死んだ息子からのメッセージ

ちょっと悲しいけど、心温まる話を聞いた。


16歳の息子が山で遭難、当然息子を亡くなってしまった母親からの話だ。

「息子は学校の寮に入っていて一緒には住んでなったんだけど・・週末はいつも家に帰ってきてたの。
家族で一緒に食事したり、会話も多かったし・・楽しかっただけに、ひどくショックで打ちのめされたわ。
夫も、それ以来、ひどくふさぎ込んでしまい、食事もほとんど出来なくなってしまったの。
何を食べても、味がしないんですもの・・。


そんなある日、友達から・・突然メールをもらったの。

それには、こんなことが書かれてたの。


昨夜の夢に、あなたの息子のJoeが出てきた。

山の風景、そこで足を滑らしてJoeが転落する風景が見えた。
それから、場面が変って、Joeがやってきて私に言うの。
僕はちっとも死んだことが無念だなんて思ってないよ、これはね、宿命としてすでに決められていたことだったし、僕は十分僕の人生を全うしたんだよ。

”今僕は幸せだと思ってるんだ。 大好きなパパとママの子として生まれて、僕は二人からいっぱいの愛をもらったよ。
ものすごく感謝してるし、すごく充実した素晴らしい人生だったと思ってる。

だから、パパとママも僕を思って悲しんでばかりいて欲しくないんだ。
前を向いて、ちゃんと歩いていってよ! 
僕がいなくなっても、僕たちの家族の絆は深いだろ?
妹だって、パパとママのことを深く愛しているよ。

家族で支えあって、素敵な人生を歩んで欲しいんだ。
そして、僕を幸せにしてくれたみたいに、これからは多くの人たちを幸せにしてあげてね。”

そういって、Joeはすごくステキな笑顔のまま消えていったの。

なんだか、これは、すぐあなたたちに伝えなきゃと思って、メールしたの。」



あらら・・これじゃあ、50年代の家族だよなあ。
     ↓

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このメールを読んで、彼女と夫は泣き崩れたという。

「でも私たちのそのときの涙はね、今までの涙とは違うの。
私たちはね、ひどく温かいものに包まれているような・・そんな感動の涙だったの。

その次の日、娘がね、Joeが描いた絵を偶然にも、屋根裏部屋でみつけたの。
彼女は、自分が幼い頃に、兄からもらったクリスマスプレゼントを思い出し、それを屋根裏部屋で探していたんですって。

ところが、そこで見つけたものは、Joeがその当時に描いた絵。
日付をみると、Joeが10歳のころの絵だったの。

その絵はね、夜明けの山の風景・・朝日が差し込んで、ひどくきれいな風景なの。
夫と私は、この絵は、きっとJoeが死んだ山に違いないと思ったわ。

この写真はイメージ
   ↓

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また、これは、Joeから私たちへのメッセージだと。

光に向かって、美しく生きろ!という・・そして、僕はいつまでも見守ってるよ!という。。。

私たちは、その絵をリビングに飾ることにしたの。
それからね、私たちは、少しづつだけど・・ちゃんと前を向いて歩けるようになったわ。

それでも、今でもまだ、Joeを思い出すとふと悲しいような切ない気持ちになることもあるけど、同時に温かいものや勇気に満ちた感覚も感じるようになったの。

だから、もう大丈夫。
Joeにありがとう、という感謝でいっぱいなんですもの。
それだけで、私たちの心は温かくなれるのよ。
ちゃんと前を向いて歩いていけるわ。」

なんだか、この話を聞いたとき、私の心にもまた、ちょっぴりの寂しさと同時に深い温かさが伝わってきた。

いい話だよなあ。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・

彼女は、またこんなことも言っていた。

「私は、霊の世界について、今まで考えたことがなかったんだけど・・・本当にあるものだったのね。
今は、それがすごく嬉しいことに思えるわ。

それにしても不思議に思うのは、なんで・・Joeは直接、私たちの夢に現れずに、友人の夢に現れたのかしらね?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これについて、知り合いの霊能力者、ヒーラーに聞いてみた。

「そりゃそうだよ。 
だって、ご夫婦ともに息子さんの死にひどくショックを受けて悲しみのどん底だったわけでしょ?
だったら、夢に現れることなんて出来ないよ。

感情的になっているときは、メッセージとしての夢はみることはできないんだよ。
だからこそ、第三者の、しかもご両親に関係ある友人に、夢で伝えてもらったんだよ。」


「なーるほどね~。
じゃあ、Joeの妹が偶然、屋根裏部屋でみつけたJoeが昔に描いた絵ってのも・・決して偶然じゃないんだよね?」

「当然!
Joeは10歳の頃に、おそらく無意識で・・それこそ夢でみた山の風景か何かを描いたのかもしれないね。
それは自分自身の深層部分ですでに知っている予知夢だった可能性もあるけど・・決して死を捉えたネガティブなものではなさそうだね。
むしろ、彼の人生の完成図だったのかもしれないよ。

それを、残した家族を癒すため、また、勇気を与えるために、妹にみつけ出させたんだろうね。」


「そうか・・なんか、いい話だよね。 私まで、なんだか気持ちが温かくなるんだよ。」


「それだけ、Joeの家族は絆が強い家族だったんだと思うよ。
相手を思う絆がなければ、メッセージってのは伝わらないんだよ。
妹だって、屋根裏部屋で何かを探そうなんて・・思わなかったはずだよ。
みんなが、家族思いの愛でいっぱいな、ステキな家族なんだよ。」


「でもさあ、こんな話、霊の世界を信じない人から見れば、そんなの、ただの偶然だよ!で片づけられちゃうのかなあ。」


「そりゃそうだよ。 神霊(心霊)というのは、受け手も同じ波長で感じない限りは、ないも同然の世界だからね。
たとえ、どんなに明確な証拠を挙げたとしても、心が否定してしまってる人には何も伝わらないのと同じことさ。
つまり、心が否定している人には霊の世界も無いってことだよ。」


少なくとも死んだ息子の意思を受け取り悲しみから癒された家族のほうが、心で拒否してしまってる人よりは、ずーーと幸せだろう。

さて、これから、
この家族たちは、それぞれ、どんな人生を歩んで行くんだろう?

それが、なんだか、とっても楽しみ~♪

英国版スピリチュアルから、ふと思うこと

イギリスに10年近く住んでいたという人からこんな話を聞いた。

「イギリスでは、国家公認の超能力&霊能力機関というのがあって、時には裁判でも、霊視や透視を裁判の証拠として採用される事例だってあるんだよ。

私のイギリス人の友達はもともとサイキック能力があった人なんだけどね、学校でさらに学んでパワーアップさせて、認定試験を受けて資格をとったんだって。」


「へえ、そうなんだ~、前からイギリスではサイキックの専門学校があるという話を聞いていたけど、国家で認定するってことは、国家がサイキックの存在を認めているってことだね~。」


**霊能力者でも超能力者でも、サイキックと呼ばれている。

「うん、そうだよ。 
でも、そうゆう認定が無かったころは、やっぱり、インチキなサイキックたちが跋扈してた時期があったようでね、それなら、ちゃんと国で認定しよう!ってことになったそうだよ。

それには多くの人々の運動が過去にあったからなんだよ。」




そういえば、コナン・ドイルさんの話は有名だ。

まず、コナン・ドイルさんの人物と歴史を振り返ってみたくなった(笑)

正式名は、サー・アーサー・イグナティウス・コナン・ドイル(Sir Arthur Ignatius Conan Doyle) 1859年生– 1930年没

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アイルランド系・カトリックの出身で、家は貧しく苦労していた人らしい。

しかし、サーの称号を与えられた人でもあり、推理小説ではシャーロック・ホームズシリーズは超有名だし、SFでは失われた世界の作者。
他にも歴史小説も書いてるんだけど・・シャーロック・ホームズが有名になりすぎてしまったせいか、そっちの方ではあまり脚光を浴びてない。
(本人は、シャーロック・ホームズなんかよりも、むしろ歴史小説を書きたかったそうなんだけどね~。)

もともと作家志望だったかというと、そうではない!

もともとはお医者さん、軍医として従軍した経験もあり、また開業医にもなったけど・・あまりぱっとしなかったそうだ。

かなりヒマを持て余してた開業医だったらしく(笑)・・そこで執筆したのがシャーロック・ホームズだったらしい。

ホームズシリーズの中に登場するワトソン君が、まさしくコナン・ドイルさんとダブルわけだね(笑)

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また、政治活動家でもあった人だ。
選挙に出馬した経験もあるし、イギリス軍の汚名を注ぐために、1902年に『南アフリカ戦争 原因と行い』を発表したり、そのその功績によって国王エドワード7世から「サー」の称号を得たそうだ。

間違っても、ふわふわ思考のスピリチュアル信奉者とは大違いの人だったようだね(笑)


むしろ、現実社会で地に足をつけて、前だけを見て生きてきた・・そんな印象を受ける人だ。

スポーツ好きで自分で多くのスポーツをしたそうだし、とくにボクシングは、
「武器を使わない最もフェアで男らしいスポーツ」
と絶賛してたくらいだし、アマチュア・ボクサーにしては、かなり強かったとか。

いかにも当時の英国紳士らしい、騎士道精神+愛国心の、熱~い人だったようだ(笑)



同時に、彼は心霊世界の研究者でもあったことでも知られてる。 
彼の晩年は心霊研究に捧げられていたといっても過言ではないのだ。

しかし、そうはいうものの、彼はもともとは心霊については、むしろ懐疑的な立場の人で、
バリバリの唯物論者であり、心霊世界のインチキ・トリックを暴いてやろうという、むしろ逆のスタンスの人だったと、のちに本人自身が語っている。

大槻教授みたいな立場だったんかな?(笑)
(いやいや、大槻さんは、バラエティー出演用のパフォーマーだったのかもしれないし・・)



ドイルさんは第一次世界大戦あたりから、多くの親しい人を亡くした経験から心霊の研究を熱心にするようになったといわれているが、何が原因だったかは実際のところはわからない。
多くのサイキックと知り合い、自分でも霊の世界を確認していくうちに、探求心が自然に触発されていったのかしれない。


1891年には、「英国心霊現象研究協会(The Society for Psychical Research =略称SPR)」の会員となり、自ら交霊会を主催したり、国内外での心霊学の講演や関係著作の執筆などを活発に行ったそうだ。

こちらが、その団体
   ↓
心霊現象研究協会(The Society for Psychical Research)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%83%E9%9C%8A%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%8D%94%E4%BC%9A


つい、こういった団体なんかは、日本だと、なんだか胡散臭いなあ・・と、まっさきに思われがちかもしれない。

ところが、歴代の学長のプロフィールを見てもそうそうたる科学者ばかり。

(後に首相となった政界の重鎮アーサー・バルフォアであったし、哲学者ウィリアム・ジェームズ、博学者アルフレッド・ラッセル・ウォレス、物理学者オリバー・ロッジ、化学者ウィリアム・クルックスなど、名だたる科学者たちが心霊主義を信じて、さらに真摯に研究していたってことなんだろう。)


ここで、当時のイギリスという国について考えてみよう。

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19世紀後半のヴィクトリア朝時代(まさにシャーロック・ホームズの時代)

産業革命によって絶頂期だった時代。 機械生産によって多量に生み出される商品の原料調達と消費市場を同時に満足させるために世界を植民地化する政策がとられてた時代。

帝国主義政策によって世界中を植民地にしたものの、ボーア戦争、アフガン戦争など激しい抵抗が起きてた時代でもあるわけで、
ドクター・ワトソンはアフガンが帰りの軍医って設定だけど、まさに、ドイルさんも同じ経験をしている。



唯物主義でサイエンス思考、時代の最先端を目指しながらも、
ところが・・・一方で、まだ魔女法なんてのが残っていた時代でもある。


魔女狩りといえば、中世ヨーロッパ・・16世紀後半から17世紀がもっとも盛んだったはず。


ドイルさんは晩年には、何度も心臓発作を起こすようになっていたようだ。
Wikiによると、

「死の直前の1930年7月1日にはジェームズ1世時代に制定され、近年心霊主義弾圧のために再利用されるようになっていた「魔女法」の撤廃を陳情すべく、内務大臣ジョン・ロバート・クラインスを訪問したが、これによって体力をかなり消耗させた」

 そうだ。

そして、71歳で亡くなった。

この、近年心霊主義弾圧のために再利用されるようになっていた「魔女法」というのは、中世の魔女狩りをそのまま復活させるということではない。 さすがに・・この時代、それはないだろう(笑)

それなら、なぜ・・魔女法を持ち出そうとしたかというと、

いたずらにスピリチュアルを使って、(つまり、占星術やミディアムなど)による、お告げや予知を行って人心を惑わすことを禁止するという意味合いが強かったそうだ。


それだけ、インチキ霊能者が多かったということだろうし、それだけ、それを信じて惑わされる一般人も多かったということだろう。
そんなわけで、知識階級の中にはスピリチュアル、心霊に対する反対者も多くいたということだろう。

そういえば・・

少し前に日本でも、「オーラの泉」というTV番組からスピリチャルブームになったと聞く。

その後、「前世やらオーラなんて言葉を使って人心を惑わすけしからん番組」として、多くの団体からTV局にクレームがあったと聞いたことがある。



うーーむ、なんだか・・この時代のイギリスとも変わらんような・・(笑)



そこで、イギリスでは、どれが偽物でどれが本物かを見極めるべきじゃないか!ということになり、だったら、政府で公認してもらおう!という動きになっていったのだそうだ。


ここらへんが、たぶん・・日本とは違うところなんだろうね~。



日本ではいまだに、そんな機関もないわけだから・・・私たちが霊能者やヒーラーを頼ろうとすると、時にはトラブルと隣り合わせってことも多いってのが現状。

営利目的で多額の料金を請求されるだけだったり、洗脳目的の宗教団体だったり・・なーんて話もよく聞くところ。

それどころか、個人情報収集を目的として、ネットに無料ヒーリングを掲げるサイト(フィッシングサイト)だってあるようだ。


さらに、日本の場合では、いまだに・・

医療目的のヒーリングであっても日本ではそれを認める法がないそうだ。

つまり、医療機関との連携でヒーリングをすることさえも認めてないってことだね。



さて、それが良いことか悪いことかは別にして・・

なーんの法も規制も無ければ、誰でもが明日から自称「ヒーラー」にも、霊能者にもなれるわけだし名乗ることだって自由だ。
おまけに今の時代、簡単にインターネットでクライアントが獲得できるだろう。

実際に、ヒーリング系サロン運営の宗教団体が警察に摘発されるな~んて事件もいくつも耳にしてる。

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実際に、最近のヒーリングビジネスを、ちょこっとインターネットで検索してみると、


いやはや・・・

英国スピリチュアルヒーラーズ連盟の公認を看板にしてたり、ハリー・エドワーズの名を使ったりしてるところがあって・・

いやはや、なかなか・・商魂たくましい!つーか(笑)
(こうゆうのを見たときは、まず、自分で英国スピリチュアルヒーラーズ連盟に問い合わせてみるのが一番だろうなあ。)


さて、ここで使われてた名前、ハリー・エドワーズとは・・
Harry Edwards (healer)

スピリチュアルヒーリングの第一人者とされた人で、ヒーリングをオカルトや魔術から医療へと昇格させた草分け的人物といわれてる人なのだ。

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Harry Edwards: The Great Healer

ドイルさんやエドワーズさん、こういった人たちの活動のおかげで、現在のイギリスのスピリチュアルが確立したんだろうなあ。



エドワーズさんのスピリチュアルヒーリングは、
「治療専門の知性・個性を持った霊的存在が治療霊媒を媒介して患者を治療している」というスピリチュアリズムの理論から成り立ってるそうで・・


どうやら、日本の霊気、中国の気功、アメリカのセラピューティックタッチなんかも、共通するものがありそうだ。


すべては目にも見えない気(エネルギー)の存在。


彼の英国スピリチュアリスト協会、学校、治療院は今でも現存している。

◆英国スピリチュアリスト協会(The Spiritualist Association of Great Britain・・ここは現在でも専属の霊媒師らによる「対面ヒーリング」と遠方への「遠隔ヒーリング」が行われてるそうだし、
また彼がスピリチュアリストの仲間と共に設立した治療院ハリー・エドワーズ・ヒーリング サンクチュアリ(Harry Edwards Healing Sanctuary)も現存。


その他、まだこんな学校だってあるのだ。

◆「NFSH(英国スピリチュアルヒーリング)」National Federation of Spiritual Healers・・19世紀からの流れを汲んだ機関で、ここもまた、研究機関や学校もあり、ちゃんと市民権を得ているのところ。



◆「SAGB(The Spiritualist Association of GREAT BRITAIN/英国スピリチュアリスト協会)」・・1872年にスピリチュアリズムの原理を伝道することを目的として創立された団体で、江原さんもここで学んだんだとか。

◆「Sociery for Psychical Research(英国心霊現象研究協会)」・・1882年、ケンブリッジ大学出身の学長によって創設され心霊現象や超常現象の真相究明を目的とした科学研究機関


まだまだ、さまざまな学校があるようで、医療目的のヒーリング中心に学ぶところや、超常現象の研究を主とするところやら、

瞑想やヒーリング、チャネリング、占星術を本格的に学ぶところやら、

さらにヨガや瞑想を取り入れた総合学院もあったりと・・学校によってさまざまな特色があるようだ。



なんだか、こういった現状を見ていくと・・

いまさら、

幽霊はいるかいないか?UFOはいるかいないか?・・・・なーんて、レベルでバラエティー番組で議論して楽しんでるような時代じゃない@って気がしてくる(笑)


言うまでもないけど、こういったカレッジの先生たちは、いずれも、全員サイキックかヒーラーなのだ。(しかも国家によって認定されてる人たちだ。)


・・・・・・・・・・・・・・・

さて、ちょっと話は変わるけど・・

私の日本にいる友人で、ヒーラーを職業にしている人がいる。

彼女は、主に・・末期がん患者や統合失調症といった難病を抱える人のヒーリングを得意としているようで、以前、どんなふうにするの?」と聞いたことがある。

<<彼女の答え>>

●まず最初に、自分をニュートラルな精神状態に置く。(これは慣れで、ほんの数秒でできるそうだ。)

●そして精神を集中させる(これも、慣れですぐにできるとか・・)

●すると、患者の悪い部分が黒くみえてくる(人によって、頭の右側だったり、胃のあたりだったり・・さまざまな部分があるとか)

●次に、自分の気をぐぐっと高めて、患者の黒く見える部分に自分のパワーを送り続ける。
(実際に目に見えるということではなく、脳の一部・・たぶん第3の目と言われるところで見ているカンジ・・あくまでも強いイメージと考えた方がいいらしい)

●すると、患者側は体の痛みが和らぎ心が落ち着いてくるそうだ。
多くの人は、暖かい心地よい温度を感じるという。




たったの一回で治ってしまった患者さんもいれば、すぐに再発してしまう人もいるし、また、心身の痛みがとれただけで病自体は治癒しないまま、そのまま亡くなった方もいるそうだ。

ただ、心穏やかに亡くなっていったという話だったけど・・


それが、どうしてなのか? どうして人によってそういった違いがでるのか?

彼女は、自分自身でその理由は想像できるけど・・あくまでも自分の想像、仮説段階なんでそれを公言するつもりはない、と言う。


そこで私が別の質問する。

「それって、ちゃんと対面してやるものなの? それとも遠隔操作でも出来るの?」


「私はどっちでもOKだよ。
だって、実際の目で見てるわけじゃないからね~。

たとえば、電話でも相手を感じられれば・・私の中で見えてくるわけだし、そこにパワーを送り込むわけだから、たぶん物質的な距離は関係ないってことじゃないかな?」


なーるほど、納得!

そこで、次の質問。
「いつから、そんなパワーを持つようになったの?」

「気がついたのは、子供の頃、
なんで自分は人と違ったパワーがあるのかわからなくって、若い頃は、自分なりに本を読んだりお寺で修行したり、色々なことを試したりしてた時期があったんだよね。

もちろん、幽霊みたいなものだって日常的に見てたよ。」
と彼女は言う。


しかし、彼女は霊能者のような、除霊はやってない。
あくまでも、病気を癒すヒーラーを専門にしているだけだ。

(もっとも個人的に、自分のところに幽霊が寄ってきたときは、同じように自分の気のパワーを高めて退散させてしまうことはやってるそうだ・・あくまでも自分のために。)


おそらく、ヒーラーの分野が彼女に合っているのだろう。


また、私の質問。

「ヒーリングパワーを送り続けた後って、自分がひどく疲れたりしないの?」


「うーーん、同業者に聞くと、ひどく消耗してしまってしばらく起き上がれなかったり、自分が病気になっちゃうって人もいるようだけど・・私は平気かな。

一杯やって、がーがー寝れば、ぜーんぜん疲れなんて残らないタチなんだ。」

(彼女、結構酒豪なのだ(笑)


もう一つ、彼女が興味深いことを言っていた。

「私が調べたところによるとね・・気功で使う気は、自分自身が鍛錬して呼吸法や動作を使って、自分の気を強く大きくして送り込むんだそうだよ。

だから自分も体力・胆力が無いと消耗が激しいみたいなんだよね。

ところが、霊気ヒーリングの気は、空間に偏在する気をあくまでも自分がアンテナとなって取り組んで患者に送りこんでるらしいんだよ。

だから、疲れないって言われてるんだよね。

私は、どっちかというと・・そっちのタイプなんだろうね~。」




いやはや、気功とレイキの違いが、ここで出てきたね。


そうなると・・・


ここで気になるのは・・空間に偏在する気の正体だ。


それは宇宙の気? それとも守護霊や神のような存在から得ている気?


彼女は続ける。。。

「私にもその正体ははっきりとはわからないんだ。これからの研究課題だろうね~。

ある霊能者さんは自分の高次の守護霊様から得ている気を使ってるって人もいるし、自分の信じる仏や神から得てるって人もいるし、植物、花のパワーから得てるって人もいるし・・実にさまざまなんだよ。

私の場合はね、どうやら・・地球外生命体のパワーを得てるような・・・」


え??と私。

「ほーらね。だから、あまり想像の範疇のことは人には言いたくないんだよね~。
もっとも、アンタだから、なんでも思ったままを、つい言っちゃうんだけどね。」

と彼女は笑った。


「ただね、ひとつだけ確なことはね、

この世にはそういった気(パワー)が満ちてるってことだよ。

霊能者やヒーラーなんか、もちろん私も含めてだけど・・決して自分の力じゃないんだよ。

この世には、病気にさせるようなネガティブパワーもある反面、それを治癒するパワーだって存在してるってことだよ。

そのパワーを、上手に頂いて私たちの役目は、それを人に橋渡しするだけなんだと思うよ。」




あ、そういえば・・・

ヒーラーの草分け的存在だったエドワーズさんも、さらっと前述したけど・・こんなことを言ってたんだよね。
     ↓
「治療専門の知性・個性を持った霊的存在が治療霊媒を媒介して患者を治療している」というスピリチュアリズムの理論

彼の場合は、治療専門の知性・個性を持った霊的存在、つまり、偉大な医者だった人の前世?や守護霊?にコンタクトしてパワーを得ていたということかもしれない。



うーーむ。



彼女がさらに言っていたこと。

「たとえば、気功は自分の中の気を大きくしたりするって言ったけど・・あれだって大元は外部から良いエネルギーを自分自身が取り入れてなけりゃ、気功師は消耗して死んじゃうことになるでしょ?

人によって、気の使い方の方法が違うだけで・・たぶん、大きな目で見れば根本は同じってことなんじゃないかな。」



そこでまた、思い出す。

そういえば・・昔気功を学んだというホセ君から、最初はいつも恵みの太陽をイメージして、太陽のパワーを自分自身の丹田に取り込むイメージをしていたと聞いたことを思い出した。

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つまり、

誰でも・・さまざまなものからパワーを得ているってことじゃないだろうか?
(たとえ、本人がなーんも気がついていなかったとしても・・。)


そして、

世界はさまざまな気で満ちている


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

友人のヒーラーは、日本生まれで日本育ちの日本人だ。

もちろん、本場のスピリチュアルをイギリスの学校で学んだことはない。

すべては、彼女が独学と試行錯誤の連続で、自分自身で学んできたことだそうだ。


世の中には、ざっくり分けると、彼女のように生まれついてのサイキックパワーが強い人、
または、自分では気がつかないほど弱い人だっているだろう。(よく、私は霊感なんてないよ~って言ってる人たち)の2通りがあるようだ。

コナン・ドイルさんも、「霊感無しタイプ」だったようだ。
のちに、自分で能力アップさせたらしいが・・。


生まれ持ってサイキックパワーが人並はずれて強い人の場合は、

当然ながら、

「どうして自分は人と違うんだろう?」
「このヘンな力は、どこから来るんだろう?」 「なぜなんだ??」


という壁に必ずぶち当たることになる。

ヒーラーになった彼女のように・・。



しかし・・今、自分には霊感がない!と思っている人こそ、
スピリチュアルについて学ぶときが来ているのかもしれない。

まさに、コナン・ドイルさんがやってきたように。


特別な人たちが学ぶことではなく、むしろ・・霊感なんて無い!と思ってる一般人にこそ必要なんじゃないだろうか?

なんだか、最近ひどくそんな気がして仕方がない。。。

・・・・・・・・・・・・・・・

イギリスのスピリチュアル学校で、まず最初に行う訓練は、「気を感じること」だそうだ。
これは、気功の世界でも「気感」と呼ばれるもののことだろう。

もちろん、本来は誰でも持ってる能力だそうだ。

学校では、さらに能力アップしながら、それぞれの得意分野の専攻に移っていく。


スピリットレスキューを専攻する人たちは、まず、先生から、憑依サイキックアタックについて学ぶそうだ。

 **スピリットレスキューとは、憑依している霊を魂の世界に帰してあげるのをメインの仕事とする(つまり、日本で言う、浄霊ってことらしい)

簡単にいえば、憑依ってのは霊がついてる状態で、サイキックアタックというのはなんらかの攻撃を受けてる状態・・だと思う。


さて、そこで、具体的なプロテクションの方法を学ぶのが、一番のポイントになるそうだ。

つまり迷っている霊から憑依されないようにする方法

さらに、霊だけでなく、すべてのネガティブなエネルギーから身を守る方法などを学ぶそうだ。
(もちろん、ネガティブというのは、霊に限らず、生きてる人間や環境ってことも含まれる)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そうだよな~。

こういった認識が無い人たちが多いから、わざわざ心霊スポットにいって具合悪くなっちゃう人も出てくるんだろうなあ。

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スピリットレスキューを志すわけでもなく、プロテクト方も知らずに、自ら心霊スポットに出かけていくなんて・・
知らないってことは実に恐ろしい!

心霊スポットから戻って原因不明の病気になったり事故続きなーんて話も聞くわけで・・・そこで霊能者を頼って助けてもらおうとすると、それがインチキで高額な支払いを要求されただけで、ちっとも良くならないなーんて話も聞いたことがあった。

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・・・こりゃ、たまらん。


まあ、イギリスのように国が認定してる機関がないわけだしね~。
バチカンでは、「国際エクソシスト協会」(AIE)を公認してるそうだし、エクソシストすなわち悪魔祓いをちゃんと受けられそうだ。

日本だけ、なんにも認められてないだよなあ。。。



でも・・ここでちょっと逆な発想をしてみる(笑)

それこそ、個人がそれぞれ気を感じる能力(気感)をアップさせていけるチャンスなのかもしれない。

もしも、政府のお墨付き、学校なんてものがあれば、そこにさえ行けば安心、高い月謝を払ってでも安心・・という依存心が生まれてしまう傾向があるかもしれないのだ。


すべては信じることから始まるけど、依存心は信じることさえ曇らせる。


そもそも・・

この世に多くあふれた、まがい物スピリチャルを見極めることくらい、実は誰にでもできる簡単なことだと思うのだ。


そりゃあ、明らかに金儲け目的で能力ゼロのインチキ霊能者もいれば・・中には自分自身が特殊能力があると本心から信じ込んでしまってる霊能者もいるし、または、確かにそこそこの能力があるんだけど、その能力ってのが・・どーも禍々しいカンジのものだったりする人もいたりする。。。



たぶん・・そんな違いは誰にでもすぐに見分けられると思う。

依存心を捨ててニュートラルな心で気を感じ、自分の魂の声を感じれば・・おそらく誰にでもできる!



少しでも多くの人が、日常の中に漂う気や自分の気を感じられるようになればいいよなあ!!

・・といつも思う私だ。(笑)

霊感と霊能者についてもう一度考えてみる

最近、霊感が強い人=霊能者 と勘違いしてる人も多いのかもしれないなあ、と思うことが多々ある。

いや、これって別に・・最近に始まったことじゃないんだろうけどね~。

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◆霊感が強い人・・・第六感が働く人第六感は英語ではシックスセンス、まさに、そのまんま!

予知能力、透視能力、念動力、超能力・・・と、まあ色々あるけど、
大辞泉によれば、「基本的に五感を超えるもので、物事の本質を掴む心の働きのこと」と、短くまとめてある(笑)

そう、それが強いか弱いかは別として、誰でも持っているもの。

もちろん、それを強く感じる人ならば、
幽霊が見える人もいるし幽霊と話が出来る人もいる。

または、幽霊は見えないけど近い未来が見えてしまう人、初対面で出会った人なのに、相手が何をしている人なのかが突然わかってしまう人など・・・実にそれぞれ。


いやいや、私はまったく霊感なんてありません・・なんて言ってる人でさえ、

親しい人が亡くなるときには「虫の知らせ」を感じて予知したりする。
また、大惨事の前に「なんか嫌なカンジがする」と感じる人もいる。

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また、初対面で、笑顔をたやさないいかにも優しそうな人と出会っても、「なーんか、あの人嫌な感じがするんだよね~」、と感じる場合もあるだろう。

これは・・すべて、第六感であり、別の言葉で言えば、霊感と呼べるものかもしれない。



それがいったい、いつ、どういったメカニズムで発動するのかはわからない。

動物が人と比べて、そういった能力が強いのをみると、本能に近いものかもしれない。

西洋では、昔からこんな言葉がある。

Rats desert a sinking ship.
ネズミは沈没する船から逃げる



実際、帆船の時代は、ネズミの行動を見て危険を察知する、というのは船乗りにとっては常識だったそうだ。

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だけど・・本能というのは、生まれながらに持っていた能力のことを言うなら、第六感はまた別のものという気がする。
なぜなら、修練することでもパワーアップするそうだから。

そうなると、直感?に近いものか?
直感もまた、鍛えることが出来るものだから。。。


直観とは、意識的・分析的な理由づけをせずに直ちに何かを理解し決断を下すことができる脳のプロセスのことをいう
のだそうだ。


第六感(霊感)は、直感の一種かもしれない。

もともと備わっているものであり、
それを目覚めさせることも可能であり、
訓練によってパワーアップも可能なもの





さて、ここで、霊感がある人と霊能者との違い。

霊能者というのは、英語でいうところのヒーラー、ミーディアム、チャネラー、スピリチュアル・カウンセラーなどのことを指す。(最近ではこういった言葉もカタカナで日本語化しているようだ。)

まず・・霊の存在が見えたり感じることは基本だろうけど・・それだけじゃ、タダの霊感がある人に過ぎない。

霊能者というからには、霊の存在が見えるたり会話ができるだけじゃなく、そこにある問題を解決させる能力までもが要求されるもの。
つまりは、良きカウンセラーでなくてはならない。


そこが大きな違いだろう。

依頼主の人間には、「ああ、これですっきりして、無事生活が送れるようにまりました。ありがとう!」としてあげなきゃいけないし、
霊には、「ああ、これですっきりして別世界に旅だてます。ありがとう!」としてあげなきゃならない。

原因究明能力、洞察力、理解力、問題解決能力などが要求されるもの。

ただ霊感が強いというだけでは、こりゃ、どーにもならない。


たとえば、よくある話だけど・・

ただ霊感が強いだけの人だったら、血みどろで怨念の塊のような幽霊さんを見えば、ひええ~!と怖がるだけだし、寒気、めまい、吐き気に襲われたり、気分が悪くなってダウンしてしまったりする。

これじゃあ、まったく使いモノにならん!
むしろ、霊感なんかない方がマシ!


なので、霊感の強い人は、ヤバい場所には近づかないようにして身を守っていることがほとんどのようだ。

ところが、
中には困った人もいて・・稀に霊感の強い人の中には、「あんたの後ろに霊が憑いてるよーー!」と、すぐに人に教えたがる人もいるようだけど・・・これこそ、迷惑な話だ~。

そんなことを言われれば・・言われた人は、気味悪くなったり怖くなったりするだけだ。



もともと人というものは、自分に関係無いところの厄介ごとには関わりたくはないものだ。

霊感が強い人だって、あえて霊能者なんかになりたくないと思う。。。
その危険度や怖さを身に染みて知ってる人ならば、なおさらのことだろう。

ただ霊が見えたり会話ができるだけじゃあ、とてもじゃないけど、問題解決なんて出来るわけがないんだから。

そもそも・・人間も霊も、聞き分けが無いヤツ、凶暴なヤツもいるわけだし、そんなヤツを相手にすると考えただけでもゾっとする(笑)



ところが、それでも霊能者になろう!とする人は、
まず、心底から「人(霊も)を救ってあげたい!」という思いが強くなければできないことだろう。


そういえば、

私の知っている霊能者たちを思い出してみると、彼らはみな過去にとっても苦労した人ばかりだった。

若い頃に大病を患い生死の境をさ迷った人、非遇の人生を歩んできた人ばかり。
また子供の頃から第六感(霊感)が強かったために、一般社会への同調が出来ずに苦労した人など。


そして、彼らに言わせると・・なんで、自分ばっかり・・こんな目に合うんだ?と考えたのがはじめだったという。

そこで、自分なりに、霊に煩わされない方法・・まずは、質の悪い霊と遭遇しても身を守れる方法を試行錯誤で学んだりしながら、しだいに身に着けていったそうだ。

さらに、こんな疑問を持つようになったそうだ。
 ↓
なんで自分には霊が見えるんだろう?
なんで、こんな能力を持ってしまったんだろう?
なんで、霊は存在するんだろう?
死後の世界は? 
この世界、宇宙はどうやって、なぜ成り立っている?

そんなことを考え始めたという。


そりゃそうだろう。

何も見えず何も感じず、すんなりと現実社会に溶け込める人だったら、若い頃からこんなことまで考えたりはしない。

どうやって恋人を射止めるか
どうやって成績を上げるか
どうやって良い仕事をゲットするか
どうやって金持ちになるか


の方が先だろうから(笑)


ところが、彼らは、そんな人並な望みを持つことさえも許されないような状況だった・・ってことだ。
やむにやまれず・・・自分を救うために自分で解明していかなきゃならなかった・・状況があったのだろう。


そこで、

自分なりに・・学校では教わらない勉強をしていった人。

時には、同じ経験を持つ霊能者の大先輩から学んだりもした。

ここらへんは、日本の霊能者もアメリカの霊能者も同じようだ。
知人で、FBI超能力捜査官に弟子入りしたという人もいたなあ。(ちなみに、FBI超能力捜査官なんて役職名はない。超能力を使って事件解決に貢献しても、ただのFBI捜査官と呼ばれている。)


そんな過程の中で・・

こうなったらもう、自分の知識と能力を使って・・・
人々を救ってあげたい ⇒ 霊能者になろう!

と決心を固めたのかもしれない。


とにかく大変なことは確かだ。

霊能者に必要なこと
   ↓
●自分の身を守る方法
●常に無心の境地になること(恐怖や先入観を捨てることなどを意味する)
●見えてきた断片的な事柄から、論理的に読み取る方法
●古今東西における豊富な知識
●相手に伝えて納得してもらうための話術



などなど。

私の以前のブログ記事にも似たような記事をアップしたことがあった。
   ↓
二人の霊能力者と相談者

相談者に憑依したものが見えれば、すぐにお祓いして引きはがせばいいってものじゃない。
それがどういったものかを理解してなきゃ、どんでもない間違いを起こすことだってあるそうだ。

まだまだ半人前の霊能者には、実際、そうった失敗談もあるんだとか(笑)

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さて、ここで・・もうひとつ、

そういった霊能者たちには興味深い共通点がある。

彼らは心の中に常に信じている存在がある。

たぶん、神と呼ぶに近い存在。。。

だけど、決して「何かの宗教に属してること」という意味ではない。
むしろ、依存心から出る強い信仰心は逆効果になるらしい

それは、自分だけの信じる神であっても構わない。

うーん、神というよりも、人によっては「宇宙の摂理」とか「真理」とか「グレイトスピリッツ」というものかもしれないし~。

ここらへんの言葉は色々あって何て呼んだらいいのか難しいところだけど、とにかく、心の中に「信じる何か」を強く持っていること。

カトリックのエクソシストと呼ばれる人たちは、それは・・もちろん、ジーザス精霊とかと呼ぶだろうし・・
日本の霊能者では、神道でいうところの、国之常立神(くにのとこたちのかみ)だったり、または仏教でいうところの、大日如来だったり、自分の守護霊の〇〇の神という人もいるし、自然の中や太陽の光の中にあるという人もいれば・・人によっては、地球外生命体の〇〇と呼ぶ人もいる。

つまり、便宜上、それぞれがそれぞれに名前をつけてるだけで、信じる存在というのは、ひょっとしたら・・全部同じ1つのものに通じる何かかもしれない。

心の中にある信じるもの=真理 (私から見れば・・真理という言葉でしか表現できないんだけど・・)


霊能者たちは、ニュートラルな状態(または無の境地)に入って、その信じる何かとコンタクトをとって新たなことを教えてもらう。
信じる存在からパワーを得ている。

それもコンタクトできるようにするためには、日々自分にも磨きをかけて学んでいかなければならないそうだ。


たぶん・・日本的な言い方をすると、「お告げを受ける」とか「上から降りてくる」というようなことに近いみたいだ。

そうやって人助けに貢献しているのが霊能者なのだ。



ところが、霊能者というのは、おそらく、ほとんどの霊能者が自分のことは見えないという。

人のために役立つことが霊能者だから。
自分のためには使えないってことか・・・。

そのため、同じ霊能者仲間から、自分のことをアドバイスしてもらうことも多いんだとか(笑)


巷で、こんな事を言ってる人がいた。

「〇〇って霊能者って、本物の霊能者かな?」

「あの人、離婚歴があるらしいよ。 自分が結婚に失敗してるような人に結婚運を見てもらったって当たるわけないよ。」

「そーだよね・・・。きっとインチキ霊能者だね~。」



もし、この二人の会話でいくならば、すべての本物霊能者は決して失敗せずに自分の運勢も良い人ってことになってしまう。

「離婚歴もなく経済的にも豊かな成功者が本物」ってことになってしまう(笑)

そんなバカな・・(笑)だ。



霊能者だって我々と同じ、人なのだ・・・。



また、よく耳にする会話だけど・・

「あの、TVに出てるXXさんて霊能者、あれって本物?」

とか・・

「あの人、当たるの?」

とか・・

「あの人、本当に霊能力あるの?」

とか。。。

今さら、そうゆうことを聞くと、正直、ウンザリ&ガッカリする。


あまりに、霊能力について知らなすぎる人たちの会話。
霊能者だったら、一方的に助けてもらえるのが当然だと思ってるのがミエミエな会話。

これは、単なる依存心だと思う。。。



そりゃあ、口コミだって大事だろう。
だけど、最終的に何事も選ぶのは、自分の直感でしかない。

自分の直感を使えない(使わない)人に限って

立派なプロフィールで華々しく飾ってる人を選ぼうとする。
世間の噂で選ぼうとしたり、TVや雑誌で取り上げられた人を選ぼうとする。

ネームバリューに頼ろうとする。

それは・・自分の直感を使えない(または使おうとしない)人たちの依存心
残念ながら、いまだにそういった人たちも多いのかもしれない。


医者や歯医者、大工さんを選ぶときだって同じことだろう。
それじゃあ、決して本物には巡り合えない気がする。

少しでも良いものを作りたい。
少しでも人々に貢献したい。


どんな職業であれ、そう思っている人を直感で選ぶしかないのだ。
それこそが、本物と呼ばれる人だと思うから。

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霊能者も同じ人間に変わりない。


ただし、どれだけ・・他人のことを思えるか?
どれだけ・・自分で学んできたか?

その差は大きいだろうけど・・



そしてまた、霊能者ではない一般人も同じだろう。

第六感は誰にでも眠っている能力、磨けば磨くほど身についていくもの・・と考えれば、

誰だって霊能者になれる可能性はあることになる。


また、霊能者にならなくったって、第六感(直感)に磨きをかけて、それぞれの職業に活かせることはできると思う。

例えば、スポーツ選手だって、数々の経験と訓練によって、相手の次のプレイを予測をしながら瞬時に体を動かすことができるようになるのだという。

まさに、訓練によって直感を研ぎ澄ますことができるということだ。


前回の私のブログ記事、これも同様のことを書いていたと思う。
    ↓
武士道と刀のスピリチュアル

心身ともに鍛錬した武士は、モノの気配や殺気を感じたし、相手の動きが先に読めるようになったという。


おそらく、武道やスポーツだけではない。

もっと日常的に、ビジネスにおいても人間関係においても、第六感(直感・霊感)を使って・・相手や時流を知り、それを役立てることはできると思う。

二人の霊能力者と相談者

二人の霊能力者と同席することになってしまった。
ホセとその友人のクリス・・もちろん、二人とも霊能者だとか、ヒーラーだとか(呼び名はなんでもいいけど・・)を職業にしているわけではない。

その二人が、たまたま、Anna(アナ)の相談に乗ってあげることになってしまったのだ。


アナは、36歳のアメリカ人、夫は日本人で長く日本に住んでいたこともあって日本語は上手。

スパニッシュ系も入ってるアナちゃんは端正な顔立ちをした美人・・のはずなのに、なーんとなくくすんだ顔立ちで、その日は、ちっとも美人には見えなかった。

最近は悪いことばっかりだという。
体調が悪く、家庭もうまくいかず、仕事もうまくいかない。



そんな話から、たまたま、「見える二人」がいて、そこで、なーんとなく、スピリチュアルカウンセリングモードに入ってしまい、そこに、たまたま私が同席してしまったというわけだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クリス: 「アナって、憑依体質だねえ。 人混みにでると頭が痛くなったり具合悪くなったりすることも多いんじゃない?」

たぶん、憑依してる霊たちが見えているんだろう。


アナ: 「たしかに。 私、体質的に霊障を受けやすいってことなのね。」


アナはスピリチュアル分野にも理解を示す人なんて、話は早い。

ホセ: 「うん、いっぱい、引き寄せちゃうみたいだね。」

クリス :「そもそも、アナってとっても優しすぎるんだよ。 困ってる人や弱ってる人をみるとすぐ助けてあげなきゃって思っちゃうだろ? たぶん、昔からなんじゃない?」

ホセ: 「うん、たぶん・・前世から、ずーーーと。」

二人は、しばし無言で何かを見ている。・・・たぶん、アナの前世の姿だろう。

クリス :「日本に生まれてたことがあるみたいだよ。 日本の時代劇みたいな恰好をしていて四角い箱を持ち歩いていて・・えっと、美容師さんみたいなことをしてた男性だ!」

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私 : 「ああ、それなら、江戸時代にいた髪結いさんだね。髪結いさんてのは、一人でする仕事でも、腕が良ければかなり収入になったって話だよ。 昔の手に職の代名詞みたいなもんだよ。」

クリス :「ところが、アナの前世の髪結いさんは、いっつもビンボーだったみたいだ。 
すごく親切で人が良くって、ずいぶん騙されまくってたみたいだよ。 
好きだった女にも騙されて全部お金を持ち逃げされたこともあるみたいだね。」

★★★

ホセ:「僕には、なんだか・・ハサミが見えてね・・はさみで羊の毛を刈ってる姿が最初に見えた。
場所は古代のエジプトっぽいな、貧しい羊飼いの少年の姿だ。
 一生懸命、羊たちの毛を刈ってる、楽しそうな姿だよ。

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羊たちの一匹一匹に名前をつけていてね、羊は水飲み場にいっぱい集まっていて、よその羊も入り混じってるんだけど、その少年が名前を呼ぶと、ちゃんと彼の羊たちは戻ってくるんだ。

そして、彼が先頭を歩くと、それに従って羊が全部ついてくる姿が見える。」

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私: 「すごいなあ。 羊飼いってさ、移動するときは後ろから鞭を持って羊を追っていくもんだと思うんだけど、自分のあとから全部の羊がついてくるってのは、よっぽど羊も慣れてたんだろうし、それだけかわいがってたってことだね。」

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クリス: 「だろうなあ・・・。 場所は古代のエジプト? じゃあ、エジプト人の羊飼いだったんだな。」



あれ? 古代エジプト? エジプト人でいいのか?

私: 「ちょっと待った! 古代エジプトだとすれば・・エジプト人の羊飼いよりも、イスラエルの民、つまり・・ユダヤ人の方が自然じゃない? 

古代エジプトって言っても範囲は広がっちゃうけど・・
もしも、エジプトのファラオがいてエジプト人たちに牛耳られてた時代だったとしたら、エジプト人は羊飼いなんて下賤な商売なんて、あんまりしなかったんじゃないのかな?

逆に当時のユダヤ人は、エジプト人からは奴隷のような扱いを受けたたはずだしさ、そんでもって、モーセが出現して、出エジプト記になったわけなんだからさ。」

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アナ: 「うん。 おそらくそっちの方が自然だわね。」


いやいや、この際、その羊飼いがエジプト人だったか、ユダヤ人だったかなんて、スピリチュアルカウンセリングには関係ないだろうよ。

しかし、小さなことが、つい気になって言ってしまった私。(笑)

私: 「ごめん。 まあ、何人だったかなんて、この際あんまり関係ないだろうし・・この話は忘れて!
    で、他に何が見えるの?」

ホセ: 「えーーと、多くの仲間たちと、そこの場所を離れてどこかに行くことになるんだけど、その少年はもちろん、羊たちを連れて 行くんだけど、そこで、同情して親切にしてあげた仲間に騙されて、全部羊を取られてしまう。 

ものすごくショックを受けて、そのまま若くして死んでしまったみたいだね。」



江戸時代の髪結いさんと、古代エジプトの羊飼いの少年に共通することは、

お人よしで優しい人、騙されやすいってことのようだ。



クリス: 「とにかく、アナは優しすぎるんだよ。 
困ってる人や弱ってる人を見ると、ほうっておけなくなっちゃう。 つい、できる限りのことはしてあげたくなっちゃうんだね。」


ホセ: 「だけど、それでいて、権力者や年上の偉そうな人たちは、大っ嫌いなんじゃない? 
自分が彼らの傘下に入れば得だとわかっていても、死んでも従わない!ってとこもあるよね? 赤いオーラも見えるしなあ・・。」

アナ:「そのとおり! なぜか、生理的に大っ嫌いなのよね!!」



へえ・・そうなのか~。

クリス: 「なんで、それだけ情に厚くて優しすぎるほどの人なのに、赤いオーラも持ってるんだろ? って思ってたんだけど・・・
そうすると・・さっきの話、古代エジプトでエジプト人たちに蔑まれていたユダヤ人って方が、しっくりくるなあ。 

そういった過去性があるからこそ、権力者が大っ嫌いという土壌が出来上がってるのかもなあ。」

ホセ: 「ああ、なるほど~。 
歴史とか時代背景ってのをよく知らないと見えてるものの意味が掴めないってこともあるんだよなあ。」

クリス: 「俺も、歴史とか苦手だからなあ。。。」


おいおい!

やれやれ、霊能者ってのはさまざま知識も必要らしい。
見えたものを、どうやって読み解くか!ってことなんだろう。


ホセ: 「たぶんね、アナの課題は、困った人や弱った人たちに優しすぎないこと、情をかけ過ぎないこと、なんじゃないかなあ?」

私: 「いや、本来、優しいってことは美徳だし、ほんと良いことなんだと思う。 

だけど・・ただ、同情して優しくして助けてあげるだけだと、人って、それを当てにするようになっちゃうし、自分で解決しようとしないで、それに依存するだけになっちゃうってことでしょ?」

ホセ:「ああ、そのとおり。」

私: 「たとえば・・決してNOって言えない人のところに、お金貸して!って言いにいくよね?
絶対、ダメ!自分で働いて稼げ!って強気で言う人には、初めから頼まないのと一緒かもね。」

クリス:「そうそう、だから、生きてる人も霊も同じなんだよ。 
     優しくて受け入れてくれそうなところに霊も憑いてしまうんだよ。居心地がいいからね~。」

ホセ: 「だからね、優しいだけじゃなくって、毅然とすること、NOという事も必要なんだよ。
そうしないと自分の身が持たないだけじゃなく、そんな優しさは相手のためにはなってないんだよ。 

彼らはいつも同じことを繰り返してしまうだけで、決して浄化はできないんだよ。」



アナは、少し考えながら話はじめた。

アナ:「ああ、そうかあ・・私、体調が悪くなるのも悪いことが起こるのも、それが自分自身から出たことなのか、それとも霊障なのかも、すでにわからなくなっちゃってる部分があるの。
もともとは、それも自分自身が引き寄せてしまってるからなんだろうね。」


クリス:「それには、まず、自分の波長を上げれば、そんな霊はよってこなくなる。 そんな人も寄ってこなくなるよ。
それにはね、自分が強くなることだよ。」

私: 「強くなるってどうゆうこと? すべてにNOと言える人になれってことでもないでしょ?」



ちょっと意地悪な質問をしてしまう私。。。


アナ: 「つまり、こうゆうことなんじゃないかな。
私って、困ってる人に、単純に同情しちゃうってとこがあるんだけど・・それは、その人の状況だけを見てやみくもにかわいそう!って思って、なんとかしてあげなきゃ!って、ただ同情しちゃってだだけだと思うの。

そうじゃないんだよね。 
状況だけを見るんじゃなくって本質をちゃんと見極められなければ、なんにもならないんだと思う。
人も霊も寄ってくるだけで、ちっとも根本的には彼らを救ってあげられるわけじゃなかったのよ。

それどころか、お互いを悪くしてしまうだけなのかもね~。

それとね、私もまた自分自身の本質を見てなかったんじゃないかな?って思ったの。

自分に対しても、状況だけをみて、私ってかわいそう!って思ってただけのところがあるんじゃないかって。
結局は、自分が弱い人間だったからこそ、似たような、そういった人も霊も引き寄せてるんだと思う。

つまりはね、弱さ=優しさはあり得ないってことなのよ。 強くなければ本当には優しくはなれないんだと思う。

優しい気持ちは持つことができても、真の優しさはね、真に強い人だけが持ち得ることなのよ。」


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http://www.worldtaichiday.org/NelsonAtkinsMuseum.html

いやあ~、お見事! アナちゃん!

私も、クリスも、ホセも・・・思わずアナちゃんに拍手!


なーんだ・・アナちゃんは、全部自分で答えをみつけて解決させちゃったような・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここで思ったこと、

●まず霊能力者であっても、見えるものが同じときもあれば、違うときもある。
前世を見るときも、同じ前世を見るときもあれば、別の前世を見るときもある。
まったく見えてこないこともあるらしい。


●スピリチュアルカウンセリングってのは、ただ・・「見える」だけじゃダメなんだなあ。ってつくづく思った。
見えたものを、どう読み解くか!・・・それには、さまざまな知識や勉強が必要。
もちろん、豊富な人生経験だって必要だろうしね。

●それを、どうやって言葉にして相手に伝えるか?
相手に理解させるように伝えるための話術、
それに相手を傷つけない言葉を選ぶ必要はあるだろうし、すべてをあからさまに伝えればいいってことでもないだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

そいういえば、以前にオーラの泉って番組があったのを思い出した。

といっても、私はアメリカにいたので実番組は見たことがなく、のちに、いくつかを動画でアップされているものを見ただけだったが。

江原さんと美輪さんという霊能者を迎えて、スピリチュアルカウンセリングを受けるゲストは芸能人の方々。
そんな番組構成だった。

おそらく、相手が誰もが知っている芸能人であれば、彼らには見えていても、ズバリ言えないことも多かっただろう。



また、二人の霊能者が全く同じものを見ているときと、別なものを、それぞれが見ているときもあったようだ。
それぞれ見えたものから、本質がよりはっきりと理解できるって場合もあったことだろう。


それにしても、あの番組で、見事だなあ、って思ったのは、見えたものを、どうやって読み解いて、それをどうやって、相手に伝えるか?ってところだった。
やはり、霊能者である二人に、さまざまな知識が無ければ見えたものを読み解けない。

それに、話し方がとっても上手だなあ~って思ったものだ。

へええ、それを、そうゆうふうに伝えるのか~と、ずいぶん感心させられた。


美輪さんは、さすがに教養、経験値も豊富なせいか、江原さんがひどく気を使って遠回しに言ってることをズバリ言ってみたり、逆に言い過ぎたことを上手にフォローしたり、また、わかりやすく通訳したり・・そこのところが、実に見事だったように思う。



霊能者というのは、つくづく、ただ見えるだけではダメなんだなあ。

ホセとクリスじゃないけど・・彼らのトークはイマイチだもん(笑)

アナちゃんの方が、見えてはいなくても・・・

彼らが言わんとすることを即座に感じる能力、それらの物事を関連ずけてまとめあげる能力、そしてトークも、実に傑出してたように思う。

見えるようになれば、きっと、アナちゃんの方が霊能者には向いてるのかもなあ。(笑)

ヒーラーであることの悩み

ホセと共に、久しぶりにクリスに会った。 
実に久しぶり・・・最後に会ったのは1年以上前だったはず。

クリスはしばらく、NYに行ってたらしい。

「実は、きのう帰ってきたんだけど、今あっちはすごいよ。 フランス国旗一色になってた。
とくに911やボストンマラソンのテロがあったあたりなんかは、今回のパリのテロの合同追悼するとかでさ、大勢集まってフランス国家歌ったりしてたんだよ。 至るところフランス国旗だらけだった。」

と、クリスが言う。

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これはNYの夜景、フランス国旗の色で追悼を表している↑

「それって、911の後アメリカの国旗だらけになって、愛国心を煽ったのと似たようなもんだな。」

「ああ、絶対テロを許さない!って言いだして、テロを未然に防ぐためだからって愛国法ができちゃったんだよね。」

米国愛国者法

911後はテロリストから治安や国家機密を守るほうが優先されて、愛国者法もほとんどの国民が知らぬ間に通過しちゃったそうだ。

安部首相は、前々からこんなことを言ってるようだ。
非道、卑劣極まりないテロ行為に強い怒りを覚える。許しがたい暴挙を断固非難する。テロリストたちを絶対に許さない。
その罪を償わさせるために国際社会と連携して参ります。

(これって・・当時のブッシュ大統領とほぼ同じことを言ってる。)
そして、「秘密保全法」提出をしたとか。 これも、国民が内容を把握しないうちに通ってしまうのかなあ。



「でも、おかしいよなあ。 テロで多くの犠牲者を出してるのはアメリカ、フランスだけじゃないし、中東諸国の方が頻繁にテロの犠牲者だって出てるんだよね。
それに、アメリカ軍の誤爆で多くの一般市民が無くなってたことだって明るみに出てるのに、そういった人たちの追悼はしないくせに、今回のパリ・テロだけはこんなにあっちこっちでやるんだね。 」

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こちらはサンフランシスコ↑

「まるで、パリのテロ事件が、アメリカの911を思い出せ!とでも言ってるようなカンジだよなあ。」

「そもそも、この事件の翌日から、すでにいろんな情報や推測が出まくってるし911同様の偽旗作戦とも言われだしてるよ。
こうなってくると、ますます真実なんてわからなくなるね。」
 

私たちは口ぐちにそんな事を言ってたのだったが・・・

私は、突然思い出した!

クリスもまた、サイキックだった!
手に触れたもの、実際の写真を見ただけで映像が頭の中に浮かんでくるというタイプのサイキックなのだ。

それならば、おそらく彼には実際に起こったことは見えているはず。・・・もちろん彼が見ようとすれば、なんだろうけど。

ねえ、本当のところは何? 何が見えるの?・・と聞こうとして、私は口をつぐんだ。

たぶん、それは聞いてはいけないことだ。
聞くべきことではない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・


数秒の沈黙のあと、ホセが話題を変えた。

「クリス、オマエ、副業でヒーラーをはじめたとかって聞いてたけど?」

「あ、それ、もうやめた! もうどんなに食べるのに困ってもやらない!」


クリスがヒーラーをはじめたきっかけは、まさにお金に困ってのことだ(笑)
彼は自分のビジネスを持っているものの、今ほとんど無収入に近い状態で、このままではホームレスというところまで追い込まれたのだ。

そこで、自分の生活の足しにするため、また困っている人々の助けにもなるなら、ヒーラーをやろう!と思ったそうだ。


「なんで辞めちゃったの?」と、私が聞く。

「客がさあ、くだらない質問をいっぱい持ってくるようになったんだ。」

「くだらない・・ったって客にとっては真剣に悩んでるってことじゃないの? どーゆうのがくだらないの?」

「夫が会社を出てからの行動を全部見てほしい、誰とどこで会って何をしてたか・・とか。」

「おいおい。それって浮気調査かい?」

ホセが笑いだした。

「だったら、探偵を雇わなきゃ証拠提出だってできないでしょうに。」
私もつられて笑いながら言う。

「それはね・・探偵を雇うと高額な経費がかかるし、それを節約するために、まず僕が見て何曜日にどこで会うか・・ってのを知りたいそうだ。 そこで、探偵事務所にその日と時間だけを教えておけば、かなりの経費節約ができるってことらしい。」

ひええ、なんとまあ、実に合理的にヒーラーを使うんだねえ~。」


「他には、彼女が自分をどう思ってるのか、他に男がいないか調べてくれ、また、浮気してたら取り戻す方法を教えろとか、または、今後自分はどうしたらいいのか・・とかさ。」

「そんなことまで?」

「まだあるぞ! アパートにシロアリが出て、それを大家に言っても駆除の業者をすぐに呼んでくれないから、大家が何を考えてるのか知りたいとか・・。」

「シロアリ駆除! それって、ヒーラーに相談することかあ?」

唖然。。。。


「そんな鑑定依頼を持ってくるのは、ほとんどリピーターなんだ。 はじめのうち、僕が鑑定したことが見事に的中してたらしくてさあ、ひどく喜ばれたんだけど・・それがまずかった。 当たる!ってことになると彼らは何でも聞いてくるようになった。 
おまけに鑑定料が1件あたり50ドルにしたのは・・手ごろ過ぎたのかなあ。」

「別に値段の問題じゃないと思うよ。
鑑定料を高く設定したとしたところで金持ちはいくらでも出すだろうし、一般庶民でも、クリスに絶対的に信頼を寄せていて依頼心が強い人たちなら無理してでも出すと思うよ。
それこそ、人気ヒーラーとしてクリスは大金持ちになれたかもしれないのにねえ。」


クリスは顔をしかめて話し出す。

「でもなあ、こんなのが人の役にたってると思えないよ。 俺、ひどく惨めな気分になってきてさあ、自分がやってることが無意味でばかげたことに思えてきたんだ。
本来、人が自分で考えて自力で乗り越えなきゃならないことを邪魔しちゃうことになるんだぜ。 
人に依頼心を植えつけちゃうだけなんだからさあ。」

「馬鹿か! おまえは! そんなことは初めっからわかってることだろ。」

ホセの言い方は冷たい。。。

「うん。。。」
クリスはしゅんとなってうなだれる。

そこで、クリスがちょっと可哀そうになってきて、私が言った。

「じゃあ、いっそのこと除霊専門にしたら? しかもクリスの身の安全のため、強力な霊はさけて軽めのヤツだけに限定するってのは?」

「オマエも、呆れた馬鹿だなあ!」

ホセはもっと冷たく言う。。。

あ! たしかに・・
今のは、私の大きな失言!

●除霊なんてやってれば、強力な霊を避けようとしたところで、いつかはやってくることになるのだ。
●そもそも、除霊して一時的に霊を取り除いたところで、本人の状態が変わらなければ、また憑いてしまう。
●霊を納得させて成仏させてあげない限り、一時的に取り除けたところで根本的には解決されないのだ。



私: 「ねえ、どうやったら霊を納得させて成仏させてあげられるんだろうね?」

クリス: 「霊だって人と同じなんだから・・・人それぞれ、霊それぞれってことだよ。
悩みを聞いてあげて、すぐに納得して成仏してくれる霊だっているのも確かだけどね、そうじゃない方が圧倒的に多いんだよ。」


しばらく間をおいて、ホセが私に尋ねた。

「オマエさあ、こういう霊だったらどうする?
生まれたときから両親に虐待されて育ち愛情を一度も受けたことがない人で失意の中で死んでいった人、
または、愛する人を目の前で惨殺され自分もひどい殺され方をしたのに、その殺人者は決して罪に問われることもなく立派な人物としてのうのうと生きている・・としたら?」

「そんなの許せん! そりゃあ、犯人をうんと苦しめて復讐してやりたいって思うかも。
いや、その殺人者どころか、もう誰も信じないだろうし、社会も世界もすべて恨むだろうなあ。自分が生まれてきたことさえも。」

「そんな人たちに、人を恨んだり憎んだりすることは悪いことだからやめろ!って言うのかい?
愛を知らずに死んでいった人に、愛こそが大切だって言える?

僕にはできないよ。 
そんな人々にどんな言葉をかければいいのかわからない。」


そんなこと・・私だって言えるわけないだろ!!
仮に私がサイキックで、彼らと話が出来たとしても、言葉が無い。。。
説得なんて、絶対無理だ。


成仏させるってことは、さ迷える人々を納得させ理解させ心穏やかな状態にさせてあげることだ。

つまり、救いだ。

霊もとりつかれた人も、救ってあげなきゃならない。

未熟な私には、壮絶な苦しみを味わった人々を前にしたら、きっと成すすべもない。


私:「そんな強力な霊を癒して成仏させられる人っているのかなあ?」

クリス: 「さあなあ、昔の日本では即身仏になった人がいたらしいけど・・、そうゆう人だったらできるのかなあ? あとは空海とか?」


ホセ: 「ようするに、俺たちふつうの人間じゃ、しょせん無理なんだよ。」

私: 「いやいや、君たちはフツツじゃないと思うけど・・。」

クリス: 「いやいや・・俺たち、多少サイキック能力があるだけの、ただの未熟者の人間だよ。
強力な霊たちに、どんな言葉をかけたらいいのかわからないんだから。

結局、取り憑かれた場合は、ここはキミが居る場所じゃないからお願いだから出て言ってね、と優しく話すしかできないもん。
それ以外の言葉が浮かばないんだよ。」


ホセ:「それとね、幽霊と関わればひどいネガティブなパワーを受けちゃうんだ。 
たとえば、交通事故で死んだ人の最後の瞬間の恐怖とか、もっと最悪だったのは、昔、火炙りで殺された人の恐怖と肉体的な苦痛までも体験させられちゃったこともあったよ。」


見えたり感じたりするってことは、美しい妖精や天使の声が聞こえるってだけならいいのになあ。
しかし、実際に幽霊と関わるってことは、むしろ、どろどろとした恐怖や怨念の方が多いことだろう。 


私: 「それじゃあ、体が持たないだろうね~。」


クリス: 「だろ? だから、こういった理由により俺は二度とヒーラーをやらないことに決めたんだ!」

ホセ: 「だから、そんなことは、はじめからわかってたんじゃないのか?って言ってるんだよ。」

クリス: 「うん、まさに、そこが人の弱さでもある。 わかっているくせにやっちゃうとこ・・人とは未熟に出来てる、だからこそ俺は進歩していけるのだ。。。」

こおいうの開き直りって言うんだろうか?


クリスがにっこり笑って話を続けた。

クリス: 「で、今日、キミたちに会ったのは他でもない。
そんなわけで、俺はすってんてんでお金が無い。だから何か食べさせて!」

ホセと私: 「ええ~!」


我々もひどい金欠状態だが・・こりゃあ、なんとかするっきゃないなあ(笑)


どうやら、サイキックたちの試練はまだまだ続くようだ。
しかし、彼らがサイキックとしての能力が与えられているということは、きっと、それはそれで意味があることなのだろう。
たぶん、彼らには彼らでしかできないことがある、ということだ。

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スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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