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幽霊話ふたたび

今さら幽霊なんて、どーでもいいや~と思っていたのですが、久々に幽霊話をしたいと思います。


「今さら幽霊」ですが(笑)、それでも子供の頃は、闇が怖かったり幽霊が怖かったりしたもんです。

皆さまはいかがでしょうか?


就寝時間がくると、子供部屋に一人追いやられて電気を消され、一人で寝なきゃならない。
それが、怖くてね~(←怖がりの子だった)

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「幽霊っているの?」と、いつも寝る前に聞いてた覚えがあります。


ママの答え 「そんなもん、いるわけないでしょ。 早く寝なさい。」

パパの答え 「さあ、どうかなあ~。 いるとこにはいるのかもな~。 でも、ウチには出ないよ。」


ママの答えには反発を感じ、パパの答えにも納得できないまま、びくびくしながら眠りについたものです。

まったくもう!



一方、私の知人の話ですが、そこの家は家族全員が霊能バリバリ一家だったそうです。

「父ちゃん、あそこの通りの角のところにいつも怖い女の幽霊いるよね?」

父:「お!いるいる。 あの髪がサンバラで腰まで長ーく垂らしてるヤツだろ?」

母:「ああ、あの人ね、なぜか午後になると立ってるわよね。」

子:「ウチに入ってきたりしない? 僕、あの人怖いんだ。」

父:「大丈夫、ウチには入ってこれんよ。ウチは結界張ってあるから。」

母:「それに、ウチには強~いオババがいるから、何があっても大丈夫。」

祖母:「わはは。。幽霊だとて家宅侵入はワシが許さん。 安心して寝ろ。」



この話を聞いたとき、いいなあ~、私もこんな家に生まれてたら、きっと安心して眠りについただろ~に
・・と思ったもんですわ(笑)


霊感も血筋に関係する、とくに女系血筋に関係する・・と聞いたことがあります。

この家のように、親代々が霊感が強いと子供も受け継ぐ傾向があるんだろうな~と思ったもんですが・・


その理由は? 

血統というと遺伝子と考えがちで、遺伝子が霊感能力を受け継ぐと考えがちだけど、それよりも記憶じゃないかな~という気もします。

先日の胎児の夢に関連するけど、
胎児の頃から両親の経験したことを記憶して生まれてくるかどうか、という違いではないだろうか?


妊娠中の胎児はとくに母親の影響を受けやすいようです。


たとえば、妊娠中に母親が大好きでよーく食べていたものは、生まれてきた赤ちゃんも好きになる傾向が強い。

また、母親が妊娠中によーく聞いていた音楽を聞かせると、喜んだり安心したりする・・そうです。
なかでも、「音」は一番敏感なようです。


私の学生時代の友人に、シューベルトの歌曲が大好きな人がいて、妊娠中にもよく聴いていたし、また自分でもピアノを弾きながら歌っていたそうです。

そこのウチの赤ちゃんの大のお気に入りはこちらの曲、糸をつむぐグレートヒエン
   ↓


保健師さんには、「そんな難しい曲は子供には向かないから子供向けの童謡にした方がいいですよ。」と言われて、きらきら星や桃太郎さんを聞かせたところ、赤ちゃん、激おこ だったとか(笑)


赤ちゃんにとっては、音楽に易しいも難しいもないんでしょうね~。
どう感じるか?だけなのかも。

それよりなにより、胎内にいるときから聞いていた曲が一番なのかもしれません。


さて、話がちょっとズレましたが、幽霊話も同様で・・

母親の胎内にいるときから、お茶の間の、こーんな幽霊話を聞いてるような環境だったとしたら、霊能力を持ったまま生まれてきちゃうこともアリだよな~と思ったわけです。

本来持っている能力を失わなかっただけかもしれません。

見えたり聞こえる程度なら、本来誰もが持っている能力なのかもしれません。




その後、霊能一家の小さな男の子は成長し、彼の霊能力も目覚ましい成長を遂げました。



以下はその彼との会話です。
  
「幽霊なんて、ずーーとみていたし、フツウの幽霊だったら怖いとは感じないよ。」

「でも、血だらけの幽霊とか、首が長~いとか口裂けだったり、顔が表裏逆についてたりしてるのを見ても平気?」

「血だらけの場合は、どこに傷があって出血してるんだろ?ってまず考える。 ああ、これは、ここんとこを刺された傷だよな~とか観察したり・・・
(←これって、まるで外科医の観察眼)

首が長~いのは、キョロキョロ見張ってるヤツは首が長~くなってたり、喋りたくてたまらないヤツは口が裂けてたり、
顔が表裏逆ってのは、心も裏腹なのかもしれないし・・ただ人に異形であることを誇示したいヤツなのかもしれない。

そう思ってみてると、別に怖いとは思わないよ~。 まあ、見え方が違っても外を歩いてる通行人と変わらないよ。
むしろ、そう見えるだけ、幽霊の方がわかりやすいヤツかもしれない。」

「ほお・・。 それじゃ、フツウじゃないような、怖い幽霊もいる?」

「たまにはいるよ!
誰でもいいから、無差別に危害を加えたがってる幽霊は怖いよ。 怨念が強いと力も強かったりするから。

だけど、それは幽霊じゃない人であっても、無差別殺人をする人もいるわけだから、やっぱり人と変わらないと思うよ。

こうゆう事件だっていっぱいあったし。

   ↓
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人も幽霊も、大きなカテゴリーに入れれば、みんな
中には、怖い人、狂ってる人もいるってことだよ。」


この人は、通常生活の中では頭の中のスイッチをオフにして、幽霊は見ないようにしてるそうです。

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そうしないと、生きてる人か幽霊かの見分けがつかなくなることもあって面倒なんだとか(笑)


「スイッチオンにして、どんだけ幽霊がいるか見たことある?」


「日本に行ったときはびっくりしたよ。 日本は人も多いけど幽霊も多いねえ。」

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とくに、日本で幽霊の多い場所は、駅やショッピングモールなど。


人が集まる場所には幽霊も多いそうです。


「古~い時代の幽霊もいる?」

「いや、現代人の幽霊が90%以上というカンジだったな~。」


ただ駅前付近には、こういった古い子供たちの霊が多かったとか。
      ↓
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https://blogs.yahoo.co.jp/kazusanosukekazusa/56255625.html

たぶん、太平洋戦争後の戦争孤児と呼ばれる子たち・・なのでしょうね~。

大人よりも子供が圧倒的に多くて、食べ物が欲しい!という思いが強いんだとか・・

戦争はこんなふうに幽霊まで作り出してしまうのか~とつくづく思ったもんです。



武士の幽霊はどうなんだろう?


よく戦国武士の霊の話もきくし・・戦国じゃないにしても、幕末の頃だったら、
上野あたりでは彰義隊(しょうぎたい)が新政府軍に壊滅させられてるわけだし・・

そこんとこをさっそく聞いてみたところ、

意外にも武士の幽霊は稀なんだそうだ。


幕末の頃は江戸でも京都でも、開国派と攘夷派で血で血を洗うような状態だったんだから、無念の思いで死んだ武士も多いだろうから、きっと幽霊だっていっぱいいる・・と、私は思っていたのですが・・。


「たぶん、武士たちは、幕末だろうが戦国時代だろうが・・いつも死を覚悟してるところがあったから幽霊になりにくいんじゃないかな。

逆に武士の霊で残ってるのは、ものすごく念が強い人だったりする。 
たとえば信頼してた人に裏切られて一家虐殺されてしまったとか・・・・そうゆう特別な恨みがあった場合のような気がする。

そのせいか、たま~に見る武士の幽霊はメチャメチャ念が強かったりする。」



死を覚悟して死んでるから、むしろ武士の幽霊は少ない。

現代人の幽霊の方が圧倒的に多い。




「または、古いと自然消滅しちゃうこともあるのかもしれない。
知り合いの霊能者に聞いても、せいぜい日本で見えるのは、平安時代あたり頃までだって言ってるよ。」


どんなに強い怨念を持っていたとしても・・いずれは時とともに消滅していくということなんだろうか?


「そうそう、中には、姿が薄ーくなってきている幽霊がいて、ほとんど自然消滅しかかってるのもいるよ。」

自然消滅しかかってるというのと、浄化することとは別だよね?」


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「浄化する」というのは、なんらかの念に縛られて現生に留まってしまってた幽霊さんが、
あるとき、は!っと気づいて、気持ちに区切りをつけて納得して、自分から別世界へ旅立っていくこと。


「自然消滅というのは、ずーーと気持ちの切り替えが出来ないまま、ただ古くなりすぎて、風化して消えていくってことなんだろうか?」

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「でっかい岩も石もいつかは風化して砂になり、風に飛ばされて消えてしまうかのように・・?」

「知らん!」

「それじゃあ、自分で別の世に旅立った人と自然消滅した人とでは、行くところが違うの?
自然消滅した人は生まれ変わってこられるの? それとも今まで生きてきた記憶もリセットされちゃうの?
それとも土地に悪い念が吸収されてしまうだけなんだろうか?
その土地は忌地みたいになっちゃうわけ?」

と、私は質問攻めにしたのだが・・


「知らんがな~!
自然消滅しかかってる幽霊をみつけて、これからどこに行くん?と聞けんし~、聞いたところで、たぶん自分でもわからんだろうし~。」



今までの魂の記憶も完全リセットされちゃうのか?

そうなると・・どうなる?

そこまでは、霊能者さんでもさっぱりわからないそうです。


ただね・・死んでからも自分の意識(意思)がモノを言うんだな~と、つくづく思いましたね(笑)


それと、
せっかくこの世で生きてきた自分があるのに、それを風化させてリセットさせてなるもんか~!と私は思いました。

たとえそれが良い事であっても悪いことであっても、良い人生であっても悪い人生であっても・・です。

魂の宿るLuk Thep(ルク・テープ)人形の話

4年前にタイから来たという人に聞いた話。

タイではLuk Thep(ルク・テープ)と呼ばれる人形がブームなんだとか。
Luk Thep とは、「Child Angels」天使の子というような意味らしい。


子供のままごと遊びのためのお人形とか、飾っておくための人形ではなくて・・

どちらかというと、大人のための人形。

それも人形というより、生身の赤ちゃんや幼児として扱い、一緒に食事をしたり、高級ブランドの子供服を着せたり、
レストランやホテルに連れて行ったり、飛行機にも乗せるという。

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そう、そう・・・その「飛行機に乗せる」ということが、大きな問題に発展して、
「この人形は、手荷物扱いなのか一人の子供として扱うのか」という物議が醸したとか?

事実、タイ国際航空の子会社の、タイ・スマイルという子会社では、「ルク・テープ」人形を子供として扱い、
座先を一人分確保し、機内サービスもちゃーんと提供してくれるという。

タイスマイルという航空会社は、格安航空会社の1つでもあるし、だからこそ上手にビジネスに結び付けたのだろうけど・・。


同じ飛行機に、もしもこの人形がシートに座ってたら・・・超怖っ!
私は絶対逃げ出すね!!(そんなふうに感じるのは私だけだろうか?)


実は、私は昔から「人形と石には気をつけろ!」と、サイキック系の友人に言われ続けたことがあって、
人形(ひとがた)のものには、霊魂が入りこみやすいし、落ちてる石にも入り込んでいることが多いそうだ。
「だからむやみやたらに石は拾うな! とくにヤバイ場所に落ちてるような石は危険だ!」と。

そのせいか、人形も苦手の1つなのだ。 子供の頃から人形って好きじゃなかったし・・。




このLuk Thep(ルク・テープ)には、実に色々な表情の人形があり、性別も男の子人形、女の子人形もあって、大きさも小さいものから子供の等身大のものまで実にさまざま。

さほど怖く感じないのもあるけど、なかには超怖っ!ってのもある。



ざっと、こういったURLで、さまざまな人形の写真が見られるので、よかったら写真だけでも勝手にご覧ください。
(こんな画像を私のサイトに貼るのも嫌なので、URLにした。)
       ↓
https://www.scoopnest.com/user/EliottCNN/691980794047381504-why-are-supernatural-luk-thep-dolls-taking-up-seats-on-thai-smile-flights

http://koratfart.com/half-as-serious-and-less/a-new-superstition-%27haunted-dolls%27-has-emerged-in-the-kingdom/


http://www.nationmultimedia.com/national/I-am-afraid-to-sit-beside-an-angel-doll-Thai-Smile-30277937.html


https://globalcocktails.com/thai-supernatural-dolls-are-the-new-therapy-animals-on-thai-smile-airways/

どっからこんなブームになったんだろ?と、ざっと調べてみたところ・・

数年前に、なんとかさんというオバサンが、我が子が不良息子?だったかなんとかで、(←ほとんどいい加減な覚え方)
その息子の代わりに人形をメチャかわいがったのが始まりだとか。

そのうち、タイのセレブたち(有名俳優さんとかタレントさんたち)の間にも広まって、

彼らが言うには、

この人形のおかげで、宝くじが当たった。
干されてた仕事が急に入りだした。
あっと言う間に大金持ちになった。



それを聞いて、一般庶民も、あっと言う間に欲しくなっちゃったということらしい。

で、大ブーム




そこで、その入手方法を調べてみたところ・・

ただ店に行って、「ルク・テープ人形くださーい!」と買ってくるわけではないらしい。

もちろん、最初は店に行って、大量にある人形の中から、自分が好きな人形を選ぶ。

ここまでは、フツーの人形
    ↓
Luk Thep


次にその人形を持って、霊能者だか僧侶だかのところにいって、魂入れをしてもらう。

これが実に不気味で・・

人形の中に骨、オイル、お札(おふだ)などを入れて拝んでくれるそうだ。
(もちろん、その霊能者、僧侶によって個々に違うのかもしれないが。)


これで魂が入った人形になる!

そうすると、あきらかに、つやつやして表情が豊かになるという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

それって、なんの骨? 誰の骨? それとも動物の骨?
どうゆうふうに亡くなった人? 動物?

何から獲ったオイル?

お札(おふだ)って何? 何が書いてあるわけ? 何のため?


・・と、私はツッコミどころが満載になるのだが・・購入者はそうゆうツッコミはしないらしい。
ただ、有難く魂入れをして頂くのだそうだ。。。



そんなわけわからんもの絶対持ちたくない!と思うのは、私だけ?


そもそも・・骨、オイル、お札といった3点セットは、通常、呪術で使われる定番じゃないか!

骨の代わりに髪の毛だったり、唾液を使うこともあるし、日本でお馴染みのこれだって、体の一部を詰めるのだ。
       ↓
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人形をゲットする目的は、最初のオバサンのように、不良息子の代わりであったり・・
または、

●亡くなった子供の代わり

●現生利益を求めて

 
というのがほとんどとか。

ある人は、「今度は宝くじを当てて頂戴! 当たったら新しいブランド服と指輪を買ってあげるからね!」と祈るとか。



それで、もしも人形になんらかの魂が宿っていて、持ち主の願いをかなえてあげたとしても、かえって不気味~。

現生利益を叶えてあげるかわりに、大切に祀るのを怠ったとたん、逆に祟りをなすという、悪徳キツネの話を思い出してしまう。
(稲荷信仰のすべてを否定してるわけではないからね!)

そんな、おキツネ様よりも、人の形をしてる人形の方が、私はもっと怖いものを感じる。


魂を入れたあとの人形を見ると、

体はベビーだったり幼児なのに、顔の表情はまるで「人」なのだ(大人の顔)

そこが、実に不気味!

とくに人の顔で笑っているのをみると・・凍りつく!




こんな動画もあったので貼っておくことにする。




最初の方で、「宝くじ当ててちょうだい!わかったの? 私がママよ!」とポカっと頭をたたく女、本性見たぞ!ってカンジで怖っ。

次に、タクシードライバーが、「夜タクシーに乗せた客がルク・テーク人形を抱えていて、うちの子が怖がるから運転はゆっくりやって頂戴ね~!って言われたんだけど・・それが、ものすごい不気味で怖かったんだぞ~!」って語ってる。

中盤あたりで、2匹のワンコが怖がって遠巻きに吠えている様子も不気味。(犬や猫は感がいいからね~!)

最後に、お坊さんが、「仏教は、ルク・テーク人形とは関係ないものです! 安易に信じてしまってはいけません!」と、言ってましたね。




タイ仏教もまた、古くから伝わる土着信仰やアニミズムとも結びついているのも確かなんだけど・・
それは、日本仏教だって同じこと。



でも、このお坊さんが言うように、本来の仏教と呪術的なものは、むしろマ逆
    ↓
「呪術や占夢や占相、占星を行うべからず」スッタ・ニパータより)

むしろ、ブッダは呪術も、占いすらも禁じてたくらいなのだ。


仏教も色々な宗派はあるけど・・それをひっくるめて、ひとことで言ってしまえば、
     ↓
仏教の考えかたとは

「自分の生きる世界はすべて自分の心が生みだしたもの」

我々が行う心と口と体の行いは、目には見えない業力(ごうりき)という力になって、
心の奥底の阿頼耶識(あらやしき)という蔵のようなところに収まる

その業力をおさめた阿頼耶識が世界を作っている。





なので、私としては、ルク・テール人形に魂入れをするお坊さんなんて輩は、信じられないのだ!
胡散臭いこと、この上もない!


魂入れどころか、オマエが魂を売っちまったんだろ!!
と、言いたくなる。。。

わけからん骨を人形に詰めてるなんて、マトモなお坊さんのするこっちゃない!と思うのだ。



もっとも、

日本だって、大昔から・・大金さえ貰えば「怨敵調伏」をやってくれるお坊さんもいたわけだもんね~。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、この話は知り合いのタイ人から聞いた話だけど、渡米してくる前の話。
3-4年は前になるだろうか?


今でも、Luk Thep(ルク・テープ)ブームは続いているのか、それとも下火になっちゃったのかはわからないという。

(何かがあっと言う間にブームになって、またあっと言う間に下火になるというのは、タイも日本も似たようなものかもしれない。)

でも、もしもブームが去って飽きちゃって、このお人形、捨てちゃおうっかな!ってわけにはいかないだろう。

そのとき、どうするんだ?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ところで、あなたもルク・テープ人形を信じて買ったりしたの?」と聞いてみたところ・・

「冗談じゃないよ! あんなの都会に住む金持ち階級がすることだよ。
人形を買って魂入れをしてもらうだけで、かなり高額になるし、ビンボー人には関係ない話だよ。
それに、地方の人たちは、そんなこと、信じてなかったよ。」


という答えが返ってきた。

陳腐な悪と陳腐な善

「日本には修学旅行ってのがあってね~・・」

と、アメリカ人の同僚たちに、修学旅行について説明していた。


(ちなみに、学年全員で旅行に行くという、修学旅行の習慣は日本だけらしい。

こうゆうとき、つくづく当たり前のように思っていた日本の習慣が、世界レベルでみれば、ぜーんぜん、当たり前じゃなかったことに気づかされる。)


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https://matome.naver.jp/odai/2151962642428511001


「大勢で行く、遠出のフィールドワークみたいなものなんだね。 そりゃあ、さぞかしいい思い出になるだろうね~。」

と、彼らは言う。


日本の修学旅行の習慣が、いつ出来たのかは調べてないけど、私の父や祖父も行ったといういから、
かなり、古くからあった習慣なのだろう。


みんなで、そんな話で盛り上がっているとき、

一人の日本人の同僚が、「僕は修学旅行でいい思い出がないから、話したくないんだ。」と、ぽつりと言った。



あとで、彼に聞いてみると・・(←話したくないって人から無理やり聞き出しちゃう、悪い好奇心)

彼の修学旅行先は、沖縄だったという。

首里城とか、ひめゆりの塔とか、お決まりの修学旅行コースだったらしいのだが、

どこに行っても、ひどい頭痛、吐き気、悪寒、耳鳴りで、夜もほとんど眠れなかったという。


原因は霊障で

彼はもともと霊感が強くて、かなりの憑依体質なんだそうだ。


「ひめゆりの塔は、かなり酷かったなあ。 もう倒れる寸前で我慢し通しだったよ。」


それじゃあ、楽しいわけがない。。。


「沖縄っていうのはね、太平洋戦争末期に沖縄戦があったところでさ、もう、本土なんかとは比べ物にならないほどの
悲惨な地獄絵図だったんだよ。」
・・と、彼は言う。


まるで見てきたみたいに。

見えてしまう人は、アリアリとリアルタイムで見えているに違いない。


「修学旅行は、僕にとってはあまりにも辛い経験だったけど、
おかげで帰ってきてから、沖縄戦とか、太平洋戦争について、ずいぶん調べたりしたんだ。」


「帰ってきたら、大丈夫だったの?」

「うん、あそこは、ほとんどが地縛霊だったみたいなんで、本土まで憑いてくる霊はいなかったからね。」

「そりゃあ、まあ・・よかったね~。」




私も、沖縄が一番悲惨な戦場だったとか、ひめゆりの塔の話は聞いている。

15~6歳の女生徒たちが、看護婦代わりをさせられて、戦火がひどくなると共に、患者たちや先生たちと鍾乳洞のようなところに逃げたんだけど、そのほとんど銃火で殺されるか自殺して死んだという。

悲惨だったという話を知識として知ってただけで、私は、生々しさまで感じたことはなかった。

それが、見える人と見えない人の違いなのかもしれない。


沖縄戦(太平洋戦争末期)の写真。ひめゆり学徒隊の悲劇


250人以上いたそうだけど、生き残ったのは半数にも満たなかったというし、

ひめゆりの塔が有名になったのは、沖縄第一高等女学校の生徒たちが多く、入学するには狭き門の一流校の女生徒たちばかりだったそうだ。

だからこそ、悲劇性がよりクローズアップされて後に報道されたのかもしれないけど、実際は似たような悲劇は至るところで起こっていたことだろう。


「沖縄では、もう至るところで集団の霊を見たよ。」と、彼も言っていたくらいだから。


終戦まじかの ゴザの子供たちの写真
       ↓
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https://www.facebook.com/kikuta.kunihiro/posts/698249470286658?pnref=story

完全に栄養失調だし、裸で・・



この写真をみると、現在のアフリカやシリアなどの戦火の中で生きている子供たちの写真とダブって見えてしまう。

今も昔も、戦争の引き起こす結果は、ちっとも変ってないんだ!と思う。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば・・ずいぶん昔、広島出身の友人が言ってたことを思い出した。

「原爆ドームの近くに行っただけで、ものすごく気分が悪くなったんで、二度と原爆ドームだとか慰霊碑には近づきたくない。」


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この人もまた、かなりの憑依体質の人だった。

彼女は、原爆で祖父や祖母や多くの親戚も失ったそうだ。



彼女はこんなことも言っていた。

「絶対、おかしいわよ! 
あれだけの市民を、子供たちまでも原爆で殺しておいて、アメリカが一切の戦争責任に問われないなんて。
ナチスドイツが悪の権化みたいに言われているけど、アメリカ軍のやったことだって似たようなものだと思うわ。

私はね、アイヒマンを戦後何十年も追いかけて死刑にするなんてことだって、敗戦国やその1個人に責任を擦り付けてるみたいな気がして胸糞が悪くなったものよ。」



たしかに・・

戦争は勝った方が正義になる。
力を持つ方に正義がある。


日本でも「勝てば官軍」って言葉があったけどね。



アドルフ・アイヒマン(Adolf Otto Eichmann)というのは、当時のドイツの親衛隊将校で、ゲシュタポのユダヤ人移送局長官だった人。

アウシュヴィッツ強制収容所へのユダヤ人大量移送をしてた人だ。

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そりゃあ、ユダヤ人側は血眼になって探しただろうし、見つかれば完全に死罪にしなきゃ収まらなかっただろう。


結局、アルゼンチンに逃げていたのを、1960年にモサド(イスラエル諜報特務庁)に捕らえられ、イスラエルに連行されて絞首刑になった。


ところが、

アイヒマンという人、誰もが、ユダヤ人大量虐殺をした極悪人、尊大な悪魔のような人物と想像していたのに、

実際に逮捕してみれば・・ただの凡人で、小役人的人物にしかみえないことに、多くの人が驚いたという。


逮捕後のアイヒマン(Wiki画像より)
  ↓

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裁判では、自身の行為について「命令に従っただけ」だと主張したそうだ。

別に反ユダヤ主義者でもなんでもなく、若い頃はユダヤ人の友人までもいたという。



そういった彼の一連の裁判記録を、ハンナ・アーレント(Hannah Arendt 1906 - 1975年)が、

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https://www.biography.com/people/hannah-arendt-9187898

イェルサレムのアイヒマン──悪の陳腐さについての報告(Eichmann in Jerusalem: A Report on the Banality of Evil)

というタイトルで、1963年に雑誌、ザ・ニューヨーカー上で発表している。

参考までに
エルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告【新版】amazon



彼女は、ドイツ系のユダヤ人で、アメリカに亡命した哲学者だ。


彼女は、この出版物の中で、さまざまな問題を投げかけている。

アイヒマンを極悪人として描くのではなくごく普通の小心者で取るに足らない役人に過ぎなかったと描いている。(やはり、彼女の目にもそのように映ったらしい。)

イスラエルは裁判権を持っているんだろうか?

アルゼンチンの国家主権を無視してアイヒマンを連行したのは正しかったのか、裁判そのものに正当性はあったのか?

むしろユダヤ人でさえもユダヤ人ゲットーの評議会指導者のようにホロコーストへの責任を負うものさえいたとまで指摘した。

こうした指摘の上で、悪の陳腐性について論じている。


イェルサレムのアイヒマン──悪の陳腐さについての報告 wikiより




もちろん、この本を出版した彼女は、ユダヤ人やイスラエルのシオニストたちに激しく非難されたという。

ユダヤ人のくせに、「アイヒマン寄りの本を出した」とか「ナチズムを擁護してる」とか。


実際にホロコーストによって、肉親を殺されたユダヤ人にとっては、アイヒマンを何がなんでも処刑しなきゃ、心情的にも収まらなかったことだろう。


その心情的なものはわかるのだけど・・報復という感情だけで、処刑してホロコーストの問題が終われるんだろうか?



アイヒマンの罪状は、

「人道に対する罪」、「ユダヤ人に対する犯罪」および「違法組織に所属していた犯罪」など15の犯罪で起訴されたそうだ。



そんなことを言ったら・・

当時のドイツでは、一般市民が、ユダヤ人の子供に石を投げたり半殺しにしたという事実も多くある。

いくら軍によって洗脳されていたとしても・・・彼らは一市民だったことで、なんの責任も罪にも問われないんだろうか?



アイヒマンは、たまたまゲシュタポ勤務してただけであって、そういった人たちともほとんど変わらないタイプだったのかもしれない。

家族思いの父親で、軍に勤務していて出世だけを楽しみにしてた男、
嫌だなあと思いながらも、上からの命令に従うだけの男。

事実、軍の命令に従わなければ抹殺されることは明白。
命令に背けば愛する妻子の生死にもかかわるかもしれない。



ちっとも軍人らしくない、それだけの男だったのかもしれない。

戦後、すぐに逃げ出したようなところをみても、根っからの軍人タイプというより、むしろ小市民タイプだったような気がしてしまう(笑)



それよりも、一般市民がユダヤ人の子供を見かけただけで半殺しにする方が、もっと非道な残酷行為のように思えてならない。

実際に、こういった事は日常茶飯事に行われていたそうだ。


今だったら、罪もない子供に危害を加えるなんてことは人道上許されないことで、「悪」とみなされるんだけど・・

当時のナチス政権下なら、ユダヤ人の子供を虐待しても、当然のこととされて、ちっとも悪にはならなかったのだろう。

政治とはまったく無縁で、主義主張なんか、ま~るで持ってないフツーの人たちが、そんなことをしてたって方がずっと怖い!



善悪が時代やら社会の在り方で変わるようなものならば、正義なんて言葉は存在しないことになる。

まさに、悪の陳腐さだ。



アイヒマンの罪状は、「人道に対する罪」だったそうだけど・・・何を持って人道なんだろう?

それならば・・と、やっぱり、私も思ってしまう。

多くの市民を原爆で殺しても、人道に対する罪に問われないのはなぜ?




ハンナ・アーレントは国際法上における「平和に対する罪」に明確な定義がないことを指摘して、

ソ連によるカティンの森事件や、アメリカによる広島・長崎への原爆投下が裁かれないことも批判していた。


もちろん、カティンの森や広島・長崎の原爆だけじゃなくって、こんなことは世界中に数えきれないほど起こっている。
今でも同様に。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一方、こんな話も残っている。


ナチスドイツの統治下なのに、あるドイツ人たちは・・


こっそりとユダヤ人をフランスに亡命させてあげたり、家にかくまってあげたりしていたそうだ。

生まれたユダヤ人の子供の命を助けるために、こっそりとアーリア人てことにして洗礼を受けさせた聖職者も多くいたとか。



これも、ごくフツーの人たちだ。 彼らの名前すら残っていない。



アメリカで黒人が合法的に奴隷とされていた時代にだって、白人の聖職者が中心となって、こっそりと彼らを逃がす地下組織があったことは、以前、こちらのブログで書いたことがあった。
     ↓
バッファローの地下鉄道組織



自分たちだって命がけなのに、それでも弱者を救うために行動に移さずにはいられない人たち、
そういった人たちもまた、必ずいたことだろう。

きっと、どの時代にもどの地域にもいたことだろう。


ハンナ・アーレントさん流に言えば、

悪の陳腐があるならば、善の陳腐だってあるのかもしれない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

アイヒマンさん、

もしも、現代に生きてたら・・

サラリーマンで、出世する事だけを生きがいに上役の命令を忠実に実行し、
サービス残業を山ほどやってのける、おっちゃんになってたかもしれない。

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https://ten-navi.com/hacks/article-10-9592

会社を訴えることさえも出来ない(しない?)人だったかもしれない。


もちろん、私は個人的に、こんなアホ男キライだ!

極悪人であっても信じた道を行き、最後は逃げ隠れもせず、自分で落とし前をつける男の方がずーっとマシだって思う。
(←ヤクザ映画じゃないんだからね!)


なので、まーーたく、アイヒマンさんを擁護する気持ちはないんだけど・・


果たして、正当な裁判と言えたんだろうか?
(そんなことを言えば、何を持って「正当な裁判」なんだ?という疑問は常に残るんだけど。)



少なくとも、

こうゆう人に責任を押しつけて絞首刑にしたところで、根本の問題解決になるんだろうか?

私は、広島出身の彼女が言った言葉や、ハンナ・アーレントさんの主張の方が、的を得てる!って気がしてならない。

だからこそ、今でさえ、似たようなことが世界中で起こっている。
ちっとも、ホロコーストの時代とさほど変わってない気がする。。。



沖縄や広島だけでなく、世界中のどこにでも、こういった霊たちは、いまだに彷徨っているのだろう。

硫黄島の心霊現象の話もよく聞かされたし・・。



それどころか、どんどんどんどん、こういった霊が増えていかないように祈るばかりだ。



霊が見えない人々にとっては、単なる歴史上の悲劇としか思えないし知識として知ってるだけでしかないんだけど・・

「見える人たち」には、自分が体験したことのように、犠牲者の痛みや悲しみ、怒りを生々しく感じてしまうらしい。



修学旅行の沖縄で悲惨なものを見てしまった彼は、それまで歴史上の事実はほとんど知らなかったそうだ。

沖縄であまりにも酷い経験をして帰ってきてから、そこで何があったのかを自分で調べて、はじめて事実を知ったそうだ。


そして、

「あんな戦争、絶対起こしてはいけないことなんだよ!」と、強く言っていた。


「ふつうだったら、幽霊を見て、ひえ!怖っ!で終わっちゃう人だって多いだろうに、そんなふうに思えるって立派なことだね!」

と私は言ったのだが・・


「あの光景や大勢の彼らの声を聞いてしまったら、誰だって・・真剣に考えざるを得なくなるもんだよ!
みんなが見えるようになったなら、絶対、戦争なんて起こらないと思うのに。」
 と彼は言っていた。


たしかに、そうだろうなあ。



せめて、どんな時代になろうが、どんな社会になろうが・・

私だけの普遍的な、「陳腐な善」だけは、持ち続けたい!
時代なんかに流されたくない!

とつくづく思った。

あーあ、たわいもない修学旅行の話だったのに、なんだか、とんでもない話になってしまった。。。

悪魔祓いと老化防止にシェークスピアかお経か

ずいぶん前に、強い霊能力を持つという、白人男性から聞いた話を思い出した。

悪意ある霊と遭遇しちゃったら、どうすりゃいいのか?

という話をしていたときだ。



「僕はまず、好きな聖書の一節を唱えるんだ!」

「へえ、どうゆうやつ?」

「1 Corinthians 13:13 says that “There are three things that remain - faith, hope,
and love - and the greatest of these is love”
He said and I quote: If I speak in the tongues of men or of angels, but do not have love,
I am only a resounding gong or a clanging cymbal.
If I have the gift of prophecy and can fathom all mysteries and all knowledge,
and if I have a faith that can move mountains, but do not have love, I am nothing.
If I give all I possess to the poor and give over my body to hardship that I may boast,
but do not have love, I gain nothing.」


な、長っ!


「なんだそりゃあ?」
彼がコリンシアンズって発音してたんで・・こりゃ、コリント人への手紙ってヤツかな~とは想像がついたんだけど、内容は・・さっぱり知らん!

興味ある方はこちらを!
   ↓
コリントの信徒への手紙 一 13章




「ああ、キミは日本人だから、バイブルは知らないのかもなあ。
それなら、仏教の、大好きなお経の一節だっていいと思うよ。

日本人が誰でも知ってるような・・大好きなお経って、どうゆうのがあるの?」



そんなこと言われたってなあ。。。

お経ってのは、お坊さんが唱えるものであって、一般日本人は、ほとんど知らないんだよ~!


「ん~、誰でも知ってるヤツだったら、なんみょうほうれんげきょう、または、なむあみだぶつ
くらいじゃないかな?」

こんなイメージで・・・。
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http://blog.torineko.com/?eid=1305803


「ほお? その言葉が一番日本人に好まれるの?」


「いや、好まれるつーか、ただ短かくて有名になってるから・・みんな知ってるってだけじゃないかな?
そんで、困ったときの神頼みだけで、それを唱えたりするみたいだね。」


「ん~。 それじゃあ、効き目はないかもなあ。。。
言葉にはね、ある種のエネルギーがあるんだよ!(←どうやら、言霊のことを言ってるらしい)

だからね、日頃から唱えてるような・・好きな言葉だったり、自分にとって大切な言葉でないと効果は無いと思うよ。」



「それは、特定の宗教の信者であって、バイブルとかお経とかじゃなきゃいけないってこと?」


「そんなことはないよ~。 
僕だって別に・・敬虔なキリスト教徒ってわけじゃないからね。

たまたま、バイブルのその部分の言葉が好きなだけだよ。 自分の生きる上の信条みたいに思ってるから。
なんだっていいんだよ。  言葉のエネルギーを使うってことなんだから。」



なるほどね~。

しかし、私には特に暗唱してるような言葉はないし・・


うう~む。

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なんか、なかったかなあ?

好きな言葉で暗唱してるヤツ?



さんざん考えたあげく・・

「あ、1つだけ知ってる?

ぎおんしょうじゃのかねのこえ しょぎょうむじょうのひびきあり しゃらそうじゅのはなのいろ じょうしゃひっすいのことわりをあらわす おごれるひともひさしからず ただはるのよのゆめのごとし たけきものもついにはほろびぬ ひとえにかぜのまえのちりにおなじ ..」(←なぜか、琵琶法師の気分で朗々と読む)

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「なに? それ!」


「んと、高校時代に覚えさせられたヤツでね、古典の平家物語ってヤツの冒頭なんだ!」

「さっきも言ったけどね~、試験のために覚えさせられたようなのは効果がないんだってば!」



ああ、そうだった・・・。


「なにか、ひとつだけでも暗唱しておくといいよ。 
霊だけでなく、生きた人間からの悪いエネルギーだって防御できるよ。

でもね・・僕は思うんだけど・・
その言葉を唱えるだけで、相手をやっつける、ってことじゃない気がする。 

唱えることで、自分に恐怖に打ち勝つような勇気を与えてくれて、自分のパワーを大きくしてくれるんだと思うんだ。
その結果、相手のネガティブ念よりも自分の方が大きくなって強いバリアーを張って寄せ付けなくするんじゃないかな?」



ああ、そうなのか~。
そうかもな~!


となぜか納得。



「それにねえ、大人になると、何かを覚えようとしなくなるだろ? 仕事だったら、メモっときゃいいわけだし。
学生のようにテストもないからね~。

使わないと記憶力はどんどん退化しちゃうんだってよ。
意識して、何かを暗記するってのも老化防止にいいかもしれない
(笑)」



記憶力低下?
老化防止~?

うげっ!


大人になってからというもの、学生時代のように「何かを意識して記憶しようとすること」をしなくなってる。

私、すでに、かなり記憶力が落ちてるかもしれない!

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そこで、さっそく、好きな言葉を暗唱することにしたのだ。 (←善は急げ! 思い立ったら吉日じゃ~)
(幽霊除けよりも、老化防止の方が深刻だったかも!)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず、私が覚えたもの

★光明真言・・・空海さんファンだし、比較的短くて好きなお経だから!

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大日如来の真言で最強マントラともいわれてる。



★シェークスピアのロミオとジュリエットからの一節

なんで、いきなりシェークスピアなのかというと・・

日本でまだ英語学校に通ってた頃、尊敬するアメリカ人の先生(英文学専攻だった)が、大のシェークスピアファンだった。
その影響で、私もシェークスピアが好きになったのだ。


シェークスピアといえばいくつもあるんだけど、ロミオとジュリエットの有名なのは、このシーン。
    ↓
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「ああ、ロミオ様、ロミオ様! なぜあなたは、ロミオ様でいらっしゃいますの?」と、ジュリエット語り出す、あの有名なシーン。


あとには、ジュリエットのこんなセリフが続きます。

「わたくしにとって敵なのは、あなたの名前だけ。
たとえモンタギュー家の人でいらっしゃらなくても、あなたはあなたのままよ。

モンタギュー ――それが、どうしたというの? 手でもなければ、足でもない、腕でもなければ、顔でもない、他のどんな部分でもないわ。 ああ、何か他の名前をお付けになって。

名前にどんな意味があるというの? バラという花にどんな名前をつけようとも、その香りに変わりはないはずよ。
ロミオ様だって同じこと。ロミオ様という名前でなくなっても、あの神のごときお姿はそのままでいらっしゃるに決まっているわ。

ロミオ様、そのお名前をお捨てになって、そして、あなたの血肉でもなんでもない、その名前の代わりに、このわたくしのすべてをお受け取りになって頂きたいの」


参考:新潮文庫『ロミオとジュリエット』 中野好夫訳<第2幕第2場>より


ちなみに、英語ではこうなります。(古語英語も入ってるけど。)
    ↓

'Tis but thy name that is my enemy;Thou art thyself, though not a Montague.
What's Montague? It is nor hand, nor foot, Nor arm, nor face, nor any other part
Belonging to a man. O, be some other name! 
What's in a name? That which we call a rose By any other word would smell as sweet;
So Romeo would, were he not Romeo call'd, Retain that dear perfection which he owes
Without that title. Romeo, doff thy name, And for that name which is no part of thee
Take all myself.




ロミオとジュリエットなんて・・単純なラブストーリー悲劇版で、

このシーンは、とくに、「若い恋心が迸ってるぞ!」としか思ってなかったんだけど・・

ジュリエットは、実はなかなか深淵なことを言ってたんですね~。


ロミオ・モンタギュー? 名前が何? どーだってのさ?
名前が無くたってアンタはアンタでしょーが!
・・・みたいな!(←なんだか品の悪いジュリエットみたいだけど・・)


この薔薇に例えた美しい表現は、欧米諸国ではいまだに比喩として多く使われています。
   ↓   
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薔薇はどんな名前で呼ばれようとも、その甘いかぐわしい香りに違いはないわ。

 この部分ですね~。


いやあ、綺麗ですね~。

恩師が「シェークスピアは言葉の魔術師だ!」としきりに言ってたことを思い出してしまうなあ。

roses in nature


説明が長くなりましたが・・

そうです!
私が暗唱したのも、この有名な一節!

光明真言と一緒に、こちらは英語で暗唱しました。

好きな言葉なら、なんだっていいわけだしね~♪


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ある夜のこと、

こんなことは私には滅多に無いんだけど・・ものすごく嫌なモノが近づいてくる気配。


目が覚めたのに動けない!

それだけで、もうパニック!
パニックは恐怖を煽る!


そこで、
あ、今こそ、真言を唱えるんだ!!

光明真言というのは、大日如来様の最強の真言。

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まず、眩いばかりの光をイメージしました。

美しい楽の音。

そして香しい花の香り

薔薇・・

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いきなり、口をついて出たのは・・

What's in a name?の方。。。


ち、違うだろ!と・・心の中で思いながら・・

もう、必死で唱えました。。。

ジュリエットのセリフの方を!

こうなりゃ仕方ない! なんだって唱えてやる!

3、4回続けて唱えているうちに、
だんだん、恐怖が消えていくのがわかり、自分にパワーが蘇っていくカンジがしてきて・・

ネコが「みゃあお!」とないて、

今度は完全に体が動かせるようになると同時に、気配も消えていく感じがしました。

ふうう・・・

起き上がってバスルームで顔を洗ってると、
今度は急に、光明真言が口をついて出た!

おん、あぼきゃ べいろしゃのう・・・・と。


やれやれ 😥

最初のおん!さえ、出てこなかったんだから・・。



光明真言とジュリエットのセリフを一緒に覚えたのがいけなかったんだろうか?

咄嗟なときって、何が出るやらわからん!

それでもなんでも・・消えてくれたんだから、良しとすべきだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おそらく、霊能力者の知人が言っていたように・・

好きな言葉を唱えることによって、自分の恐怖心を無くし自分のパワーをバージョンアップさせる働きがあるように思いました。

パワーア~ップ!

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もう一つ言ってましたが、

好きな言葉、そして・・できれば自分の生き方の指針ともなるような言葉の方が効果があるようです。

それを暗唱しておくというのは良いことかもしれません。

もちろん・・記憶力のためにも! 老化防止のためにも!


私はその後、般若心経も覚えましたよ~。
まだ完全じゃないので、もっと時間をかけて完全にするつもりです。


母には、「あんた、ずいぶん年寄りじみたことやってんじゃないの~!」
と、鼻で笑わました。(←85歳の母)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんなことを思い出したのは、こんな写真を見つけたから。

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アメリカでは、夏の夜は、野外でよくシェークスピア劇などが上演されます。

私はロサンゼルスに引っ越してからは近くにないので行った事がないのだけど・・

バッファロー・ニューヨークに住んでいた頃は、よく見に行ったもんです。


シェークスピアにも感謝!ですね~。

男と犬の霊

前回のブログの「ソウルフォン」の話から、ちょいと思い出したことがある。

それは私がまだ日本にいた頃、当時30代だった同僚から聞いた話だ。

彼は17歳の年、アメリカ北東部のどこかの地域に(地名は忘れた)、ホームステイした経験がある。
そのときの話だそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ホームスティー先は、中年のご夫婦二人暮らしの家だった。

典型的なアメリカの家・・2階建てで、玄関、ポーチにバックヤードに、地下室に屋根裏部屋がある家で、
夫婦二人だけで住むにしては、たしかに大きすぎる家だ。

アメリカ東海岸によくあるビクトリアスタイルの家
     ↓
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このご夫婦は3年前に息子さんを交通事故で亡くし、その後に、海外からの留学生を受け入れることを始めたのだという。


日本人留学生だった彼の名は、ケンジだったかケンイチだったか忘れちゃったけど、アメリカ留学中はKenと呼ばれていたそうだ。


Ken君によれば、ホストファミリーのお父さんとお母さんは、アメリカ人とは思えないような物静かな夫婦で、しかもとても親切な人たちだった。

まだ英語に慣れてない彼に、わかりやすくゆっくり話してくれたり、学校には車で送ってくれたりと・・
こういった気配りをいつも忘れないご夫婦だったそうだ。

そのせいか、Kenもわりとすぐに海外生活に慣れていったし、快適に過ごすことができたという。


或る日のこと
それは風の強い夜だった。

強風が吹き荒れる音が気になってしまって、夜中近くまで寝つけなかった。


ようやくウトウトと眠りに落ちていった頃だった。

いきなり恐怖と寒さでぶるっとなって目が覚めた。 

自分は悪夢でも見ていたんだろうか?

目が覚めても、ひどく嫌な気分でいっぱいだった。

恐怖と寒け
(怖いんだか寒いんだか、それとも両方だったのか? 
それに、何が怖いのかもわからないのだが・・とにかく怖かった!とKen君は語っていた。)


と、そのとき、窓ガラスの外に何か不気味な気配を感じた。


泥棒か? 銃を持ってるかもしれない、殺されるかもしれない、

即座に起き上がって逃げようとしたのだが、

体が動かない。
起き上がることはおろか、指先を動かすことも出来ない。
声も出せない!


もう、パニック状態。


そこに、何かが確実に、すでに部屋の中に侵入してきている気配。
なのに・・暗闇で何も見えない。



そいつは、Kenの寝ているベッドに近づいてくる。

心臓がドクドクと波打つ音。

Kenのベッドの真上にきたとき、ついに姿がみえた。


2メートルはあるかと思える大男、くぼんだ黒い穴のような目、笑っているかのような口の形
そこからのぞく牙、そして恐ろしい鉤爪を振り上げている姿。

恐怖はマックスになり、大声で叫んだ!
(しかし、実際には声が出ないのだが・・)

僕は殺される!
ものすごく無残な殺され方をする!



「お願い! 助けて! 誰か、誰か! お願い助けて!」

ただ、ひたすら叫び続けていたという。
声の出ない大声で。



そのとき、一筋の矢のような光が怪物めがけて飛んできた。

(実は、これは後で考えると・・・ということらしい。 そのときは夢中でわからなかったそうだが、
あとで思うと、そのとき、光の矢を見た気がする・・・そうだ。)

こんな矢のイメージだったのか・・。
   ↓
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気がつくと、いつのまにか、その怪物の首筋に犬が食らいついていた。

い、イヌ~?

怪物は唸り声をあげながら、鋭い鉤爪で犬を引き裂こうとしている。

犬は体を左右に振って鉤爪をかわしながら、それでも食らいついた首筋を、決して離そうとしない。


次に若い男が、怪物の後ろから飛び蹴りをくらわした。
(そもそも・・この男が、どこから現れたのかわからないのだが・・。)


若い男は、怪物に凄まじい早さで拳を撃ち込み回し蹴りを入れている。

つ、強い!!

犬に首筋を抑え込まれ、若い男の空手技?らしきものの連打を受けて、ついに怪物は倒れた。


すると、若い男は、
「Sheba, We did it!」と、犬にいった。

犬は怪物から離れ、若い男のそばにぴったりと寄り添っている。

今度は、「Good girl!」と言って、男は犬の頭をなぜた。

犬はじっと若いご主人の顔を満足そうに見あげている。

犬はジャーマンシェパードに似ているが、大きさは中型犬程度で、色は白っぽい毛並みに黒が混じっていて目はブルーだったそうだ。

その男は、どこにでもいるようなアメリカ人らしい容貌・・ジーンズの上に白っぽいTシャツに黒っぽいジャケットを着ていた。



とにかく、この男と犬が自分を助けてくれたんだ・・・とKenは理解した。

若い男はにっこりと笑い、Kenを見ながら、右手をグーで握り親指だけをたてるジェスチャーをした。

こうゆうヤツ(やったね!というような、アメリカ人がよくやるジャスチャーだ。)
 ↓
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笑顔になると、意外にも子供っぽさが残る顔。

そして、とても薄くて澄んだ茶色の眼の色をしてるなあ・・・と、Kenは思った。

そこからは何も覚えていない。

気がついたときは、朝だった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日になると、昨夜の出来事は夢のように思えた。

痕跡は何も残っていないのだから、夢としか思えないのだ。


「その話、夢か現実かわからないけど・・すぐに、誰かに話さなかったの?」・・と、私が聞いたところ、

Kenは、誰にも話さなかったという。

「当時は自分の英語力に自信がなかったし、それに、・・・そんなヘンな夢の話なんかしてヘンなヤツと思われるのは嫌だ!と思ったからね~。
僕は、まだまだ世間体を気にする日本人の若者だったから。」
(笑)



それからまた数日が過ぎて、

Ken君はホストファミリーと仲良しになり、いろいろな話をするようになった。


すでに他界してしまってる、彼らの息子アレックスの話も聞いた。

3年前、アレックスは学校の帰りに、酔っ払い運転で暴走してきたトラックにひかれて死んだという。
アレックスは自転車で走っていたのだが、トラックは自転車もろとも押しつぶしたそうだ。

即死だった。


彼の愛犬だけが、そばにいて必死で顔をなめまわしアレックスを目覚めさせようとしていたという。

「あの犬は、息子にすごくなついていてね、毎日学校の送り迎えをしてたのよ。
アレックスの学校が終わる時間になると、必ず迎えに行ったものよ。
あの日もそうだった。」

「それから犬はどうなったんですか?」

「アレックスが死んだあと、何も食べなくなってしまっってね、すっかりやせ細ってしまって・・・。 
それから、いつのまにか姿を消してしまったの。 それっきり。」
・・とお母さんがいった。

「探したんだけど、みつからなかったんだよ。
おそらく、森に入って餓死してしまったか、他の野生動物に殺されたか・・だろう。」
・・とお父さんがいった。


しばしの沈黙のうち、お母さんが言った。

「息子の写真をみせてあげるわ。 あなた、まだ見たことなかったでしょ?
こっちのベッドルームにいらっしゃい。」



夫婦のベッドルームで見た写真、

それは、まさしく、あの夢の中の若い男と犬の写真だったのだ。


「アレックスは何歳だったんですか?」

「17歳よ。」


今の僕と同じ年だったんだ~・・と、Kenは思った。


「この犬、なんて名前ですか?」

「この子は、シバ(Sheba)って言うの。 アレックスは東洋の国が大好きでね、シバの女王からとった名前だったんだと思う。」


夢に現れた男は、犬に、「Sheba, We did it!」と言っていた。
シバ、俺たち、やったぞ!と。

そして、Good Girlと、いい子だ、よくやったな!と犬をねぎらってたのだ。


「アレックスは、空手を習ってたのよ。 ほーんとアジアの国が大好きだった。。。」

「それもあって、私たちも東洋人の留学生を迎えるようになったのかもしれないなあ。」


ああ・・・やっぱり。


アレックスと彼の愛犬、シバは、今でもこの家をいつも見守ってるんだろうか?

いつも近くにいるんだろうか?

そして、両親が迎えてくれた留学生の僕も、守ってくれたんだろうか?


Kenはそんなことを考えた。


しかし、
このときも・・「あの夢の話」はしなかったそうだ。

なぜだかわからないが・・。(←本人がそう言ってた)


・・・・・・・・・・・・・・・

それからのち、Ken君が日本に帰国した。


帰国した後に、彼の夢の中に、アレックスとシバが現れたという。



夢の中でアレックスとKenは、玄関先のポーチで話している。

このとき、アレックスが話したこと
   ↓

「僕が死んだときは大変だったんだよ。
両親の姿を・・もう見ていられなかったんだ。
あの子はどんなに痛かっただろう? どんなに辛かったんだろう?って、僕を思っては、いつも泣いていた。


でも僕は、実際にはぜーんぜん痛みも恐怖も感じなかったんだ。
たぶん、あっという間の出来事で、痛みや恐怖を感じる前に死んじゃったんだと思うんだ。

でね、
僕は死んじゃったけど、すごく今元気だよ。 だから心配しないで、泣かないで!って言ってるのに、彼らには見えないんだよ。

そばにいるのに、相手には見えない、伝わらない!ってもどかしさ、わかるかい?

こりゃもう、僕にとっても最悪だったよ。 すっごいストレスだった。。。

僕の両親、今はだいぶ落ち着いてきたけれど、それでも、今でさえ彼らの心の哀しみは、完全に消えてないんだ。
未だに僕の写真を見て、泣いたり落ち込むことがあるからね。

それでね、キミから、ウチの両親に伝えてくれないか?

僕は元気だし、今でもシバと一緒だよって。

たった17年しか生きられなかったけど、それでも僕はすごく満足してるって。

だからお父さんとお母さんも、もう悔んだり哀しむのは止めて欲しいんだ。
これからは自分たちの人生を、うんと楽しんでステキな事に使って欲しいって。

父さん、母さん、愛してるよ!って。」





Kenはすぐに、ホストファミリーのお父さんとお母さんに手紙を書いた。

今まで起こったことのすべてを!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ううむ。

この話を聞いたとき、幽霊さんの立場も大変なものかもなあ、と思った。

自分は元気なのに(元気な幽霊?って表現・・なんだかヘンな気もしなくはないけど・・笑)

両親が、自分のことで、ものすごく悲しんでいるし苦しんでいるとしたら?

元気なことを伝えて早く彼らにも安心して元気になって欲しいと思ってるのに、相手には全然自分が見えないし聞こえないとしたら?

それをただ黙って見てなきゃならないとしたら?



そりゃ~、アレックスじゃないけど、超・ストレスだろうなあ!




ただし、幽霊さんにもまた色々なタイプがいるということも忘れちゃいけないとは思う。

たとえ、アレックスと同じように交通事故で亡くなったとしても・・

●事故の瞬間の恐怖や痛みが忘れられない人

●なんで自分が死ななきゃならなかったんだよ!と運命を恨む人(自分をひき殺した運転手を強く恨んだりするかもしれない)

●死んだことを何が何でも受け止めたくない人

●僕はここにいるんだよ~!わかってよ~!そばにいてよ~!とただ子供のように生者につきまとう人。


その人によって・・いや、その個々の霊体によって、さまざまだろう。

アレックスのように、自分の運命を受け入れ、むしろ生きている自分の両親のことを心配できる人の方が稀なのかもしれない。


うーーん、だけど一方で、
アレックスのような幽霊さんだったら、嘆き悲しむ両親をほうって旅立つことはできないだろう。

そうやって生者は死者を縛ってしまうこともあるんだろうなあ・・・と。


そもそも、死者と生者で、ちゃんとコミュニケーションが取れればいいんだよ!!

自分ではコミュニケーションをとる能力がない!
だから、・専門家である霊能者(サイキック)に、お願いしたりするんだろうけど・・。

ほらね~、だから、やっぱり、ソウルフォン(霊魂との電話)だって、必要になるんだよ?
・・・と、言われるかもしれないけど(笑)(←前回のブログ記事の話から)

私としては・・
それは、NOだ!



あるサイキックの人たちによれば・・

どんな人でも、霊魂とコンタクトできる能力を持っているそうだ。
「とくに自分の身内や愛する人であれば、ほとんどの場合コンタクト可能」・・なのだそうだ。

また、身近な人の場合、死者の方でもコンタクトをとることを望んでいることも多いため、双方が望めばさらにコンタクトが取りやすくなるんだという。


ただし生者が「心を曇らせてしまっている場合」は、コンタクトは取れなくなってしまうそうだ。

たぶん、問題はそこだろう(笑)

心を曇らせているということ・・深い悲しみ、怒りなどの強い感情を抱いていたり疑心暗鬼になっていたり・・そういったケース。




こういったケースでは、いくら霊体側でコンタクトを取ろうとしても、まったく通じなくなってしまそうだ。
シャットアウトされてしまったようのものだろうから。

こうなると、「夢の中にさえ現れることができなくなっちゃう」んだそうだ。(←ある幽霊さん談)

*生者の夢の中に現れてコンタクトをとるのは割りとラクな方法なんだとか・・


ということは・・

無な状態(ニュートラルな心境)が好ましい。

また、相手に伝えようとするときに必要なのは「集中力」だそうだ。

とくに霊体となってからは「集中力」がものを言う世界だそうだ。(←またも、幽霊さん談)

集中力さえあれば、生きている人とコンタクトもとりやすくなるんだとか。


うーーむ。

集中力、詳細なイメージを思い浮かべる能力などを、生きてるうちから身につけておいた方がいいのかもしれない(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Ken君は、自分でも言ってたけど・・

ぜーんぜん、スピリチュアル世界に興味は無いし霊感も無いそうだ。

金縛りって言葉すら、知らなかったんだって。

それでも今でも、強く印象に残ってるのは、アレックスの眼の色だという。

薄い透明感のあるブラウンの瞳。

たぶん、こんなヤツ
   ↓
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「こういう眼の色をね、アメリカでは、アーモンドって言うんだぜ!」・・とKen君。

「おいおい! それを言うなら、ヘーゼルだよ! ヘーゼルナッツ色の・・」

「え? うっそ~。」

「ウソじゃないよ! 日本語ではハシバミ色って言うらしいけどね。」



こいつは・・いったい・・アメリカでちゃんと勉強してきたんだろうか?

そもそも・・なんで、こんなヤツに、アレックスはコンタクトをとったんだろ?

・・と、私は思った。
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gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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