
そこで、様々な声を集めてみると・・

「うちの子、xxか月なのに、まだハイハイができない。」

「まだオムツがとれない。 幼稚園にいくようになってオムツがとれなかったどうしよう?」

「平均ではもう立ったり歩いたりもできる頃なのに、まだ出来ない。」

「離乳食の作り方は、これで間違ってないんだろうか?」
などなど。

 

あまりにも心配事がありすぎて・びーーくり。


こちらのパパやママたち、
そんなことは、ぜーんぜん気にしない。

オムツがとれなかろうが幼稚園に行ってまでしてオムツしてようが・・そのうち、取れるっしょ!

離乳食を手作りしなくたって、最近はいいものいっぱいあるわよ~!


と言って勧めてもらったのがコレ
    ↓
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私に勧められてもなあ。。。


どうも日本には、料理・手作り神話があるらしくって・・(笑)
「赤ちゃんや子供には、なるべく手作りを食べさせなきゃいけない」と言われるとか。

たしかに、手作りはオリジナリティー溢れるものだし・・そりゃあいいよ~!

でも、遺伝子組み換え野菜やら市販の出汁を加えて作ってるとしたら、手作りの良さはない気がするのは・・私だけ?

それよりなにより・・疲れてるのに無理して作ってもらって美味しい?
料理は楽しんで真心込めて作らないと、味に大きく影響する(←これ、ほんとの話)

あ、そうそう・・1つだけ、こんなアメリカ人たちでも、かなり気にしてることがあった!
赤ちゃんの頭の形を、やたら気にするのだ。

ひと昔前までは新生児のうちに頭の形をよくするように、うつぶせで寝かせる方が多かったとか。 
ところが、これはSIDS(乳幼児突然死症候群)の原因に繋がるとして、今ではやめるように指導されてるとか。

そこで今では、しょっちゅう向きを変えたりドーナツ枕みたいなのを使ったり、ヘッドギアなるものを使って形を矯正したりしている人が多い。
帽子もよくかぶせてる。 被り物好きなん?
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61tUYnWjHaL.jpgなんで、こんなに気にするのかは不明。





日本の専業主婦ともなれば、
赤ちゃんと四六時中一緒にいて、ちょっとでも泣けばダッコしてあやして、その上、すべての家事を一人でやって、
家族のための食事までぜーんぶ手作りして、赤ちゃんのものも別に手作りして、夜中も授乳と夜泣きで眠れない日が続くとしたら・・・そりゃあ、ノイローゼになるのも当然じゃないかなあ。

しかし、日本ではみんなやってるんだから、当たり前なのだそーだ。

そうゆうのが辛いというのは、甘えとみなされる。

それが出来ない人は、親失格なんだって・・・。


やれやれ。


メールを頂いた「育児ノイローゼ」になってしまったという女性は、
どんなに辛くても、良い母になろうと、すべてを完璧にやろうと頑張っていたという。

ご主人は残業で忙しく、そんな夫に家事や子育てを頼むのは申し訳ないし・・私は家にいるんだから、すべてやるべきだ!と思って
いたそうだ。

疲れて弱音をはきそうになったり、泣き出しそうになったときは、あまりに自分が情けなくて自分で自分を責めていたという。



つらいのを我慢しながら育児をすることは・・果たして子供のためなんだろうか?

赤ちゃんや幼児は、まだ半分はあちらの世界の人。
大人以上に、ものすごく鋭い感性を持っている人たち。

母親が辛い気持ちを隠そうとしても、それは荒々しい波動となって子供に伝わり、子供はわけのわからない不安を抱えることになり、さらに泣くことが多くなる・・・という説もある。(←私はこの説は正しいと思っている)

そうなると、ますます母親は眠れない、イライラを隠そうとする、また子供にそれが伝わり・・・
の悪循環になっている場合もあるかもしれない。


どんな時期であろうとも・・私は、やっぱり、いつでも楽しい!が先行してなきゃダメなんじゃね?と思ってしまう。

それには、

他人に何を言われようと、ぜーんぜん気にしない!
子供の発育が世間一般より遅れようが気にしない。(人と比較するなってこと!)
日本だから日本の常識に従うんじゃなくって、あくまでも主役は自分、自分中心に世界を回す!!つもりで・・(笑)

赤ちゃんの夜泣きでクレームしてくるような心無い人間は、訴えてやるわい!(笑)
そんなヤツに負けてどーする?
母は強しだもんね~。



と私は思うのだが、いかがだろうか?


アメリカでは、親による子供の虐待事件は、日本よりずっと少ないように思う。
また、育児ノイローゼなんて言葉は聞いたことがない。

しかし、幼児誘拐がなぜか、ひどく多い。

なので、カリフォルニア州の法律では、子供(たぶん12歳までだったか?)は、絶対一人にしてはいけないことになっている。
たった5分でも子供を一人にすると、すぐに通報されてポリスが飛んでくる ⇒ 手が後ろに回ることになる。


ついでに、新生児期を脱した赤ちゃん&幼児について、もう少し知ってることを話すと・・、

●日本と大きな違いは、幼児の反抗期が無い・・ということかもしれない。
日本では、2-3歳になると、反抗期(イヤイヤ期)というものがあると聞いている。

なぜ、アメリカではないのか?
小さいときから、すべて子供に決めさせるスタンスをとっているからではないか?とも言われてる。

まだ1歳の赤ちゃんに、きょうは、どっちの服が着たい? どっちが好き?
きょうは、どっちのおもちゃで遊ぶ?・・・となんでもかんでも聞いて選ばせるんだとか。

1歳って? たぶん意味わかってないだろーが、それでもかまわず聞くそーだ。

日本では、もちろん子供の為に良かれと思ってすることなのだろうけど、すべて親が決めてしまう傾向が強いようだ。
そこに、原因があるのではないか?と言われている。


●幼児のしつけ方
このおもちゃ買ってくれなきゃ嫌だ~!と店先で大暴れして泣き叫んでいる子ってみたことありませんか?

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https://hokenb.net/manga/jidanda

日本の両親は、こうゆうとき、どのように対処しているのだろう?
なだめたり、怒ったりするんだろうか? それとも、人目を気にして恥ずかしいから・・買ってあげちゃう?

こうゆうとき、アメリカの親は、「タイムアウト」という方法を取る。
その場で決してなだめたり、怒ったりしない(もちろん、手をあげることは絶対ない・・・手をあげることはアメリカでは躾けとはみなされない、それは虐待になる。)

しばらく子供部屋に閉じ込め、ひとりっきりにさせて、落ち着いて考えさせる時間を与える。
子供が落ち着いたら、ゆっくり話し合うという方法をとる。


けっこう、ゆる~く、自分たちも楽しみながら子育てしてるくせに、こういったところは結構徹底してやってる気がする。


そんな子供たちも成長して中学生になって・・

お父さんが帰宅すると、
「ダディー、おかえりなさい!」と平気で抱きついたりする。

それが男の子であってもだ(笑)
日本では、信じられない・・キモイ話に聞こえるかもしれないが、別にこちらでは、それほど特別のことではない。
ああ、仲がいいんだな~とみられるだけ。

日本では、中学生ともなれば親とは満足に口もきかない子が多いと聞くのだが・・どうなんだろう?
とくに男の子は父親とは話さなくなることが多いとか?

・・・・・・・・・・・・・・・

さて、いかがだろうか?

日本式子育てがいいのか、アメリカ式がいいのか私にはわからない。
それぞれ一長一短あるのかもしれない。

アメリカどころか、世界の子育てを参考にすれば、もっともっと色々出てくることだろう。

つまり、常識なんて・・本当はどこにもないのだ。

最近のアメリカ人たちは・・

「日本では、赤ちゃんと添い寝するんですってね? それ、いいかも~♪
新生児のうちくらい、親がもっとベタベタに一緒にいても、いいかもしれないわね~。
うちでも試してみようかしら~♪」


なーんて実に軽いノリでなんでも試す。

ここはアメリカなんだからアメリカ式。 
よその国のことなんかしったことか!なーんて、狭い了見は持ち合わせてないとみえる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回、私はもっとも不得意分野「育児の話」をアップしてしまったけど・・

これは育児に限らず、最近の日本人の思考回路に、広く当てはまってしまうものなのかもしれない。


もうちょっとゆとりをもって、ゆるーーーく。

マジメすぎちゃう人は、「世間の目なんて完全無視で我が道を行く」くらいの気持ちでもいいのかもしれない。

すべての人はみな個々に違うわけで、平均値に合わせようとすることくらい、ナンセンスなことはないのだ!

とにかく、両極端すぎちゃう気がする。 最近の日本の方々は。


育児は、大人が最も大きく成長できるチャンスのようにも思えてくる。
ひょっとしたら、大人のために天が与えてくれた学びの時期・・なのかもしれない(笑)

2019年激動の時代の中で

2019年という年は、天災もますます荒れ狂い、世界情勢もヒットアップしてきたように思います。
9のつく年は、激動の時代になりやすいという話を聞いたことがあるけれど、まさに、そうなのかもしれません。

色々なことが起こりました。(まだ今年終わってないけど・・もう9月だもんね~)

なかでも、香港のデモは、私にはインパクトがありました。

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これだけの人々が!
決して数ではないんだけど、それでも数が集まるということは、それだけ大きな意識の渦を作り出します。

ここでは、香港のデモの核心に触れるようなポリティックな話は控えたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

また、最近の日本は、すっかり嫌韓ブームになっているんだとか?

ここでもポリティックな話題は控えますが・・・なんとも情けない話ですね~。

だって・・少し前までは、日本ではKポップや韓流ドラマがメチャメチャもてはやされてたじゃないですか?

それが今では、韓流ドラマしか見なかったおばちゃんが、
「もう、韓国のものは見ません。非国民になっちゃうから」と、言ったそうだ。

あれ~、映画や音楽の世界まで、ポリティックに染めちゃうわけ~?
やれやれ、しょせん、それだけのもんだったんか~と、思ってしまいます。


ああ、そうそう・・前回のブログ、政治家の資質ですが、これについて、さっそく詳しい情報を教えてくれた方がいました。

ありがとうございます!

さらに、この政治家さんは、「都民ファースト」という言葉を使ってるんですってね(笑)
「都民ファーストの会」ってものまで、あるそうで・・

あちゃ~!(←感嘆詞しか出ません)


この人、トランプ政権の熱烈な支持者なんですか~?
で、アメリカ・ファーストにあやかって、都民ファーストって使ってるわけ?

でも政治家の立場にある人が、いくらトランプの熱烈歓迎支持者だったとしても、公平な立場にあるべき人が、1つの政治カラーを持ち出しちゃって大丈夫なんでしょうか?

それとも、この言葉、カッコいいぜい! Yay!いっただき~!と、単純に思って使っちゃっただけなんでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・

トランプさんが、アメリカ・ファーストという言葉を使ったとき、

もっと正確にいうと、実はこうゆうふうに使ってます。(なぜかTシャツ)
     ↓
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主に中西部の白人連中には、熱狂的な拍手喝采だったんですが、
逆に都市部の、知識階級って呼ばれる人たちには嫌な顔をされました。

ナショナリズムを彷彿とさせるとか、まあ、こういった政治的なニュアンスは別にして・・

言葉に不快感があるから・・のようです。

アメリカを第一にするってことは・・他の国はどうでもいいぜい!というニュアンスが含まれるから

ウチさえ、よければいいんじゃい!みたいな~。(←もちろん、トランプさんは、ここまで言ってませんよ!)



あれ? そういえば、確か某国の政治家が、他国の政治家に向かって、

「我が国がウチの国益を第一に考えることは、あたりまえだろーが! おまえらだって、みなそーだろ!」みたいな事を言ったとか言わないとか・・(笑)

ここで、「お~! そうじゃそうじゃ! 誰だって自分とこが一番って考えて何が悪い!」と、あなたなら拍手を送りますか?(笑)

少なくとも他国の人にとっては不快な言葉ですね。
どんな人に対しても不快感を与えないっていうのが「上品である」ということ。

また、上品でさらに良識ある人ならば、自国民であってさえも、そんな言葉は使いたがりません(たとえ、心の中がどうであろうとも!)

ところがこの時代、トランプさんが台頭してきたときは、アメリカ国民の多くが、きれいごとの政治にうんざりしてた時期でもあったんです。

エリート階級出で、いかにも上品な言葉しか使わない政治家たちに。
賢い彼らは、決して「失言」しません。
そりゃあ、スピーチの天才たちばかり・・そうじゃなきゃアメリカで政治家にはなれませんから。


ところが、トランプさんは逆路線を行ったわけです。

実にシンプルでストレートで力強く、男らしくて・・

まるで、古き良きアメリカ時代の、この人の映画を思い起こさせるような・・
   ↓
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俺は武骨な西部のならず者だぜ!
だけど、曲がったことは大っ嫌いだ!
俺の血はいつでも熱いんだあ!

バン・バン・バン

みたいな(笑)
*断っておきますが、私は決してジョン・ウェインの映画はキライじゃありませんよ。


これが、とくに中西部の苦しい生活を強いられてるような白人たちには、大うけしちゃったわけです。

イメージ作りの勝利とでもいいましょうか?
私は、これがトランプさんの地(じ)だったのか、それとも計算されたものだったのか・・までは知りません。


ストレートでシンプルな言葉というのは、大きなパワーになることもあります。
だけど下品になっちゃうことも多い(笑)


ちょこっと政治に置き換えていえば・・

「ウチだけが大事なんだ。オマエの国なんかどーでもいいんや!」
これが当然!と言い切って世界中の国々がそう思って実行してしまったとしたら、戦争になるのは明白。

「世界平和」を完全に白々しい絵空事に塗り替えちゃうようなものです。

だから、上品な方々は眉をひそめてしまうわけです。


都民ファーストは、どういったポリシーなのか、また、どういったイメージ作りを狙ったのかはわかりませんが・・
都民ファーストのイメージが、「わたくしファースト」のイメージで受け取られてしまったら逆効果ですね。


それにしても、激動の時代になると、今までとは違ったカラーの政治家さんたちが出現してくるのかもしれません。
アメリカも、ロシアも、中国、韓国、そして日本も。

そういった時代を生きている私たちは、せめて、自分だけのポリシーだけは持っていたいなあって思います。
個人の確固たるポリシーは、決して絵空事にはなりませんから。

・・・・・・・・・・・・・・

今日の夕食は、コリアンBBQにしよっと!

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私はKポップも韓流ドラマも昔から興味ないんですが、焼肉はコーリアンに限る!
(本場韓国のものは知りません。アメリカの韓国レストランしか知りませんが・・)

肉だけでなく、サイドメニューは美味しいし豊富についてくるしお代わりだって自由。 しかも安い!
高いだけで量の少ないジャパニーズ焼肉店なんて目じゃありません。

とくにこのフワフワの卵料理は、焼肉にはかかせません。
    ↓
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Gyeranjjimというそうで、家でもラップするだけで、レンジで簡単に作れます。
ギェラムジンとかって発音だったと思う・・・。違ったらゴメン。

たとえ韓国と日本が戦争になったとしても・・私は美味しい韓国料理は食べますよ~。(←私のポリシーって結局そこかよ!)

政治家の資質

アメリカに20年以上住んでいるという日本人夫婦、その奥様から、こんな話を聞いた。

知らないうちに、小学生の息子の写真が、あるブログ上に載せられてしまっていた、という話。

「風景写真の一部だったのはわかるんだけど、はっきり顔が映ってるし、なんか・・カンファタブルじゃないのよね。」

「そりゃ当然だよ。 すぐに抗議した方がいいよ。」




そこで突然、彼女は話題を変えて、

「あっ! 私たち、来週から日本へ里帰りするんだけどね、日本に言ったら英語の単語を入れてしゃべっちゃうこと、気をつけなきゃいけないわね!」と、苦笑しながら言った。

え? 英語の単語なんか入れてたっけ? 

あ、そうか~。 

『なんか・・カンファタブルじゃない』って彼女は言ったな。 カンファタブルは英語だったよな~と、ようやく思い当たった。



これは、長くアメリカに住んでる人には、よくあること(笑)

日本人であっても英語環境に長くいた人の場合、たとえ日本語で会話していても自然と英語の単語を入れてしまってることが多い。

たぶん、私も無意識でそれをやってしまっているのだろう。

それがお互いに会話が通じちゃう環境だと、そっちの方が手っ取り早いのだ。


うーーん。
comfortableを日本語に置き換えるとなんだっけ? 
『心地よい』? 

あれれ~、でも・・この場合、『心地よくないのよね~。』と日本語にしたところで・・なんかヘンな日本語じゃね?

もっと他にピタっとくる日本語ってなんだっけ?

「私もわかんないなあ、めんどくさいから、”なーんか嫌~なカンジなのよね~!”とでも言っとけば、いいんじゃない?」と、その人は言って笑った。

やばっ!お互いにこんな日本語レベルになってしまった。。。

こうゆうときの、適切な日本語を教えてください。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

逆立場で、似たような話を聞いたことがある。

こちらは、日本に長年住んでいた外国人たち。 
日本語はペラペラの人たちだけど、二人とも英語圏の人なので、二人で話すときは英語で話す。

「She is so nice. She has a ”Yasashii” aura about her.」 なんて会話しちゃうそうだ(笑)

そう、Yasashii 「優しい」というのは日本語だ。

彼らに言わせると、

「英語で、こうゆうときに、ぴたっとくる単語がないんだよ。
それを無理に英語で説明すると長くなっちゃうし、Yasashiiって言えば、ツーカーで伝わるなら、そっちの方が手っ取り早いからね。」


そう言われて思い浮かべてみると・・優しいって、warm、friendly、kind gentleが近いかなあ?
でも1つで、ピタっとくる言葉はない。

ああ、やっぱ優しいはYasashii なんだよな~と、私もそのとき気がついた。

これは「地球に優しい」っていうときだ。 
Earth-Friendly-480x185.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

つい先日、日本の情報通の人から、ある政治家の話を聞かされた。

その政治家さんは、スピーチの中にカタカナ言葉を多く使う人らしいのだ。

その人が教えてくれたのが、こちら
   ↓
「そいつ、こんなふうにカタカナ言葉使うんだよ。
「セーフ シティ」「ダイバーシティ」そして「スマート シティ」の街作りの実現を目指します”って。」


ん?と、しばらく考えてしまった私。

それって・・・”みなさんが安全で、それぞれがいきいきと活躍できる場所があり、将来的には世界的にも先進的な都市になることを目指したい。” ってことかな?

おいおい! クイズじゃあるまいし・・考えなきゃ出てこないってなんなんよ~。



「まだあるよ~。 ”ワイズ・スペンディング”」なんて言葉も使ってたなあ~。」


これは、すぐわかったけど・・
wise spending? つまり、効果的な方法で支出せよってこと? 

うーん。 これって、今は、すでに日本語化してる言葉なんだろうか?
いや、違うだろう・・違うからこそ、こうしてここで取り上げられてるんだろうから。



「極めつけがね、アウフヘーベンだよ。」

アウフヘーベン? それって英語じゃないよ。 ドイツ語でしょ!

それってどーゆう意味?

「アウフヘーベンってのは、弁証法の哲学用語で、矛盾・対立する2つの概念を、より高い次元段階で統合させてさらに発展させることを指すそうだよ。」

ああ~、そういえば・・遠~い昔、倫社の授業だったかで、そんな言葉を聞いた覚えがあったかも。

そりゃ、ダメっしょ!!


そんなの一般的な言葉じゃないし~。


それが、どうゆう状況のスピーチだったのかは知らないけど・・

「さまざまな意見を統一させて、よりよい方向に向かうことをお約束します!」で、いいんじゃね?

なんでここで、哲学的意味合いが必要なんか・・意味わからん。



それ? 本当?
そんな政治家さん、現代にいるの~?


「それがね、本当にいるらしいよ。」

「誰も指摘してあげる人、いないの~?」
と、私は聞く。

「たしか、ある記者が、カタカナ言葉を多用されると有権者に意味が伝わらないと思いますよ、って言ったそうだよ。
すると、これは、こういった言葉でしか表現できない言葉だとか・・・それに、知らない人たちは、この意味を調べることで、言葉を覚えられるようになる、って言ったそうだよ。」


。。。。。絶句。。。。

それ、本当?
日本に、本当に・・そんな政治家さん、いるの?

と、私は・・また同じ質問をしてしまった。


だとしたら・・

この人は政治家の肩書を持っていたとしても政治家ではない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ひと昔前のアメリカでは、古典の言葉を引用したり(とくにシェークスピアの引用はよく使われた。)、外国語の難しい言葉を引用したり・・ってことはよく行われていた。

なぜって? 

そりゃ、おしゃれ~だから。

さらに、

同じような、知識階級同士で話すとき、自分の方が上だぜい!という知識をひけらかして優位に立つという効果があったからかもしれない。

日本でも、昔の知識階級の人(または知識階級を気取ってた人)は、
やたら、ニーチェだとか、サルトルの言葉を引用したって話も聞いたことがある。

なんだか知らないけど、当時の日本人にはニーチェとか、サルトルがカッコいいって思われてたみたいなのだ。
今じゃ、逆にクサっ!ダサっ!てなるかも(笑)


ただし、これは一般人の、同じ階級内とかサークル内とかでの話で、

自分がちょっとでも抜きんでたい!というような・・こうゆうこと(笑)
    ↓
450-20151008163604201025.jpg

まあ、オシャレ狙いだったり、かわゆい自己顕示欲を示したかったのかも。


ところが、スピーチやプレゼンはまったくの別物となる。 

それは相手に理解して頂くこと、賛同して頂くことが、第一の目的だからだ。


私がアメリカに来たばかりの頃、英語が苦手で・・とくに話すことが苦手だったので、ある大学でプレゼンのクラスを取ったことがあった。

そこで、まず最初に教わったことは、

「どこで、どのような人々を対象にスピーチするのか?」

それによって、言葉をかえて原稿を作らなければならない
・・ということだった。

大学教授ばかりの学会でのスピーチ、養老院でのスピーチ、または、刑務所内でのスピーチ・・
同じテーマで同じことを伝えるにも、原稿はそれぞれ書き換えなければならない!と言われたのが印象的だった。

なーるほどなあ!

そういえば、政治家さんたちは、さすがに上手だよな~。
ニューヨークのマンハッタンでするスピーチや、南部の田舎町でのスピーチだって見事に使い分けてる。
南部では、ちらっと南部訛りの言葉まで使っちゃう人までいたくらいだ(笑)



さらに、有名な政治家さんたちは、こんなこと言葉も残している。

マーガレット・サッチャー元英首相
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「平易な言葉で語ることは、政府にとって不可欠な道具」


さらに、ヒットラーは、
hitler_m.jpg

「大衆の多くは無知で愚かだ。 簡単な言葉を熱狂的に何度も効果的に使って大衆を熱狂させてしまうことだ。
熱狂する大衆のみが操縦可能なのだから。」


おい! バカにすんない!
一般国民を政治の道具にするない!

とは思うものの、まあ、それは横に置いといて・・

これが良いも悪いも・・政治家というものなんだな~と思う。


国の窮乏を救いたいとか、改革を目指すなど・・高邁な思想を持つ政治家もいるだろうし、
または、政治家ブランドが大好きなだけで、そこに自己顕示欲の満足だけを感じるだけの人もいるかもしれない。

それでも、たとえポーズであっても、「国民の皆様のために」って言ってのけるのが政治家。


「私の使う言葉が理解できないなら調べなさい、それで言葉を覚えられるようになる」
というのは、教師が生徒に言う言葉であって政治家の言葉ではない。

もっとも、そんな上から目線の教師だったら今では嫌われれちゃうだろうけど・・。


もうこれを言っただけで、政治家失格、
政治家のレベルにも到達していない人

と自ら証明してしまったことになる。


この政治家って・・どっかの過疎村の村長さんかなんか?
村民1なんか知らんけど・・今度の村長さんはわけわからん言葉使ってるみたいやな~、
村民2まあ、ウチの村では誰が村長になっても変わりないから、どーでもいいっけ。

で、通っちゃうような・・・ぜーんぜん村民に期待されてないような状況の人なんだろうか?
指摘してくれるブレーンの一人も持ってないような人?

それにしたって、村民に期待されてなくたって、やっぱ・・失格だろ!




これって・・本当に本当の話?


だとしたら、こんな悲しいことはない。
日本は、なんでこんなレベルの人を政治家にしておくのだろう?

と、私は思ってしまう。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本に行ったら、Comfortableを、どうゆう日本語で話せばいいんだろ?と考えてしまう人の方が、

ずーーと日本思いで「Yasashii」人だと思えてくる。

愛のレッスン?

「最近の若い人たちって、頭悪い人が多いのかしら~」・・という、またまた母の問題発言。

はいはい。 何があったの?と聞く。

新米お母さんの、新生児の育て方の話らしい。

母の言
 ↓
「授乳は3時間おきに1日7回とか8回しなきゃならないのに、赤ちゃんがミルクを飲んだあとも何時間も泣き続けていて、ようやく寝たと思ったら、もう次の授乳時間がきてしまうんだって。
そうゆうときは起こしてミルクあげるべきなのか、そのときの量は同じでいいのか悩んでるんだって。

おまけに、泣いている間は何時間も赤ちゃんを抱いたままだし、夜は眠れず毎日頭痛がしてたまらないって愚痴ってた~。

ばかばかしくて話にならないわ。」
・・と、相変わらずのバッサリ発言。

bassari.jpg

へええ~。

「でも最近はちゃんとミルクの量も決まっているらしくて、1回○○ミリリットルをxx回って決まってるらしいし、
保健師さんとか助産師さんにも、そう指導されているようだし、ネット情報でも、そんなふうに書いてあるみたいだよ。」
・・と私。

「あんたね~、それは標準のことを言ってるだけであってね、赤ちゃんは生まれた瞬間から、個々に違うの!」


まあ、おっしゃる通り。

うーーむ。

こうやって赤ちゃんも生まれた瞬間から、標準を生きることを強要されてしまうんだろうか?


「医者や保健婦さんの言うことやネット情報に頼るまえに、
まず、自分の子をよく観察して何を要求しているのか、勘を働かせない!って言ってあげたのよ。」


そっか~!

私も、この母の勘だけで育てられたのか~。



前回のブログじゃないけど、子育てすら、他力本願で行っちゃう人が多いのかもしれないなあ。

「昔はねえ、ネット情報もなけりゃ、細かく指導する医者も保健婦さんもいなかったわよ。
ミルクの量だって厳密に決められてなかったし、赤ちゃんが泣いても、すぐに抱いたりもしなかったものよ。
もちろん、その状況によってだけどね。」
と母が言ったところ・・

「今と昔では違うんですよ。 昔は良かったことが今も良いとは限らないんです。
昔は科学的にわかっていなかったことも今はちゃんとわかってることがあるんです。」


bassari.jpg



今度は、その新生児ママに、母がバッサリやられたようだ。


「だったら、今の科学的に正しい方法を、専門のお医者様や保健師さんに聞けばいいのに・・
なんで私に話すのかね?」
・・・と母。


科学的に正しい子育て方法が証明されてる?・・と言っても、

さてさて、どこまで、そのお母さんが自分で調べたのか?
そして、どこまで理解して納得したのか?


そもそも、子育てに正解なんてない!・・と私は思っている。

現に日本とアメリカの子育て法には、ずいぶん相違点があるわけだし・・それを世界レベルで比較してみたら、
もっともっと違いがあることだろう。

つまり、明確な絶対的正解というものがないということになる。

母が言ったように・・個々にも違うわけだし。



さて、私は子育をした経験はない。

子猫育てや子犬育ての経験はあるけどね~。

なーんて言うと・・
おい! 人間の赤ちゃんと犬ネコを一緒にするな!って怒られることもあるんだけど・・私は、基本一緒だと思ってる。

相手は言葉で要求を伝えられないものたち。

それを、察してあげなければならない!

という点では、まるで一緒。

違いは、それぞれ種族による体の機能が違っているだけだ。

動物は肉食が草食かでも違うし・・むしろ動物たちを育てる方がもっとむずかしいかもしれない。

知識はもとより、自分が肉食獣や草食獣になった気持ちで相手を察知しなきゃならないのだ。
しかも、動物たちは、同じ種族であってもまた個々によってまるで違うのだ。

となると、最終的には、やっぱり勘を働かせることにある。


それを、さらに考えてみれば・・

「相手の気持ちになって勘を働かせる」・・というのは、つまるところは、愛情なんだろうと思う。

深い愛情があるからこそ、相手を常に観察し理解しようとする。

深い愛情があるからこそ、ほんのちょっとの違いやサインにも気づける。



あ、だからと言って・・あの新米ママが愛情が足りないってわけではないのだ。

我が子への愛情があるからこそ、どうしたらいいのかと悩んでしまうのだろう。・・・それは、よくわかる。

が・・・、問題はマニュアル人間になってしまってること。


マニュアル人間というのは、自分でさっぱり勘が働かない人間(考えられない人間)

他力本願で「正しい情報」だけに頼ろうとしてしまう人間




あげくの果てに、情報に振り回されてしまって、わけがわからなくなってしまう状態かもしれない。



まさに、これって現代病の1つかもしれない(笑)

こういったことは、別に子育てに限ったことでもないと思うのだ。




私の子供の頃、インターネットのなかった頃、家に百科事典がずら~と並んでいたことを思い出す。

そうそう、これこれ。
  ↓
282479606.jpg

わからないことはこれですべて調べてたけど、とにかく重くてかさばるシロモノだった。
インターネットでほとんどすべてが調べられる時代では、すでに不要になってしまった過去の遺物。

もちろん、今では私だって調べ物は、まずはインターネットだし、もっと調べようと、専門の本を購入しようっと思ったって、やっぱりインターネットで検索してオーダー、すべてがインターネットなのだ。

実に便利でらくちん!

ところがその反面、
昔の百科事典に頼っていた時代とは違って・・・あまりにも情報が溢れているため自分自身でスクリーニングする必要がある。


ネット社会に要求されるのは、スクリーニング能力


たとえば、何かの記事やら論文を読んだとしても・・

どうゆう人が書いているのか? 
元となったオリジナル文献や情報を確認したり、情報の発信者がどのように思考回路を持っているのか、どのような視点で書いているのか?

そういったことにも、想像をめぐらしたり、考慮に入れる必要もある。

学会や論文情報であっても、学会といっても、さまざまな団体があるわけで・・情報の発信やその内容に関わる資金を出した団体も確認してみる必要も出てくる。(どっちよりの人なのか・・だいたいのことはカネの流れを調べればわかるけど(笑)


つまり、ブランドや権威の肩書ではないってこと(笑)
素人だから間違いとは言えないし、立派な肩書オンパレードの専門家の方が・・あれれ~?ってこともいっぱいある。


そういえば、化粧品や健康食品のCMなどで、こんなキャッチフレーズをよく見かけた。
   ↓
7割の人に効果がありました!

・・なーんて書かれていると、

そっか~!そんなにたくさんの人が! それじゃあ良いものなんだ~!とに思い混んでしまう人も多いらしい。

必ずしも数が多い方に自分が属する、そっちが正しいと思ってしまうとしたら、それこそトリッキーな罠にはまったことになる(笑)


3割の人には効果なし、ということにもなるわけで・・自分はどっちなんだろう?

7割というデータは、いったいどこから、どのように出たのだろう?



とまでは、考えない?  そんなこと考えることさえ、めんどくさい? (笑)
だからこそ、そんなキャッチフレーズがいまだにあるんだろうしし~。


しかも、最近の世の中に出回る情報の多くは、利益か危険の一方ばかりが強調されがちな気がする。


それでも、人には・・

どうしてもネット情報を検索して、何かを自分で決断して行動しなければならないときってのもある。

そんなときは、まず、どれを信用するか?
そして、利益とリスクの両方をはかりにかけて、ニュートラルな視点で決定することだ・・・と私は思っている。

最後に大切なことは、自分でくだした決断に責任をもつこと。


そういったスクリーニングには、

視点をかえた客観性・論理性はもちろんのことだけど、勘(つまり、感性)も同様に必須なのだ。

感性の伴わない理論は、ただの屁理屈に過ぎない

つまり、母が言う、「子育てには勘が大事!」には一理あると思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで・・生まれたての赤ちゃんって、どう見える?


生まれたての赤ちゃんて、人であって人でないようなもの、と私にはそんなふうに思えてしまう。

別世界から人になるためにやってきた不思議な生物のように思える。



体内の海の中から出現し
   ↓
fetas1.jpg


だんだん人形(ひとがた)に育ち
   ↓
Fetus.jpg

突然、この世に出現する。

胎児がいったいどのように生活しているのかを調べたことがあったけど・・これがまた、びっくりすることが多いのだ。
まさに、生命の神秘としか思えない事柄ばかり。



生まれたては、人であってまだまだ人ではない、半分はまだ、あっちの世界の生物なのだ。

ワナワナとした手の動きや、口をパクパクさせたりする動きをみると、

そう、私には・・まるでお魚のようにもみえる。


そんな半魚人としっかり向き合い、意思の疎通を図り理解をしようとするのが子育てなんだな~と思ったとき、

出産・育児をしてきた人はすごい!と、心の底から思った。


赤ちゃんより、ひょっとしたら母親の方が、ものすごいレッスンかもしれない。

言葉も通じない、あっちの世界の命を思いやり、理解するようになり、お互いに絆を深めていくのが育児なのだから。

motherand newborn

これって、実はすごいことだ!!


愛を学ぶためのもの。
育児は、もっとも基本的な愛を学ぶためのレッスンなのかもしれない。


となると・・

こりゃ、当然、男たちも育児に参加しなきゃいけないなあ。
この世を愛で満たすためにも(笑)


なーんて母に言ったら・・

「昔からお父さんたちは、育児してたわよ!」という言葉が返ってきた。

は? 
最近は日本でもようやく男が育児参加のために休暇が申請できるようになったとは聞くけど・・まだまだ、男ってしてないんとちゃう? とくに昔の男は!」


典型的、日本の亭主関白の父親
育児も家事も女の仕事

といった父親像が浮かんでくる。

「ウチのパパだってね、子供が生まれる前は子供キライって言ってたくせに・・生まれたら育児はなんでも積極的にしてたわよ。
ミルクをあげるのも風呂に入れるのも、もともと繊細な人だから、私以上に上手だったわ。

泣いている原因だって即座にわかったしね~。
あそこから漏れている光がキライなんだって・・カーテン閉めたら泣き止んだりしたこともあったわね~。
あんた、覚えてないの?」


覚えてるわけ、ないだろ~が!!


それにしても・・意外な言葉だった。

「ええ? パパは家事も育児も女の仕事と思ってる人で、いっさいしないのかと思ってたんだけど。」

「そんなわけないでしょ! 
核家族で子育てしてる母親が、そんな状況なら、そりゃあ育児ノイローゼだってなっちゃうわよ。
私は、パパのおかげで休みの日はぐーーすり寝てられたもん。」


ぐっすり寝てたんかよ!!

「あの時代の古い男たちってのはね、自分から積極的に子育てしてるなんて人様には言わないけど・・そうやって陰で協力してた人は多いんじゃないかなあ。 だって赤ちゃんが可愛くてたまらないのは、いつも一緒にいられない男の方なんだから(笑)


その証拠に昔は、子供の虐待事件も育児ノイローゼなんてことも、ずーーと少なかったわよ。
今は男たちが育児に参加してるなんて言ってるけどね・・怪しいもんだわ!」


これもまた、私の母の、ただの勘・発言だ。


それでも・・古い昔々の日本の記述などをみると・・このように書かれている。

子供の楽園だった江戸時代



これは幕末に訪れた諸外国の人々の手記にも書かれていた内容と一致する。

こちらの記事に、幕末にやってきた外国人からみた日本の姿を書いたことがあったのだけど
    ↓
パラレルワールドの別次元に存在する日本という名の国

edonokodomo.jpg

当時の外国人の目からみて、大人たちは子供を大事にし日本の子供が自由で楽しそうで生き生きとしていることに驚いたようだ。
(ただし、庶民の子供たちの話・・格式のある家の武士の子だったりするとまた別)


こちらは、たぶん・・ちょっと大きな商家の赤ちゃんなんだろう。
大店の忙しい女房に変わって、昔は子守女を雇って面倒を見させていたそうだから。
(商家ではベビーシッターは当たり前で、それだけ子守女を信頼をしていたということにもなる。)
     ↓
edonokodomo2.jpg


たしかに・・

子供は母親任せで、育児に無関心の男ばかりだったら、子供は、こんなふうに育つはずもないだろう。

しかも・・どこの子供であっても、子供は大切にされていたようだ。
ウチの子、よその子という区別が、現代よりも少なかったように思える。

広い愛を自然に向けていた時代、だからこそ、父親だけでなく、近所の人ですら子育てに手を差し伸べていた可能性は大きい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「私は生まれつき、母性愛ってのが欠乏してたみたいで、一度も子供が欲しいとか思ったことがなかったなあ。
だから、基本的な愛を学んでこなかったのかなあ~。(笑)」


と、言うと・・

「あんたはその代わり、イヌ・ネコ・動物ならなんでも好きだったじゃない?
ヘンな子だとは思ったけど。

きっと、そっちでいっぱい学んだろうから、それでいいんじゃない。」
・・・と母が言う。

ほお!

母もいつのまにか、そんなことを言う人になっていた。

これもまた、母の勘・発言ではあるが。

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スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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