今、世界規模で、一番注目されているのはワクチンだと思う。
世界各国でワクチンの開発を進めていることだろう。
果たしてどこが最初に完成させるのか? 最初に完成させたところが世界を手中に収めるといっても過言ではないの.かもしれない。
日本のメディアによると、こんな記事がよく載っている。
「世界規模で予防ワクチンの開発が進行中であり1日も早い実現が待たれる状況だ」
あの病気以来、とにかく・・いいも悪いも、「ワクチン」がキーワードになってきているのは確かだろう。
https://www.inquirer.com/columnists/attytood/bill-gates-education-reform-coronavirus-covid-20200519.html前にも、ちょっとばかりアップしたけど、
↓
ビル・ゲイツは、ワクチンを製造する民間製薬会社に資金を提供し、さらに新型コロナウイルスワクチンの開発を加速化させるために12社の製薬会社に5000万ドルを寄付した。
ゲイツは最近のメディア出演の際、新型コロナウイルス(Covid-19)の危機によって自らの独裁的なワクチン・プログラムをアメリカの子供たちに強制する機会ができたと確信してた様子だった。
とにかく、この方はワクチン信奉者らしい(笑)、キャッチフレーズは「世界を救うものはワクチンだ!」とまで言ってるくらいだから。
最近のYahoo文春ニュースにも載っていた。
↓
ビル・ゲイツが語る“コロナ後の世界”「ワクチンなしに日常は戻らない」と思いきや、一方では、ワクチンだけでなく、さまざまなことにも手を広げているようだ。
自らが積極的に出資をして、
「人工肉ビジネス」も手掛けてるらしい。
"Bill Gates worked to end livestock production, and is pushing lab grown meat."まあ、この人の話は置いといて・・・
さて、ここではコロナ・ワクチンということではなく、
ワクチン一般について考えてみようと思う。
まず、ワクチンってどんなものなのか? どうやって作られるのか?
<ワクチンの種類>大きく分けて2つ
●生ワクチン・・生きたままだけど、ウイルスや細菌の毒性、発病力を弱めてつくったワクチン。
●不活性ワクチン・・殺した病原体を含む
・トキソイド・・毒性部分を除いたもの、これも不活性ワクチンに含んでしまってもいいだろう。
ここで、不活性ワクチンである、
インフルエンザワクチンが作られるまでをみていくことにする。
<製造過程>インフルエンザは、毎年のように流行するウイルスが変化する。
そこで、「来年の冬用のワクチンに、どのウイルスの種(たね)を使うか」を、流行が起こる1年前から予測することからはじまる。
え? そんなことしなくても、色々な種類のを一度に作っておけばいいじゃね?・・・いやいや、それは不可能なのだ。
★ワクチンは「生もの」なのだ。 作り置きは出来ない。
日本の場合は、国立感染症研究所が予測、選定して、例えば「H3N2」とか「H5N1」などが流行すると判断すると、その種ウイルスを全国のワクチン製造メーカーに配布するそうだ。
それをもとに、ワクチン製造メーカーが製作をはじめる。
さて、製作となると・・・
★ウイルスは細菌と異なり生きた細胞の中でしか増殖できないそのため、まず最初に、そのウイルスが増殖できる「生きた細胞」が大量に必要となる。
そこで、インフルエンザウイルスの場合はニワトリの卵の手配をする。 1人分のワクチンに鶏卵1個~2個が必要。
そのため、数百万人分のワクチンを作るには、各メーカーは毎日、百万個程度のニワトリの卵を使用する。
ニワトリの卵といっても、
有精卵ね。 ちゃんとニワトリの胎児が入ったヤツ。
鶏やヒヨコにとってはとんだ受難だよなあ~。有精卵は温めると21日間でヒヨコの胎児ができてくる。 その10~12日齢のものをインフルエンザウイルスの増殖に用いるそうだ。
卵にウイルスを注入する。

ヒヨコの胎児は、羊膜(ようまく)という透明で薄い膜の中で羊水中に浮かんでいて、日ごとの大きくなっていく。
大きくなってくると、その中で血液をろ過した際に生じる
「尿」(「将尿液」:しょうにょうえきと言う)がたくさん出るため、その「尿」を溜めておく
將尿膜(しょうにょうまく)という大きな袋ができる。
胎児のうちはニワトリもヒトも似たようなもんだね。
ここを使ってウイルスを増やしていくというわけだ。
ウイルスが増えたところで、注射器で將尿液を採取して、血液などの混入物を除いた後に、数万G(ジー:重力の単位)という強力な遠心力を掛かけて、微細なウイルスを沈殿させる。
沈殿して白いペースト状になったウイルスを、
エーテル処理で均等にした後、
ホルマリンなどのウイルスを殺す薬剤を加えて数日かけて、ウイルスを完全に死滅させる。
これでワクチンの原液のできあがり。
この後、数々の治験やら、さまざまな許可をとるためのペーパーワークが待っている。
もしも、これが初ワクチンの精製であれば、まだまだこの後に、ますます複雑化する規制、要求事項を満たして許可をとるために、ここからも長い道のりになるというわけだ。
さて、ここでもうひとつ。
インフルエンザの不活化ワクチンには、ウイルスの粒子を丸ごと使う
「全粒 子ワクチン」と、
免疫の働きを高めるのに必要な部分だけをウイルスから取り出したワクチン
「スプリットワクチン(HAワクチン)」この2タイプがある。
そして、現在はスプリットワクチンが使われている。
この、スプリットワクチンを説明するには、近年の日本のインフルエンザワクチンの歴史をみた方がいいだろう。
<インフルエンザワクチンの歴史>
ちょっとご年配の方ならば、小学生のとき、学校でインフルエンザ予防接種があったことをご存知ではないだろうか?
(1962年から始まったそうです)
https://ameblo.jp/g-horibata/entry-12364344643.html これは強制で全学童がインフルエンザ接種をしなければならなかった時代だ。
その理由は、
●インフルエンザの感染経験が少ない(免疫力が弱い)学童生徒がもっともインフルエンザに感染しやすい。
●集団生活をしている学校が感染拡大の源となり社会に広がっていくのを防ぐため ところが、どんなに徹底してインフルエンザワクチン接種していても、毎年インフルエンザの流行があり、なくなることはなかったのだ。
その上、
重篤な副反応(副作用)の症状をみせる子供たちも少なくなく、発熱、ショック、けいれん発作、神経系の後遺症などがみられ、それが問題になっていった。
実際に、1970年ごろ、種痘や三種混合、インフルエンザなどのワクチンの副反応で重い症状の患者が相次ぎ、死亡したり後遺症を残す事故までが発生している。
73 年から、集団訴訟などの損害賠償訴訟が起こされた。
ところが、行政の対応は非常に不手際であり、その結果ワクチンに対する不信感が増大していったという経緯があるようだ。
1979年、群馬県前橋市医師会が集団予防接種中止に踏み切った。これは、画期的な出来事だ。
しかも、ただ中止しただけでなく、彼らは小中学校生徒役7万5千人を対象に6年間の調査結果を発表したのだ。
これが有名な
「前橋レポート」(公表されたのは1987年)
その内容は・・
●ワクチン接種をしてもしなくても、羅漢率は変わらず、地域の医療費や超過死亡率も変わらなかったことを明らかにしたものだった。そして、前橋医師会の判断が正しかったことが実証されてしまい、
1994年 予防接種法改正 インフルエンザ予防接種は任意接種となった。実際、この後、1994~1998年頃までインフルエンザの予防接種を受ける人は激減してしまったそうだ。
それでもインフルエンザの流行は以前とほとんど変わらなかったという。 (つまり、接種してもしなくても同じだったということのようだ。)

一方、ワクチン研究者たちによって、「もっと副反応の少ない、安全なワクチン」を作ることを目的に研究され、出来上がったものが、「スプリットワクチン」だったのだ。
1972年にインフルエンザ「HAワクチン」というのが日本で初めて実用化された。 それが、これ。
従来の副反応をなくすために、 ウイルス粒子を
エーテルにつけて発熱の原因となる脂質膜成分を除去処理して、副反応をなくしから、
ホルマリンで念入りにウイルスを殺す方法。
しかしながら、当時の世間はインフルエンザワクチンに対する疑問や不信感が渦巻いていたため、新しいインフルエンザHAワクチンがブレイクすることはなかった。
「全粒子ワクチン」の代わりにスプリットワクチン(HAワクチン)になったんだから、副反応はなくなり安全」
めでたし、めでたし!

と、なったのか?というと・・
スプリットワクチンは、全粒子ワクチンよりもずっと
効き目薄!という研究発表が多くある。
Whole-Virion Influenza Vaccine Recalls an Early Burst of High-Affinity Memory B Cell Response through TLR Signalingこれを日本語に翻訳しても、専門的な文章なのでわかりにくいんだけど~(笑)
↓
不活化インフルエンザワクチンには、全粒子型とスプリット型の2つの製剤がある。
ただ、差動製剤がブースター効果にどのように影響するかは不明のままだった。
この研究では、スプリットワクチンが後期T細胞依存性の反応のみを誘発するのに対し、全粒子ワクチンは、早期T細胞非依存(TI)と後期T細胞依存性の2つのAb応答を想起することを示している。
特に、中和活性が向上した高親和性抗体は、防御免疫における製剤依存性反応の重要な貢献を強調する初期のTI応答から提供され、さらに、初期のTI応答にはB細胞固有のTLR7シグナル伝達が完全に必要であり、これは全粒子ワクチン内のウイルスRNAを介して送達できることを示している。
注:「ブースター効果」というのは、体内で1度作られた免疫機能が、再度抗原に接触することによって、さらに免疫機能が高まるること
ようするに、ワクチンがよく効いてる!という意味。
注:「T細胞」というのは、感染症にかかったとき、いろいろの免疫細胞が出動して病原体と戦ってくれるんだけど、その免疫反応の司令塔の役割をしているのがT細胞。
手っ取り早く言えば、
全粒子ワクチンの方が、T細胞をパワーアップさせてウイルスをやってうけてくれてるよ。効き目があるよ~!「スプリットワクチン(HAワクチン)は全粒子ワクチンと比べて効き目がないってことが、証明されたよ!」という内容なのだ。
副反応が軽減された分、効き目もなくなったってことかいな?そもそも、ここで「効き目」ということを言うならば、
インフルエンザワクチンは感染を防ぐことも重症化を防ぐことも完全に出来ない。不可能。
それが大前提の上に作られている・・ということをお忘れなく。
現在のウイルスワクチンの宿命とまでいわれている点
それなのに、なんだって、インフルエンザワクチンを接種しましょう!って話になるんだろうか?(笑)
可能性がゼロでなく、数パーセントでも可能性があるんだったら、やりましょうってことかな?
あ、そうか! プラシーボ効果ってのもあったもんな~。
http://kurumaisunyanya.livedoor.blog/archives/19070610.html ところで、ワクチン接種について色々と問題も持ち上がっているのはご存じのことだろう。
<ワクチンが問題とされている点>
ワクチン接種に懐疑的な人たち、またははっきりと反対する人々もいるのだ。
「ワクチンには添加物としてホルマリンやアレルギーの原因となるゼラチンなどの添加物が入っている
そして、胎児細胞が入っている」 というのはよく耳にしていると思う。
さらに、近年どっと増えた
子供の「自閉症」との関連性も言われ続けている。
まず一番の問題は、製造過程で使われる
防腐剤なのだ。
防腐剤といえば・・
チメロサールこれは殺菌作用のある
水銀を含む防腐剤のこと。 エチル水銀とよばれる有機水銀を含んでいる。
(←これがとくに自閉症との原因といわれる)チメロサールは複数回接種用のワクチンバイアルなどの開封後の細菌汚染防止のために、古くから用いられてきた物質なのだ。
ここをもうちょっと説明すると・・
まず、通常のワクチンは一人用ずつパックされてるわけじゃない。
バイアル瓶と呼ばれる瓶にまとめていれてあって、そこから、使うたびに注射器で一人分を取り出すのが一般的。
こんなふうに。

この瓶のことをバイアル瓶とよぶらしい。
前にもいったけど・・「生もの」なんだから、1度開封してしまうと、長持ちさせるためには防腐剤は必要なのだ。
何回も注射針を差し込んでるうちに、注射針についた微小な異物だって混入しちゃう可能性だってあるからね~。
だったら、1個ずつパックすれば、いいじゃん?ってことになるけど、そうなると、今度はコスパの問題になるのだろう。
だから
防腐剤は欠かせない!ということになる。
なんだか食品添加物の問題とも・・同じような話だねえ・・。あまりにもチメロサール問題視されてきたので、チメロサールから防腐剤を
フェノキシエタノール(PE)を換えてインフルエンザワクチンを供給したところ、今度は、
アナフラキシーショックの副作用が51例も出たとのこと。
そのうち43例がPE含有のワクチンだったことが判明したそうだ。
いやはや

そこで病院によっては、「ウチは一個ずつパックされた、インフルエンザワクチンをあえてオーダーしてるので、チメロサールフリーですよ!」と宣伝してるところもあるらしい。
だからといって防腐剤を一切使ってないとは思えないんだけどなあ・・生ものだからね~。
それに、ひょっとしたら、チメロサールに代わる他の防腐剤を使ってるのかも?と思ってしまう。
たとえば、食品添加物で、「アミノ酸等」というのが評判が悪くなってくると、今度は「酵素エキス」に変えたみたいにね(笑)そう、まるで、食品添加物の問題とも、
かなり似ている。
マグロの水銀含有量も問題になってるわけだしね~。
魚介類に含まれる水銀について大きい魚ほど水銀が含まれてるそーだよ・・・嫌な世の中になったもんだ~。
https://tamagoo.jp/lifestyle/kind-of-fish/もちろん、チメロサールだけじゃない。
ホルマリン(ホルムアルデヒド)だって、大いに問題なのだ。
これは、製造過程でウイルスを死滅させるためにも使われていたよね?
ホルマリンは、シックハウス症候群(目のチカチカ、鼻炎症状、原因不明の咳、吐き気、頭痛などの症状)や蕁麻疹、刺激性皮膚炎の原因になるものだ。
それどころか、
発癌性物質ともいわれている。
2017年以降は使用しなくなったという話だけど・・それまでは使ってたってわけだよね?
では、ホルマリンの代わりに、今度は何を使ってウイルスを死滅させてるんだろう?
<ターゲットは高齢者?>さて、児童生徒への強制接種はなくなったものの、2000年代に入ると再び
かなり積極的にインフルエンザワクチンの推奨がはじまった。
事実、インフルエンザワクチンの消費量は、強制で児童に接種していた頃よりも、
ぐーんと伸びたそうだ。

しかも、とくに高齢者に向けるようになってきたことが特徴らしい。
今まで、高齢者のことなんか、ぜーんぜん言われたことさえなかったのに・・なぜ?
そのセールスポイントとして、とくに言われていることを下記にあげてみよう。
もちろん、これらは病院のサイトや医療関係者の「インフルエンザワクチンの勧め」の文章から拾ったもの。
●ワクチンにはインフルエンザの発症を予防するだけではなく重症化を防ぐ効果もある。
●高齢者を中心としたハイリスク群において、肺炎などの合併症の発生や入院、死亡といった重篤な健康被害を明らかに減少させる効果が示されている。
●インフルエンザワクチンの接種で、完全に予防することはできまないものの、発症のリスクを低減し、また発症しても、重症化を防ぐことができます。
●インフルエンザワクチンを接種してもインフルエンザにかかってしまうことはあるのですが、重症化を予防する効果があります。
●WHOをはじめ世界各国でも広く認められており、この事実に基づいてハイリスク群(つまり高齢者を中心に)を主な対象としたワクチン接種が勧告され、その実施が積極的に進められています。
●高齢者のインフルエンザ予防には、ワクチンによる集団免疫という意味もある。
みんなが予防接種を受けることで、インフルエンザ対して弱い人(子ども、高齢者、免疫の弱い人など)を社会全体で守ることができる。
というのが、主なところだろうか。
なんで今、高齢者なん?昔の小学校におけるインフルエンザ接種だったら、まだ理解できるのんだけどね~。
↓
「学校で密状態でいる子供たち、しかも人生経験が少なくて免疫力が無い子供たちを守るために始めたのが「インフルエンザ接種」だったよね?
もしも集団免疫のためと考えるなら、まず児童からの方のはず?
なんで、とくに高齢者なんだろ?(←また、同じこと、ぼやいてる。。。)
高齢者は、体力が落ちている、持病があるケースだって多い、したがって免疫力が落ちているケースが多いだろう。
もしもインフルエンザに感染し発症すれば、合併症を発症、持病も悪化・・それはよくわかる。
インフルエンザじゃなくても、風邪を引いただけで悪化しちゃう人だっているくらいだから。
そして、ワクチンは感染を防ぐためのものであり、もしも感染したとしても発症させないためのものだ。
「発症したとしても重篤化を防げる」と明言するからには、接種前より免疫力をアップさせることができる、ということではないだろうか?
インフルエンザワクチンには、そこまでの力があるということになる。
さて、その根拠はどこにあるのだろう?ずいぶん探してみたんだけど、そこらへんのメカニズムを説明してくれてるものがみつからなかったのだ。
それどころか、前述のとおり、
●ウイルスに完全に効くワクチンは存在しない・・・という大前提
●その年に流行する種が違ってしまえばアウトとなる。
「その年の種が違ってもまったく無駄ではない。それなりに働いてくれてるからワクチン接種しましょう!」と書いてあったのも目にしたけど・・なぜ、無駄でないのか・・そこには触れてなかった。 それって苦しまぐれのアピールに聞こえてしまったのだが(笑)
●ワクチンは生もの・・長く置いておけないい。有効な防御免疫の持続期間は3か月と言われてる。
(だからこそ、○○月までにはワクチンを!と言われるんだとか。)
アメリカでも、こうゆうポスター、よく見るよ。 秋ならタダだよ!!って・・賞味期限が過ぎる前にタダで処分しちゃえってか?

★日本ではインフルエンザのこと、最近は「インフル」って言うんですってね? アメリカではFlu(フル)って呼ぶ。 インフルエンザの注射はFul Shotフルショットとなる。
●スプリットワクチンは全粒と比べて効かないことが証明済み、
●チメロサールやエーテル、ホルマリンなどの防腐剤の使用のリスク
●どんなワクチンでさえ「副反応はある」という事実
↓
副反応とは
どのワクチンにも、副反応(副作用)があり、100%安全なものはありません。
注射した部分の皮膚が赤くなったり、腫れたり、痛むなど、体の一部に起きるものと、発熱や頭痛、悪寒、倦怠感といった全身に起きる症状があります。これらの症状は、人体に異物が入ったときに起きる免疫反応です。
重い場合には、発疹やじんましんなどのアレルギー反応が起こることもあります。
厚生労働省によると、インフルエンザワクチンでは、体の一部に起きる副反応は 10~20%、全身に起きるものは 5~10%程度。ほとんどの人が数日で症状が消えます。
一方、インフルエンザワクチンは受精した卵(有精卵)の中でウイルスを増やして作るので、卵アレルギーのある人は注意が必要です。また、一部には急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、ギランバレー症候群、けいれん、肝機能障害、喘息発作、紫斑などの重い症状の報告もあります。その発生確率はきわめて低く・・以下省略
厚生労働省のインフルエンザQ&Aより
インフルエンザ接種を強く勧めていただくなら、こういったリスクより、
確実にベネフィットが上回らなければならないと思うのだが・・
どうも、そこんとこが弱い。
残念ながら私には説得力に欠ける説明しかみつけることができなかった。
一生懸命、安全性について説明してるところもあるんだけど・・
防腐剤は許容量を超えて使用されていないから安全だとか、副反応は人によっては起こることもあるが数日で消えるし、大きな問題になることはめったにないといったことなどが、 データを使って説明されてることもあるにはあるんだけど・・
そのデータがどのように集計されたのか、そのデータのソースすら明確にされてないことさえ多い。
(←そこんとこが大事だと思うんだけど・・)、
なので、ますます・・私にはわからないことだらけ。
<ワクチンの効果表記>インフルエンザワクチンは、こんなにも効果があるんですよ~!と示してくれる数値がある。
「有効率75%」という言葉が使われていたので・・
私は、
「ワクチン接種者100人のうち75人が発症しない」ってことなんかな・・って思ったら、
違うんだって!!これは、
「ワクチン接種を受けずに発症した人の75%は、接種を受けていれば発症を免れた」ということを意味してるんだって。
ワクチン接種をしなかった場合におこる危険性をワクチン接種によってどのくらい減らすことができるかという
「相対危険」ってものなんだそーだよ。
それこそ不思議!

そのデータを、どのようにして集計して、どのように産出してるんだろ? そこんとこがぜひ知りたいのに~。
<賛成派と反対派または懐疑派>お医者様の中でも、インフルエンザワクチンを絶対接種すべきという人もいれば、しない方がいい!という人もいて完全に意見はわかれている。
医師が断言!インフルエンザ効果と必ず打つべき人と理由インフルエンザワクチンは打つべきか?(facebookより転載 2019-11-4)もっとも反対派のお医者様の記事はインターネット上では少ない。
どうやら、SNS、Youtubeやブログ記事でも、「ワクチン反対」なんて言ってしまうと、陰謀論者のレッテルを貼られて、アカウント削除されちゃうという話が上がってるくらいだから(笑) ・・・・・・・
ここで、私自身のことを言えば・・フルショットなんてする気はさらさらない!(笑)
インフルエンザワクチンは、健康体には毒にも薬にもならないものって気がするし、免疫力が弱っていたら、むしろ病気になりそうと思えてしまうからだ。(←もちろん、これは私の体に対して私が思うこと)
もしも私に子供がいたとしても絶対受けさせないと思う。
まだ免疫力がついてないような赤ちゃんだったら、それこそ自閉症などの病気を引き起こさないとも限らないと思うからだ。
自閉症と防腐剤の関連性ははっきりと証明されたわけではないけれど、「証明されない」ということは絶対安全ということにはならないと思うからだ。 また、近年、自閉症の子供たちが増えているのも事実だからね~。
冬にライトエイド(アメリカのドラッグストアーチェーン店)なんかを歩いてると、
フルショット、いかがですか~!なんて呼び込みされちゃうんだけどね(笑)

老人カップルの笑顔写真のポスターなんか貼っちゃって。
・・・・・・・・
<ワクチン胎児細胞説>インフルエンザワクチンだけでなく、ワクチンは多種多様なものがある。
そうそう、ここで・・ワクチンには胎児の細胞が使われてるって話があったよね。
これ、オカルトでもヘンな陰謀論でもなくホントの話!

使われてるワクチンは下記のとおり。
小児のジフテリアや破傷風、MMR、A型肝炎、B型肝炎、ヒブ、水ぼうそう、帯状疱疹、ポリオ、狂犬病
これらのウィルスは人間の細胞でしか育たない。
また十分に培養するためには細胞分裂が活発な胎児の細胞が適しているそうだ。
でも・・インフルエンザワクチンには入ってないよ~! 鶏の胎児だから!
参考に
水痘ワクチンの開発と展望ヒトの胎児を使うということは、死亡胎児、または、主に
中絶胎児を使うそうだ。
いったいどういったルートで流れるんだろーね?
私たちにはほとんど知らされない裏の話なのかもしれないなあ。。。もちろん、これが倫理上の問題になっていることも事実
↓
死亡胎児の組織利用をめぐる倫理的問題 森 芳周 (大阪大学大学院文学研究科博士後期課程、臨床哲学)・・・・・・・・・・・・・・・・
<赤ちゃん 幼児のワクチン接種>また最近では、赤ちゃんが受けるべきワクチンというのがあって、今ではほとんどの人が病院などから進められるものを
「義務」と思い混んで子供に受けさせているという話を聞く。
もちろん国によってリストアップされてるワクチンにも違いはあるし、どこまでが「強制接種」か「任意接種」かも違うだろう。
世界中すべてが同じではない。
日本の場合は、予防接種は
「定期接種」と書かれて勝手にスケジュールが決められた予定表を配布されてしまうと聞いた。
「ワクチン接種は
任意義務です」と表記されてるのをみたことがあるのだけど、日本語に
任意義務って言葉ってあったっけ?
「任意」は任意で、「義務」は義務で別の言葉のはずじゃなかったっけ?・・・と思ってしまう私なのだが。
日本では子供の予防接種は、
「定期接種」と「任意接種」に分けてあるようだ。

こんな書き方されてると、定期接種は国民の義務で絶対受けなきゃいけない!と思いこんじゃうだろーが!
ああ、それが狙いか・・。
でも、
【すべてのワクチンは任意です― 義務ではない】のだ。
定期接種ってどーゆうことよ?とググってみると・・
「接種の努力義務が課せられている定期接種と必要に応じて任意に接種を受ける任意接種とがあります。」努力義務って? 義務じゃないけど努力する義務があるってことかいな? 意味わからん!「法律に基づいて市区町村が主体となって実施する「定期接種」と、希望者が各自で受ける「任意接種」があります。」これも・・「法律に基づいて」と書かれてると、まるで、法律で予防接種は強制というニュアンスで捉えてしまうよね。
そこで、東京都福祉保健局のページをみると、このように書かれていた。
↓
定期予防接種を受けることは、以前は義務とされていましたが、現在の法律では、人から人に伝染することによる感染症の発生やまん延を防止するため、又は重症化するおそれのある感染症の予防やまん延防止のため予防接種が必要とされる病気(A類疾病)について、国民は予防接種を受けるように努めなければならないとされています(努力義務)。
お分かりいただけましたか?
強制か任意かでいえば・・すべて任意なのだ。
でも政府の意向としては、
限りなく・・受けてね! 絶対受けてよね!という強烈なアピールが埋め込まれてるってことらしい。
これは日本に限ったことではない。
アメリカでも「ワクチン接種しよう!キャンペーン」みたいなのが根強くある。
任意であるはずなのに、強制とか「親の義務」を匂わせるものさえ多い。
事実、数年前の話だけど・・カリフォルニア州の私の住む街の話で、ワクチンを打ってない子供はデイケアや学校にも入れさせない!と拒否されて、それが問題となった事件があった。
また、こちらの方はイギリス在住らしいが・・なんと子供のワクチン接種を断ったら、ナースに
「児童虐待で訴えますよ!」とまで言われたとか。
世界の裏側のニュース「言われたとおり何も考えず子供にワクチンを打っちゃう方が、よっぽど児童虐待だろーが!」とナースに言ったそうだ。

この方は、最初のお子さんのときは勧められるままにワクチン接種をしてしまったそうだが、2人目のお子さん以降は、ワクチン拒否することに決めたという。
私はインフルエンザワクチンしか調べてないので、他のワクチンのことは知らない。
ジェンナーさん以来、ワクチンによって感染症から、多くの命が救われてきたことも確かなことだろう。
ただ、ワクチン=良いもの、 ワクチン=悪いもの と決めつける前に、ちゃんと自分で調べたり考えた結果、自分で決めて欲しいなあと思う。
また、どうしてもわからない事は、かかりつけのドクターにしっくり聞くべきだと思うのだ。
それこそ、
インフォームドコンセントだと思う。(これはもちろん、ワクチンに限らず、他の病気であっても同様)
もしも・・そのことでドクター側がめんどくさがったり、マトモに答えてくれなかったとしたら・・・私だったら、そんな病院は絶対行かない! それだけで人として、ドクターとして失格だと思うから。
それがフェアだと思うのだ。
なのに、
任意であるといいながら、まるで半強制的なアピールをされているのをみると、私はそれだけで、不信感がフツフツと生まれてきてしまう(笑)
こりゃ、裏になんかあるんじゃね!って勘ぐりたくなっちゃう。
セールスマンに買え!買え!アピールをされればされるほど冷めてしまい・・ひょっとして粗悪品なのかな?
なーんて気がしてきて・・

と、拒絶したくなっちゃうのと似たような心境になる。
赤ちゃんのワクチンにしても・・定期接種だとか任意義務、努力義務なんて言葉を使わずに、はっきりとまず、「ワクチンはすべて任意です」と言って頂きたい。
それでもドクターが、どうしてもワクチン接種の必要性があると思うならば、そこんとここそ、十分に説明して欲しいのだ。
それこそがフェアってもんだ!
そういうドクターこそが、私にとっては信用できる人となる。
アメリカでは、たとえワクチンは任意だとわかっていてさえ、料金が安いとかタダとなると・・・
めんどくさがりの親たちは、学校などから要求されるとおりに
「皆がやってる~!」を言い訳にして、子供に簡単にワクチンを受けさせてしまう親が多いそうだ。 ワクチンについて、何も調べることも考えることさえなく。
それはアメリカに限らず、日本でも同じ傾向はあるのかもしれない。
私もまた「育児放棄という言葉を出すなら、こっちの方がよっぽど育児放棄」だと思ってしまう。
しかも、子供の健康と命がかかってることなのだ。
決してめんどくさい!では済まされない
トッププライオリティーではないだろうか!
以前仲の良かった人が、毎年インフルエンザワクチン接種してるのを見て、ちょっとばかし注意を促したことがあったんだけど・・
「煩いなあ! 世間や病院で進めることには従うまでだよ。 あっちがプロなんだから間違ったこと言うわけないよ!
そんなめんどくさいこと調べるヒマなんかないし・・・そもそも人の事なんだから構わないでくれる?」と怒られたことある。
はい、おっしゃるとおり、人のことです!
たしかに余計なお世話なのだ(笑)
でも、自分の体のことなのに、自分でなーんにも考えてみようともしない!って、
完全に
「丸投げ」じゃん!
天から授かった「自分の命・体」に対して、考えてみようともしないってことは・・この世に生まれてきたことに対する「神への冒涜」とさえ思えてしまうのだ(笑)
(←別になんかの宗教を持ってるわけじゃないけどね~)言い方を変えれば、「自己放棄」「依存」「他力本願」ということにもなるかと。
もちろん、医療従事者でも学者でもない私たちには専門的なことまではわからないのは当然のことだ。
それでも、多くの専門家の意見を調べてみる、そして考えてみる。
または、ドクターとのインフォームドコンセプトを計ってみる。
その上で「自分で」決断すべきだと思うのだ。
それが丸投げしない、 自分を大切にすることだと思うのだ。
まあ、最後の決定打は、自分の持つ
勘(感?)しかないんだけどね。
「こっちを選択する」 「この先生が信頼できる」 「この病院にしよう」とか。
だけど・・その勘ですら、自分で調べたり一生懸命い考えたりした後でないと、降りてきてはくれない。
でもね・・そうやって、降りてきてくれたときの勘は、
まず、ハズレることはない(笑)
<病院選び> たとえワクチンを注射してもらうだけでも、病院は慎重に選ぶ必要はあると思う。
ワクチンは生ものなので冷蔵保存してるものなのだけど、うっかり凍らせちゃったら品質が低下して使えない。
霜が降りてきてしまった冷蔵庫でも品質は低下してしまうという。
なので、ワクチン専用冷蔵庫を使うこと。 と、「ワクチン取り扱いマニュアル」に書いてあった。
とにかく、ワクチンってヤツは・・かなりデリケートな扱いが必須とされている。
こうゆうのを見ていると、ワクチンを打つだけだって・・いい加減なとこには行けないよなあ~と思ってしまう。
レストランでも病院でも、裏でどのようにやっているのか? それは私たちには見えない。
我々の間にあるものは「信用」のみ。
丸投げの信用だったら・・それこそ、間違えも多いと思うのだが・・。
・・・・・・・・・・・・・・
以上、おわかり頂けただろうか?
どのようなワクチン接種であっても、まずは自分で調べて、さまざまな意見も検討して決めてくださいね!ってことだ。
最後にもう一つだけ、
新しいタイプのワクチンがあることを、ちょっとだけ言及しておこう!
<新しいワクチン>いま注目を集めているのが、ウイルスの設計図ともいえる遺伝情報を使う
「DNAワクチン」といわれてるもの。

ウイルス本体ではなく、ウイルスの遺伝子を使ってワクチンを作るため、理論上、安全性への懸念は少ないとされているそうだ。
これが完成すれば、ウイルス遺伝子を組み込んだ
プラスミドと呼ばれるDNA分子を、大腸菌などを使ってタンクで培養でき、ワクチンの大量生産が可能となるそうだ。
このため、従来の鶏卵を使った製造法に比べて、短期間、低コストで実用化が図られるという。
ただ、これまでにDNAワクチンが人で実用化された事例は今のところはない。。
そうそう、このおじさんが手掛けてるのは、もちろん、こっちのタイプのワクチンなのだろう。

彼は、これを世界中の人に接種させるのが夢らしいから。
そして、
ワクチンの強制化を画策中らしいのだが・・
もちろん、私は
強制化には反対だ。ニュルンベルク裁判によれば、「医療行為を行う際には同意が必要条件とされており強制的に実行することは認められていない」
はず。
少しでもリスクが存在する場合は、各自に選択肢が与えられのは当然のことだと思っている。
どうか皆さんが、くれぐれも・・
わーい😄 待ちに待ったワクチンだ~♥というだけで、簡単に接種して欲しくないなあって思った次第です。
思考停止させず、自分への愛を忘れず・・
あ、もちろん、「私、全面的に彼、信じちゃってるんよ!」という言う方はこの限りではありませんけど(笑)
<参考>
過去のパンデミックレビュー
ワクチンと自閉症
ワクチン強制を合法的に拒否する具体的な方法【2020年版】
過ぎたるは及ばざるがごとし ワクチンと水銀
インフルエンザスプリットワクチンの限界と新規ワクチンの開発永遠の拒絶への確信 : インフルエンザワクチンの予防接種の「是非」について個人的な結論を見た日(曖昧ではなく完全なる《非》へと)私のようなシロウトがこんなことを言うべきではないのかもしれないけど・・インフルエンザワクチンを調べているうちに、こんなことを思ってしまった。
ワクチンとは、「発症のリスクを減らすもしくは無くす一方で、免疫を獲得できることが条件」となってるんだよね。
ところが「効く」ヤツだと、めちゃめちゃリスクが高い危険なものになるわけで、安全性重視となると「効かない」ってことになる。
ウイルスのワクチンの場合(例としてインフルエンザ)、免疫獲得しても数か月しか続かない、また来年も打たなきゃってなる。 これって永久に矛盾点が解決できなさそうだし、いったい・・そんなことして意味あるん?と思ってしまうのだ。
ウイルスは只者じゃないのだ。 細菌よりもずーーと手ごわいヤツだと思う。 しかもヤツラだって生きてるのだ!
そんなヤツから、免疫力だけ頂いて、危ないところは切り捨ててと・・人の都合のいいようにできるんだろうか?
そんなことなら、丸ごと感染させちゃった方がいいんとちゃう?
つまり、我々の生活の中でゆっくりと自然に免疫を獲得していく方が、ずっといいんじゃね?っと、思えてきてしまった次第だ。
我々が免疫力をアップさせた体を作っていく方が、ずっと有効なんじゃないかな?と。