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フィジカルにフォーカスする占い師さん

2019年が明けて間もないというのに、

「私、今年から天中殺なんだ~。 
だから転職も引っ越しも出来ない。 現状維持のままおとなしく過ごさなきゃならないんだ。」


と言ってる人がいる。


天誅殺?  あ、違った・・・天中殺か 😥
いまだに、そんなこと言ってる人っているんだ~!



そばにいたアメリカ人が、ん?って顔したんで・・

「TENCHU SATSU 日本のアストロジーなんだけど、天の加護が無い時期なんで新しいことに着手しない方がいいって言われてる時期のことだよ。」

と彼にまで説明していた。


「ほんとうはね、今の仕事は私の宿命には合ってないってのに~。」


転職したいのに、占いが気になって転職できないってことらしい。 天中殺だから?
(いっそのこと、天誅殺の方がいいかも!)


天中殺
宿命


両方とも嫌な言葉だ!
つい、ケリを入れたくなる(笑)

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ひと昔前だったけど、天中殺や大殺界などという言葉が流行ったことがあった。
(天中殺も大殺界も同じ意味だろう。)

不運な事が起こる=凶とされている。


そのため、一般的な占いの世界では、

天中殺中は、

結婚しても別れる、新しい事業を始めても失敗する・・
旅行もダメ、転居もダメ・・

なるべくじっとしてやり過ごす時期、と言われるそうだ。



そもそも、天中殺や大殺界は、

四柱推命で言われていた「空亡」という時期を、

日本で生まれた高尾算命術や六星占術などが、「天中殺」や「大殺界」などといった悪い運勢周期として、
世に広めてしまったことから始まってる。

注: 四柱推命では、空亡を凶と意味づけしてるわけではない。
ただ単に「空に戻る」ということ。





私にはまるで、

「人々の恐怖を煽ってXXXする」・・怪しげな宗教のような気さえして、いつ聞いても嫌な言葉に聞こえてしまう。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

誰にだって一生の間には「不運な時期」が訪れることだろう。

人生すべてが順風満帆の人など、滅多にいないだろう。



ずいぶん昔だったけど、占い師さんから、

「この世は十干十二支でできている。 12干12支ではないため天空が2つ欠けることになる。
だから誰でも12年のうちの2年間は天中殺が訪れることになっている。

それは干支において天が味方しない時。
だからこそ、新しいことをしないで、現状維持でじっとしてすごす方が良い。」


という説明を聞いたことがあった。


ふーん、そうゆうもんなんかな~と、当時の私は思ったものだ。
(←わりと素直に受け止めたんだけど・・やっぱり疑問は残ったままだった)


しかし、今では、
これは根本的なことがまったく違う!と思っている。



そう! 私には私なりに見えてきたものがある。



まず、我々が忘れていけないことは、

人はフィジカルとソウルで成り立っているということだろう。



肉体と魂、 現実主義とスピリチュアル、 顕在意識と潜在意識、または肉体とエーテル体やアストラル体など・・

言葉もいろいろ使われてるし分類の仕方もさまざまだけど

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手っ取り早く、シンプルに言えば、肉体(フィジカル)と魂(ソウル)の2重構造が人間だ。

3次元部分と多次元部分って言ってもいいかも。



ところが、多くの人々は、この世に生を受けて現実を生きるうちに、自分のソウルの存在を忘れ去ってしまう。

人は現実を知覚するのに、ただ、目と、耳と、鼻と、口といった感覚&脳だけで知覚し判断するようになってしまうのだ。
(3次元部分でしか知覚しなくなっちゃうってこと)


そして、あたかも現実こそが、実存だし、「正しい」と思いこんでいくことになる。


現実?

そんなものは・・人の意識が作り上げたものに過ぎないのに。


これはもう、2015年6月の記事だったけど・・
    ↓
「人間によって観測」されるまでは「この世の現実は存在しない」ことを、オーストラリアの量子学研究チームが実験で確認
Quantum Experiment Confirms Reality Doesn't Exist Until Measured



すでにここまで研究は進んでいるというのに、なぜか、人々の意識は変わらない。 変われない。

長年の固定観点は、なかなか捨てられないのかもしれない。



現実というのは、別の言い方をすれば・・ただのイリュージョンだ(笑)

しかし、魂の存在を忘れて、フィジカルな自分だけで生きてる人々は、

イリュージョンの現実に一喜一憂してしまう。


なんとかこの現実に即して生きよう! 
この世でラクに幸せにと!


そうやって悪戦苦闘するのだ。


フィジカルな存在は、少しでも悪いことを避けようと占い師にお伺いをたてたりする。

で、占い師も、悪いことを避けるためのアドバイスをすることになる。

それって・・ただの「現生利益にフォーカスしてる」だけじゃないかな?


こりゃあ、どっちもどっち。

フィジカルなものしか見てないってことになる。



十干十二支があって気の流れがどうとか言ってるのに・・

なんで根本的なことが欠落しちゃうんだろ!って思ってしまう私(笑)



ソウルの存在を忘れている!



人に悪い出来事が起こるのは「ソウルからのメッセージ」である場合が多い・・と私は思っている。
(悪い出来事だけでなく、病気もまた有難いメッセージだと思っている。 何かに気がつけよ~と。)


それは、

フィジカルな思念にばかりフォーカスして生きている人々へ

自分の生まれてきた意味すら忘れてしまってる人々へ


魂の存在を思い出してくださいね~!
魂とコンタクトとれるようにしてください~。
生まれてきたお役目を思い出してくださいね~!




というメッセージではないだろうか?




実際のところ、ふだんからソウルの声に耳を傾け、フィジカルな自分と折り合いがついて生きてる人には、

天中殺時期だろうがなんだろうが、あまり大きなハプニングは起こらない。


もしも、ハプニングが起きるとすれば・・

それは、ソウルの部分が「思い出させようとしてくれてる」有難いメッセージと受け取るべきだろう。


あなたのソウルからあなたのフィジカルへ。

どっちもあなた自身なのにね~(笑)




なのに、悪いことを避けるために、なるべくじっとしてろ!なーんてアドバイスするってことは、

アドバイスしてる人もまた、フィジカル部分でしか生きていない人ということになる。




人は何のために生まれてきたのか?
とか
人は何のために生きるのか?
とか



そういった問いを投げかけて、普遍的な答えを求めようとする人たちもいるみたいだけど・・

なーんでそんなことするんかな~? と思う(笑)



どうして普遍性を求める?

それは自分自身が一番よく知ってるはずなのだ。



そう、自分のソウルがプログラミングして、肉体を纏って生まれてきたんだから。(←と思ってる)


つまり、宿命なんてない!ということだ。



あるのは、 

生まれてきた目的=お役目


それも自分自身で決めたものだ。

偉い神様がいて、「あんたの次のミッションはこれ!」と与えられたものではない!(←と私は思ってる)




なのに~、人はすぐに天だとか神だとかを引き合いに出しちゃって、

天命や宿命には「従わなければならない!」と思い込んじゃったりする。



命令を下す神も、宿命を定めた神も・・そんなものはどこにも存在していない。

いや、神がいるとしたら、それは自分のソウルの中に個々に宿っているはずだ。(おそらくソウルと一体化して)



なので、私は「宿命」という言葉が好きになれない。


「本当はXXXを望んでたのに宿命だから仕方ない!」という大きな誤解を作り出すことにもなるし、

ネガティブな思いを引き起こす言葉でもあるからだ。


フィジカルな自分は

美しい容姿で生まれたかった

裕福な両親のもとに生まれたかった

日本じゃなくて英国貴族に生まれたかった


なーんて望みを抱いたりするものだけど、

これは宿命なのだから変えられない、諦めるしかない!
と断念させられるような・・

そんな、ネガティブなニュアンスを含んでしまうからだ。



私たちは欲望や夢ですら、イリュージョンの現実に影響されてしまってることが多い。

「フィジカルな自分で見てる夢」に過ぎないこともある。


ソウルの自分はぜーんぜん別のところにあったりするのに。




早い話・・・

両方とも自分自身なのに、ソウルの自分とフィジカルの自分がコンタクトとれなくなってしまってることに問題がある。


しかも、フィジカルさんだけが全面に出ちゃって、ソウルさんの存在すら忘れちゃってるってことが多いのだ。



そこで、

本来の占い師さんのお仕事は、

ソウルのメッセージがわからない人に、意味を伝えてあげること

ソウルとの日頃からのコンタクト方法を教えてあげること


に尽きると思う。



私たちのほとんどは、成長していくとともにソウルの記憶が薄れてしまうことが多いのも事実。

(そりゃそうだ! 現実というイリュージョンを嫌ってほど見せられるわけだから)


それでも、

そこにも、ちゃーんと意味があるように思う。

現生でフィジカルな中にソウルを統合して調和して生きること

そこにこそ意味があるのだろう。




そんなわけで、

私には、天中殺よりも、「空亡」という言葉の方がしっくりくる。

空(くう)に戻るという意味の方が。

空(くう)は、般若心経でもいっぱい使われてる「空」(くう)という意味だと思ってる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あなたたちにも紹介するわよ。 
私の占いの先生、すごく当たるんだから!」


と言われたけど・・


私も、そのアメリカ人も・・返す言葉が思いつかない。


そこで、二人で顔を見合わせてこのポーズをした。

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アメリカは便利だ。

言葉で返すより、ジェスチャーで返すことだってできるんだから。

シンシアとハワードの相性鑑定

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この領域図に表れた二つの三角形が二人の関係を象徴するものです。見たままの関係。
見える姿は、仲良く並んではいるものの一緒に暮らすものではないです。

結婚して一緒に暮らすような二人は三角形が交わっていて、共通の領域が必要です。運勢や他の変化余地で重なることはあっても、最終的にはこの形が二人の関係のありようです。
仲良く一緒に暮らす夫婦という印象や愛が生まれて一緒になりましたは、この形からは想像しにくいです。
Sexless夫婦とか家庭内別居とか、週末婚、通い婚など、特殊なケースならあり得ます。

他の変化余地という意味では、ハワードさんがシンシアさんに恋をして、簡単に相思相愛にならないケースでは、それをなんとかしようと、ハワードさんの中に、変化が起こります。
相手を引き付けたいという願望が自然に自分の宿命を変えます。

44・41・59という並びが、32・41・11となります。自分と陰陽の気を作って、和合したい願望を達成しようというものです。


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これが見事に一致しました。先ほどとは別人のように、二人は重なり合って、一致しています。
ただ、これは、ハワードさんが思い続けることが前提の虚の姿です。
この状態になって初めて、シンシアさんと一体になりたいという気持ちが高まります。
ここでもし、シンシアさんがこれを受け入れて、二人が夫婦になると、実は、ハワードさんは安心して変化がなくなり、もとの宿命に戻ります。

すると、二人の関係は最初の図のように離れてしまい、このケースでは結婚数年で離婚するようなこともあります。
ただ、子供がうまれたら、子がカスガイにはなるでしょうが、夫婦の距離は埋められません。
ただ、別れるとなった時に、ハワードさんにまだシンシアさんを思う愛情が残っていると、この変化作用が起こって、この図に変身して、シンシアさんを求めるようになるでしょう。

その意味では、この二人に関しては、ハワードさんがどれだけシンシアさんを思っていられるか、また、マンネリのような関係にならないか、ということが一つの条件になります。
ハワードさん次第。


次に必要なのが「縁」です。最初の図の中央の四角の中が縁の様子です。
ハワードさんの本体44(一番左の数字が自分自身を表す)がシンシアさんの本体38を激剋する形です。
これは数字の大きいほうが小さいほうの面倒を見る、干渉する、強い愛情を傾ける、などの意味があります。

夫婦の場合は、面倒を見るという意味が強くなります。出会いにおいては、ハワードさんがシンシアさんが気になって、関心を持つところから始まります。そして、干渉する。口説くという意味でもいいです。

シンシアさんが困っている時には、助けが来たような感覚になるでしょう。これは、一種の前世因縁のようなものが背景にあると考えられています。前世の恩または借りを今生で返す形です。特に左の番号同士の影響が最も強く、ここには、なんらかの因縁を感じます。

ただ、領域図が離れていることをこの縁が埋めることは難しく、結婚ではなく、距離のある関係においての恩返し、または、奉仕をする、という形になるだろうと想像します。

羅状大半会というのは、危機で発動する、引力です。
二人の関係が離れそうになった時や、争いがあった時等、この場合は、ハワードさんが気持ちを切り替えたり、別人になって、よりを戻そうとする作用です。

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これは、性格とか考え方などを全く考慮しない、お互いを構成している気の一致度です。
一致度が高いほど、一緒にいて自然に一体感が生まれます。
一致度は見事です。特にシンシアさんは100%。
未という共通現実縁があって、午未の一体感、午戌の盛り上がり感もあって、気の相性はかなり良いほうに入ります。

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実際には、相性の決め手になるのは、宿命事情です。

シンシアさんは、偏夫(和合性のない夫・違和感のある夫)が外にいます。月支(家系の中)にも丁夫はいますが、これは母の母として、母系の血を濃く受けています。正父が目の前にいて、これは精神的な影響です。

母がどの支にもいて、偏りのある母、過保護または、ややエキセントリックな母の影響が強いです。外の偏夫1つの意味するところは、平凡な結婚はないということと、仕事を優先すると、夫が消える可能性があるということです。

ただ、時代が時代なので、女性の活躍の余地があるかどうかですが、基本的には自分が思い込んだことはなんとしても行動に移して、様々な方法で答えを出して行く人です。

ただ、出た答えに執着することはなく、むしろ、思い通りに行動することにこそ意味があるのでしょう。
結果に対する拘泥は、行動に対するこだわりから比べるとずっと少なく、結果の中に安住せずに、次々とやりたいことをやっていくことになります。

これだけでも、結婚には向いていないと言えます。安定した家庭を作ることもできないでしょう。気持も安定には向かないはずです。家庭をまとめる能力もあるとは思えません。子供が直下にいるのですが、父の母の可能性もあって、なんともいえません。

子供ができたとしても、子供と夫が両立しにくい意味(納音関係)もあって、やはり結婚は難しいかもしれません。


ハワードさんも、精神的には妻を思う気持ちは非常に強いのですが、現実に結婚となると、家庭に妻がおさまっている姿はありません。一番上の図で、自分と妻の間に母が入っているので、母の影響が大きいです。母が気に入る人と結婚する可能性もあります。
ただ、シンシアさんよりは結婚願望は強くなり、また、子供が生活環境にいるので、子供が欲しくて結婚はあるかもしれません。


こうやってお互いの宿命を見て行くと、若い時に勢いで結婚して、すぐに別れて、もう一度、とそれを繰り返す可能性はあります。
ハワードさんに引き合う引力があるので。

ただ、かなりの確率で若い時の結婚は難しいでしょう。先ほどの44と38の関係は、ハワードさんが面倒見るという意味はあるのですが、みられる側のシンシアさんの稼働力は徐々に落ちて行きます。
シンシアさんが専業主婦に向いた宿命ならそれでも、気楽にやれますが、どうみてもそれはないので(好きな仕事に生きる宿命)、結婚は難しいと判定されます。

考えられるのは、別居婚のような特殊な形ですが、それだと、ハワードさんは耐えられないでしょうから。。。。。縁も因縁もあって、相性はいいとは思うのですが、一緒に長い間暮らすことは無理、というのが結論になります。

算命学 青龍館より

元占い師との出会い

外出中のこと、車で信号待ちをしているときのことだった。
ネコがバック・ウインドウにへばりついて外を見ながら、みゃおう!と低く鳴いた。

これはもちろん、ウチのネコではない。 クリントンさんのネコ、ソックス君だそうだ。
    ↓
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こっちは知らない人のネコだけど、まあ、ネコというものは・・こんなカンジで車に乗ったりするものだ。
    ↓
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さて、今回は別にネコの話ではないので、話を先に進めることにする。



後続車の何が面白いんだろう?と思って、ルームミラーで後ろの車をみた。

すると・・

ん? あの女性・・どこかで会ったことがある・・。

と思ったのだが、どこで会ったのか誰なのか?
まったく思い出せない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その夜のことだ。
突然、思い出した。

後続車を運転してた女性のこと。

当時、私は週末だけ、フード・デモンストレーターのバイトをしていた。
そのときに、やはり、バイトとして来ていた女性が彼女だったのだ。


私たちは、ランチブレイクのときに一緒になり、世間話をはじめた。


彼女は、元占い師だったという。

彼女との会話を思い出すままに書いてみることにする。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼女は「元占い師」

かつては日本に住んでいたこともあり、祖母は香港出身で彼女はクオーターということになる。


今は占い師を辞めて、週末だけフード・デモンストレーターの仕事についているそうだ。


占い師という職業は不安定だろうからなあ・・・・儲からなかったんで辞めちゃったんかね?な~んて、下世話な想像をめぐらす。

どうやらそれを読まれてたようだ。


「いえいえ、ビジネスとしては大成功だったのよ(笑) たっぷり貯金があるから数年は働かなくても大丈夫なくらいに。」 と、彼女は笑って言う。



「わあ。それはすごい!」

きっと彼女の占いの評判はすごく良かったのだろう。 人々からの信用度も大きかったんだろう。


「なんの占いをやってたの?」

「主にはアストロロジー(西洋占星術)。 一番精度が高いと思うし私自身が一番好きだからかな。
だけど、四柱推命、算命学、紫微斗数、易断、宿曜術それに、諸葛孔明が使ったという奇門遁もやってたわよ。」

「Woo! そんな広範囲に鑑定できる占い師さんなんて聞いたことがない! いったいどうやって学んだの?」


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「小学校の頃に、ソロモンの鍵、グリモアール、ゴェティアなどに夢中になっててね~。(←まさに、オカルト路線?)
その延長線上に占いがあっただけ。
それに、天体望遠鏡で星をみるのが好きだったしね。
15歳のときに、私の師匠に巡り合って、その人から、ほとんどを学んだのよ。」



彼女の師匠は、さまざまな東洋占星術からアストロロジーもマスターしてる人だったという。

「とにかく、彼女はすごい人だったなあ。」

「だった・・」という過去形で、どこか遠いところを見るような表情をする。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それから私は、占いについての質問をガンガンしまくった(笑)



●西洋の占星術と東洋の占星術の大きな違いはどこにあるの?


彼女の説明はこちら
     ↓
両方とも、誕生日をもとにしてるけどね、コンセプトはまったくの別もの。

★東洋の占いの基礎は、ご存知のとおり、木火土金水の五行の気の流れ、それがどう関わって、どう循環するかってことがベースになってる。

占いに限らず、東洋では医学や暦などについても、同じコンセプトがベースになっていて、暦道なんてものもある。
のちに歴道は日本に伝り陰陽寮にも取り入れられた。


★アストロロジー(西洋占星術)は、実際の天体、星の運行をベースにするわけで、天文学と密接に関わるもの。
天体が地球に及ぼす効果を研究し予言を行おうとしたもので、天の動き、地球、そして人間も、マクロコスモスとミクロコスモスの照応という考えがベースになっている。


ちなみに、アストロロジーというのは、雑誌などに載ってる星占いとは、まったく別物なので注意。

具体的に言えば・・

ホロスコープの起点となるのは、第1室の支配星座のわけだけど・・

それは、実際にその人が生まれた瞬間に東の地平線にあった星座のこと。

これを、アセンダント(上昇宮)と言って、その人の本質を読み解くキーになる。



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「となると・・・私は1/20~2/18の間に生まれなので、単純にみずがめ座だと思っていたけど・・
アセンダントを調べると、ふたご座・・なーんてことだって、ありえるわけだね?」



「そのとおり。 だから生まれた場所や時間も考慮するのは必須なわけよ。

東洋占星術でも、星という言葉は使ったりしてるけど・・でもそれは実際に天空にある星じゃないのに対して、西洋占星術は実際の天体を調べることから始まってる。

また医学からみると、東洋でも、西洋でも人体に影響すると考えられていてね・・そこらへんは通ずるところがあるかもね。

人体と十二宮の照応関係を示した挿絵(フランス、14C ペリー公によって作られた本の挿絵)
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もちろん、どっちが優れてるとかダメだとかってことじゃなくって、

ベースとなるコンセプトが違うところからスタートしてるってだけ。


それでいて共通点もあるから面白いんだけどね。  
時間と空間の概念なんか・・違ってるようで、実は同じものを意味してるのかもしれないよね~。」

・・・と、彼女は言った。

時間と空間の概念?
めんどくさそうなんで、ここでは突っ込んだ質問はやめとくことにした(笑)



★占いビジネスで成功するポイントは?(←成功者に聞く)

「それは簡単! 

お客さんの評判がよくなれば、ほっといても雑誌に取り上げられたり、マスコミにも取材されるようになるし、
そのうち、企業のトップが定期的な顧客になったりすれば、ますます有名になって、雑誌の占いコーナーを書いて~!とか、本を出版して~!な~んて依頼がどんどん舞い込むようになるものよ。」



現在、占いビジネスは大きく分けて2つだという。

1. 鑑定をする

2. 書籍(テキストなど)の販売、スクール経営


*これに付け加えて、雑誌の占いコーナーなどの原稿を書くなんてのもあららしい。



たぶん、こうゆうもののことだろう。
   ↓
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どちらかというと、この2番目をやりたがる人が多いとか。

書籍等の販売・・つまり、本を出したり、テキストを作って販売、
さらに通信講座や学校を経営したりとか・・・そっちを好む人の方が多いそうだ。


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なぜなら・・彼女に言わせると

直接、個人客の鑑定をすれば、クレームもあるだろうし、ストレスがある割には大してお金にはならない。(笑)

本やテキスト出版、通信講座(または学校運営)でもやれば、定期的に収入が得られてるのが一番利幅が良い。

さらに、

先生ともなれば・・偉そうに、先生風を吹かせることもできる(笑)から、そっちの方がストレスを感じることも少ないんだとか。



●占い師の目的ってなんだろう?

「まあ、人さまざまでしょうけど・・ほとんどがビジネス目的だと思う。
つまり、それで儲けて生計をたてていきたいと思ってる人たちが多いと思う。

中には、本当に悩める人々を助けたい!って人もいるけど・・・それは少数派でしょうね。

”人々を救うことこそ私の使命です!”なんて言葉ですら、セールストークってこともあるからね。



でもね・・・と、彼女は続ける。


「だからといって、決してビジネス目的が悪いってわけじゃない!

プロフェッショナルな仕事して、顧客を満足させて、たっぷりお金を取ることは立派なことだと思うよ
。」




●では、占い師としてダメ!って思うタイプは?


「何かの執着が強い占い師は、必ず判断を誤るんで要注意だね。」


執着が強い占い師?


これもさまざまだけど・・

●良い評判を取りたいために、人の評判を気にしすぎたり

●当てなきゃ!と、そこにばかり強くフォーカスしたり

●自分の鑑定(または自分の流派)への思い込みが強すぎたり・・・


性格的には、

●高慢、傲慢になってしまう占い師も多いという。




「お願いします!なんて言われ続けて、人の人生を観てプライベートな部分も見たり、生徒を持ったりしてるうちに、
占い師って結構、高慢になってしまう人も多いみたいね。


そりゃあ、見かけは穏やかな態度をしてる人は多いわよ。 客商売だから・・

でも、内に高慢さを持っている占い師は、必ず本質からは遠ざかってしまってる!」




●見かけは穏やかなのに、高慢な心を持つ占い師って、どうやって見分けられるの?


「まず、ありがちなのは・・

当たり障りのないことを言って、言葉で巧みに逃げるタイプか・・・

または、

理づめに走って、理論的に正しいと説明しようとしたり、無理なこじつけをしてでも結論を出そうとするようなタイプかな。
いっぱしの理論物理学者きどりなのかね(笑)


でも、こうゆうタイプは、ちょっと話せば、すぐわかるわよ。

ものすごく視野が狭い人が多いし、自分のジャンルの占い以外は何も知らないって人も多いから。


いずれにしても・・・

心の中に高慢さを持ってる人というのはね、

何かの執着(人に良く思われなきゃ! なんとしても稼がなきゃ! 人から尊敬されなきゃ!など)を持ってる人であって、


執着を持つ人というのはね・・弱い人だからよ。




そもそも占い師になる人って、弱い人が多い気がするなあ。

また、そこに集まる人も弱い人が多いけどね。(笑)




私はふと、彼女がなぜ、大儲けできたのか、わかった気がした。


彼女は、たぶん・・経済的にも、精神的にも縛られるものが何もない。

心はいつも自由。

彼女にはまったく執着心というものを感じない。


だからこそ、さまざまなジャンルの占いまで学べたんだろうし・・
それがまた、楽しかったんだろう。

なんてったって・・ソロモンやゲーティアの延長上なんだもんなあ(笑)


皮肉なものだ。
おカネなんて別にどーでもいい、 人の評判なんてどーでもいい・・・って思ってる人の方が、カネも評判も集まってしまうんだから。。。




●最初は、師匠についてテキストを使って学んだの?


「占いのテキスト~? 
そんなものは不要!
不要どころか、マイナスになるかもしれないよ。」


強い口調で却下!


「たしかに、学校もあるし、テキストブックみたいな本は山ほどある。
今では、古典ものから現代ものまでね・・



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「だけど、私が学んだ方法は、

師匠が一対一で、口頭で教えてくれただけ

おもに、実際に顧客に会って実践の中で、1つ1つ学ぶ方法だった。


ところが、

数年たったとき、師匠がいくつか、テキスト本を持ってきたことがあった。

え? これからは、このテキストを使って学びなさいってこと?っと思ったら・・


師匠が言うんだよ。

このテキストブックを書いた著者を分析してみなさい!って。

著者の誕生日がわかる人もいるし、わからない人もいる。

わかるときは、まず占星術から試すことはできるけど・・・それだけじゃ完全に不十分。

そのほか、

なぜ、この著者はこういった理論を書いてるのか?

それは、何から、どのように影響を受けたのか?

文中の言葉使いから、この著者はどのような性格で、どのような心境だったかまで・・
この著者の人生、すべてを鑑定してみなさい!って。




これは、すごかったね。


のちになって、私はこんなことにも気がついたよ。

師匠は決して、この本に書かれていることが正しいか間違ってるか?  と聞かれたことがない。

いつも師匠が言ってたのは・・

著者はどのような心境で書いたのか?
  だったなあ、と。



そのうち、漢文で書いてあるものやら古語、 英語、イタリア語文献まで持ってくるんだから!

もう毎日、右脳も左脳もフル活動してた日々だったなあ。
でも、とっても面白かったし、かなり勉強になったと思う。

あの鬼師匠のおかげで、私は5か国語もわかるようになったしね~(笑)」



絶句・・・

本をそのような読み方をする人は稀だろう。

ましてや、テキストブック(教科書)ともなれば、ただ、一所懸命覚えようとするのが一般人の常だ。


だからこそ、

彼女の師匠は、あえてテキストを、このような形で使ったのだろう。


言葉の一面性だけに縛られてしまったら、占い師は失格なのだ。

ふと、そんなことに気づかされる。



●東洋占星術は紀元前までさかのぼり、老荘思想にも通じるもので、西洋のものより人生哲学までもが含まれる・・って言われるよね?


「は?  別にそれは東洋占星術に限った話じゃないよ。 西洋占星術だって哲学者は多くかかわってるからね~。


アストロロジーは、紀元前から口伝で受け継がれてきたものが多いかな・・とくにロマに伝わるものなんかはね。


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あとは天文学者によって研究されたものかな。 
昔は、天文学者というのは占星術師も兼ねていて、同時に哲学者も兼ねてた人が多いんだよ。

この人なんか有名だもんね↓
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東洋占星術の特徴をあげるなら・・

もともとは王侯貴族に伝わったもので、それぞれの家系ごとに受け継がれていることが多いんだよ。

その一部が、江戸時代になって日本に入ってきて、桜田虎門って人が翻訳したってのが、日本で、四柱推命の基礎となったって言われてるね。

算命学に至っては、高尾義政って人によって戦後に出来上がったもの。」



● え? ちょっと待ってくださいな~。
算命学は中国3000年の昔から伝わるもので、老荘思想の流れを組むものって聞いてたけど?


彼女に、もろ、こんなポーズをされた。。。
   ↓
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「あのね~、それこそセールストークの1つで、ただのキャッチコピーだと思った方がいいよ。」


古代中国3000年の歴史があるのが算命学だとか・・
“道教”の“神仙思想”が土台となって形成されたものだとか、
高尾義政さんが、宗家12代目だか13代目を受け継いだとかって・

・・ヤツね。。。


どの占いだって歴史は古くて、紀元前にまで遡れるわけだし、
道教とか、神仙思想とかって言葉を出されると、

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それだけで・・

はは~!

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となって、すごいものなんだ!って、思っちゃう人が多いんだよね~。
そこが、狙いなんだろうけど。

でもね、

道教というのは、ものすごーくアバウトなものというか・・おおらかというか・・

もともとは、民間信仰であって、地方の迷信とか、さまざまなものがミックスしたようなものだったわけよ。

道教の神様なんて、100柱くらいあるらしいし・・。



そこに、非常に精神性が高い、仏教ってものが、中国に入ってきたわけ。

やばっ! これじゃ、道教は仏教に負けちゃうかも!

そこで慌てて、大昔の大物だった、老子と荘子を担ぎあげちゃったわけ。

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おまけに、これでもか!って具合に、神仙思想まで取り入れちゃったわけ。

神仙思想って知ってる?
修行して不老長寿になって、空を飛んだり色々な術を使いたい!ってヤツ。


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さらに陰陽五行説、易、呪術、卜占に讖緯説など、なんでもかんでも取り入れちゃって・・

さー!これでどーだ! 仏教よりすごいだろ!ってパワーアップされてったのが道教ってわけ。・

道教! スーパーパワーアーーーップ!!
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数で勝負?って・・ちと、違う気もするんだけど・・


仏教の目的が人々の救済にあるなら、道教は自分だけの救済=現生利益だったんだよ。
もともとはね・・・(笑)

まあ、それはそれで面白いし、いかにも中国大陸的つーか、微笑ましくて好きな部分もあるけどね(笑)

とにかく調べてみれば、すぐわかることよ。」



その後、もちろん・・私は調べ見た。
たしかに~。

若き日の空海さんでさえ、三教指帰(さんごうしいき)の中で、道教はちょっとね~。。。と却下したものだった。

以前、ここのブログ記事にもアップしたことがあった。
   ↓
空海とシュタイナーの関連性



「それとね、算命というのは、そもそも・・中国で「占い全般」を指す言葉。 (厳密にいうと誕生日占い全般を指す)
suàn mìng カタカナで書くと、スゥァン ミィンに近い発音かなあ。

だから現在の算命学に限らず、もちろん、 四柱推命だってスゥァン ミィンのわけ!

しかも・・その家系によって、スゥァン ミィンはいっぱいある。


その中の一人、呉仁和さんという人が、文化大革命で命からがら長崎に逃げてきて、高尾義政さんに教えて、そんで、高尾さんに13代目宗家を継がせた、それが算命学になった・・・と言われてる(笑)


本当に呉仁和が12代目だったのか、彼の家系のスゥァン ミィンが12代も脈々と続いていたかは、はっきりしたことはわからない。

それよりなにより、
中国は文化大革命で、ほとんどの古書を焼き捨てたし、学者や貴族の家柄の人々をことごとく殺しまくったわけだからねえ。

何も残ってないんだよ。


老子や荘子、孔子なんて貴重な古い書物さえ、中国にはなくなってしまい・・
日本に入ってきたものか、または香港や台湾に多少残ってるらしい。
占い書は門外不出だったから、もっと少ないだろうね。 まったく残ってないかもしれない。


命からがら逃げてきた呉仁和さん、すべてを失い他国で惨めにも生きなきゃならない。
そこで知り合った、まだ少年の高尾義政さん、

そこに、イマジネーションが沸いてこない?

私が販促のためにキャッチコピーを作るんだったら、こういった側面にポイントを置くけどね~。ベタな水戸黄門手法は使わないね。


なので、中国で四柱推命学、算命学といっても、中国国内ではなんのことやら、誰もわからない!

両方とも、日本で体系化されたものだからね。」



なーるほど。
納得!

そこで・・究極の質問だけど・・

●占いは、どこまで読める(当たる)ものなの?


「せいぜい青写真だろうね。
当たるか当たらないか?って質問なら、100%当たることなんかありえない!ってのが答えよ。」


うーむ。 占い師さんが、それを豪語するって・・


「たとえば、同じ土地で生まれてまったく同じ生年月日の人、それでも違ってくるでしょ?

もっといい例で、一卵性双子、 彼らは同じ両親から生まれて同じ環境で育ってる。
それなのに、全然違うことがあるよね?

そこに答えがあるんじゃないのかな?」
・・と、彼女は笑った。


たしかに、

ホロスコープを作れば、双子ならばまったく一緒のものが出来上がる。

しかも、同じ家、同じ両親に育てられてるのになぜだろう?・・・と、私は思う。

36807032-vector-illustration-of-cartoon-little-baby-twins-.jpg


「まずね・・双子は生まれて、名前を付けられるよね。
その名前は違うし、名前の音(韻)で受ける気(エネルギー)はそれぞれ違う。

兄弟姉妹として、どっちかが兄とか姉と呼ばれれば、お互いに役割意識に違いが出るかも
しれない。

学校に行っても、まったく同じクラス、まったく同じ友人ができるかというと・・そうではないはず。

そうやって違いはどんどん生まれてくる。


その途中で、彼ら自身が何を感じて、どのようにし思考して、どのように精神性が変化していくか?
そこが重要ポイントなんだよ。

そんなものは、占いとは全く関係ない、個人の在り方なんだよ。



「それじゃあ、簡単な例をあげてみよう。


ある双子の基本性格がうお座だったとする。

うお座の星座とは、こんなカンジ↓
pisces (1)


うお座のべーシックな要素は、「自分との境界線」「見えない曖昧さ」
これがキーワードになっている。

それを膨らませていくと・・・こんな可能性が生まれてくる。(これもあくまでも「例えば」の例に過ぎないけど)

●プラス面として
想像力、同情、包容力、自己犠牲、夢、神秘、幻想、奉仕、芸術、霊感など。

●マイナス面として
曖昧、依存、中毒、現実逃避、混沌、怠惰、非現実的、無秩序、欺瞞、詐欺など。




物事には何でも両面があるし、誰もが両方の要素を持っている。

その人が前向きな気分のときはプラス面を選び、状態が悪い時はマイナス面を選んでしまう傾向がある。

人の心なんていつでも一定ではない。 それが交互に現れることだってあるだろう。


二人のホロスコープは全く同じ。

二人の源は同じ。

なのに・・・

その肉体に宿る魂の成熟度、成長具合によって、現生(人生)において表現されるものが異なってしまうんだよ。


これは占いでは、到底わかりえない世界なんだよ。

また、本来占いが立ち入ることでもないし・・やろうと思っても到底できないんだよ。

だって、彼ら自身が作っていくものだから。

唯一、占い師ができることは、 
どんな要素を持ってるか教えてあげて、それをネガティブに使わないように、アドバイスすることくらいだね。



ものすごーっく納得した@@


●あ? でも待っってよ・・
たしか、双子を鑑定する方法っていうのを聞いたことがあるけど、あれって何?



「ああ、双子はもともとは1つのものであって陰陽に分かれたものだとか・・なんて説もあったね。

先に生まれた子を長子(陽干)、二番目に生まれた子を二子(陰干)とかってね。

双子の宿命理論というものまであるよ。・・だれが作ったんだか(笑)

これね↓」


その1: 宿命中の異常干支を探す
その2: 異常干支が陽干支か陰干支かを判断。
その3: 異常干支が宿命に無い人は、母親の宿命に2柱以上の異常干支がある。
その4: 母親に異常干支が無い場合、父親に2柱以上の異常干支がある。
その5: 本人にも母親にも父親にも異常干支が無い場合、両親が異常干支の後天運で結婚。



具体的なことは専門的過ぎて私にはよくわからないんだけど・・

なにがなんでも、異常干支を見つけ出すぞ! おう!
双子は異常干支でなきゃ、ならないんだ!


って、考えに囚われてるとしか思えない・・・。


なんだそりゃ?

だから何?


って思ってしまった。。。


「そう、まさに ”だから何?” だよね。

でも・・こんなことを真剣に調べてる占い師だっているし、実際に、あるテキストには書いてあるらしいからね~。

異常干支が関与して双子が生まれたという・・理論上をきれいにまとめたいって意思がアリアリだよね。
まさに・・だから何?だけど・・(笑)

双子どころか・・十二子まで判定する理論があるって話だし・・」



十二子~?

呆れてしまう・・。


「ようするに、
もう一回、まとめると・・

ホロスコープはその人の持つ可能性(要素)を表しているだけなんだよ。

実際にその可能性が実現するかどうかは、その人自身にかかっているってこと。
魂の成長度合いに!

感じ方が違えば、考え方(思考)も違ってくるだろうし、考え方が違えば行動が変わってくる。

行動が変われば、運命は変わるってこと
だよ。」



●宿命どうりに生きるっていうのを聞いたことがあったけど、
それじゃ、宿命どうりなんてありえないよね?



「宿命どおりって言葉じたいが不適切だもの。

占いでわかるのは、持って生まれた要素とバイオリズム。

ここらへんで不安定になりやすい時期だとか・・ってのがわかれば、
よーし! 気を引き締めてネガティブマインドに陥らないようにしよう!って考え方を促すことにもなるでしょ!」





「占いをかじったことがあるって人の中には、困った思い込みをしちゃう人も多いんだよ。

みずがめ座を持つ人でね、”ワシは頑固でいんだ! これはみずがめ座の特質なんだから!
なぜ、それを変えなきゃならんのだ!”って言ってる、勘違い野郎がいたなあ(笑)」



あははは・・・と、彼女は笑った。

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ん?
やば!
私、みずがめ座のはず。。。



すると・・またも彼女は、私の心の動揺を読んだように言った。


「大丈夫よ。
あなたは素直な頑固者だから。 
自然体で生きる頑固者だね。」


私の生年月日すら教えてもいないのに・・彼女は言い切った!


素直な頑固・・相反する言葉なのに・・

それが、すとーんと胸の奥に落ちていく気がした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これが、彼女との出会いだった。


たぶんお互いに自己紹介して、彼女の名前は聞いたはずなのに・・
名前が思い出せない。

顔だって忘れてしまっていた。


だけど・・その日の会話だけは、事細かに覚えている。

もう、二度と会うこともない気がするけど、

彼女の爽やかさだけはインプットされたままだ。

SANMEIGAKU占いが当たらないというアメリカ人

アメリカ人の若い男性で、SANMEIGAKUに興味を持って少し学んだという方がいた。

「最初に僕はイン・ヤン(Yin and Yan) に興味を持ったんだよね、これってタオイズム(Taoism)のベーシックであり、もともとのマスターは、紀元前までさかのぼるラオツー(Lao-tzu)チャンツー(Chuang-tzu.)が、ファイブエレメンツ(five elements)フローパターン(flow patterns)を説いたそうだけど、それってすごいと思ったんだよ。

それで、僕はSANMEIGAKUの講座に入って日本人の先生についていろいろ教わってボディーマップ(Body Map)を作って自分や多くの人をみたんだけど・・パーソナリティーもクオリティーも実際はなんか違ってるように思えてならないんだ。

スターから読み解くと、まったく別人みたいに思える人も多かったんだ。なんか違和感を感じるようになって、それでやめちゃったんだけどね・・それってどうしてだろう?」



長っ!

こいつは何語でしゃべってるんだ? (←英語に決まってるだろーが!)

さっぱりわからん。。。



仕方ない!

も一回よーく聞いてみると・・・

「はじめ、陰陽思想の老子や荘子、五行に興味を持って、それから算命学を学んで人体星図を作って鑑定したところ、なんだか、性格判断があんまり当たってない。」

ってことが言いたかったらしい。



人体星図というのは、こうゆうやつだ。(英語ではボディーマップというらしいけど・・初めて知った!)


これ、二人分あるから、相性鑑定に使うものだろうけど・・
     ↓
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こういった人体星図をもとにして、鑑定結果を作る。(こちらは上の人体星図のものとは関係ないです。あくまでも一例なので・・)

ambassadoreast796-img1200x821-1505776322qibmve15732 (1)
https://buyee.jp/item/yahoo/auction/p603014783?lang=chs

最近は便利だね~。

誕生日を入力するだけで、ソフトでここまでの鑑定結果がでちゃうんだから。

これじゃあ、ソフトさえ購入してしまえば、誰でも「にわか占い師」になれちゃうだろう(笑)

ちなみに、このサイト・・中国元で販売してたけど、日本円に直すと6万円~12万円くらいの間でそれぞれのソフトを販売している。 もちろん、日本語対応だし・・。
それぞれというのは・・算命学、四柱推命、紫微斗数、なんと姓名判断まであったんだから、びっくりだね!




彼がいうように、隋の時代に撰述されたと五行大義の考え方には、おーー! なるほど!と感心させられるものがある。

だからこそ、日本にも脈々と受け継がれてきたんだろう。

五行大義については、少し前のブログ記事にも、アップしてるので、ここでは省略。
    ↓
占い、そして天中殺の定義を考えてみる
五行大義そして弧虚理論の完全自己流解釈




しかし・・彼も勘違いをしてたようだけど・・

算命学(さんめいがく)は、生年月日からその人の持って生まれた性質や運命を算出する中国発祥の学問で、古代中国4000年の歴史を持つものです。



と、いうのは、ちと違うと思う。(実際、堂々とこのように謳ってるサイトなんかもあるけど・・)


私の理解では、こっち。
    ↓

算命学とは、高尾義政氏(1941~1990)によって生み出された、生年月日を使用して個人の運命を占い予測する技法。

現在の日本で流行っている算命学は、高尾氏によって個人的に確立された運命学。  
つまり、日本のもの。

文化大革命時、中国政府の弾圧から日本に逃れてきた中国人が基礎となる知識を高尾氏に伝えたって言われてる。
(古い書物は焼き捨てられ研究者も弾圧された時代だから・・)

その内容は、中国においての、子平・・徐子平(じょしへい)さんの説いたもの、八字・・現在の四柱推命のもとになってるもの、命理・・これも現在の四柱推命のもととなったもの・・などと同じような内容だったと考えられてる。

高尾義政さんは、それに基礎に独自の研究による理論を加えて、一つの新しいジャンルとして体系化していった方。

「算命学」という名称は、もともとは高尾氏自身によって商標登録されたもの。(現在の商品登録については知りませんが・・。)




なので、算命学は立派に日本で生まれたものであって、古代中国の流れを汲むものではない・・・と思っている。
実は私も・・昔はこれを勘違いしてたんだけどね~。


もちろん、ベースは古代中国にあるっちゃーあるのかもしれないけど(笑)

だけど、それを言ってしまえば・・

風水占い(陽宅風水)、易断、紫微斗数、四柱推命、宿曜術、奇門遁甲・・・みーんな古代中国がベースにある。

まるで・・湯川秀樹さんはドイツ語文献で勉強してたから、彼のノーベル賞快挙も、ルーツはドイツだ!って言ってしまうようなレベルになっちゃいそうだ。



おっと!

そういえば・・

たしか・・算命学の中には、その起源を中国の戦国時代(前403~前221)においてる流派?もあったはず。

その創始者として鬼谷子(きこくし)という、戦国時代の縦横家(←策略家のこと)の名をあげてた気がする。

kikokusi.jpg


この鬼谷子という人物、隠棲していた鬼谷(山西省沢州府内)の土地をもって鬼谷と呼ばれただけのようだし、姓氏、事跡ともに不明だし、彼が残した資料や文献等もなく、彼が創始者であると確定できるたしかな物はないみたいなのだ。


たぶん・・ビジネスにする以上は、ブランド名やキャッチコピーが必要なのはわかるけど・・こうゆう無垢な(アホな?)アメリカ人に、誤解を与えるようなことを言っちゃいけない・・・と思う(笑)



まあ、そんなわけで・・算命学と四柱推命も、まるで兄弟のように、類似した部分も多いのも当然のこと。

算命学も四柱推命も、同じ干支暦を使用してるようだし、星の解釈にもそれほど大きな違いはないそうだから。


しかし・・素人の私から見ると四柱推命ってのは、ひどくわかりにくいね~。
算命学の方が、実にすっきりと、表なども理解しやすい気がする。


こちらは、それに対する四柱推命の先生からのコメント
    ↓
「算命学はその干支暦から作成された命式自体をオリジナルな暦として使用してるけど、四柱推命はその干支を年、月、日、時間と横に並べるシンプルなものを使ってるだけに、理解が困難な箇所も多いんだよね。

たとえば四柱推命では干支の力量計算や根の作用、大運干支の作用など総合的に判断しなければならないために、
基本的な判断ですらよく間違うことがあるよ。

しかも、「空亡」や「神殺」なんてものも考慮してるうちに、プロの占い師でさえ、判断自体を大失敗してしまうこともありがちなんだよね。」


この話の内容自体も、私にはすべて理解できないのだが・・


とにかく、ここでわかったことは・・・この2つだ。
    ↓
●算命学の方が、私のような素人にとっては、システム的に完成度が高いらしい。

●総合的に見なければ、プロでも読み違えたり、判断を間違うことはある。




さて、前置きが長くなったけど・・(←そ、今までの・・ぜーんぶ前置きだからね~。)


なぜ、彼が当たらないというのか?


ずっと昔のことだけど・・少なくとも、私自身が自分や友人たちを見た限りでは、性格や特質において、そんなにハズレはなかったと思う。


そこで、あることに気がついた!

外国人だったり、外国生まれの日本人だからか?・・・と。



なぜなら、算命学は生年月日だけで占う。 

いやいや、四柱推命にしたって、時差の違う外国人ならば鑑定結果は違ってくることになるのは同じだ!!
たとえば、ここ・・日本とロサンゼルスでは16時間時間が違うわけだし、しかも夏時間と冬時間では、また違う。


いまさらながら、こんな素朴な疑問が浮かんできた。

●四柱推命では生まれた時間も入れるし、西洋占星術では生まれた時間や場所までも考慮してホロスコープを作成する。

●算命学は「生まれた時間」を無視して考える

●どっちにしても外国生まれの場合は、どーなる?





そこで、ある算命学の先生に、オンライン質問コーナーで聞いてみたところ、こんな答えが返ってきた。
       ↓

「この世は時間と空間によって存在しているのです。 地球が1回転したら1日です。
地球の自転に要する時間が1日ですから、算命学はこの1日という時間を宇宙の時間の最小単位として捉えているのです。

ようするに、どのくらい回ったか?というのは関係ないのです。
1日が24時間であるかどうかは関係なく、回ったら1日、ただそれだけと考えてください。
生まれた日に宇宙から与えられたエネルギー、その「空間の範囲」を明らかにしていくのが算命学です。

出生時間や出生地というデータがあったとしても、それを用いる必要もありませんし、
その日の朝に生まれようと、夜に生まれようとその日に与えられた「空間の範囲」は変わらないということです。」




いやいや・・そうじゃなくってね~!

時間は関係ない、その日はその日!ってのは、わかるんだけどね~、

その日が、どの日になるのかわからんから困っとるんじゃよ~!



なーんとなく、この先生から答えは得られそうもないと思ったので、それ以上の質問メールは止めた。
とりあえず、ありがとうございました  m( ̄ー ̄)m



で、今度は四柱推命の先生に聞いてみた。 

すると、こんな回答をもらった。
      ↓

四柱推命の命式で日柱と時柱を求める際、海外生まれの人の場合は、このような方法がとられています。

(1)出生地の現地時間を用いる方法、
(2)日本時間(UTC+9)を用いる方法、
(3)日柱には日本時間を用い、時柱には現地時間を用いる方法、

しかし・・・

(1)の方法では、ある瞬間に生まれた人の命式は、地球上の出生地によって異なってきます。

(2)の方法によると、地球上のどこで生まれても、同じ瞬間に生まれた人は、同じ命式になります。

(3)の場合は、地球上の各地である瞬間に生まれた人々は、日柱が共通し、時柱がタイムゾーンに応じて様々になります。

林しゅうせい氏の著書「日本で一番わかりやすい四柱推命の本」によれば、外国生まれの著名人の命式を(1)の方法で算出しています。

しかしながら、(1)の方法では、例えば、出生地が日付変更線上にある場合を想定すると、日付変更線の前後によって日柱が変化し、その結果、同じ時刻であっても時柱まで異なってしまいます。

これは、出生地が1メートルずれるだけで、24時間違いの全く別の命式になりうることを意味し、明らかにおかしい事態が生じます。

従って、私は、(1)の方法はありえず、(2)又は(3)が正しいと思います。

つまり、(2)又は(3)が正しいのだろうということで、結論から言うと・・正直なところ私にもわかりません。



あららら~。

でも、実に納得のいく回答をありがとうございました!



それじゃあ、やっぱり・・

外国人の彼が一生懸命勉強して人体星図やら命式を作ったところで、そこから違ってたとしたら、正しい鑑定なんてムリってことになる。

「黒カラス理論」の間違いと同じだ~!
  
(注:すべてのカラスは黒い→これは白い→絶対カラスじゃない・・・という間違いをしちゃう理論のこと・・別名、演繹法ともいうらしいが・・)


算命学では「人体星図」という表を使用して実際の判断をしていく。

確かにこの表は分かりやすいし明瞭で優れものだよなあ・・とは思う。


しかし、もともとは干支の羅列を表に変換してしまったものなんだし、そうなると、いくつかの問題点が出てくる気がする。
当然、四柱推命だって同様だけど・・



そこには、時間の問題もある。

算命学では生まれた時間(生誕時間)を考慮しないけど、本当はその点も考慮すべきだったんじゃないだろうか?


もちろん、外国生まれの日本人なんか知ったことか~。
外人なんか、どーでもいいわい!・・・・と、言われてしまえば、それまでだけど(笑)



残念ながら高尾先生はすでに他界されちゃったけど・・そこらへんは質問してみたい点だ。


おそらく・・彼が生存していた時代背景を考えれば、算命学が世界中で通用するものとして学問体系を作りあげたわけじゃないように思える。

おそらく、こんなことまでは考慮してなかったと思うのだ・・。
      ↓

アメリカでは17時間の時差があるし夏時間と冬時間もある
北半球と南・・季節が逆
広大な中国だって、今は北京時間で押しきっちゃってる
帝王切開で生まれた人、促進剤を使った人の生まれた時間




そんな時代じゃなかっただろうし・・「日本人のために日本で通用するもの」として体系づけたんだと思う。


もしも、現在も生きていたとしたら、どんどん改良していったとは思うけどね~。



実際のところ、同じ日本生まれの日本人でさえも、こんな疑問を持つ人もいた。

たとえば、夜11時45分生まれの人・・

日本の基準時間は兵庫県明石になってるわけだし・・・明石より東の地域は23時45分は過ぎてるし、西だと、まだ、その時間になってないことになる。


しかも、それが年末だったりすると、「年」そのものも、そっくり違ってしまうことになる。

当然、鑑定結果が全然違ってくることにもなる。





同じ算命学でも、たしか・・立春説(高尾説)と冬至説(自然法算命学説)があるようだし、

中国系占術の多くは23時をもって日付が変わる時刻とし、西洋占星術の場合、日の変わる時刻は午前0時ってのを聞いたけど・・
だけど・・『四柱推命』の、なんとか流だったかは、午前0時をもって日の干支が変わるとしてるとか。


「年」については・・

24節気をもとに月を定める占術においては、太陽が黄経315°の地点を通過する時点を年の初めと考えると共に、
寅月の初めと考え、以後、太陽が黄道上を30°移動するごとに卯月、辰月、・・・、丑月と月が変わっていくとしている。
つまり、「黄経315°,45°,135°,225°を通過する時点から」ってことらしいんだけど・・


あ゛あ゛~、もう!

ド素人の私からみれば・・

もう、こういったことで・・どの説が正しいか?な~んて議論すること自体が、ばかばかしくなってくる(笑)

結局のところ、どの人体星図(または、ホロスコープ)に、はめ込んじゃおうか?ってことに過ぎない気がしてくるから。



挙句の果てに、○○派だったかの占い師さんに、

年末の深夜近くに生まれた人が、自分がどっちだかわからないんですけど~、と、質問したところ、

「そうゆうときは、両方の鑑定結果から判断して、自分に当たってるな~と思う方を見ればいいんですよ~。」と、言われたそうだ。



そんな・・乱暴な~(笑)

客に丸投げですか~・・と、私は突っ込みたくなった。

そんな占い師さんもいる(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

算命学で時間を無視する理由(ある占い師さんによるコメント)
        ↓

「算命学は象位(運命に現れる現象)より質(本人の内面の思考、気質、役目)を重視するため、生まれた時間の干支を使用しないんですよ。

それ以上に重要視するのが、その人の家族環境であり、家系、生まれた地方、国家(文明国家~発展途上国というとらえ方)の環境の方が、生まれた時間における干支の影響より大きいと考えたんです。
だから、算命学では生時の干支を使用しないんですよ。」




なーるほど・・


「また、もうひとつ、算命学の考え方では、宿命が家系と縁があるか、ないかということも、重要なポイントになってるんです。
そのなかで、家系と縁ある生き方をしているのか、家系の恩恵を受けない生き方をしているのか
で、運命を論じ、宿命と生きる環境が一致するようにアドバイスしていく
そこに、算命学が、他の未来予測の運命学より、優れた開運技法としての価値があるのだと思いますね。」



これを聞くと、

つくづく、古来の日本的発想をベースにして生まれたものなんだな~と思う。


時差や場所の問題は別にしたとしても・・・

家系を知らない現代人や、お墓参りの習慣さえ持たない外国人には、当てはまらない部分も多いかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


医化学の祖で科学者でもあったパラケルスス(Theophrastus von Hohenheim(1493-1541)
って人をご存じだろうか。 (←もっと正確にいうと・・昔の人らしく・・医師、化学者、錬金術師、神秘思想家。悪魔使い・・なんて肩書もある)

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この人は、こんな言葉を残している。

「天とはすなわち人間であり人間とはすなわち天である。 
すべての人間が一つの天であり、天はただ一人の人間なのだ。」


彼は、人間と宇宙は常につながっており、切り離すことはできないものであり、人間とは宇宙を写し取った「小宇宙」。と考えたようだ。


また、ケプラーさんも同様。

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http://s.webry.info/sp/13662321.at.webry.info/201607/article_8.html


ケプラー(Johannes Kepler、1571 - 1630)は、惑星の軌道を計算した科学者として有名だけど、占星術師でもあった人だ。



星と人間の潜在意識がシンクロしているという考え方は、東洋・西洋問わず、占星術の基本となる考え方になってきている。


算命学もまた、東洋占星術の一つであり、木星の動きに注目して作られたという。
木星は太陽のまわりを約12年で1周する・・実際のところ、地球はずっと内側を回っているので、私たちから見れば、木星は12年かけて星々の中を1周しているように見える。


それならば、なおさらのこと、時間や生まれた場所を無視することは出来ないのではないだろうか?


そこに、「日本向け古いテキスト」を持ち出して鑑定したところで・・それにはムリがあるだろう(笑)




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     ↑
このイラストではユングの言葉の載せてるけど・・

「人間と星々」の関係は、「潜在意識」に関わるという概念があり、現代科学では、主に心理学の中にもちゃーんと息吹いているようだ。


心理学も占星術も、心という見えない分野を扱ってる点では同類だろうし、ちょっとばかしアプローチの方法が違うだけかもしれない。


・・・・・・・・・・・・・・

そういったことから考えても、

私は、すべての占星術(東洋、西洋問わず・・)が、個人の質(内面の思考、気質、役目)などを読み解く優れものだと思えてならない。

当然、近未来に起こる出来事だって、星から読み解くことは可能だと思っている。



ただし・・・生まれた場所・位置、時間によって、星から受ける影響は違うわけだから、決して誕生日だけで表に当てはめたりマニュアル化はできないと思うのだ。

ましてや・・誕生日を入れるだけのソフトで、すべてがクリアーにできるわけがない(笑)



プロフェッショナルな鑑定師さんが対面してくれて、はじめて、その個人を読み解いてもらえるんだと思う。

○○派だとか、○○理論とかに妄執・固執する鑑定士さんであれば・・そこから、すでに読み間違いを起こしてしまう気がする。



そもそも・・・どの占星術分野においても、優れた点もあれば、ダメ~!という点もあるはずだと思う。
あって当然だと思う。



理論だけに頼れば理論に溺れるだけだろうし、そこは、長年培った勘やインスピレーション、そして経験も要求されるものではないだろうか?


そして、物理学世界同様に、どんどん新たに塗り替えていく必要があるように思う。
アインシュタインの相対性理論だって、どんどん塗り替えられてしまってるわけだしね~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

SANMEIGAKUを学んでたというアメリカ人男は、自分の先生に、

「あんまり当たってるとは思えない!」といったそうだ。

すると、
「そんなはずはありません。 この命式で間違いはありません。
外国人にだって通用するものなんですからね!」


と押し切られたそうだ。



フリーサイズ効果は、アメリカ人男には通用しなかったと見える(笑)

*フリーサイズ効果というのは・・XXです!と言われると、なーんとなく、そう思ってしまうこと。

例えば、A型は几帳面、B型は自己中と言われると・・多かれ少なかれ人には几帳面な部分もあるし、多少なりとも自己中の部分もあるわけなんだけど、言われたことだけにフォーカスして、あ、そうなんだ~と思い込んでしまうという現象。





客は、「実在するものと」「似て非なるもの」との判断力が必要だということだ(笑)  惑わされずに!



占い師に必要なのは・・たぶん一番必要な要素は・・

「目の前の一匹の迷える子羊」を救いたい!ってことかもしれない。

そう真摯に思えない占い師であれば、おそらく読み違えるだろう(笑)

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この男に、聞かれた。

「東洋のSAIMEIGAKUって、あなたは信じている?」



「私はすべての占星術を信じているよ、東洋西洋に問わず。 もちろん、SANMEIGAKUだって。

人間は宇宙を写し取った「小宇宙」だと信じてるし、また、逆に人間が宇宙に影響を与えてるとも思ってるから。

星と人間の潜在意識がシンクロしているってことを信じてるからね。」


「そうか~、運命は脳内にある潜在意識で作られていくんだね。」


そうじゃないよ!
潜在意識は脳の中じゃなくって、スピリチュアルな部分にあると思う。
それが同時に、天体を作ってるものだと思うよ!」

「あ! そうか~。 うーーむ、すごい!!」(←妙に納得した様子)で、この男は続けて聞いた。

「あ、だったら・・当たらないのはなんで?」


だからさ、そりゃ、読み違いをしてるからに決まってるだろーが!」




この男、もっとスピリチュアル部分に磨きをかけない限り、何も学べないような気がしてきた。。。
すごく、素直でイイヤツでは、あるんだけど・・・。

五行大義そして弧虚理論の完全自己流解釈

こちらの記事に対して質問メールをもらいました。
     ↓
占い、そして天中殺の定義を考えてみる

弧虚理論についてもっと詳しく説明してください!とのこと。


実は、この時の記事では、このような事をアップしました。
    ↓

「弧虚理論」(こきょりろん)・・弧虚とは東洋史観の時系列思想

弧というスポットがあり、その間を繋げる空間が虚

「天中殺=空亡=弧」

「虚=空間がない」

そのとき、思考は弧に向かう。

しかし天中殺では従来あったはずの弧がない。
そのため、「向かい合っていて互いに衝突し合う関係」の方の弧へ向かう方が運勢アップとなる。




これについて、もっと詳しい説明を!ってことなんですが・・・

えっと、まずは前置きをさせてください。

◆この記事の趣旨は、弧虚理論についての説明がメインではなく、
「古書を紐解いて体系作られた占い学にはさまざまな解釈があるよ~。」
たとえば、空亡や天中殺にしても、こんな解釈もありますよ~!という一例として載せたまでです(笑)


◆また、私自身が「五行大義」を紐解いて読んだわけでもありません(←漢字苦手だし・・古代の漢字ばっかりのものなんだから!)

◆この話は「五行大義」の研究者から聞いた話を私なりに理解してアップしてみただけに過ぎません。



なので、私の解釈のみならず、その研究者や、また、それを記した古代の人の解釈だって正解かどうかなんてわからないわけです。

<前置き終わり>
・・・・・・・・・・・・・・・・・

五行大義とは、隋の蕭吉(しょう きつ)によって撰述されたとされてます。

五行大義とは_Wikiより


隋の時代は、5世紀頃のわけで、しかも、本家本元の中国には、とっくの昔にそんな書物は残ってないそうです。
なんでも、宋の時代には失われていたとか・・。


ところが、中国ではとっくに滅んでしまった書物が、なぜか日本に伝わり、陰陽寮で読まれていたそうです。

陰陽寮というのは、7~8世紀ごろにあった政府機関で、天文、暦数、占いなどに関することを司ったお役所で、安倍晴明さんがいたことでも有名ですね~。




中国では消滅してしまっても、なぜか、日本の風土や気質に合っていたのかもしれません。

ひょっとしたら、本家本元の中国よりも、さらに日本で花開いた思想なのかもしれませんね~。


Wu_Xing.png


ここに、五行大義の現代文の訳文があります。(電子書籍のお試しサイトですが・・)


こちらの著者の方は、専門の学者さんでもなく、占い学の研究者でもないようですが、私には一番しっくりくる文章だったので、
参考のため、冒頭部分を張り付けておきます。
    ↓

五行とは万物を生成するもとであり、人の道の始めです。

五行の変化の影響を受けることであらゆるものが生じ、

五行を感じ取って理解することですべての霊(精霊)が生じるのです。

これらの精(精霊)や像(形:形態)が生じるには陰の要素(暗い・冷たい・柔らかい・消極的など)と

陽の要素(明るい・暖かい・硬い・積極的など)が根拠とされます。

まさに、こうゆうことか~!(なぜか猫の目で作った太極図)
    ↓
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こうして五行は精霊と形態に散らばり、天と地に隅々まで行き渡るのです。

それは鬼神の世界と人間の世界とに及びます。

<中略>

天には五行による星の配置(五度)があり、それによって天文、気象といった「現象」を表します。

地には、木木土金水といった五つの要素(五材)があり、物理的な作用をたすけます


五行大義_巻第一




さて、ここから、この中の弧虚理論における空亡(または天中殺)の説明に入ります。

(これは、私が東洋占星術の研究者から聞いて理解できた範疇の話です。)

まずは、またもこの図をみてください。

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実は先生の話は、わかりにくくて・・
子丑と午未は対衝(たいこう)し、対衝する対象を虚といい・・・なーんて説明されたんですが、

タイコウって何なん?
そんな単語知らんし~。(←ちなみに調べてみたけど、どこにも載ってない! 古代中国語か?)


そこで、わかりやすく私の言葉で説明させて頂きます。(←実はこうしないと、私がわからないのだ。)


というのは、目的や夢だったり意志の反映のようなもので、いわゆる目的地と仮定するとわかりやすいかもしれません。

その目的地をつなぐための道だったり、交通手段をとします。

当然ながら、時間的空間とは、弧と虚が織りなして進んでいくことになります。



ところがここで、人にはエネルギーの違いがあるようです。

生まれ持って、エネルギー量が多い人と少ない人がいる。

エネルギー量が満杯の人の方ならば、迷わず目的地にドーンと行けることになります。

ところが、エネルギーが少ないと弱さが出てしまうことも起こりうるようです。


そうゆう人を虚弱と呼ぶらしい。

ほう! 虚のエネルギーが弱いってことから出た言葉だったのか~。


虚弱の人は、俗に「飽きっぽいとか継続ができない人」とされるようです。


しかし、それは同時にプラスにもなることがあります。

目的の弧を、瞬時に把握できるひらめき感覚を持っている。

弱いからこそ、効率的に移動しようする思考回路も生まれる。




常に欠点は長所でもあり、プラスはマイナスにも働くって、ことですね~。

やっぱ、これだよね~。 (←また、出すな!!)
    ↓
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なぜか、この太極図が気に入ってる私。

逆に、虚のエネルギーが多い人は、着実に点と点を結びつけることが出来る為、着実で目的意識が強い人間と言われるけど・・

その反面、目的地が急に変更されちゃったり、予測不能な事故に遭遇すると対処ができなく迷走してしまうこともあるようです。



さて、天中殺(空亡)になると・・・・(めんどくさいから、ここから全部天中殺で統一することにする。)


弧という空間の目的が見えにくい状態になってしまい、

本来、北の子牛天中殺の人だったら、北の子牛に弧を描くはずなのに、その逆の南、午未の方へ描いてしまうことが起こってしまう。

つまり、目的地が東京なのに、なんだか・・仙台に向かっちゃった~みたいなことかもしれない。

エネルギーが強い人だったら、仙台を通り越して札幌まで行っちゃうかもしれない。


だからこそ、天中殺には新しいことをするな!と言われるようになったんでしょうね。



そしてもう一つ、

中には生まれながら天中殺を持って生まれてる人がいるようです。

宿命中殺所有者(3種類あって、生年中殺・生月中殺・日座中殺)と呼ばれる人たちで、弧(目的地)はあるのに、虚(移動手段となる交通手段や道など)が、いっつも霧の中でとっても見えにくいという人だち。


ふーん、じゃあ、霧の中の人たちは、どーなるの?・・と、私は先生に聞いてみた。

その解釈には諸説あって、ひとつには「虚虚の実」という理論があって、逆に彼らは天中殺期間は霧か晴れて見えるのではないかという説。

また、いやいや、見えないものはいつも見えないわけで、更に見えなくなるのではないかという説。



この両論があるそうです。


ド近眼の人が年を取って遠視になったら、相殺されてよく見えるようになるとか、
いやいや、ダブルパンチでさらにひどくなる・・みたいなことかも(笑)


正直なとこ、私はこの両方の説とも、なんだか納得できない。


いつも霧の中だからこそ、何かを見える(感じる)のかもしれないし、

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また「目的地に向かうためには道や交通手段が必須」と考えるのも既成概念に過ぎない気がするんですよね~。



霧の中にいる人もまた、それをプラスに作用させる人とマイナスに作用させる人と大きく別れるのではないだろうか?
以外と霧の中の人の方が、その差が大きく表れたりして・・(なーんて思ったりもします。)

(また、ここでネコ目太極図を出したくなったけど、やめとこう。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここからは、まったくの私の解釈です。
思いつきと言った方がいいかもしれません。


私たちは生まれながらに持っている要素があります。

「生まれ持った特質」とでもいいましょうか。。。

それを、ざっくり言うと「占い、そして天中殺の定義を考えてみる」にも述べた通りなので、長くなるのでここでは割愛します。


ある特質を持って生まれるということは、受け入れられないものを生まれながらに持ってることになります。


火は水と合わないように、また、木が金と合わないように。

そして、火の人は火の目的に突っ走ろうとします。
邪魔になる水は排除しようとします。


これがフツウの状態です。


それに待った~!をかけるのが、天中殺って気がするんですよね~。

なんのために?


火の人だったら、自分の持ってない「水」を内部に取り込むために。

そうやって、人はすべての要素を取り込むように設計されているような気がします。



最終的には、人の中にすべての要素を取り入れて1つに調和させるため。

そして、これは一個の人間だけでなく世界観にも通ずるものかもしれません。

なんだか私は、そんな気がして仕方ないんですよね~。




ある本によると、「上手にバランスをとる」と表現されてましたが、私は個人的に、バランスではなく「調和させること」という言葉の方がぴったりきます。


バランスじゃなくって、ハーモニーね!

美しい音を奏でるハーモニーに。

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それが、人が生きる意味でもあり、ひいては世界全体の進む方向なんじゃないかな~。


その具体的方法は、「占い、そして天中殺の定義を考えてみる」にも書いたとおりなので、またも割愛しますが・・


だからこそ天中殺の存在があり、私には、天中殺はありがたいものって思えるんですね。


さて、みなさんは、どのように解釈しますか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いずれにしても、五行大義は万物の生成と人の道を説いたものかもしれません。

しかも、ただの精神論ではなく、これだけ論理的に体系立てたものは他にないのかもしれません。


理論物理学者のニールス・ボーアさんや、中国科学史の研究科のジョゼフ・ニーダムさん、深層心理学のカール・ユングさんなど、
多くの欧米人さえ、没頭させたと聞いています。

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アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

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