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不安・恐怖 Vs. 直感の考察

以前、友人から 「子供の頃に友だち3人で肝試しに行って、そのうちの一人が幽霊にとり憑かれて死んでしまった」って話を聞かされたことがあった。

なんだか、どこぞで聞いたようなアリガチな怪談話なのだが(笑)

この友人というのが、大男でいつもよく食べよく飲み、食べることが大好きのいつも元気いっぱいってタイプなのだ。

そうだなあ。。。動物に例えると牛さん、みたいなイメージの人。

41900096-好奇心旺盛愚かな牛のぽかんとした顔つきで草を食べるします。楽しいカラフルな赤ちゃんと言って武牛の動物イラスト。

どうみても幽霊なんて信じてないし~、怪談話とも縁がなさそうってカンジの人だったので、ちょっと意外な気がして、ついつい、その話を聞いてしまったのだ。

その時の私たちの会話を思い出しながら、ここに書いてみることにする。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その「牛男」が言うには、

「実際にとり憑かれて死んだかどうかはわかならいんだけどね、ただ、その日を境にしてそいつは急に体調が悪くなって入院してさ、その1週間後には亡くなっちゃったんだよ。
で、内輪ではきっと幽霊に殺されたんだ!って話になっただけなんだよ。」
 ということだった。


「いったい、肝試しでどんなとこに行ったんよ?」


「廃屋探検! そこで殺人があったとかって噂の廃屋でね、生活してたときのまんまの形で家具や荷物が残ってる家だったんだ。 そこに夜遅くこっそり家を抜け出して、子供だけで行こうってことになってね・・。」


「そこへ、アンタを含めた3人の悪ガキで行ったんだね?」


「いや、実は俺は行かなかったんだ・・。 家の近くまで一緒に行ったんだけど、急になんだか嫌~な気持ちがしてきて、
俺、やっぱ行かない!と言ったんだ。

するとさ、友達二人がさ、ビビり~! 弱虫!ってバカにするんだよ。 
くそ!と思って・・・それなら行ってやるぜ!と思って行こうとすると、頭痛がしてくるし耳もおかしくなるんだ。 きーーーんとするようなカンジで・・結局、もう、何を言われたって構うもんか! 絶対行かないぞ!って決めて、一人で帰っちゃったんだよ。」


「そりゃ、よかったね~。 行く途中でそんな症状が出るってことは、たぶん、本当にヤバイ場所だったんだと思うよ。」


「あとで思えばだけど・・たしかにそうだったんだろうなって思うよ。」


ここで、

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https://subestamp.com/review/%E9%9F%B3%E4%BB%98%E3%81%8D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%97/18213/

まる子のお母さんだっら、絶対、怒鳴りつけただろう。


「翌日、もう一人の友達に聞いたら、とくに怪奇現象みたいなのはなかったけど、色々なものが散らばってて、それを放り投げて遊んだり、そこにあった雑誌やノートを破いたり、メチャクチャそんなことして遊んで帰ってきただけだったって。

その話をしてくれた友だちは、そいつも、たぶん1か月後くらいで、お父さんの会社の転勤だとかで引っ越して行ってそれっきりになっちゃった。 だから、その後のことはわからないんだ。」


「ふーーん。 その人は無事でいるといいね~。」


「その友だちとも、あれ以来なんとなく疎遠になっちゃって、そいつが引っ越していくときも連絡先すら聞かなかったからなあ。 

ひょっとしたら、あの時のこと、アイツら、まだ何か隠してることがあったかもしれない。 何か怪異みたいなのもあったのかもしれない・・・なーんて後で思ったんだけど、それも今となっては何もわからないけどね。」


「ところで、アンタ、霊感がある方なの?」

「いや、ぜんぜん。」

「じゃ、怖がり?」

「うーーん、まあ、フツウかなあ。」

「なのに急に嫌なカンジがして、さらに頭痛までしてきたってのは、やっぱり、行くな!ってことだったんじゃない?」

「今考えれば、そう思う。
でも、子供の頃ってそうゆうのわからないんだよ。 きっと他の二人だって、なんかヤバイってカンジてたんだと思うんだ。
だけど、もし、ここで、やめる!なんて言ったら、弱虫扱いされるとか、カッコ悪いとかで、やめられなかったんじゃないかなあ。
子供の世界にだって、子供同士の見栄の張り合いってのがあるんだよ!」

「それ、よーくわかるなあ。 子供の世界も大人の世界も同じかもね。
大人になると、もっと別のしがらみやらヘンな意識が働いて、直感に従えなくなっちゃうもんなんだろうなあ~。」


「俺はどっちかと言うと、楽観的で鈍いヤツって言われてる方なんだ。
あんまり、日頃から不安や恐怖を感じない方かもしれない。 だから、オマエはダメ~なんだって言われることが多いんだ~。」


「え? そーなの? 不安や恐怖を感じない人はダメなの?」

「だってさ、不安や恐怖があれば、最初から危険な場所には近づかないし、はじめから防御に入れるだろ?」



う~ん、そうだろうか? ・・・・とそこで私はしばし考える。


「それはちょっと違うような気がするなあ。
むしろ、日頃から不安や恐怖を持ってる人の方が、かえって不安や恐怖の種を呼び込んじゃうような気がする

その怖いって気持ちが、実際に幽霊を呼び寄せるって話もあるよ~。(笑)
百物語をしてると、実際にやってくるって言うしね!」


こうゆうヤツ
  ↓
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「マジかよ? そりゃ、やだなあ~」😩

マジかどうかは知らんがな~。 私はやったことないし~。


「それにさ、恐怖や不安って、そうゆうのって感情でしょ? しかも外部から影響されて起こった感情ってことが多いんじゃない? 
どーだろ?」

「うーーん?」
と、今度は彼がしばし考えて言う。

「そうかもしれない。 子供の頃なんてさ、怖い話を聞いたり、怖い映画を観たあと、怖い怖いって思っちゃってさ、いつもだったら、一人でトイレに行くのも平気なのに、その日はトイレに行くのが怖くなっちゃったりしてさ~。」

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「だからさ、怖い映画や話を聞いて怖くなってのは、外部から影響された恐怖心で、それは感情なんだよ!
うわ!なんかヤバイ!って咄嗟に思うのは、感情じゃなくって・・自分の直観なんだと思うな。」



「あの肝試しに行こうとしてたときは、まさに、俺、それだった! 直感の方だったな。」


「そう、危険を知らせるものだったら、そうゆう直感の方がずっと役に立つ。
植え付けられた恐怖心なんてのは、いざっていうときには、なーんの役にも立たないか、むしろ、かえってヘンなものを呼び寄せちゃうだけかもしれないよ~。」


「そっか~。 それでか~。 なんかわかってきた気がするぞ
恐怖心とか不安感てのはネガティブマインドといわれる中に入ってたもんな。 それは感情ってことだな。」

なるほどなあ。 そういうことなんだなあ~(笑)

「だと思う。 そういった感情のほとんどは、外から植え付けられたものが多いんだと思う。
だからさ、キミみたいに、ふだんは楽観的で鈍感な牛みたいな方がいいんだよ~。」


「え?俺って、牛かよ!」


「いやいや、牛さんは一番かっこいいんだ!! 普段はのーんびりした優しい楽天家でも、いざってときは鋭い直感が働いて勇敢になるじゃん!

まさにキミみたいに、ちゃーんと鋭いアンテナを隠し持ってて、いざってときはバリバリに直観が働く方がいいに決まってるよ~。
危険を回避するってことを考えても、それが一番だと思うな。」


ふだんの牛
  ↓
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いざってときの牛
  ↓
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「おお! そっか~。 牛はカッコいいんだよな~
俺はこのままで俺でいいんだ~!!」



はいはい!


「たまーーにね、俺、こんなこともあるんだよ。
会社に車通勤してるんだけど・・・なんだか朝、今日は絶対行きたくない!って思う日があるんだ。
そうゆうときは、急にお腹が痛くなった~とか嘘ついてでも会社休むことにしてる!」


「は? アンタさあ、それって本当に直感?
子供のとき、マラソン大会の朝にお腹が急に痛くなる子とかっていたじゃん! その類と違う?」

「いや、それとは絶対に違う感覚なんだよ。
タダのズル休みしたいときも理由つけて休むことあるけどさあ・・それは感情! そんなのはちゃんとわかってるさ(笑)」



け! ただのずる休みもあるんかい!


「直感から来るのはめったに無いけど・・たぶん、あっても1年に一回くらいかな? そうゆうときは直観に従って素直に会社に行かないことにしてるんだ。 

それでもどーしても行かないと会社から左遷されるかレイオフされちゃうような瀬戸際ってときは、誰かに同乗して一緒に行ってもらうようにしてるんだ。 その日の強運を持ってそうなヤツに。」


ふええ~、この牛男、なかなか、ちゃっかりしたヤツだなあ~(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上です。

これは、ずーーと前の話で、その後、私も少しは勉強したし・・

感情は脳が作り出すもの、幻影のようなものなーんてことを、ドグラマグラの脳髄論から学んだり
    ↓
ドグラ・マグラの世界から「脳髄論」


また、この図は前にも何度かアップしたけど・・
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感情と潜在意識はぜんぜん別のところにあるもの、ってことも知るようになった。

直感はむしろ潜在意識に密接してるものかと思ってる。

それを明確に知るまでは、私も感情も直感も一緒くたにしたようなところはあった気がする。


たぶん、一般的にも勘違いされてることがあって、

「恐怖・不安感を持ってた方がいい! それは生存本能であり危険回避ができるから」・・・なんてのは、まさに感情と感覚(直観)を一緒くたにしちゃってるのかもしれないなあ。


今では、はっきり思う。

何かに感動したり、嬉しい、幸せな~んて感情は心をますます豊かに成長させてくれるものだけど、

ネガティブ感情はロクなもんじゃない!ってことを。
恐怖や不安も、ロクなもんじゃない!


たしかにネガティブ感情は誰でも持ってしまいがちではあるけど・・もし、そこに意味があるとすれば、それを自分自身で克服していくことがテーマなんじゃないかな~って思う。


もしもネガティブ感情で占められてしまうと、有難~い直感が誤作動しちゃうか、または降りてこなくなっちゃう気がする。

せっかく降りてきたとしても、感情が邪魔すると「素直に従うこと」さえ出来なくなっちゃうだろうなあ。



そう考えると、あの「牛男くん」、なかなか凄いヤツかも(笑)

直観を使う大切さを、私は一番最初に彼から学んだ気がする。



今の世の中、外部からの情報1つとっても、不安や恐怖心を煽られるようなことばかりが多いように思う。

どうか皆さまが、

ネガティブ感情に支配されてしまわないように。

いつも、正しい直感が使えますように

と、これは私自身にも言い聞かせていることだ

霊障から学んだ丹田のこと

これは、もうだいぶ前の話だけど・・私はずーーと霊障で悩んでたことがある。
いくら払っても払っても、また憑かれるから、いつもどよーんとした状態で、どうにもならなくなってた時期だった。


そんなとき、
「まず、体鍛えろ!そして常に丹田を意識しろ!」と、気功の先生に言われた。

えええ? こうゆうときって、フツウお祓いじゃないの~! 神社とかお寺さんとか(←アメリカではお祓いしてくれる神社も寺もなかったけど)、優れた霊能者さんとか!

「無駄だね。 どんな優れた霊能者に頼んだところで自分が変わらなきゃ!」

このときはじめて、丹田という言葉を知った。

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https://matome.naver.jp/odai/2138328000082130501


丹田を意識するとか丹田を鍛えるというのは、「呼吸法」と密接に繋がっている。

鼻から息を吸い込んで丹田を意識して溜める。 
それから、ゆーーくりと口から吐く。 悪いものを吐き出してしまうイメージで。



たしかに不思議なもので・・これをやると、
大きなショックを受けたときも、怒りや深い悲しみで落ち込んでるときも、すーーと引いていく気がする。

心にニュートラルな状態が出来てくる。

すべてはここから始まるのだという。
*ただし、注意事項として「鼻から息を吸い込むこと」 
口からだとただの胸式呼吸になりやすいからね。 これだと息が丹田まで行かずに、そのまま吐き出しちゃうことになる。


東洋医学の考え方では・・息を吸い込むこと=気を吸い込むこと


とくに日本人は腹式呼吸が苦手といわれている。

なぜなら、ふだん使ってる日本語は腹式呼吸を使わずに発音できる言語だから・・らしい。
(抑揚が無くて棒読みでも通じるのが日本語。ほとんどが有声音なので腹式を使わずに発音できてしまう)


その代わり・・と言っちゃなんだけど、

かつての日本人の生活や文化の中には、腹式呼吸を使うものが非常に多かったのだ。
つまり「丹田」に気を溜めなきゃ、出来ないものが多かったということ。

武道や武術はもとより、鍛冶、踊りや楽器の演奏、農作業や工芸作業でも。

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「もっと腰入れんかい!」
「腰を落とさんかい!」


まさにそれ!

田舎で若い兄ちゃんたちが、薪割りをするときや餅つきをするときも、じいちゃんたちに、そう怒鳴られていた。
「そんなへっぴり腰じゃ、薪は割れんぞ!」と。

実際に、ヨボヨボに見えるじいちゃんたちの方が、サクサク巻き割りも出来るし餅つきも上手なのだ。
若い兄ちゃんたちの方が、絶対力はあるはずなのにな~、と不思議に思ったものだ。

これは、もっと丹田を意識しろ! 丹田にバランスを置け! ってことだったんだな~と、あとで気づく。


以下Wikipedia より

丹田(たんでん)とは、内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。 
内丹術では、気を材料として、下丹田を鼎炉(ていろ)とみなし意識と呼吸をふいごとして、丹を煉成する


*鼎炉(ていろ)ってのは、こんな形をした古代中国にあった香炉のことらしい。
   ↓
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なのだそーだ。

さらに・・

内丹術(ないたんじゅつ)は、天地万物の構成要素である「気」を養うことで、自己の身中に神秘的な霊薬である「内丹」を作り、身心を変容させて道(タオ)との合一を目指す、性命を内側から鍛練する中国の伝統的修行体系である。



ひええ。

最終目的は道(タオ)との合一? すごい! ここまで行っちゃうんだ~。


日本人の日本語発音は胸式呼吸なくせに、その反面、生活様式は丹田と密接に繋がっていることが多く、
しかも日本人は体質的にも「気」の力を丹田に溜め込むことが、わりと自然に出来やすい人たちだったらしい。


え? 内丹術って中国から来たものなのに、中国人よりも日本人の方が優れてたんかいな?

と、気功の先生に訊いたところ、

そのとおり! たぶん日本人は内丹術なんて言葉を知らなくても、自然体で自然の中から体で学び取っていたんじゃないかな」 ということだ。


ついでに朝鮮人は? と聞いてみたところ、


「朝鮮人は中国人とも日本人とも違った部分があってね、
外から気を取り込んでも、それを丹田に溜めることをあまりしない。

その代わり、内在してる気の力は、日本人や中国人にも及ばないほど大きく強いものを持ってることが多い。
だからこそ、大きなパワーを一度に発散することもできるし、すごい瞬発力も出るんだけど・・

大きいあまり、自分で感情や衝動を抑えられなってしまって、その気が甲状腺から頭に入ってしまうと、一時的な発狂状態に陥ることもあるんだよ。 それが精神的な病にも繋がることにもなる。

もっとも朝鮮系といっても、地域によっては日本人に非常に近い人たちもいるから一概には言えないんだけどね。」



ふと、火病という言葉が浮かぶ。

「だから、丹田に気を溜められる日本人の方がいいとか優れてるかというと、これまた一概にはどっちがいいとは言えないんだよ。

丹田に気を溜められれば、温厚で我慢強い性格になる。」


たしかに・・典型的日本人らしい性格かもしれない。

「ところが、それだけだと、それだけのことで終わっちゃうんだよ。 
それどころか、溜め込むだけだと、これまた病気になる。
肝心なのは、丹田に溜めた気を練って変換させて外に放出させることが出来なきゃ。」


丹田に溜めた気を練って変換させて外に放出?
そりゃ、どうゆうことなんだ???

「日本の武術を見てごらんよ。 剣道、弓道、柔道、空手道
武術どころか、日本舞踊も能学も・・みんな丹田に溜めたものを熟練によって変換してる。」

ふと、自分で書いた剣道についての過去ブログを思い出した。

剣豪・山田次郎吉という人

武士道と刀のスピリチュアル

殺陣と剣道と四戒



剣道では、(何があっても動揺せず怖がらず疑わず迷わず・・の四戒明鏡止水(めいきょうしすい)の境地であること
それが精神面での基本だった。 と、同時に肉体も鍛えぬく。
 
肉体と精神、魂が一体とならなきゃ、強くはなれない。
それはサイキック能力にも影響し、剣豪と呼ばれる人たちはみなサイキックだったのかもしれない。
(実際に見えない殺気を感じる能力、予知能力にも優れていた)



自分で、そんなことを書いていたっけ。


そして、それはすべて丹田から始まる。


「日本の武道も舞踊も小唄端唄長唄にいたるまで・・ぜーんぶ丹田と関係しているんだよ。
西洋の歌曲だって、呼吸法を使って丹田を鍛えてるだよ。 だから常人離れしたものが唄える。」


ああ、たしかにそうだ!

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5オクターブの音域を出しちゃう歌手だとか、細かいピッチカートの連続でどこで息継ぎしてるんよ~!
なんで、そんなに息が続く? 乱れない?

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みんな丹田を鍛えられてるということか~。
その第一歩は呼吸法の練習にあるのか・・。



「中でも日本の武道は、とくに肉体と同時に精神性が要求されるものなんだよ。」


ん? 空手は日本のものだけど、テコンドーは韓国発祥の武術だよね?
あれは日本同様な武道とは違うのかなあ?・・・すぐ、細かいとこに疑問を持つ私だ・・😥

「違うと思うね。 調べてみれば・・」と、冷たく言われた。。。


で、調べたところによると、

★「空手」とは、琉球王国時代の沖縄で発祥したといわれる武道(三戦:サンチン)で、日本国内に入って空手となった。

★「テコンドー」とは、松濤館流空手を起源とする武道で、拳による突き、足による蹴りなどの打撃技を攻撃の主体とする韓国の国技。 横回し蹴り・飛び横蹴り・飛び後ろ蹴り・飛び後ろ回し蹴りなどがあり、足技が多彩。


テコンドーの方が、空手よりも後から出来たものだ。

私のようなシロウト目には、テコンドーの方が、スピーディーだし華やかでカッコよく見える。

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画像 Wikiより


ところが、もっとよく調べてみると・・

●テコンドーは、パワーよりもスピードが大切で、技をいっぱい使った方がポイントが上がるそうだ。

●一方、空手は(正確にいうと、フルコンタクト空手という)パワー、威力が重要になる。


なぜかといえば、現在はあくまでも競技のためのものだから。(いまどき実践で格闘技って使わないわけだしね。)

そこで競技の上では、

テコンドーはポイント制(どんだけ技を使えたかとかスピードで点数アップ)
空手はノックダウン制(相手を倒してナンボの世界)



という違いがあるらしい。

ということは・・

空手は威力のある技で相手を倒さない限り、すぐに反撃されることになる。
しかも、反撃にも備えたパワーを蓄えて置かなきゃならない・・ってことにもなる。

ところがテコンドーではそれは不要?

実際に不要らしい。 競技では先に技を当てさえすればいいんだとか。(ぜーんぜんダメージを与えられない技でもいいらしい)
技さえ当てれば、審判によって一度試合を止められポイントをコールされてから、また再開となので反撃に備える必要もないとか。


ええ? こんなん格闘技じゃないやん!(←だから今は格闘技じゃないんだってば! ただの競技、スポーツなの!!)
ゲームの世界だって、攻撃と防御はセットになってるつーのに。


せっかく、テコンドーカッコいいと思ってたのに正直がっかり。


それを先生に報告すると、

「攻撃と防御では、気の練り方を変化させなきゃならないんだよ。

鍛えた空手家の体は、ちょっと力を入れるだけで鋼鉄のように強くなるそうだよ。
そこらのチンピラに殴られようがびくともしないし、角材で殴られたって角材の方が折れてしまうって聞いたことがあるよ。」


そういえば・・
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瓦割りが出来るのは、力が強く手の皮が厚くなってるからかと思ってたけど・・そうゆうものではないらしい(笑)


「体を鍛えることはもちろんだけど・・肉体だけ鍛えたって出来るもんじゃないんだよ。 
気を丹田に取り込んで、それを変換させてパワーを出すことが出来るかどうかってとこにあるんだよ。


当然ながら、ただ気を取り込んで溜めればいいってものでもない!


陽の気をいっぱい取り込んでも、自分の体にある気がもともと陽の気だったら、体中は陽だけになってしまう。
瞬間的には強いパワーが出るかもしれないけど、それだと結果的に、必ず自分の体が壊れるか・・精神を病むことになる。」


あ? やっぱり・・火病?

じゃあ、どうすりゃいいんだ?


「陽の気をいっぱい取り込んでも、丹田を使って陰の気に変換させることなんだよ。
それがバランスであり、コントロールすることになる。

さらに熟練してくると、さまざまな呼吸法を学ぶことによって、自分で思ったように練り上げて別のものに変換させることさえできるようになるんだよ。」



そりゃまあ・・
熟練した武道家、剣豪などの場合は、そうしてることもよーくわかるのだが・・・

では、私はどうしたらいい?
それで霊障を防げるものなのか?



「もちろん! 原理はまったく同じことだ。
悪霊や魑魅魍魎から防御し、ヤツラを吹っ飛ばすことだって出来る。」



ん?ちょっと待ってよぉ~。
私は今から・・塚原卜伝とか山田次郎吉翁のような修行を積めるとは思えないし、
付け焼刃のテコンドー程度にだって、足が上がるようにならないよ~。

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こんなになれるわけがない!!


バカか! 巌流島の決闘に備える必要なんてないだろーが!

まず、毎日丹田を意識して腹式呼吸を心掛けること。 吐くときはゆっくり、悪い気を吐き出すイメージで。
そのうち、どんなパニックになったときでも、怒りや悲しみときでも、すぐに平静に戻せるようになる。

そこまでが基本。



それが出来たら、気を練る練習
体中を新鮮な気を自由に巡らせるイメージで、右から左、左から右、頭から足先へと、思いのままに。


もしも、悪霊やら怨霊がやってきたら、丹田に溜めてある気を出して体中に光のバリアを作るとか・・
または、玉状にしてどんどん大きく練ったものを、投げて撃退するか・・

そこらへんは、自分が一番イメージしやすいものでいい。
それが一番、実際に効果があることになる。」



私のイメージしやすいもの・・。


ドラゴンボールのかめはめ波
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ブリーチのネリエルの技、セロ・ドーブル
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うん、これは相手にぶつけられたパワーを吸い込んで、さらに自分のパワーをのっけて吐き出すんだから最強かな。(倍返し~!)
ここにあった。
  ↓
Power & Abilities


先生! アニメからしか浮かばないだけど・・こんなんでよろしいでしょうか?


「よかったなあ。 そうゆうアニメ観てて! もちろん、それでいいよ!

ただし、剣道の四戒じゃないけど・・相手のパワーに怖がったり驚いたり、無理かもしれないと諦めムードになったりしてしまったら、
出来ないよ。
どこまでも、心は明鏡止水(めいきょうしすい)の境地でな。」



それなら、崇徳天皇級の怨霊が寄ってきても、私、撃退できるようになるのかな?


バカか!! 出来るわけないだろーが!! そうゆう思い上がりは、すでに明鏡止水じゃないんだよ!
そもそも、そんなすごい怨霊はよっぽどの事をしでかさない限り、寄って来ることはない。」


え? もしも、もしもよっぽどの事をしちゃったとしたら?

「その場合は、おとなしく取り憑かれて殺させてあげなさい。」



はあ。 おっしゃる通りで・・。 


「相手に多少力があったところで、
自分にまったく非が無いという気持ちを強く持っていて、これまで言ってきた通りにすれば必ず撃退できるものだよ。


霊能者なんかにお祓いを頼む前に、自分で自分の身を守れるようにならなきゃ!

それに比べりゃ生身の凶悪犯の方がよっぽど危険だよ。 (←日ごろから防犯大事! すぐに911に連絡しなきゃ!)


霊的な存在ならば、気の大きさと使い方だけで、いくらでも自分が強くなれるんだよ。
たとえ、非力な子供だって老人だって関係ないんだから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上がずっと前に、気功の先生であり、また霊能力者だった方から教えてもらったことだ。

腹式呼吸で、どんな状態のときでも、素早く平静に戻れるようにはなったと思う。
上手に気を練って・・というのは、まだまだだけど。

少なくとも、今では霊障はすっかりなくなったように思う。

ただ・・一番難しいと思ったのは、四戒の方だった。
呼吸法でどんなに早く冷静に戻れるようになったとしても、常にニュートラル状態を維持し続けるのは難しいものだ。
何かあれば、すぐに嫌な気分になったり心配になったり・・すぐ冷静になれてもまたそこに落ちるんだったらキリがない。

普段から何があっても常に冷静でいられるくらいでないと。

そうでなければ、剣士にはなれない(笑)
霊能者にもなれない。
怨霊や魑魅魍魎にもすぐとりつかれることになる。

それでも、私は過去と比べれば、ずいぶんよくなったものだ・・と自分を褒めてあげている。



<参考>
テコンドーと空手の大きな違いは?上段回し蹴りからも見えてくるその特性。

東洋武術によくある丹田を意識した呼吸の利点とは?

幽霊話ふたたび

今さら幽霊なんて、どーでもいいや~と思っていたのですが、久々に幽霊話をしたいと思います。


「今さら幽霊」ですが(笑)、それでも子供の頃は、闇が怖かったり幽霊が怖かったりしたもんです。

皆さまはいかがでしょうか?


就寝時間がくると、子供部屋に一人追いやられて電気を消され、一人で寝なきゃならない。
それが、怖くてね~(←怖がりの子だった)

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「幽霊っているの?」と、いつも寝る前に聞いてた覚えがあります。


ママの答え 「そんなもん、いるわけないでしょ。 早く寝なさい。」

パパの答え 「さあ、どうかなあ~。 いるとこにはいるのかもな~。 でも、ウチには出ないよ。」


ママの答えには反発を感じ、パパの答えにも納得できないまま、びくびくしながら眠りについたものです。

まったくもう!



一方、私の知人の話ですが、そこの家は家族全員が霊能バリバリ一家だったそうです。

「父ちゃん、あそこの通りの角のところにいつも怖い女の幽霊いるよね?」

父:「お!いるいる。 あの髪がサンバラで腰まで長ーく垂らしてるヤツだろ?」

母:「ああ、あの人ね、なぜか午後になると立ってるわよね。」

子:「ウチに入ってきたりしない? 僕、あの人怖いんだ。」

父:「大丈夫、ウチには入ってこれんよ。ウチは結界張ってあるから。」

母:「それに、ウチには強~いオババがいるから、何があっても大丈夫。」

祖母:「わはは。。幽霊だとて家宅侵入はワシが許さん。 安心して寝ろ。」



この話を聞いたとき、いいなあ~、私もこんな家に生まれてたら、きっと安心して眠りについただろ~に
・・と思ったもんですわ(笑)


霊感も血筋に関係する、とくに女系血筋に関係する・・と聞いたことがあります。

この家のように、親代々が霊感が強いと子供も受け継ぐ傾向があるんだろうな~と思ったもんですが・・


その理由は? 

血統というと遺伝子と考えがちで、遺伝子が霊感能力を受け継ぐと考えがちだけど、それよりも記憶じゃないかな~という気もします。

先日の胎児の夢に関連するけど、
胎児の頃から両親の経験したことを記憶して生まれてくるかどうか、という違いではないだろうか?


妊娠中の胎児はとくに母親の影響を受けやすいようです。


たとえば、妊娠中に母親が大好きでよーく食べていたものは、生まれてきた赤ちゃんも好きになる傾向が強い。

また、母親が妊娠中によーく聞いていた音楽を聞かせると、喜んだり安心したりする・・そうです。
なかでも、「音」は一番敏感なようです。


私の学生時代の友人に、シューベルトの歌曲が大好きな人がいて、妊娠中にもよく聴いていたし、また自分でもピアノを弾きながら歌っていたそうです。

そこのウチの赤ちゃんの大のお気に入りはこちらの曲、糸をつむぐグレートヒエン
   ↓


保健師さんには、「そんな難しい曲は子供には向かないから子供向けの童謡にした方がいいですよ。」と言われて、きらきら星や桃太郎さんを聞かせたところ、赤ちゃん、激おこ だったとか(笑)


赤ちゃんにとっては、音楽に易しいも難しいもないんでしょうね~。
どう感じるか?だけなのかも。

それよりなにより、胎内にいるときから聞いていた曲が一番なのかもしれません。


さて、話がちょっとズレましたが、幽霊話も同様で・・

母親の胎内にいるときから、お茶の間の、こーんな幽霊話を聞いてるような環境だったとしたら、霊能力を持ったまま生まれてきちゃうこともアリだよな~と思ったわけです。

本来持っている能力を失わなかっただけかもしれません。

見えたり聞こえる程度なら、本来誰もが持っている能力なのかもしれません。




その後、霊能一家の小さな男の子は成長し、彼の霊能力も目覚ましい成長を遂げました。



以下はその彼との会話です。
  
「幽霊なんて、ずーーとみていたし、フツウの幽霊だったら怖いとは感じないよ。」

「でも、血だらけの幽霊とか、首が長~いとか口裂けだったり、顔が表裏逆についてたりしてるのを見ても平気?」

「血だらけの場合は、どこに傷があって出血してるんだろ?ってまず考える。 ああ、これは、ここんとこを刺された傷だよな~とか観察したり・・・
(←これって、まるで外科医の観察眼)

首が長~いのは、キョロキョロ見張ってるヤツは首が長~くなってたり、喋りたくてたまらないヤツは口が裂けてたり、
顔が表裏逆ってのは、心も裏腹なのかもしれないし・・ただ人に異形であることを誇示したいヤツなのかもしれない。

そう思ってみてると、別に怖いとは思わないよ~。 まあ、見え方が違っても外を歩いてる通行人と変わらないよ。
むしろ、そう見えるだけ、幽霊の方がわかりやすいヤツかもしれない。」

「ほお・・。 それじゃ、フツウじゃないような、怖い幽霊もいる?」

「たまにはいるよ!
誰でもいいから、無差別に危害を加えたがってる幽霊は怖いよ。 怨念が強いと力も強かったりするから。

だけど、それは幽霊じゃない人であっても、無差別殺人をする人もいるわけだから、やっぱり人と変わらないと思うよ。

こうゆう事件だっていっぱいあったし。

   ↓
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人も幽霊も、大きなカテゴリーに入れれば、みんな
中には、怖い人、狂ってる人もいるってことだよ。」


この人は、通常生活の中では頭の中のスイッチをオフにして、幽霊は見ないようにしてるそうです。

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そうしないと、生きてる人か幽霊かの見分けがつかなくなることもあって面倒なんだとか(笑)


「スイッチオンにして、どんだけ幽霊がいるか見たことある?」


「日本に行ったときはびっくりしたよ。 日本は人も多いけど幽霊も多いねえ。」

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とくに、日本で幽霊の多い場所は、駅やショッピングモールなど。


人が集まる場所には幽霊も多いそうです。


「古~い時代の幽霊もいる?」

「いや、現代人の幽霊が90%以上というカンジだったな~。」


ただ駅前付近には、こういった古い子供たちの霊が多かったとか。
      ↓
sensoukogi.jpg
https://blogs.yahoo.co.jp/kazusanosukekazusa/56255625.html

たぶん、太平洋戦争後の戦争孤児と呼ばれる子たち・・なのでしょうね~。

大人よりも子供が圧倒的に多くて、食べ物が欲しい!という思いが強いんだとか・・

戦争はこんなふうに幽霊まで作り出してしまうのか~とつくづく思ったもんです。



武士の幽霊はどうなんだろう?


よく戦国武士の霊の話もきくし・・戦国じゃないにしても、幕末の頃だったら、
上野あたりでは彰義隊(しょうぎたい)が新政府軍に壊滅させられてるわけだし・・

そこんとこをさっそく聞いてみたところ、

意外にも武士の幽霊は稀なんだそうだ。


幕末の頃は江戸でも京都でも、開国派と攘夷派で血で血を洗うような状態だったんだから、無念の思いで死んだ武士も多いだろうから、きっと幽霊だっていっぱいいる・・と、私は思っていたのですが・・。


「たぶん、武士たちは、幕末だろうが戦国時代だろうが・・いつも死を覚悟してるところがあったから幽霊になりにくいんじゃないかな。

逆に武士の霊で残ってるのは、ものすごく念が強い人だったりする。 
たとえば信頼してた人に裏切られて一家虐殺されてしまったとか・・・・そうゆう特別な恨みがあった場合のような気がする。

そのせいか、たま~に見る武士の幽霊はメチャメチャ念が強かったりする。」



死を覚悟して死んでるから、むしろ武士の幽霊は少ない。

現代人の幽霊の方が圧倒的に多い。




「または、古いと自然消滅しちゃうこともあるのかもしれない。
知り合いの霊能者に聞いても、せいぜい日本で見えるのは、平安時代あたり頃までだって言ってるよ。」


どんなに強い怨念を持っていたとしても・・いずれは時とともに消滅していくということなんだろうか?


「そうそう、中には、姿が薄ーくなってきている幽霊がいて、ほとんど自然消滅しかかってるのもいるよ。」

自然消滅しかかってるというのと、浄化することとは別だよね?」


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「浄化する」というのは、なんらかの念に縛られて現生に留まってしまってた幽霊さんが、
あるとき、は!っと気づいて、気持ちに区切りをつけて納得して、自分から別世界へ旅立っていくこと。


「自然消滅というのは、ずーーと気持ちの切り替えが出来ないまま、ただ古くなりすぎて、風化して消えていくってことなんだろうか?」

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「でっかい岩も石もいつかは風化して砂になり、風に飛ばされて消えてしまうかのように・・?」

「知らん!」

「それじゃあ、自分で別の世に旅立った人と自然消滅した人とでは、行くところが違うの?
自然消滅した人は生まれ変わってこられるの? それとも今まで生きてきた記憶もリセットされちゃうの?
それとも土地に悪い念が吸収されてしまうだけなんだろうか?
その土地は忌地みたいになっちゃうわけ?」

と、私は質問攻めにしたのだが・・


「知らんがな~!
自然消滅しかかってる幽霊をみつけて、これからどこに行くん?と聞けんし~、聞いたところで、たぶん自分でもわからんだろうし~。」



今までの魂の記憶も完全リセットされちゃうのか?

そうなると・・どうなる?

そこまでは、霊能者さんでもさっぱりわからないそうです。


ただね・・死んでからも自分の意識(意思)がモノを言うんだな~と、つくづく思いましたね(笑)


それと、
せっかくこの世で生きてきた自分があるのに、それを風化させてリセットさせてなるもんか~!と私は思いました。

たとえそれが良い事であっても悪いことであっても、良い人生であっても悪い人生であっても・・です。

魂の宿るLuk Thep(ルク・テープ)人形の話

4年前にタイから来たという人に聞いた話。

タイではLuk Thep(ルク・テープ)と呼ばれる人形がブームなんだとか。
Luk Thep とは、「Child Angels」天使の子というような意味らしい。


子供のままごと遊びのためのお人形とか、飾っておくための人形ではなくて・・

どちらかというと、大人のための人形。

それも人形というより、生身の赤ちゃんや幼児として扱い、一緒に食事をしたり、高級ブランドの子供服を着せたり、
レストランやホテルに連れて行ったり、飛行機にも乗せるという。

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そう、そう・・・その「飛行機に乗せる」ということが、大きな問題に発展して、
「この人形は、手荷物扱いなのか一人の子供として扱うのか」という物議が醸したとか?

事実、タイ国際航空の子会社の、タイ・スマイルという子会社では、「ルク・テープ」人形を子供として扱い、
座先を一人分確保し、機内サービスもちゃーんと提供してくれるという。

タイスマイルという航空会社は、格安航空会社の1つでもあるし、だからこそ上手にビジネスに結び付けたのだろうけど・・。


同じ飛行機に、もしもこの人形がシートに座ってたら・・・超怖っ!
私は絶対逃げ出すね!!(そんなふうに感じるのは私だけだろうか?)


実は、私は昔から「人形と石には気をつけろ!」と、サイキック系の友人に言われ続けたことがあって、
人形(ひとがた)のものには、霊魂が入りこみやすいし、落ちてる石にも入り込んでいることが多いそうだ。
「だからむやみやたらに石は拾うな! とくにヤバイ場所に落ちてるような石は危険だ!」と。

そのせいか、人形も苦手の1つなのだ。 子供の頃から人形って好きじゃなかったし・・。




このLuk Thep(ルク・テープ)には、実に色々な表情の人形があり、性別も男の子人形、女の子人形もあって、大きさも小さいものから子供の等身大のものまで実にさまざま。

さほど怖く感じないのもあるけど、なかには超怖っ!ってのもある。



ざっと、こういったURLで、さまざまな人形の写真が見られるので、よかったら写真だけでも勝手にご覧ください。
(こんな画像を私のサイトに貼るのも嫌なので、URLにした。)
       ↓
https://www.scoopnest.com/user/EliottCNN/691980794047381504-why-are-supernatural-luk-thep-dolls-taking-up-seats-on-thai-smile-flights

http://koratfart.com/half-as-serious-and-less/a-new-superstition-%27haunted-dolls%27-has-emerged-in-the-kingdom/


http://www.nationmultimedia.com/national/I-am-afraid-to-sit-beside-an-angel-doll-Thai-Smile-30277937.html


https://globalcocktails.com/thai-supernatural-dolls-are-the-new-therapy-animals-on-thai-smile-airways/

どっからこんなブームになったんだろ?と、ざっと調べてみたところ・・

数年前に、なんとかさんというオバサンが、我が子が不良息子?だったかなんとかで、(←ほとんどいい加減な覚え方)
その息子の代わりに人形をメチャかわいがったのが始まりだとか。

そのうち、タイのセレブたち(有名俳優さんとかタレントさんたち)の間にも広まって、

彼らが言うには、

この人形のおかげで、宝くじが当たった。
干されてた仕事が急に入りだした。
あっと言う間に大金持ちになった。



それを聞いて、一般庶民も、あっと言う間に欲しくなっちゃったということらしい。

で、大ブーム




そこで、その入手方法を調べてみたところ・・

ただ店に行って、「ルク・テープ人形くださーい!」と買ってくるわけではないらしい。

もちろん、最初は店に行って、大量にある人形の中から、自分が好きな人形を選ぶ。

ここまでは、フツーの人形
    ↓
Luk Thep


次にその人形を持って、霊能者だか僧侶だかのところにいって、魂入れをしてもらう。

これが実に不気味で・・

人形の中に骨、オイル、お札(おふだ)などを入れて拝んでくれるそうだ。
(もちろん、その霊能者、僧侶によって個々に違うのかもしれないが。)


これで魂が入った人形になる!

そうすると、あきらかに、つやつやして表情が豊かになるという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

それって、なんの骨? 誰の骨? それとも動物の骨?
どうゆうふうに亡くなった人? 動物?

何から獲ったオイル?

お札(おふだ)って何? 何が書いてあるわけ? 何のため?


・・と、私はツッコミどころが満載になるのだが・・購入者はそうゆうツッコミはしないらしい。
ただ、有難く魂入れをして頂くのだそうだ。。。



そんなわけわからんもの絶対持ちたくない!と思うのは、私だけ?


そもそも・・骨、オイル、お札といった3点セットは、通常、呪術で使われる定番じゃないか!

骨の代わりに髪の毛だったり、唾液を使うこともあるし、日本でお馴染みのこれだって、体の一部を詰めるのだ。
       ↓
waraningyo.jpg


人形をゲットする目的は、最初のオバサンのように、不良息子の代わりであったり・・
または、

●亡くなった子供の代わり

●現生利益を求めて

 
というのがほとんどとか。

ある人は、「今度は宝くじを当てて頂戴! 当たったら新しいブランド服と指輪を買ってあげるからね!」と祈るとか。



それで、もしも人形になんらかの魂が宿っていて、持ち主の願いをかなえてあげたとしても、かえって不気味~。

現生利益を叶えてあげるかわりに、大切に祀るのを怠ったとたん、逆に祟りをなすという、悪徳キツネの話を思い出してしまう。
(稲荷信仰のすべてを否定してるわけではないからね!)

そんな、おキツネ様よりも、人の形をしてる人形の方が、私はもっと怖いものを感じる。


魂を入れたあとの人形を見ると、

体はベビーだったり幼児なのに、顔の表情はまるで「人」なのだ(大人の顔)

そこが、実に不気味!

とくに人の顔で笑っているのをみると・・凍りつく!




こんな動画もあったので貼っておくことにする。




最初の方で、「宝くじ当ててちょうだい!わかったの? 私がママよ!」とポカっと頭をたたく女、本性見たぞ!ってカンジで怖っ。

次に、タクシードライバーが、「夜タクシーに乗せた客がルク・テーク人形を抱えていて、うちの子が怖がるから運転はゆっくりやって頂戴ね~!って言われたんだけど・・それが、ものすごい不気味で怖かったんだぞ~!」って語ってる。

中盤あたりで、2匹のワンコが怖がって遠巻きに吠えている様子も不気味。(犬や猫は感がいいからね~!)

最後に、お坊さんが、「仏教は、ルク・テーク人形とは関係ないものです! 安易に信じてしまってはいけません!」と、言ってましたね。




タイ仏教もまた、古くから伝わる土着信仰やアニミズムとも結びついているのも確かなんだけど・・
それは、日本仏教だって同じこと。



でも、このお坊さんが言うように、本来の仏教と呪術的なものは、むしろマ逆
    ↓
「呪術や占夢や占相、占星を行うべからず」スッタ・ニパータより)

むしろ、ブッダは呪術も、占いすらも禁じてたくらいなのだ。


仏教も色々な宗派はあるけど・・それをひっくるめて、ひとことで言ってしまえば、
     ↓
仏教の考えかたとは

「自分の生きる世界はすべて自分の心が生みだしたもの」

我々が行う心と口と体の行いは、目には見えない業力(ごうりき)という力になって、
心の奥底の阿頼耶識(あらやしき)という蔵のようなところに収まる

その業力をおさめた阿頼耶識が世界を作っている。





なので、私としては、ルク・テール人形に魂入れをするお坊さんなんて輩は、信じられないのだ!
胡散臭いこと、この上もない!


魂入れどころか、オマエが魂を売っちまったんだろ!!
と、言いたくなる。。。

わけからん骨を人形に詰めてるなんて、マトモなお坊さんのするこっちゃない!と思うのだ。



もっとも、

日本だって、大昔から・・大金さえ貰えば「怨敵調伏」をやってくれるお坊さんもいたわけだもんね~。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、この話は知り合いのタイ人から聞いた話だけど、渡米してくる前の話。
3-4年は前になるだろうか?


今でも、Luk Thep(ルク・テープ)ブームは続いているのか、それとも下火になっちゃったのかはわからないという。

(何かがあっと言う間にブームになって、またあっと言う間に下火になるというのは、タイも日本も似たようなものかもしれない。)

でも、もしもブームが去って飽きちゃって、このお人形、捨てちゃおうっかな!ってわけにはいかないだろう。

そのとき、どうするんだ?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ところで、あなたもルク・テープ人形を信じて買ったりしたの?」と聞いてみたところ・・

「冗談じゃないよ! あんなの都会に住む金持ち階級がすることだよ。
人形を買って魂入れをしてもらうだけで、かなり高額になるし、ビンボー人には関係ない話だよ。
それに、地方の人たちは、そんなこと、信じてなかったよ。」


という答えが返ってきた。

陳腐な悪と陳腐な善

「日本には修学旅行ってのがあってね~・・」

と、アメリカ人の同僚たちに、修学旅行について説明していた。


(ちなみに、学年全員で旅行に行くという、修学旅行の習慣は日本だけらしい。

こうゆうとき、つくづく当たり前のように思っていた日本の習慣が、世界レベルでみれば、ぜーんぜん、当たり前じゃなかったことに気づかされる。)


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https://matome.naver.jp/odai/2151962642428511001


「大勢で行く、遠出のフィールドワークみたいなものなんだね。 そりゃあ、さぞかしいい思い出になるだろうね~。」

と、彼らは言う。


日本の修学旅行の習慣が、いつ出来たのかは調べてないけど、私の父や祖父も行ったといういから、
かなり、古くからあった習慣なのだろう。


みんなで、そんな話で盛り上がっているとき、

一人の日本人の同僚が、「僕は修学旅行でいい思い出がないから、話したくないんだ。」と、ぽつりと言った。



あとで、彼に聞いてみると・・(←話したくないって人から無理やり聞き出しちゃう、悪い好奇心)

彼の修学旅行先は、沖縄だったという。

首里城とか、ひめゆりの塔とか、お決まりの修学旅行コースだったらしいのだが、

どこに行っても、ひどい頭痛、吐き気、悪寒、耳鳴りで、夜もほとんど眠れなかったという。


原因は霊障で

彼はもともと霊感が強くて、かなりの憑依体質なんだそうだ。


「ひめゆりの塔は、かなり酷かったなあ。 もう倒れる寸前で我慢し通しだったよ。」


それじゃあ、楽しいわけがない。。。


「沖縄っていうのはね、太平洋戦争末期に沖縄戦があったところでさ、もう、本土なんかとは比べ物にならないほどの
悲惨な地獄絵図だったんだよ。」
・・と、彼は言う。


まるで見てきたみたいに。

見えてしまう人は、アリアリとリアルタイムで見えているに違いない。


「修学旅行は、僕にとってはあまりにも辛い経験だったけど、
おかげで帰ってきてから、沖縄戦とか、太平洋戦争について、ずいぶん調べたりしたんだ。」


「帰ってきたら、大丈夫だったの?」

「うん、あそこは、ほとんどが地縛霊だったみたいなんで、本土まで憑いてくる霊はいなかったからね。」

「そりゃあ、まあ・・よかったね~。」




私も、沖縄が一番悲惨な戦場だったとか、ひめゆりの塔の話は聞いている。

15~6歳の女生徒たちが、看護婦代わりをさせられて、戦火がひどくなると共に、患者たちや先生たちと鍾乳洞のようなところに逃げたんだけど、そのほとんど銃火で殺されるか自殺して死んだという。

悲惨だったという話を知識として知ってただけで、私は、生々しさまで感じたことはなかった。

それが、見える人と見えない人の違いなのかもしれない。


沖縄戦(太平洋戦争末期)の写真。ひめゆり学徒隊の悲劇


250人以上いたそうだけど、生き残ったのは半数にも満たなかったというし、

ひめゆりの塔が有名になったのは、沖縄第一高等女学校の生徒たちが多く、入学するには狭き門の一流校の女生徒たちばかりだったそうだ。

だからこそ、悲劇性がよりクローズアップされて後に報道されたのかもしれないけど、実際は似たような悲劇は至るところで起こっていたことだろう。


「沖縄では、もう至るところで集団の霊を見たよ。」と、彼も言っていたくらいだから。


終戦まじかの ゴザの子供たちの写真
       ↓
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https://www.facebook.com/kikuta.kunihiro/posts/698249470286658?pnref=story

完全に栄養失調だし、裸で・・



この写真をみると、現在のアフリカやシリアなどの戦火の中で生きている子供たちの写真とダブって見えてしまう。

今も昔も、戦争の引き起こす結果は、ちっとも変ってないんだ!と思う。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば・・ずいぶん昔、広島出身の友人が言ってたことを思い出した。

「原爆ドームの近くに行っただけで、ものすごく気分が悪くなったんで、二度と原爆ドームだとか慰霊碑には近づきたくない。」


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この人もまた、かなりの憑依体質の人だった。

彼女は、原爆で祖父や祖母や多くの親戚も失ったそうだ。



彼女はこんなことも言っていた。

「絶対、おかしいわよ! 
あれだけの市民を、子供たちまでも原爆で殺しておいて、アメリカが一切の戦争責任に問われないなんて。
ナチスドイツが悪の権化みたいに言われているけど、アメリカ軍のやったことだって似たようなものだと思うわ。

私はね、アイヒマンを戦後何十年も追いかけて死刑にするなんてことだって、敗戦国やその1個人に責任を擦り付けてるみたいな気がして胸糞が悪くなったものよ。」



たしかに・・

戦争は勝った方が正義になる。
力を持つ方に正義がある。


日本でも「勝てば官軍」って言葉があったけどね。



アドルフ・アイヒマン(Adolf Otto Eichmann)というのは、当時のドイツの親衛隊将校で、ゲシュタポのユダヤ人移送局長官だった人。

アウシュヴィッツ強制収容所へのユダヤ人大量移送をしてた人だ。

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そりゃあ、ユダヤ人側は血眼になって探しただろうし、見つかれば完全に死罪にしなきゃ収まらなかっただろう。


結局、アルゼンチンに逃げていたのを、1960年にモサド(イスラエル諜報特務庁)に捕らえられ、イスラエルに連行されて絞首刑になった。


ところが、

アイヒマンという人、誰もが、ユダヤ人大量虐殺をした極悪人、尊大な悪魔のような人物と想像していたのに、

実際に逮捕してみれば・・ただの凡人で、小役人的人物にしかみえないことに、多くの人が驚いたという。


逮捕後のアイヒマン(Wiki画像より)
  ↓

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裁判では、自身の行為について「命令に従っただけ」だと主張したそうだ。

別に反ユダヤ主義者でもなんでもなく、若い頃はユダヤ人の友人までもいたという。



そういった彼の一連の裁判記録を、ハンナ・アーレント(Hannah Arendt 1906 - 1975年)が、

hannah-arendt-9187898-1-402.jpg
https://www.biography.com/people/hannah-arendt-9187898

イェルサレムのアイヒマン──悪の陳腐さについての報告(Eichmann in Jerusalem: A Report on the Banality of Evil)

というタイトルで、1963年に雑誌、ザ・ニューヨーカー上で発表している。

参考までに
エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告【新版】amazon



彼女は、ドイツ系のユダヤ人で、アメリカに亡命した哲学者だ。


彼女は、この出版物の中で、さまざまな問題を投げかけている。

アイヒマンを極悪人として描くのではなくごく普通の小心者で取るに足らない役人に過ぎなかったと描いている。(やはり、彼女の目にもそのように映ったらしい。)

イスラエルは裁判権を持っているんだろうか?

アルゼンチンの国家主権を無視してアイヒマンを連行したのは正しかったのか、裁判そのものに正当性はあったのか?

むしろユダヤ人でさえもユダヤ人ゲットーの評議会指導者のようにホロコーストへの責任を負うものさえいたとまで指摘した。

こうした指摘の上で、悪の陳腐性について論じている。


イェルサレムのアイヒマン──悪の陳腐さについての報告 wikiより




もちろん、この本を出版した彼女は、ユダヤ人やイスラエルのシオニストたちに激しく非難されたという。

ユダヤ人のくせに、「アイヒマン寄りの本を出した」とか「ナチズムを擁護してる」とか。


実際にホロコーストによって、肉親を殺されたユダヤ人にとっては、アイヒマンを何がなんでも処刑しなきゃ、心情的にも収まらなかったことだろう。


その心情的なものはわかるのだけど・・報復という感情だけで、処刑してホロコーストの問題が終われるんだろうか?



アイヒマンの罪状は、

「人道に対する罪」、「ユダヤ人に対する犯罪」および「違法組織に所属していた犯罪」など15の犯罪で起訴されたそうだ。



そんなことを言ったら・・

当時のドイツでは、一般市民が、ユダヤ人の子供に石を投げたり半殺しにしたという事実も多くある。

いくら軍によって洗脳されていたとしても・・・彼らは一市民だったことで、なんの責任も罪にも問われないんだろうか?



アイヒマンは、たまたまゲシュタポ勤務してただけであって、そういった人たちともほとんど変わらないタイプだったのかもしれない。

家族思いの父親で、軍に勤務していて出世だけを楽しみにしてた男、
嫌だなあと思いながらも、上からの命令に従うだけの男。

事実、軍の命令に従わなければ抹殺されることは明白。
命令に背けば愛する妻子の生死にもかかわるかもしれない。



ちっとも軍人らしくない、それだけの男だったのかもしれない。

戦後、すぐに逃げ出したようなところをみても、根っからの軍人タイプというより、むしろ小市民タイプだったような気がしてしまう(笑)



それよりも、一般市民がユダヤ人の子供を見かけただけで半殺しにする方が、もっと非道な残酷行為のように思えてならない。

実際に、こういった事は日常茶飯事に行われていたそうだ。


今だったら、罪もない子供に危害を加えるなんてことは人道上許されないことで、「悪」とみなされるんだけど・・

当時のナチス政権下なら、ユダヤ人の子供を虐待しても、当然のこととされて、ちっとも悪にはならなかったのだろう。

政治とはまったく無縁で、主義主張なんか、ま~るで持ってないフツーの人たちが、そんなことをしてたって方がずっと怖い!



善悪が時代やら社会の在り方で変わるようなものならば、正義なんて言葉は存在しないことになる。

まさに、悪の陳腐さだ。



アイヒマンの罪状は、「人道に対する罪」だったそうだけど・・・何を持って人道なんだろう?

それならば・・と、やっぱり、私も思ってしまう。

多くの市民を原爆で殺しても、人道に対する罪に問われないのはなぜ?




ハンナ・アーレントは国際法上における「平和に対する罪」に明確な定義がないことを指摘して、

ソ連によるカティンの森事件や、アメリカによる広島・長崎への原爆投下が裁かれないことも批判していた。


もちろん、カティンの森や広島・長崎の原爆だけじゃなくって、こんなことは世界中に数えきれないほど起こっている。
今でも同様に。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一方、こんな話も残っている。


ナチスドイツの統治下なのに、あるドイツ人たちは・・


こっそりとユダヤ人をフランスに亡命させてあげたり、家にかくまってあげたりしていたそうだ。

生まれたユダヤ人の子供の命を助けるために、こっそりとアーリア人てことにして洗礼を受けさせた聖職者も多くいたとか。



これも、ごくフツーの人たちだ。 彼らの名前すら残っていない。



アメリカで黒人が合法的に奴隷とされていた時代にだって、白人の聖職者が中心となって、こっそりと彼らを逃がす地下組織があったことは、以前、こちらのブログで書いたことがあった。
     ↓
バッファローの地下鉄道組織



自分たちだって命がけなのに、それでも弱者を救うために行動に移さずにはいられない人たち、
そういった人たちもまた、必ずいたことだろう。

きっと、どの時代にもどの地域にもいたことだろう。


ハンナ・アーレントさん流に言えば、

悪の陳腐があるならば、善の陳腐だってあるのかもしれない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

アイヒマンさん、

もしも、現代に生きてたら・・

サラリーマンで、出世する事だけを生きがいに上役の命令を忠実に実行し、
サービス残業を山ほどやってのける、おっちゃんになってたかもしれない。

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https://ten-navi.com/hacks/article-10-9592

会社を訴えることさえも出来ない(しない?)人だったかもしれない。


もちろん、私は個人的に、こんなアホ男キライだ!

極悪人であっても信じた道を行き、最後は逃げ隠れもせず、自分で落とし前をつける男の方がずーっとマシだって思う。
(←ヤクザ映画じゃないんだからね!)


なので、まーーたく、アイヒマンさんを擁護する気持ちはないんだけど・・


果たして、正当な裁判と言えたんだろうか?
(そんなことを言えば、何を持って「正当な裁判」なんだ?という疑問は常に残るんだけど。)



少なくとも、

こうゆう人に責任を押しつけて絞首刑にしたところで、根本の問題解決になるんだろうか?

私は、広島出身の彼女が言った言葉や、ハンナ・アーレントさんの主張の方が、的を得てる!って気がしてならない。

だからこそ、今でさえ、似たようなことが世界中で起こっている。
ちっとも、ホロコーストの時代とさほど変わってない気がする。。。



沖縄や広島だけでなく、世界中のどこにでも、こういった霊たちは、いまだに彷徨っているのだろう。

硫黄島の心霊現象の話もよく聞かされたし・・。



それどころか、どんどんどんどん、こういった霊が増えていかないように祈るばかりだ。



霊が見えない人々にとっては、単なる歴史上の悲劇としか思えないし知識として知ってるだけでしかないんだけど・・

「見える人たち」には、自分が体験したことのように、犠牲者の痛みや悲しみ、怒りを生々しく感じてしまうらしい。



修学旅行の沖縄で悲惨なものを見てしまった彼は、それまで歴史上の事実はほとんど知らなかったそうだ。

沖縄であまりにも酷い経験をして帰ってきてから、そこで何があったのかを自分で調べて、はじめて事実を知ったそうだ。


そして、

「あんな戦争、絶対起こしてはいけないことなんだよ!」と、強く言っていた。


「ふつうだったら、幽霊を見て、ひえ!怖っ!で終わっちゃう人だって多いだろうに、そんなふうに思えるって立派なことだね!」

と私は言ったのだが・・


「あの光景や大勢の彼らの声を聞いてしまったら、誰だって・・真剣に考えざるを得なくなるもんだよ!
みんなが見えるようになったなら、絶対、戦争なんて起こらないと思うのに。」
 と彼は言っていた。


たしかに、そうだろうなあ。



せめて、どんな時代になろうが、どんな社会になろうが・・

私だけの普遍的な、「陳腐な善」だけは、持ち続けたい!
時代なんかに流されたくない!

とつくづく思った。

あーあ、たわいもない修学旅行の話だったのに、なんだか、とんでもない話になってしまった。。。

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Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

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