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日本の常識・地球の常識・銀河系の常識

もう70歳近くになろうとする男性から、こんなことを聞いた。
彼は、昔フランスに住んでいたという人だ。

「アメリカは年を取ると女にもてなくなる国だね。」

「フランスじゃ、違ったの?」

「ぜーんぜん違うよ。 老人だってステキな女とみればナンパする。
男も女も年齢を気にしない国なんだ。」


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そういえば・・フランスでは、かなりのジジイでルックスだって冴えないような男がメチャメチャもてたりする(笑)
そういった人が人気俳優だったりもする。


男は死ぬまで男だし、女は死ぬまで女なのだそうだ。

ところが、アメリカではある年齢になってくると、みんなまとめて”老人”という見方をするようになる。



あ、これは・・アメリカだけじゃなく日本の方がもっと顕著かな?

いい年してみっともない!って発想があるくらいだから(笑)

うーーん さすがフランス人だ!


「フランス人は10着しか服を持たない、サスティナブルで大好きなものだけを選ぶ国民性」なーんてことを、以前にも聞いてる。
   ↓
The True Costから考えること




今さら言うまでもないことだけど、

ほーんと、国によって、常識、考え方というのは実にさまざまだ。


日本にいた頃・・「オマエの中身はかなりの常識外れ!」と言われていたような私でさえ、
どっぷりちゃーんと、日本の常識の中に浸っていたんだと思う。 今思えばだけど・・。


アメリカに来たばかりの頃は、さまざまな違いに驚かされたものだ。

<車の駐車の仕方>

アメリカでは車を駐車するとき、頭から突っ込むのが常識

日本ではバックで入れて駐車するのが常識


こっちは日本
   ↓
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これはアメリカ
   ↓
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おそらく、アメリカの駐車スペースは日本より広くとってあることが多いから、帰りにバックで出たところで面倒がほとんどないからだろう。

まあ、これ程度のことは、どっちでもいいんだけど・・困るのは、

<銀行やスーパー>

アメリカでは・・
銀行だってお金を間違えるし、運転ルールはひどいし、スーパーで買い物しても・・レジで割れ物もそのまま袋に突っ込まれる。

もちろん、丁重に頭を下げてもらえることもない(笑)

さすがに、日系スーパーだけは、ちゃんと割れ物は別に包んでくれたり、冷たいものと暖かいものとを分けてくれたり、そんなサービスをしてくれている。(←日本人をターゲットにしてるからなのだろう)

たぶん、アメリカでは、そんなことは自分で管理すべきだろーが!というのが常識なのだ。


しかし、か弱い女性だったり、足腰のおぼつかないような老人が来ると、荷物を車まで運んでくれて、トランクの中にまで入れてくれるサービスをしてくれることも多い。


<レストラン事情>

またレストランで食事をするときなど、たとえセットメニューを頼んだとしても・・

「私、これ嫌い!ほかのと変えて?」

「パイは温めて、アイスクリームは上に乗せないで持ってきて。」


なーんて言えば、ちゃんとお客の好みに合わせてくれる。(チップの国だからかもしれないが・・)

あ、そうそう、

アメリカのレストランは、ものすごく量が多くて食べきれない、という日本人が多いのだが・・
別に、アメリカ人すべてが大食漢ってわけではない(笑)

GERD diet large portion size is bad
一般レストランでは、盛り付けも皿も美しくないけどね~。

残した料理は詰めてもらってお持ち帰りができるのだ。

そこであえて残して、

「これ、すぐく美味しかったから、持ち帰ってダーリンに食べさせてあげたい!」

「私は、夫と娘の夕食にしちゃおうっと~♪」(←手抜き主婦のよく使う手)

って人もいるくらい。

たぶん、今でも日本では、食べ残しのお持ち帰りが出来ない方が多いんじゃないかな?


<法律、社会面>

これまた、さまざまな違いがある。

以前、私とまったく同じ額の給料をもらっていた女性がいたのだが・・
私の生活は、そのお給料ではかなりキツイ生活を強いられていた。

ところが、彼女はシングルで5歳の子持ち。 

シングルマザーなんだから、さぞかし・・私の暮らしよりも大変だろう!と思ってたのだが・・

シングルマザーの場合は、税金がほとんど引かれない。
おまけに、子供をほとんど無料で預かってもらえるんで安心して働ける。


ぜーんぜん生活には困らないどころか、貯金だってできるそうだ。

彼女に言われたものだ・・。

「あなたは大変だと思うわ。 シングルだと税金は3割近く引かれちゃうんでしょ?」

私も、ネコ1匹を息子として申請できないもんか!と思ったくらいだ。


<選挙の投票>

つい最近のことだけど、アメリカでは選挙の投票日だった。

その日は、アメリカの選挙権を持ってる人々は、ほとんどが早退する。
(もちろん、選挙で早退しても、裁判の陪審委のために休んでも、有給扱いとなる)


その日、数人のスタッフと話をしていたのだが・・

「いっそのこと、選挙日は休みにしちゃえばいいのにね~。」

「あのね、日本ではね、選挙の日は日曜日なんだよ!」と私がいう。

ええええ!! と、一同が驚く。

「なんで日曜日なの?」

「土日ってのはお休みの日じゃない! それはプライベートに使うためのお休みの日でしょう~が。」

「それじゃあ、日本人はプライベートを削ってまで投票に行かなきゃならないってこと?
それで、投票率下がらないの?」


みんなが一様に言う。


そこで、日本通の韓国系アメリカ人が・・思い出したように言った。

「そういえば、日本の投票率って、ひどく悪いって聞いたことがあるなあ!」

「あ~、なるほど! 日曜日にやってるんじゃ、当然だな~。」



私は・・それまで考えたこともなかった。
選挙ってば、日曜日って・・漠然と思ってた。

これほどまでに、国によって常識は違う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

また、時代によっても違うのだ。

<江戸から明治の常識>

日本だって、大きく常識が変わった(変えられた)のは、明治時代からだろう。

たとえば、散髪脱刀令(さんぱつだっとうれい)

新たな明治政府によって、明治4年に出されたもの。

みなさん、ちょんまげを切ってくださーい!
武士のみなさんも、刀を持って歩かないよーに!


じょーだんじゃないよ!

いくら法律で定められようが罰せられようが・・ほとんどの人が従おうとしなかったのだそうだ。

なかには、夫がちょんまげを切ったというだけで、見るに堪えない!と妻に離婚される事件まで多発したんだとか。

明治政府とて、一枚岩ってわけじゃあない。

岩倉具視さんなんか、ヨーロッパに視察団として行ったときでさえ、ちょんまげ・羽織はかまで押し通したくらいだ。

何がなんでも・・それだけは許せん!(嫌だ~!)ってことだったらしい。

ほらね~。
 ↓
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http://yayoigaoka-seminar.com/juniorschool/syakai/rekisi/72meijiisin2/iwakura.html


それでも岩倉さん、

ついに・・近代国家を作る上では、こりゃまずい!と悟って、泣く泣く切ることにしたという。


で、こうなった。
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ところが・・まだまだ、国民は納得しないのだ!

新政府に、こーんなことを言われるくらいなら、まだ、江戸幕府の方が良かったよな~! 
なーんて囁かれる始末。


そこで、首脳陣は明治天皇にお願いをする。

まず、陛下から髪を切ってください!と。

明治天皇がどう思ったのかは知らない。。。


そこで怒り心頭になったのは、宮内庁勤めの方々だった。

とくに、古株の女官の方々(←まさに、お局様たち・・すごーく煩いし怖い存在だったそうだ。)


思い切った新政府は、すべて反対する宮内庁職員を首にしちゃったとか。


で、明治天皇も、ついにこうなった。
   
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これを日本国中に配布して、

天皇陛下だって髪を切った!ってことで・・ようやく一般人たちも、ちょんまげを切るようになっていったそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・・

たかが、「ちょんまげを切る」ってだけの事でも、これほどまでの大騒ぎだったのだ。

明治という時代・・それまでの常識を、がらりと変えざるを得なかった時代。

馴染んだ常識を変えるということは、人々にとって、それほどまでに大変なことなのだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このように、「1つの国の中での常識」というのが存在し、

「世界共通の常識」が存在する。

世界共通の常識というのは・・・政府が存在して貨幣経済になってること。
それはどこの国でも同様だろう(マイノリティーの少数民族世界では違うこともあるだろうが・・)

じゃあ、もっと広げて・・

「銀河系世界の常識」は、どうなんだろう?

ずいぶん前に、こんなフランス映画の紹介&アップをしたことがあった。
      ↓
美しき緑の星(La Belle Verte)
残念ながら、あのときアップした動画は見られなくなってるようだ。


そのかわり、ここで見ることができる!(お好きな方はどうぞ・・お早めに)
      ↓
La Belle Verte :美しき緑の星(日本語字幕付)



ひょっとしたら・・このように、

政府も存在せず、貨幣制度すらも存在していない

誰もがみんな、シックスセンスを持ち合わせている


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http://tenkataihei.xxxblog.jp/archives/51919283.html


そんな星が存在するのかもしれないし、銀河系星連合組合みたいなものもあるのかもしれない。
(我々の国連のように)


ただ・・あまりにも小さなところで生きている私たちが、知らないだけ。

想像することもしないだけなのかもしれない。


こんなふうに。
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現在、目に見えることだけが現実なんやし・・

これでいいんや~! 極楽極楽・・と、カエルさんは言う。

バシャールのワクワクの続き(豊かさ)

前回今さらバシャール、されどバシャール!をアップしたところ、質問メールをいくつかもらった。

ざっとこんな内容
    ↓

魂が望むワクワクすること(好きなこと)と自我が望むワクワクとの違いがよくわかりません!

たとえば、お金持ちになって豪華な家に住んだり高級車を持つことを夢見てワクワクするのは、魂が望むことじゃなくて自我が望むことなんでしょうか?

それは間違ったワクワクなんでしょうか?

自我というのは、なんなのでしょう?


こういったことを言葉で説明するのは、ほーんと難しいと思う。

目に見えない感覚を伝えることは、相手も同じような感覚を持っているか、心へのタッチ能力がない限り、無理なんじゃないかなあ?とも思ったりもする。


シラントロを食べたこともない人に、その香りと味を説明するようなものだ。

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「それ、コリアンダーのことだよ。 パクチーって呼ばれてることもあるよ。
ちょっと甘いような、なんともいえない癖のある味と香りなんだ。」



「あ、そうかあ! うんうん、想像できる!」と、すぐにピンときてくれるならラクなのだが・・

コリアンダーも、パクチーも知らなくて、ぜんぜん想像もできない!としたら、ますます言葉を並べ立てなきゃならないことになる。


私は拙い言葉を並べ立てて、あとは相手の想像力に頼るしかないのだが・・

でも、説明してみよう!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「お金持ちになって豪華な家と高級車を夢見てワクワクすること」


それを具体的にイメージすると、例えば、こんなことだろうか? 


私は、 ニューヨークの高層ビルの最上階のコンドミニアムに住みたい・・・大きなガラス窓があって、まるで宝石箱をひっくり返したような街の夜景が見えるところ。

この下には、新しい建築物とアールデコ調の古い建物が混じっていて、そこに多くの人々が生活してる。
金持ちもいればホームレスもいる・・・都会にはさまざまな人がいきかっているでしょ?

上からみると、1つ1つが小さくて、全部キラキラしてるんだよね~♪



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車はね、ポルシェ911が好きなんだ~。 色は黒がいいなあ。

あの美しい流線形のフォルム、道路に吸い付くように走るし、運転すると自分とすごい一体感があるのが最高~。
大自然の中を走り抜けてみたい♪



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こういった話を聞いてるだけで、私までウキウキしてくる~。
(別に私はマンハッタンの高級コンドの最上階に住みたいとも思わないし、ポルシェ911にも興味はないんだけど・・)

それでも、ウキウキとしたイメージを語る人のそばにいるだけで、その波動が伝わってくる~♪


こうゆうとき、

豊かさを感じて暖かくなるのだ。

心の豊かさ



ところが、人によっては「漠然と」豪華な家と豪華な車が欲しい!と思ってるだけの人もいる。

なぜ?と聞くと・・

ビンボーな田舎者とばかにされたくないから、都会的な高層マンションに住みたいんだよ。

友達にも、おお!すっげえ!と羨ましがられる生活がしてみたいんだよ。

でも、職場から遠くなるのは通勤が面倒だから、なるべく近くで便利なところがいいなあ。




これは、ぜんぶ自分のが作りあげてた願望ではないだろうか?


この場合の特徴として、欲しい家や車に対する自分自身のイメージを具体的に持ってないという傾向がある。


そんな彼らのイメージを尋ねると、

まるで雑誌に載っているような月並みな豪邸イメージだったり、車のパンフレットに書いてあるようなイメージだけってことが多い。



ああ、そういえば・・

知人の不動産セールスをしている女性が、しきりに「レクサスが欲しいよ~!買いたいよ~!」と言ってたことがあった。


理由を尋ねたところ、

こちらの日系不動産屋さんたちは、ほとんどがレクサスに乗ってるんだとか。(言われてみれば確かにそーだなあ。)


こうゆう車
   ↓

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お客さんを乗せて物件を案内することが多いため、

ビジネス上の理由からレクサスに乗るのが一番いいんだそうだ(笑)

「へええ、そうゆうものなのか~。」と私は思った。


当然ながら、彼らにとっては、「レクサスというブランド名となるべく新車であること」のみが必要なのだ。

彼らは、うっとりするような目でレクサスを熱く語ったりはしない。


逆に、知人の車好きは、自分の好きな車については目を輝かして延々としゃべる。
ほっとくと止まらないのだ。

「すごいだろう! こんな美しい形を作り上げたデザイナーにも、この素晴らしいメカニックにも脱帽だよ!
こういった何人もの天才的なプロフェッショナルの手によって出来上がったのがこの車なんだよ。
すべてが手作りなんだ! 
こんなのを作ってくれた人たちに感謝感激だ~。」


彼は、その車を作ったデザイナーやメカニックにも敬意を払い深く感謝までしてしまう。


やれやれだ😥

やれやれとは思うものの、それでも、ウキウキ感が私にも伝わってきて、私まで良い気分にさせられてしまう。


おわかり頂けるだろうか?
この違いを!



●脳から派生したもの(自我)
ビジネス上有利になるから、ステイタスになるから、安心だから、(漠然と)ラクな暮らしや贅沢がしてみたいから
特徴:凡庸なイメージのみ


●魂から派生したもの
ものすごく惹かれる、感動すら覚える。 イメージすればするほどワクワクしてしまう。
特徴:独自のイメージを持ち、いくらでも具体的にイメージできる。



とまあ、便宜上この2つに分けてみた。
魂なんて言葉を使ったんだけど・・それが適切な言葉かどうかはわからない。 ひょっとしたら・・DNAと呼ぶべきなのかもしれないし~。



さて、ここで・・

もし、あなたが車だったら、どっちの人のところへ行きたい?(←すごい質問?)

自分に惚れ込んでくれてすごく喜んでくれる人のもとに行きたいんじゃないかな。(笑)

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愛ある人のもとへ。


ひょっとしたら、

人がモノを選ぶんじゃなくって、モノが人を選ぶのかもしれない。・・なーんて私は思ってしまう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、

こういった話をしていると、「じゃあ、脳から派生したものは良くないってこと?」と、勘違いする方もいるらしい。

なので、ここではっきり断言しておきます!

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決して悪くない!!

この現生で生活していく以上は、必要なことも多い。



ただ、ここに大きな問題がある。

「脳から派生しているものだけが生活のすべて」になってしまう人たちのことだ。

さらに、魂から出るワクワクが、どんなものだったかさえ、今ではわからなくなってしまっている人たちのことだ

それは「豊かさを失う」ということではないだろうか?


・・・・・・・・・・・・・・・

私は、「願望成就のための天然石のブレスレット」を作っている
のだけど、

人のために作るときは、必ず、なんのために? なんの目的で?と聞いてから、それに合わせて石を考えていく。

ごくたま~に、

「お金が欲しい」
「金運アップのため」


としか言わない人もいる。

金運アップなんだから、ぜんぶ、タイガーアイかタイチンルチルにしちゃえば!ってか?!(笑)

それじゃあ、願望なんて叶わないよ~!・・と、私は思う。


なんのためにお金が必要なんだろう?



お金そのものが目的の人はめったにいない気がする。

ほとんどの人が、その先にある目的のために、お金が必要なんじゃないだろうか?


それとも、

何がやりたいのか何が欲しいのか? 具体的なビジョンがないけど、

とりあえずお金!と思ってるだけなんだろうか?

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https://www.athome.co.jp/vox/town/78086/pages2/

「とりあえずビール」みたいなものか~?(笑) 
なんで日本人はこんな言い方するんだろ?
ビールさんに失礼な気がしてしまうのは私だけ?




私の経験上だけど・・・「漠然と」「とりあえず」お金が欲しいなあ!と望んだところで、めったにやってこない(笑)


稀にこうゆう人もいるけどね~。

お札のにおい、お札の肌触りが大好き・・お札そのものを愛してるの~!もう、スリスリしたくなっちゃう!

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うん、きっとこうゆう人には、ざっくざっくお札が集まってくる可能性は高いかも。


・・・・・・・・・・・・・・・・

私には、「引き寄せの法則」というのは、モノに対しても強く働くような気がしてならない。


本当にワクワクしながら願えば、「モノの方からあなたを選んで、あなたのところにやってきてくれる」

そんな気がしてならないのだ。


もちろん、モノだけでない。

何事も、本当にワクワクしながら望み進んでいけば、なんだって可能になる!

ということだ。


こんなとこで、答えになっただろうか?

沙門空海唐の国にて鬼と宴す_読書感想文

沙門空海唐の国にて鬼と宴す を読んだ。


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夢枕獏さんが、17年かけて書き上げたってことだけど、かなり豊富で盛沢山な内容で面白かった~♪

804年、空海が遣唐使として長安に渡るところから物語は始まるんだけど、

中身は、「空海&密教」のみならず、

長安における様々な民族、宗教、楽や書、李白をはじめとする詩、さまざまな仏典からの引用、

さらに歴史においても、玄宗肯定と楊貴妃の時代の、安禄山の変
さらに遡って、項羽と虞美人、もっと遡って、綿畑の中で、始皇帝の時代の 俑 (よう)を発見したり・・と、実にワクワクさせてくれる。


ちなみに、始皇帝の時代の 俑 (よう)というのは、これのこと
   ↓
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https://rekijin.com/?p=14349


何千体もあるのだそうだ。 しかも実物大で精巧に出来ていて、一体ずつ顔立ちが違い、明らかに異国人の顔立ちも多くあるんだとか。
始皇帝、死後の世界でも地下帝国を築いていたのか?


こういった、ファンタジー・オカルト要素もいっぱいでつまってるミステリー仕立てのところが、日本版、ダ・ヴィンチコードとでもいったような作品だろうか。

中国の古代史からみても、民俗学から見ても、また、書や詩などから見ても、それぞれ楽しめる気がする。


さて、今回のブログは、My読書感想文みたいな内容で書いてみようと思うんだけど・・
完全にネタバレにもなりそうなんで、もしも、これから小説を読もうという方で、ストーリーを知りたくない!と思う方は、スルーしてくださいませ。




<空海について>

空海については、私も前々から興味があったので何度かブログにアップしてる。

空海さんのヒストリーのブログ記事
   ↓
空海とシュタイナーの関連性


空海さんは、もともとはエリート官僚養成機関で儒教を学んでたんだけど、20歳くらいのときにドロップアウト。

理由は、彼の学びたかったものが、「宇宙の理や命」についてだったから。
となると・・そりゃあ、儒教を学んでる場合じゃないよなあ~、やっぱ仏教だよ!

ってことになる。

儒教も道教も仏教も・・「教」という字がつくと、「宗教」を連想させてしまうし・・
特に私たち現代人は、宗教と聞くと、「人々を救済するため」と思いがちだけど、

たぶん、若き日の空海さんは、人々の救済するという意識よりも、知識欲だったような気がする。

それも、「宇宙の理や命を知る」といった、根源的で壮大なもの。

宇宙とは、
「宇」は「天地四方上下」(三次元空間全体)
「宙」は「往古来今」(過去・現在・未来、時間全体)
「宇宙」で時空(時間と空間)の全体を意味する。

また、「宇」は「天」、「宙」は「地」を意味し、「宇宙」で「天地」(あめつち)のことを表す。
(中国の戦国時代の書物・「尸子巻下」や漢代の書物・「淮南子斉俗訓」に記されているそうだ。




学問の選択肢がほとんどなかったような時代、彼が仏教へ向かうのも自然だっただろうなあ、と思う。


ところが、仏教といっても当時の仏教といえば、
南都六宗(なんとりくしゅう)といわれた、バリバリの奈良仏教の全盛時代! 

こりゃ、違うだろ~よ!


ようやく、空海さんがたどり着いた仏教が、→大日経

だけど、日本ではほとんど学べない。
当然ながら、これ以上学ぶには、留学するっきゃない!ってことになったんだよね~。

それが、「密教」


さて、夢枕獏さんが描く「空海」さんは、私たちと等身大の人間像に近く描かれている・・・(←私はそこが好きなんだけどね~)

空海さんて、どんなタイプの人?

書においても文においても抜きんでた才があり、各方面への膨大な知識がある人
それでいて、屈託ない笑顔で人を惹きつけてしまう。

人種や身分や立場といったものへの偏見も無ければ何のこだわりもない。
常に静かで穏やか、それでいて自然体で真摯な雰囲気を醸し出す人。

「不思議な男だな、おまえは!」・・というのが、相棒の逸勢さんの口癖だけど、多くの人に、同じことを言われる人だ。


本文中には、このように書かれている。
  ↓
「様々 な もの、 時 には 互いに 矛盾 する もの すら が、 その 矛盾 を 抱え た まま、 同じ この 男 の 内部 に 同居 し て いる よう なので ある。  
智 と 野性。   上品 と 下品。   聖 と 俗。」


矛盾するもの、相反するものすらが、自然に一体となっちゃってる人物。
だから、また面白い!


一方、空海さんの友達、橘逸勢(たちばなのはやなり)さんという人物がいる。

<橘逸勢(たちばなのはやなり)について>

この人もまた、留学生となって空海とは船の中で知りあって友達となる人。
ごく、フツーの人として描かれている。

エリート官僚を目指している人で、留学の目的は、当然、さらなる「儒学」を学ぶこと
海外留学で「ハクをつけるため」(←作中で本人が空海に語ってる)

これ、現代でも、アメリカ留学する人の中には、こういったタイプがいるんで、現代とダブって面白いのだ(笑)

ところが、逸勢さん、留学後の一番の悩みは語学力

もちろん、日本にいたときはエリートだっただろうし、日本で唐語は相当に学んできたはず。

ところが、現地に着いたとたん、通じない! わからない!(←これもよくある話(笑)

現地の人が誰でも、正しい美しい発音でゆっくりしゃべってくれるわけじゃないから。
日常の生活程度なら言葉の問題はないけど、専門分野を学ぼうとすれば、言葉の問題が壁になって、ついてけない!ってことになる。


最終的に、逸勢さんは語学の負担の少ない琴と書を学ぶことになり、帰国後は、書の一人者となったそうだ。
後に書に秀でた三筆の一人となっている。 (他の二人は、空海・嵯峨天皇のこと、3人とも同じ時代に生きた人だ。)


逸勢さん、ダメじゃん!と言いたいとこだけど、いかに日本で優秀な人であったとしても、これは当然の成り行きだろう。



わずか2年程度の留学で、ネイティブ同様に言葉を操れる空海の方が、フツウじゃないのだ。

空海さんの最も優れた能力は、語学力にあったのかもしれない・・。


それでも、空海さんが唐で一番時間を費やしたのは、梵語(サンスクリット語)を学ぶことだったそうで、
実際に、青龍寺の恵果和尚に密教を学んだのはほんの3か月程度に過ぎないという。

梵語(サンスクリット語)↓
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ようするに、唐語だけでは不十分で、インドから入ってきた経典、サンスクリット語も理解できなければ、
言葉から伝わる機微をキャッチできないということだろう。

たとえば、シェークスピアを日本語翻訳で読んだだけで理解したのと、原文も併せて読んで理解したのと理解度が違ってくるようなものかもしれない。


たしかに、空海さんは、天才・神童だったけど・・それでも語学の習得には時間を費やしている。
たぶん・・日本にいたときから、唐語だけでなく、サンスクリット語もある程度は独学してたのかもしれない。

だからこそ、青龍寺でほんの数か月で密教を学ぶことができたのだろう。


あ、そうそう・・
一緒に留学した最澄さんは通訳を同伴しての留学だったそうだ・・これだけでも、密教の理解度が違ってしまったのは明白だろう。


それほどまでに、語学は重要。
しかも、決してテキストブックだけで学べるものではないので、一筋縄ではいかない。
現地に行って、しかも多くの人たちと話すことで身に着けていくしかないのだ。

橘逸勢さんが、苦労したのも・・よーーくわかる(笑)


ところで、
橘逸勢さんという人は、どんな人だったのか?というと、

「哲学的 な 思考 よりは、 事実 や 現実 に 即し た 事象 や 知識 の 方 に、 逸 勢 の 興味 は ある」・・と書かれている。

彼の目標は、朝廷で重く用いられる立場になること。

そもそも・・儒学というものが、本文中から引用すると、
   ↓
「〝儒教 には、 宇宙 や 生命 について の 答え が ない〟  儒教 という のは、 結局、 極論 すれ ば 俗世 の 人 の 作法 の 学問 でしかない」

また、

「儒学では〝怪力乱神 を 語ら ず〟という こと が ある。  
現代 風 に 言え ば、 UFO だの 幽霊 だの 超能力 だ の という こと について は 語ら ないという意味。」



でも、空海さんと逸勢さんは仲がいい(笑)
常に二人一緒に、事件を解決していく相棒なのだ。


二人の会話をみていると、まるで、「陰陽師」の中の、安倍晴明と源博雅を彷彿とさせるシーンが多いんだけど、
キャラはまったく別。

逸勢さんは、どっちかというと自己顕示欲が強くて、バカを見下すタイプ。 出世欲バリバリ。
でも・・なぜか空海さんだけは好き! なぜか惹かれてしまうらしい。


逸勢さんみたいなタイプを俗にいうと、自分の才を鼻にかけた「嫌なヤツ」ってことになるんだろうけど・・

作中の言葉を借りると
   ↓
「情 よりも、 理 によって 言葉 を 選び つつ 話す 人間 の よう で あっ た。  
しかし、 その 理 の 裏側 には、 胸 が 苦しい ほどの、 情 が 溜め られ て いる ─ ─ その よう に 見え た。」


これは子厚さんという人物について書かれた箇所なんだけど、そのままそっくり逸勢さんにも当てはまるような気がする。



<長安という街>

ニューヨークは人種の坩堝(るつぼ)なんて言われるし、アメリカ人からも、「NYはアメリカというよりも、別の都市だよ。」って言われるけど、この当時の長安もそんなカンジだったのかもしれない。
いやいや、たぶん、それ以上に(笑)

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吐蕃(チベット),  西 胡(イラン)、大食(アラビア)、天竺(インド)、トルコ、ウイグル、さらに少数民族が同居する街で、
道教、仏教、密教、ゾロアスター教、マニ教、景教(ネストリウス派、キリスト教)、清真教(イスラム)が存在し、


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さまざまな物品が溢れている。
作品中でも、頻繁に瑠璃の杯、葡萄酒を飲んでるし、
西洋風の革靴を履いて歩くのも、当時のファッションとしてあったそうだ。

おそらく、この当時においては、世界一の都だったことだろう。



文中からの引用
  ↓
「革 の コート を 着、 膝 まで ある 革 の 長靴 を はい た 胡人 が 前 を 歩き、 横手 の 酒房 の 中 からは、 胡楽 の 音 まで 聴こえ て くる。   胡 という のは、 狭く とらえれ ば、 イラン の こと で ある が、 広く は、 西域 の こと を 指す 言葉 で ある。」

音楽も踊りもさまざま。

空海と逸勢は、始めて胡旋舞という踊りを目にしてびっくりする。

西域の碧眼の娘たちの踊りなんて・・日本の舞しか見たことない人々にはかなりの、カルチャーショックだろう(笑)

『通典』 の 巻 一 に、 胡旋舞 について 、 「舞、 急転、 風 の 如し。 俗 に これ を 胡 旋 と 謂う」と、書かれているそうだ。

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これだけ、さまざまな異国人や異国文化が入って来るところであり、異民族が持ち込んでくる様々な 宗教も入ってきていたのに、 そのすべてが政治レベルで保護されていたそうだ。

また、
しかも、異国人であっても、試験の成績 さえ よければ 官人として採用され、高い地位にまで登ることは可能だったという。

たしかに、国際都市といえども、外国 籍 の人を平気で 国会議員にしてまうような国は現代にも見当たらない。


その一人が、玄宗皇帝の時代に、遣唐使としてやってきた阿倍仲麻呂さんだったのだ。

この物語のキーパーソンともなってる人でもある。

映画化の中では、この人が演じてたらしいけど・・
    ↓
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いったん遣唐使となって留学してしまうと、20年は日本に帰れないことになってる。

その上、優秀なあまり官吏にでもなって皇帝にでも気に入られちゃうと、なかなか帰国させてももらえない。
帰国許可が出たところで、船が来るかどうかもわからないわけだし・・
(そのときの政治情勢によって船が出るかどうかもわからないし、また船が出たところで無事に到着する確率は半分以下だった時代)

この時代の留学は、命がけ、二度と帰れないことも覚悟の上。

阿倍仲麻呂さんは、唐名を「晁衡」(ちょうこう)といったそうだけど、ついに晁衡のまま帰国できず、最後は、赴任地(現在のハノイ)の総督として果てたそうだ。


当時の唐は文の国と言われていて・・・書と文章の国だった。
つまり、書と文章で相手(人間も相手国をも)を判断する。

そんな国で異国人でありながら高官に上り詰めた、阿倍仲麻呂(晁衡)さんが、どんだけ優れた人だったのかも想像がつく。

彼は満足な一生だったんだろうか?
唐に来ちゃったことを後悔したんだろうか?

優秀な人で大出世する=幸せな人生・・と必ずしもならないところが、人生の面白いところでもある。




<幻術、呪法について>

まさに、夢枕獏ワールドに欠かせないのが、幻術、呪法などのオカルトチックな事柄だ。

しかし、これはフィクションの話ではなく、どれも、ちゃーんと古い文献にも載っている話。

●「植瓜 (しょっか)の術
これは、「陰陽師」の中にも出てきてたし、岡野玲子作「陰陽師」の中でも取り上げられている話だ。
(たぶん、夢枕獏さんが、かなり気に入ってる部分なんだろう。)

もともとこの話は「今昔物語」にも載っている。<外術(げじゅつ)(を以て瓜を盗み食はるる語 今昔物語集巻二十八第四十>
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http://www.pictio.co.jp/old/3005

荷車にたくさんの瓜を積んでいる男が、美味しそうに瓜を食べていた。

そこに、一人の老人がやってきて、喉が渇いているので、1つ瓜を恵んでくれ、という。
男が断り、厄介払いをしようとすると、老人は、それなら、吐き出した種だけでもくれ!という。
「捨てた瓜の種なんか、勝手にもってけ!」と言われると、

老人はその種を、人々が見ている前に土をならして埋める。
「ほーれ、ほーれ、早く芽をだせよ! そーれ、芽が出てきたぞ」
というと、本当に小さな芽が出てきた。

「そーれ、そーれ、大きくなって葉になる」
というと、今度は葉が開く。

さらに
「弦が伸びる。」
「瓜がなる。」

と、老人が言うたびに、その通りになっていく。

瓜の木はあっという間に成長し、見事に育った瓜をたくさんつけていた。
見ていた見物人たちは拍手喝采、
老人は、たくさんの瓜をもいで、見物人たちにも分け与える。
断った男たちにも分け与えた。

自分は1つの瓜をもらって去っていった。
老人が去ったあと、男たちが荷馬車をみると、荷馬車にあった瓜がすっかりなくなってしまっていた。



これは、幻術ともいわれるもので、「術」というよりも、現代風にいえば、人の心理をたくみに使ったマジックのようなものかもしれない。

このシーンで、空海がこんなことを言ってる。

「言葉 に まどわされている。 あの言葉によって、 皆は術をかけられ、 芽が出てきたと言わ れれば、 芽が出てきたと、葉が出てき たと言われれば、 葉が出てきたよう に、思い込んでしまうのだ」


知識 は、 人 を 明るく も する が、 逆 に 人 を 盲目 にも する こと が ある という こと だ。
唐語 など 知ら ね ば、 術 には かから ぬ。 瓜 の 種 を 蒔き、 そこ から 芽 が 出、 花 が 咲い て、 瓜 の 実 が なる の だ という こと など 知ら ね ば、 術 には かから ぬ


老人の話す言葉で人は操られていたということだ。 

そして、瓜は種子を蒔き、芽が出て花が咲いて身がなることをしっているから操られたということだ。

唐語が通じない相手で、瓜がどうやってできるか知らない人なら、決して幻術にはかからない。


でも、逸勢さんは反論してたけど・・
「しかし、 おまえ は、 知っ て い て かから なかっ た のじゃないか。」



●呪術・・人を呪う術のこと。 実際、これは世界各国に古くから存在する。

古代中国にある主な2つはこちら
   ↓
★蠱毒(こどく)とは、動物を呪に使うもの。

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たとえば、 蟇蛙 でも 蛇 でも、 同種 の 生き物 を 無数無数 に 捕え て き て、 大きな 瓶 の 中 に 入れ て 蓋 を し て おく。  
餌 も 水 もやら ず に そのまま に し て おく と、 やがて、 彼等 は 共 喰い を 始める。 そして、 最後 に 一匹 が 残る。  
その 最後 の 一匹 を呪法 に 使う。 残っ た 一匹 の 精霊 を 使役 霊 として 利用 し、 相手 の もと に 送っ ても いい し、 その残っ た 一匹 を 殺し ながら 行なう 呪法 も ある。  

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もっと大きな動物が使われることもある。
猫 の 蠱毒 について は、 清 の 時代、 楊 鳳 輝 の『 南 皐 筆記』 巻 の 四「 蠱 毒 記」 に記されているそうだ。

この作中では犬が使われていた。

犬を首だけ出して埋めてしまい、何日も食事も水も与えず餓死させる。
しかも、犬の目の前で美味しそうな肉を見せ続けるのだそうだ。

なるべく、残虐に憎しみや怨念を煽って惨殺したものを念として使うということらしい。

当時の日本 では、 この 蠱毒 の 法 を 行なっ た との 疑い を かけ られ て失脚 し た 貴族 も あった。

しかしなあ、今じゃこんな法律は無いから・・そもそも信じられてないわけだから、呪術で殺人を犯したとしても無罪なのが怖い。


★ 魘魅(えんみ)・・魘魅 の 法 という のは、 人形 だの 紙切 だ のを 利用 し、 それ を 相手 に 見立て、 呪法 を 施し呪い を 相手 に 届ける 法 で ある。
一般 に 知ら れ て いる 丑の刻参り も、 その 魘魅 の ひとつ 。

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http://jonny.click/kyougaku/35430

ポイントは、呪う相手の代わりに藁や紙の人形を使うので、その中に相手の髪の毛、唾液、爪、血などを入れるといいらしい。


蠱毒(こどく)や魘魅(えんみ)ほど、手間をかけるものではなく、もっとお手軽なものに、邪視(じゃし)というのがある

★邪視
悪意 や憎しみ を もっ て 誰 かを 眺める だけで、 その 誰 かを 病 に かけ たり、 時には 死に 至ら しめ たり する こと の できる 眼 ─ それを邪視というそうだ 。

これ、結構世界中にあるらしくて・・
邪視_Wikipedia

トルコには、邪視よけのお守りとして、ナザール・ボンジュ(nazar boncugu) というものがあるらしい。

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青いガラスに目のような模様、こうやって木に吊るすらしいが・・今ではトルコ土産にもなってるそうだ。

日本で「生霊」と言われるのとも似てる気がするのだが・・。


さて、こういった呪いをかけられてしまった場合、それを跳ね返すためには、専門家(今でいう霊能者など)にお願いすることになる。

当時だと、わりと近所に多くいた道士(道教の術師)にお願いするというのが一般的だったようだ。

しかし、相手がもっと強力で、そこらの道士に手に負えない場合は、青龍寺にお願いしたらしい。
(青龍寺とは、当時1番の密教寺で、そのトップにいたのが、恵果和尚)

物語の中では、まずは青龍寺の僧侶が数名出向いて、お祓いするだが、それでも払えず、さらに青龍寺の鳳鳴という弟子が出向いていくことになる。

鳳鳴さんは青龍寺においてのナンバー2か3あたりの実力者で、しかもチベットから来た留学生。

ここは、鳳鳴さんが、のちにチベットに密教を持ち帰って、従来の土着信仰のボン教に密教を融合させた、チベット密教になっていくんだろうなあ・・なーんて想像させるとこでもある。

ところが、その鳳鳴さんも、また失敗に終わってしまう。

鳳鳴さんは、見事に相手の呪術を封じ込めてたんだけど、プロテクトしている相手に自殺されてしまったのだ。

いくら外部から侵入してきたものをとってあげたところで・・
本人の心を救えないことには、どうにもならない。

「人 の 体内 に 潜む餓蟲 を、 いくら とっ て やっ た ところ で、 それ は、 心 を 救っ て やる こと とは、 別 の ことなんです。」
と鳳鳴さんはそう言って、深~く反省していた。

*餓蟲というのは、蠱毒で使われてるような、怨念等の強烈なネガティブエネルギーのこと

恐れや不信感で弱ってしまった心は、まさます餓蟲を入りやすくしてしまう。
それを取り除いたところで、弱まってしまった心は、自ら死を選ぶようになってしまうのだろう。

そうなると、敵が手を下さなくても自滅してしまう。

つまり、

本人の持つ恐れや不安、猜疑心といったネガティブパワーに、外からの呪術パワー(これも強力なネガティブパワー)が合わさったとき、病気や死を招くことになる。



それならば、まず、恐怖心や不安を持たなければいいんだろうけど・・自分が呪詛されてると思えば、なかなか、そうはいかないものだろう!


密教では、魔を払うときに使う真言はいくつもあるけど、孔雀明王の真言はよく使われるのかもしれない。

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元来はインドの女神マハーマーユーリー(महामायूरी、Mahāmāyūrī)
孔雀は害虫や毒蛇などを食べてしまうことから、魔を払う大護摩で使われてるようだし、文中にも登場する。

たしか、陰陽師の小説の中にも出てきた気がするし、夢枕獏さんのお気に入りなのかも。

アニメでも孔雀王ってあった気がするんだけど・・それだけパワフルな明王様なのだろう。





<不老不死の術>

こんなん、本当にアリかよ!と思うんだけど、物語中では、楊玉環を救い出すため、一度彼女を仮死状態にして死んだことにする必要があったため、尸解 仙(しかいせん)という術が用いられることになる。

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文中からの説明を引用
   ↓
天仙、 地 仙、 尸解 仙 が それ で ござい ます。

生き た まま、 生身 の 身体 で 不老不死 となり、 天 へ 昇る ─ ─ これ が 天仙 で ご ざり まする な。
地 仙 も また、 生き た まま 仙人 と なっ た もの で ご ざり ます。

さて、 では この 最後 の 尸解 仙 (しかいせん)で ご ざり ます る が ─ ─」  
「これ は、 仙人 の うち でも、 一番 位 が 低う ご ざり まし てな。
修行 が いたら ず、 生身 の 肉体 を 抱え て い ては、 生き た まま 仙 と なる こと かなわ ぬ 者 が、 なら ば、 魂 だけでもと、 死し て 天 へ 昇り、 仙人 と なっ た もの が 尸解 仙 で ご ざり ます ─ ─」


これは、完全に「道教」から伝えられてるようだね。

仮死状態にして死んだと見せかけて、あとで息を吹き返すってのは・・なんだか、ロミオとジュリエットでもあったようだけど・・。
あれは、術じゃなくって薬だったが・・。



<空海の学ぶ密教とは>

この小説の中の説明は、すごく端的にわかりやすく書かれている。

まずは、空海自身が面白いことを言っている。

● 密教 という のは、 人間 を、 その 善 も 悪 も 何もかも を 含め て、 宇宙 を 丸ごと 肯定 する ため の 思想 体系 で ある と いっ ても いい。

「密 の 教え という のは、 まず、 この 天地 の あらゆる こと が ら を、 肯 と、 自ら の 魂 に 叫ぶ こと なの だ。
この 宇宙 に 存在 する 全て の もの を、 丸ごと この 両腕 の 中 に 抱え込む という こと なの だ よ



●たとえば筆の握り方、紙の漉き方、川の水をせき止める方法、深い河に橋をかける方法、唐の都の制度
そういったことすべてを含めたものが、密なのです。


空海自身もまた、青龍寺で仏法を学んだだけでなく、最新の土木技術、建築設計、灌漑工事も学んだことは確かで、日本に戻ってから、こういった才能も発揮している。

空海に言わせれば、これもまた密の一部になるのだろう。
机に座って学ぶだけでなく、実に雄大、宇宙的。


●「美 と醜」について

「本当に、 美 や 醜 は、 この 宇宙 には ない の です か」

「あり ませ ん。 宇宙 には そういう 言葉 は あり ませ ん。
ある と すれ ば、 それ は、 宇宙 では なく ひとりひとり の 人間 が 持っ て いる もの なの です」


「それ は、 人間 に 属性 を 持つ 言葉 の ひとつ に すぎ なません。
人 の 言葉 では なく、 天 の 理 を 有する 言葉でで 表現 できる もの が、 この世 に 存在 する もの なの です」


「ある 花 と、 ある 花 とを 比べ て、 こちら の 方 が 美しい とか、 こちら の 方 が 美しく ない とかいう 言い方 は、 天 の 理 を 有する 言葉 の 中 には あり ませ ん。
天 の 理 を有する 言葉 で 言え ば、 この 花 の 花びら は 四 枚 で ある、 こちら の 花 の 花びら は 五 枚 で ある、 こちら の 花 は 白い、 こちら の 花 は 赤い、 そういう 表現 に なる の です。」

「天 の 理 を 有する 言葉 で 表現 できる もの」
は、 まず、 数 です。 それから、 堅い とか、 柔らかい とか、 冷たい とか、 熱い とか、 さらに は 正しく 使用 さ れる 大きい とか、 小さい とかいう 言葉 の こと です」

「人間 に 属性 を 持つ 言葉 には、 普遍性 が あり ませ ん。 美 とか、 醜 とか も そう です が、 好き とか、 嫌い とかいう 言葉 も、 そういう 言葉 の ひとつ です」


わおう!
完全に、サイエンスですね~(笑)



空海さんは、逸勢さんにも、同じような説明をしている。

「たとえば、桃の花と犬の糞、どっちが善くて悪いものなのだ? 
桃の花は美しく良い香りがするから善で、犬の糞は悪いものか?

それは人間の都合、人間の理なのだよ。
天からみれば、同じなのだよ。」


●「密 で 言え ば、 基本 的 には、 この 天地 の 諸相 に 善 とか 悪 とかいう 区別 は ない。
その かわり に 曼陀羅 と 法 が ある


密教では、言葉で教えるよりも、曼荼羅(絵でみて学ばせる)を使う。

胎蔵界曼荼羅
   ↓
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金剛界曼荼羅
   ↓
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文中の説明を引用すると、

●密教には、 金剛界、 胎蔵界、 と 呼ば れる ふたつ の 体系 が それ で ある。  
極めて 簡略 に 記し て おけ ば、
精神 原理 を 説く 金剛頂経 系 の 密教 が 金剛界、
物理 原理 を 説く 大日経 系 の 密教 が 胎蔵界
と 呼ば れ て いる。  

金剛界 の 密教 は、 金剛智 という 天竺 の 僧 が 伝え た。 天竺 僧 ─ ─ つまり、 インド の 僧 で ある。  
胎蔵界 の 密教 は、 やはり 善無畏 という 天竺 僧 が 伝え た。  

天竺 本国 に あっ て、 別々 に 発展 し て き た 両部 の 密教 の 体系 を、 恵果 は、 その 一身 に 受け て いる。

それが、天竺から伝わった2つの密教であり、それをそっくりそのまま、空海さんが受け継いで日本に戻ってしまうと・・
中国では後継者がいないため、密教は廃れてしまうことになる。




中国から伝わった仏教なのに、中国はとっくに仏教国じゃなくなってしまっている。
日本は、いまだに・・いちおう・・真言宗として空海の伝えた密教は残っている。


もうひとつ、言葉について語られている部分がある。


●「この世で一番大きなもの、一番ちいさなものは?」
空海は、両方とも言葉だと言っている。

「どの よう な 大き さの もの も小さなものも、 言葉 で それ を 名づける こと によって、 名 という 器 の 中 に おさめる こと が できる から です」

ここらへんも、陰陽師の中に出てきた、言葉や名前の持つ「呪」について、安倍晴明が語っていたこととも、ダブるような内容だ。
空海と逸勢さんもまた、似たような会話シーンが出てくる(笑)


「言葉について」は、以前のブログにもアップしたことがあるんだけど・・

顕教と密教の違い
   ↓
魯山人のエピソードと密教

始めに言葉ありき_言葉について考える

顕教(従来の仏教)と密教の大きな違いは、

顕教が文書にして言葉で説いた教えに対して、
密教は「心から心に伝えることが大切であり、文章によって伝えることのみを貴いとはしない」としている。


宇宙や哲学的、スピリチュアル的内容を含むものを、言葉だけでは到底伝えることが出来ないだろう。

たとえば、以前のブログにもアップしたけど・・理趣経、これなんか誤解されやすいだろう。
(後に、空海さんと最澄さんを仲たがいさせてしまう原因ともなった経典でもある)

僧侶の戒律として・・女犯(にょぼん)、飲酒、肉食(にくじき)というものがあって・・
唐のこの時代でも例外ではなかったそうだ。
むろん、隠れて行う僧侶もいたけど、表立ってはできないのが常識。

なのに、理趣経には、大楽(たいらく)の法門、「十七清浄句」といわれる17の句偈のそのトップに・・

妙適淸淨句是菩薩位 - 男女交合の妙なる恍惚は清浄なる菩薩の境地である
と説かれている。

この作品中にも、女は好きか?と聞かれた空海さんは、
「妙適(みょうてき)のことですか? あれは、たいへん良いものですね。」と答えていたけど(笑)

それを誤解して捉えてしまったら、まったく別の教えになってしまいそうだ。


私は、この理趣経を最初に目にしたとき、ひどく驚いたし、また感動したんだけど・・

だけど、これを言葉で延々と説明することは、ひどく難しい。


唯一、私に説明できるとすれば、昔みた映画、バベットの晩餐という映画の世界だ。

バベットの晩餐をまた見て思うアートや宗教のことあれこれ

貧しい片田舎、清貧と宗教(キリスト教)心で生きている村人たちに、パリの最高の食事をプレゼントする。
快楽は罪深いことと信じている村人は、美味しいものを味わうこと、笑うことすら罪なのではないか!とびくびくしている。

しかし、次第に酒と料理を堪能するにしたがって、村人の舌は快楽を味わい、精神も満たされていくといったようなストーリーだった。
こうゆうのを、清浄なる菩薩の境地って言うんじゃないかな!と(笑)

もちろん、映画を観たことのない人にはわからないだろうし、映画を観たとしても、違う感性を持ってみれば、まったく違ったものになってしまうだろう。
到底、私の感動を伝えることはできない。

そうゆう類のものではないかな、と思うのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば、

仏教徒の中には、
ブッダは、「死後の世界については説いていない。」

「ブッダは死後の世界を否定された」
 という説を聞いたことがある。

どうやら、これは・・
パーリ仏典経蔵中部に収録されている第63経。『摩羅迦小経』(まらかしょうきょう)、『箭喩経』(せんゆきょう)の中に書かれているエピソードに由来するらしいのだ。

ある哲学大好き青年が、ブッダの弟子となり、

「如来(にょらい)の死後はどうなるのでしょうか?」
と尋ねたそうだ。

*如来というのは、簡単にいえば解脱した人のこと

それに対してブッダは答えず、
有名な「毒矢のたとえ」を説いたという。

ある人が矢で射られて、毒矢が刺さったので、みんな驚いて抜こうとした。
しかし、その人は、
「ちょっとまった。 この毒矢はどこから飛んできたのだろうか?
矢を射たのは男か女か? この毒の成分は何だろうか?」

と、毒矢を抜かずに調べているうちに、死んでしまった。

これを、仏教界では「無記」と呼ぶそうだ。
「ブッダが答えなかったということ」



これを、どう受け取るか?

まず、ブッダが答えなかった=死後の世界を否定したってことではないはず(笑)

これについても、さまざまな解説があって読んでると面白かった・・・。

その1: 「死後はどうなるのか」という問いは、単なる知識欲を満たすための戯論(けろん)に過ぎない。
仏教の根本となる救いとは関係ないことであり、戯論を問題にしているうちに人生が終わってしまう。
そんなことを考えているより、もっと他に大切なことがあるでしょうって意味だった。

その2: 「答えないということは、わからないこと」 
「結論が出ず、わからないことは、わからないままにしておきなさい」ということ。
いくら頭の中で物事を考えても、わからないことはたくさんあるわけで、そのうち、何か自分でやっているうちにわかってくることもあるので、それを待ちましょう・・ということではないだろうか?




このように、人によって捉え方は違ってしまうということだ。

私としては・・ブッダはこの青年の弟子だけに理解できるように、「毒矢のたとえ」を話たんだと思うんだけど・・。

もっと、この青年が成長して多くを学んだあとだったら、別の答えをしたかもしれない。


なのに~それを、こうやって万民向けの本にしちゃうから、またややこしくなる(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実際にブッダは、35歳のときに悟りを開いただそうだ。

ところが、ここからが、ブッダの不可能への挑戦のはじまりだったという。

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なぜって、悟りを開いたのはいいけど・・その内容は、誰も想像もできないような内容だったし・・
それを、言葉で正しく伝えなければならないってことは、もうはじめから不可能に思われたんだとか。

間違った言葉で導いてしまえば、人々を導くどころかかえって破滅させてしまうかもしれない。

しかし、言葉にしなければ、まったく伝えることはできず、ブッダ本人の胸の内で終わってしまうのだ。


そこから、どうしたら真実へ導くことができるかといつ、ブッダの不可能への挑戦が始まったのだ。

真如という言葉があるが、これは真理とほぼ同じ意味らしい。
    ↓

仏教では、仏教で教えられる真如(真理)が、言葉では表せない、説明し尽くせないことを、言語道断と教えられていました。

仏教では真如に「離言真如(りごんしんにょ)」「依言真如(えごんしんにょ)」があります。
真如とは、本来、言葉で説明し尽くすことのできない、言葉を離れたものです。これを「離言真如」といいます。

真如は言葉で表現できないのですが、言葉に依らねば、伝えることができないので、言葉で真如を表すしかありません。
これを「依言真如(えごんしんにょ)」と言います。

https://1kara.tulip-k.jp/buddhism/2016111246.html



つまり・・言葉にしちゃっただけで、それはもはや、真如とはいえないんだろうけど
それでも、なんとか、何とか言葉で表わそうとされた真如のことを、「依言真如(えごんしんにょ)」と言って・・

それが、仏教の教えとなって伝わってきたってことらしい。

密教がなるべく文献に頼らず、以心伝心を使って伝えようとするのは、本家本元のブッダの意思とも通ずるのだろう。


しかし、こりゃなかなか大変かもしれない。
最近の仏教学でも、「真理を言葉で表せると考えている」、文献学の影響が強いそうだ。

文献学は、原語や、語源などによって、言葉だけで意味を推測しようとする学問らしいけど・・、
たぶん、言葉にとらわれていては、本当の仏教の教えは分からないんだろうなあ。


だからこそ、密教は曼荼羅を使って絵で伝えたり、たとえ話というのも多いんだろうなあ・・・と思う。

むしろ抽象的に、脳で考えず感性でとらえるものなのかもしれない。


<楽の音は花、そして色>

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簫、笛、月琴といった楽器を使って楽が演奏される。

簫↓
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月琴↓
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それぞれの音色を色に例えているシーンがあって、しかも、それを花にたとえてもいる。

その 色 は 花 の 色 の よう でも あっ た。   青い 花弁 の 中 に複雑 な 色あい で 見え て いる 雌蕊 や 雄蕊 の 黄色 や 赤。
ひと 口 に、 青 や 黄色 や 赤 と いっ ても、 それ は 単純 な 単色 では なく、 微妙 に 混ざり あい、 それぞれ の 色 が それぞれ の 色 に 手足 を からめ て 抱き合っ て いる。

楽 の 音 が昇天 し て ゆく ので ある。  
空海 は、 これら の 音 を、 色 や かたち として 見 ながら、 なお、 音 として も 認識 し て いる。


月夜に宴にて、月琴の音色に合わせて、白楽天が漢詩を朗読し、美しい妓生が舞う。

想像しただけで、ゾクゾクするような美しいシーンだ。

ひょっとしたら、言葉で伝えるより、密は、こういった形でも伝えられるのかもしれない。


<般若心経>


文中に般若心境の全文を載せていて、こんなふうに書かれている部分がある。
   ↓

『般若心経』 は、 まず、 この 宇宙 が 何 によって 構成 さ れ て いる かを 説く。
それ は、 五蘊 で ある と『 般若心経』 は 言う。   色。   受。   想。   行。   識。

色 という のは、 物質的 な 宇宙 全て の もの、 存在 を 言う。
受、 想、 行、 識 という 四 っ つ の もの は、 いずれ も 人間 の 側・・・・この宇宙を眺める側 に 生ずる 心 の 動き だ。

つまり、『 般若心経』 は、 〝存在 という のは、 その 存在 する もの と、 それ を 眺める 心 の 動き が あっ て はじめて 存在 する〟   と 言っ て いる ので ある。  

そして、 凄い のは、 それら の 全て が、 実は〝 空〟 で ある と 言い きっ て いる こと で ある。 色即是空 空即是色。

みごと に、 認識 として 完結 し て いる。 美しい。  
しかし、 さらに 凄い のは、 その 完成 し、 完結 し た もの について、

だが、 それ が どう し た。   色 が 空 で ある という その よう な 知恵、 その よう な 美、 あるいは 知恵 の 完結 を、 どう でも いい とでも 言う よう に、『 般若心経』 は、 その 最後 で 高らか に 叫ぶ ので ある。





般若心境の捉え方として、すべて「空」、空は「無」と捉えてしまう人もいるけど(←実際、私も以前はう捉えていたんだけど)
夢枕獏さん説は、まるでそれが、生きる喜びのようにとらえている気がする。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AC%E8%8B%A5%E5%BF%83%E7%B5%8C%E7%A7%98%E9%8D%B5


まるでこんなカンジで

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「ぎゃてい ぎゃてい♪ はらぎゃてい~♪ はらそうぎゃてい~♪ぼじそわか~」って踊りまくってるような・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
作者の、夢枕獏さんワールド集大成という気がする作品だった。
(私は陰陽師シリーズしか、読んだことは ないんだけど・・)

さて、映画化されたものは見てないんだけど・・噂では、本の内容とはかなり、違うらしい。

日本版はないんだけど、さっき、中国語版で英語字幕付きをみつけたんで、いちおう、それを見てみよっかな?


<<参考資料>>
空海のサンスクリット学習

梵字は梵語にあらず(言語と文字の関係)

http://tobifudo.jp/newmon/okyo/bontenmoji.html

尸解仙のからくり


https://nichibun.repo.nii.ac.jp/index.php?active_action=repository_view_main_item_snippet&page_id=41&block_id=63&pn=1&count=20&order=16&lang=japanese&creator=%E5%A4%A7%E5%BD%A2%20%E5%BE%B9

仙道・道教について

道教における神仙思想の位置づけ――尸解仙の事例を手がかりとして――

17年後の9-11_ミノル・ヤマサキが作った塔

今年の9月11日も過ぎていったなあ。


9-11のアメリカ同時多発テロ事件から17年も経ってしまったことになる。
(アメリカ同時多発テロ事件を、以下9-11(ナイン・イレブン)と呼ぶことにする。)


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At 9/11 Memorial, Remembering Those Lost_NEW YORK TIMES


今年も追悼式典を行ったが、17年経っても、いまだにあの事件が終わってない人たちが大勢いることを思い知らされる。


.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あるサイキックが、

「9-11の後、世界中がグレーのどんよりとした重い雲に覆われて見えてた。
ものすごいネガティブ・エネルギーの渦が覆ってた。」


と言っていたことを思い出す。

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それは、

世界情勢の上においても・・

人々の心理面においても・・

大きくネガティブに傾いたからだ
、と言っていた。



世界情勢?

もう一度、17年前の9月11日を振り返ってみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず、私は何をしてたんだろ?


17年前のその日、私は東京に住んでいた。

真夜中近くに、いきなりボーイフレンドから電話があった。

「おい! 起きてる? TVみてるか?」

「いや、ベッドの中でケイタイゲームやってたとこ。」

「すぐに、TVつけて!」
緊迫した声に驚きながら、私はすぐにTVをオンにした。

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画面を見て、唖然とした。。。

なんだこれは!

戦争が始まったのか・・?



「わからない・・・でもアメリカは終わりかもしれない!」と彼が悲痛な声で言った。

彼は東海岸育ちのアメリカ人だった。

彼のショックは、私たちよりも数倍も大きかったことだろう。

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それから、ずっとTVに釘づけになった。(たぶん、みんなそうだったんだろう。)

どんどん新たなニュースが発表され続けて・・

アルカイダ、ビン・ラディン、タリバン・・なんて言葉が飛び交い、

世界中が支援する中、あっという間に、2001年の10月には、アフガニスタン紛争開始となり・・

それは、2003年にはイラク戦争まで一直線に進んでいった。



アメリカでは、

米国愛国者法(USA PATRIOT Act)が、9-11後、たったの45日間で成立してしまった。

これは、米国内外のテロリズムと戦うことが目的とされてるけど、
          ↓
外国人や疑わしいと思った人々の、電話やEメール、医療情報、金融情報や他の記録についても、当局が公然と、すべてを調べることが可能となったわけで・・事実上、すべての権限を握られたことになる。



(日本もその後、これと同じような状況になってくんだけどね~)

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だけど、これに異論を唱える人なんてほとんどいなかったという。

当時のブッシュ大統領の声明は、満場一致で支持された。



当時の人々の心理状態は

テロリストは許さない!
我々はアメリカを守るのだ。
我々は、真の愛国者だ!


言葉を変えれば、これって、「報復」のことだ!

アルカイダ、ビン・ラディン、タリバン・・といったテロリスト連中に向けて!

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そんな空気がアメリカ中を包んでしまった。


「ちょっと待った! どこの国の人であろうとも、人命は地球より重いんだ~。」

「本当に、アルカイダ、ビン・ラディン、タリバンのせいなのかな?」



なーんて意見は瞬殺されてしまう。


そりゃ、そうだろう。

こーんなに真っ赤になってる中で、
    ↓
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違う色の服を着るなんて・・出来ないんだから。


ましてや、あれだけの惨事を見せられてしまうと、

ほとんどの人がこんな状態に陥る。
     ↓
11-25-13.jpg


それは、アメリカだけに留まらず・・他国にも飛び火していった。


アメリカに協力して「多国籍軍」が出来上がったのだ。


こうやって、世界中は巻き込まれていったのだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

直接関わった人々の心理面は、もっと悲惨だ。

私たちは、つい亡くなってしまった人ばかりを考えがちだけど、運よく生き残った人も、さんざんな目に合っている。

マーシー・ボーダーズ(Marcy Borders)という女性は、運よく、灰まみれになりながら生き残った女性として、報道された人だ。

9-11直後に生還した直後に Dust Ladyとして紹介されたのが、この写真
 ↓
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ノースタワーの81階にあった、バンク・オブ・アメリカで、リーガル・アシスタントとして働く28歳だった。

おそらく将来有望なエリートだったのだろう。

しかし、9-11以降、トラウマに悩み続け・・10年にも渡るうつ病、パートナーとの別れ、それによって子供を失い、アルコールや薬物の中毒、もちろん、会社は首になっている。

42歳で、高血圧症、糖尿病、癌で亡くなったそうだ。
亡くなったときには、19万ドルの借金を抱えてたという。


こんな不幸話は、もちろん、この人だけに限ったことではないだろう。

生還した人だけでなく、救助にあたった多くの警官、消防士の人たちにも同様のものがある。


ビルの上から、たくさんの人が降ってきたという。

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ある記事によると・・まるで「地上に落ちてきたトマト」のようだった、と書かれていた。


実際に多くの警察官や消防士は亡くなっているし、たとえ救助を終えて生き残ったとしても・・

彼らが、どんなに悲惨な現場に慣れていたとしても、これだけの惨状を見ればトラウマを抱えてしまうのは無理もない。


ある消防士は、トラウマを抱えてることが会社側に知られると、閑職に移動させられてしまうという。
つまり、左遷扱い。

そうなっては家族を養えなくなる。

そこで、必死にトラウマを隠しながら働き続けて・・ついに自殺してしまった!

な~んて悲しい記事をあった。


こうやって、当人だけでなく、その家族、恋人、知人に至るまで・・どんどん巻き込んでいく。

ネガティブエネルギーは、どんどん広がっていく。


一方、政府は、アフガン攻略から、イラク戦争を起こし・・

まったく無関係のイスラム系住民も、多く亡くなっていったのだ。

そして、

サダム・フセインのイラク滅亡の後、新たなテロリスト集団を生むことにもなり、「イスラム国」が誕生した。

現状の中東情勢だって、9-11と密接にかかわっているのだ。

すべては、網の目のように張り巡らせた因果というヤツで。


すべては、繋がっている。

人々のネガティブ感情も、政治や国際情勢も。


それが、サイキックには、グレーに覆ってしまった雲に見えたのだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このサイキックは、また、こんなことも言った。

「あのツインタワーは・・やっぱり、バベルの塔だったのかもしれないね。」

*バベルの塔とは、旧約聖書の「創世記」中に登場する巨大な塔のことだ。

ブリューゲルのバベルの塔
    ↓
20170521110434.jpg
https://www.tobikan.jp/exhibition/2017_babel.html


ところで、

ワールドトレードセンターのツインタワーは、日系人の建築家、ミノル・ヤマサキによって作られたってことをご存じだろうか?

ミノル・ヤマサキ(1912 - 1986)さんは、日系人2世で、
当時の日系人にもれず、人種差別と貧困の中で苦学してようやく建築家になった人だ。

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ある程度の富を手にし、建築家というステイタスな職業を持ってさえ、日本人はマイノリティーだった時代。

不動産屋にいっても、白人にしか家を貸しません!と断られてばかりだった・・そうだ。



ワールドトレードセンター(WTC)の建築をミノル・ヤマサキに任せる・・・これは異例なことだっただろう。

1962年のことだ。

当然、建築業界においても、「白人の名のある建築家でなければならない」というのが常識だった時代であり、

当初、港湾局でも、3人の著名な白人建築家にプロジェクトを任せようとしていた。

ところが、ミーティングを始めるや否や、こんな状況になってしまった。

いくら著名な建築家だってさ、あの傲慢な態度には我慢できん!

まるで、俺たち、港湾局を、無能な労働者扱いじゃないか!

おまけに、法外な金を要求してきたぞ!

バカにすんな~!

エリートどもめ!



港湾局側は、ブチ切れてしまったらしい(笑)


それで、従来の常識を破って、ミノル・ヤマサキという、マイノリティーの建築家に依頼することになったそうだ。


当初は、80階建てという依頼だったらしく、ヤマサキさんは80階建てをデザインしたらしいが・・

ツインタワーは、90階、100階、そして110階へと、「非人間的な高さ」にすることを要求されていったという。


「ケネディが月に人を送る時代だ。 君は世界最大のビルをつくらなければならない」と、要求され・・

ツインタワーは90階、100階、そして110階にまで高層化していくことになった。


<<「創世記」11章1-9節からの、塔の部分からの引用>>

「さあ、煉瓦を作ろう。火で焼こう」と言い合った。
彼らは石の代わりに煉瓦を、漆喰の代わりにアスファルトを用いた。

そして、言った、「さあ、我々の街と塔を作ろう。塔の先が天に届くほどの。あらゆる地に散って、消え去ることのないように、我々の為に名をあげよう」。




ううむ。。。



ミノル・ヤマサキさんにとって、非人間的なビルを作ることは決して彼の本位ではなかったという。

彼は、こんなことを述べている。

「ビルの寿命はせいぜい20年
なぜなら、10年後の生活環境を明確につかむことができないのに、20年後を考えてみても見当もつかないだろう」



さらに、

現在最も機能的であることを考慮して建築し、
同時に、不適当になった場合には、短期間でいかに壊せるかを設計の考慮に入れている。


と述べている。


そのせいか、9-11のあと、一部の建築家からは・・

だから、ツインタワーは崩れ落ちてしまったんだ!
ミノル・ヤマサキの設計ミスだったんだ!


などという、心無い声もあったとか。


しかし、設計にあたっては、

110階の高層建築物に、飛行機事故が起こった場合もシュミレーションして作られていたそうだ。


実際に、彼の事務所には巨大なWTCの模型が置かれていて、
その上部には頭部が切り取られた旅客機、ボーイング707の模型が突き刺さっていた。

それを多くの人たちが目撃している。

ボーイング707は、この当時においての、最大の飛行機だった。


ところが、実際に、9-11のときに使われたのは、ボーイング767
時は移り、もっと大きなタイプのボーイング機が登場していたのだ。


まるほど・・・10年後なんてわからないものだ。

人の作るビルの寿命は、せいぜい、20年



ヤマサキさんの言った言葉に納得させられてしまう。

ましてや、これは超巨大な現像物なのだから。



1972年にノースタワー、73年にサウスタワーが完成


テロ事件は、施工から27年経過していたことになる。


「ヤマサキの設計では、
不適当になった場合には、短期間でいかに壊せるかを設計の考慮に入れていた

だから、ビルは崩れて多くの犠牲者を出してしまったのだ!」
と言う人もいたが・・


その一方で、


構造設計をしたレスリー・ロバートソン氏によれば、
    ↓
「設計当時、最大の航空機であったボーイング707型機が衝突し、衝突面の3分の2の柱が壊されても、持ちこたえる構造だった。
航空機の衝突自体は、想定した設計だったのだ。

実際に、大きな衝撃を食らったにもかかわらず、崩壊までかなりの時間があった。

ただ、実際に衝突した航空機が想定以上に大型なボーイング767であり、衝突による火災の発生が想定を大幅に上回ってしまった可能性が高いだろう。」



そういえば・・

ボーイング機が突っ込んで、ビルが崩壊するまで、たしか・・1時間弱くらいはあったはず。

そのため、階段をひたすら降り続けて、逃げ伸びた人もいたのだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人というものは、ショッキングな事件が起これば、必ず、誰かを責めなければ気が済まないようだ。

それだけ、弱いものなのだろう。

そうやって、怒りや悲しみの矛先をぶつける相手を無意識にも探してしまう。

そうやって、敵を作り出す。


それ以後、

多くの人たちは、イスラム教徒というだけで悪感情を持つようになり、

9-11後、まっしぐらに、戦争に向かっていったのだから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、この事件の首謀者が誰だったか? な~んてことは闇の中。

アメリカでは、事件後、2-3年の間に、多くの9-11関連の「陰謀論」が出回っている。

2004年には、マイケル・ムーアのFahrenheit 9/11(華氏911)なんて映画も封切られて・・

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ますます、陰謀論が飛び交うようになった。



それにしても、「陰謀論」なんて、ヘンな言葉だよなあ(笑)

いったい、いつから、こんな言葉が生まれたんだろ?と、調べたところ、こんな記述があった。
    ↓

「陰謀論」「陰謀論者」という用語が、世間に広く流布・認知されるようになったのは、1963年のケネディ大統領暗殺事件以来のこととされる。

ケネディ暗殺に関する政府の公式見解に疑いを持った人々に対し、嘲笑・敵意の対象として非難・中傷を行うことで封じ込めようと、それらを「陰謀論」「陰謀論者」であると、CIAがプロパガンダキャンペーンを行った。




これがホントのことかどうかも、わからないけど、

実際に、今では多くの人が「陰謀論」という言葉を使っているのも確かなことで、

さらに言えば、

「ケネディー暗殺」における公式発表も、
「9-11」の公式発表も、

多くの人たちが、「信じていない」
ってことも確かだ。


公式発表はされている。

だけ・腑に落ちない、怪しい! 納得できない!

心は、NOと言っている。

そういうのを、陰謀論というのだろう。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

9-11はまだ終わっていない。


依然として、9-11の産物、愛国者法は残ったままだ。

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なにが愛国者だ!(←まず、名前が気に入らん!)

アメリカ独立戦争時の愛国者とは意味が違う!
日本もまた、こっちの傾向に大きく傾むいてしまった。




さらに、

こんな記事も多く目にする。(これは、陰謀論じゃなくって事実)
     ↓
9.11で対応にあたった警官や消防士たちが
「ガンなどの疾患で今に至るまでずっと3日に1人の割合で死亡していっている」

Reaching epidemic proportions: Another retired firefighter dies of a 9/11-related illness

More evidence firefighters risk cancer from 9/11 exposure


ちょっと、ググってみるだけでも、かなりヒットする。
もちろん、これらは陰謀論専門の、怪しげなサイト記事ではない(笑)

「9-11から生き延びた人々・・主に、救助にあたった警官や消防士の多くが、癌などの病気に罹り亡くなっていく」

これは事実らしい。

いったい何を意味するのか?

ビル倒壊による有毒ガス?
そんなことを言えば、ビル倒壊の専門業者の割合は、もっと深刻でなきゃならないはずなのに。



これに対する陰謀論もまた、数々あるんだけど・・・ここで触れるのは止めておこう(笑)

.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

サイキックが言う、

「9-11を境いに世界は大きく変わった。 
人々は別の一歩を歩きだした。」


それは、暗黒時代に入っていくってことなんだろうか?

「いや、そうとは言えないね。
中世の時代、ヨーロッパ全土が暗黒のキリスト教に支配されて、魔女狩りや異端審問で多くの人が殺されていったときだって、
グレーの重たい雲が欧州全土を覆っていたんだ。

だけど、それを突き抜けて、ルネッサンス時代がやってきたんだから。」


*ルネッサンスとは、単純に再生、復興という意味ではない。
人の心が支配されることなく「人らしく生きようという」というムーブメント。



ん?
中世の暗黒時代ってさ、アンタはいったい何歳なんだ~。


ツッコミを入れたいところだけど、ま、やめておく(笑)



9-11を境に、世界は新たな方向へ動いている。


たしかに。

それは悪い膿を出しきって快方に向かうためのプロセスである、と信じたい。

UFOシーカーズのビデオから、海軍のエリア51を知る

UFO シーカーズ (UFO Sheekers)が You tubeにアップしてるビデオを見ていた。

この、UFO シーカーズというのは、

2016年に創設された会社で、場所はカリフォルニア州、ベーカーズ・フィールド(Bakersfield, CA)にあり、
UFOの調査のため、24時間空を監視し、どこにでも行って調査するという。



UFO sheekers

https://twitter.com/ufo_seekers?lang=en


主に、この二人が中心になって運営しているようだ。
    ↓
ufosheekers2.jpg


You tubeにアップされてるUFO関連のビデオの中には、かなり素人臭いものやら胡散臭いものも含まれてるんだけど、彼らのビデオは、撮影・編集においてもプロっぽい作りなので、とっても見やすい。

UFOをテーマに扱ったものといえば・・日本の場合はなぜか「バラエティー番組」のイメージが強いようだけど・・
(そもそも、バラティーというジャンルはアメリカには無いのだが。)

これは、まったく別物で、さまざまな角度から考察を加えた作り方をしている。

なので、わおお!!と驚くようなエンタメシーンは、いまのところ・・登場しない。

しかしながら、海外にもファンも多いらしい。(とくに、イギリスからのファンが目についた。)



今回、私が見たビデオは、こちら・・
(日本語訳はついてないが、映像だけでも雰囲気はわかるかと思う。。。)

The US Navy's AREA 51 - UFO Seekers © S2E15 というもの。
    ↓


エリア51といえば、ご存じの方も多いだろう。

US Airforce(アメリカ空軍)によって管理されてる、ネバダ州の南の方にある、グルーム・レイク空軍基地の別名。

あの、ロズウェル事件で有名になったとこだから。




ただし・・今回こちらのビデオに登場するのは、US Navy(海軍)の管理するとことで、あのエリア51とは、まったくの別物。

下の赤いところ,
Naval Air Weapons Station China Lake・・・日本語にすれば、海軍航空兵器ステーション/チャイナレイク

Capture.png

ロサンゼルスからラスベガスに向かう幹線道路15番のあたりや、アリゾナに向かう40番あたりには、まだまだ立ち入り禁止の軍事基地がいくつもあるんだけど・・
ここは、北の方に位置する場所で、デスバレーセコイアなどの国立公園にも囲まれてるとこにある。


実は、私は・・こんな軍事基地は知らなかった。

もっとも、一般人はマニアを別にして、軍事基地なんか、知らないことの方が多い。

フリーウェイを走ってれば、ここにでっかい軍事基地があるなあ、くらいはわかるんだけど、
特別マニアでもない限り、注意して名前をチェックしたり、わざわざ調べたりしない。


しかも、空軍じゃなくって、海軍ベースがこーんな砂漠のどまんなかにあるとは!

ここは、ベース(基地)というより、正確には研究施設というべきなのかもしれない。


海軍ベースといえば、サンディエゴは有名だし、ついつい、海軍=海のそばをイメージをしてしまいがち。

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だけど・・あの、昔の映画のトップガンだって、アメリカ海軍戦闘機兵器学校 (United States Navy Fighter Weapons School:NFWS) の通称。

つまり、空軍ではなく、海軍なのだ。


うーーむ。

研究施設ならば、砂漠の中にあるのは・・納得だ!

めったに人が近づくこともないだろうし、秘密裡に行えるわけだから。

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で、こちらの研究所の概要は、こんなものだ。
(このビデオでも、紹介されてたこととも一部ダブルけど・・)


チャイナレイクは、米国海軍の最大の陸上保有地。
1943年11月にチャイナレイクを海軍兵器試験場(NOTS)として設立。

主に、武器や武器の研究、開発、取得、試験などの使用の85%を占め、
世界の海上保有地の38%を占めている。

合計で、その2つの範囲とメインサイトは、ロードアイランド州よりも大きい1,100,000エーカー(4,500 km 2)をカバーしている。

その土地の少なくとも95%が未開発のまま残されているといわれている
設備の約30億ドルは、建物と施設が2,132、舗装道路が329マイル(529 km)、舗装されていない道路が1,801マイル(2,898 km)

チャイナレイクの19,600平方キロメートル(51,000 km 2)の制限された空域は、カリフォルニアの総空域の12%を占めている



これらは、すべて公式発表されてる内容。



それにしても・・・ミリタリーというのは、すごいものだ~。

途方もなく広大な敷地を使ってるわけだし、

陸だけでなく、空・・空域も19,600平方キロメートルも立ち入り禁止・・カリフォルニア州の12%も占めるのには驚きだ!


今度は、ミリタリーのサイトにいって調べてみると・・

ここは、トップ・シークレットに認定されている。

武器の開発や試験を行っているんだから、トップ・シークレット認定されるのは当然だとは思うけど・・


チャイナレイクで開発された武器(公式発表のもの)は、
    ↓
AAM-N-5 Meteor
AIM-9サイドワインダー
AGM-62 Walleye
AGM-45 Shrike
BOAR(ロケット)
チャイナレイク・グレネードランチャー
ジレット(ロケット)
聖モーゼス(ロケット)
ホピ(ミサイル)
LTV-N-4
ラム(ロケット)
RUR-4武器アルファ
テラスカ
ティニーティム(ロケット)
トマホークミサイル
SLAM-ER
CL-20


武器マニアでもない限り、よくわからんのだが、ミサイル、ロケットなど・・数々ある。


こんな・・砂漠のド真ん中・・人もめったに近寄らない場所で、

desert51.jpg


施設内には、優秀な科学者を集め、そして、最新技術の設備がある。

chinalake3.jpg


こんな砂漠のド真ん中に、優秀な科学者を集めるためには・・

彼らに保障する、高給はもとより・・
スイミングプール、ジム、セラミッククラブ、スカウト、おしゃれな趣味の店など・・さまざまなレクリエーション施設が完備されているという。
さらに、公立学校は、かなり高度な教育水準があるといわれてる。


いったい、どれほどの費用を使ってることだろう?

しかも、徹底した トップ・シークレットぶり。


本当に、武器の研究開発だけかい??

どうも、それだけではない!


・・・という噂が多くある。


だからこそ、

海軍のエリア51・・・と、このビデオのタイトルにもなったのだろう。


もちろん、軍関連の場所はここに限らず、

アメリカのミリタリーは、莫大は費用を使い、莫大な土地(空)を使用し・・・

そのすべてが、一般人立ち入り禁止であり、

公表される内容は実に少ない。




そんな中でも・・
トップ・シークレットとされる、ここは、

1-china-naval-sign.jpg


一歩外に出れば・・

野生動物の宝庫だそうだ。 その数、340種ともいわれているし、その中には、野生馬や野生のロバなどなど。
中には、絶滅危惧種のビッグホーンシープもいるそうだ。
   ↓
New_Mexico_Bighorn_Sheep.jpg


また、ネイティブ・アメリカンの、 コスー・ピープルズ(Coso people)の本拠地でもあった場所でもある。


彼らによる、ペトログリフ、岩石画、ロックアートなどが多く残されていて、中にはいくつかは16,000年もの古いものもあるというが、そのほとんどが、いつ頃のものかわからないものも多いそうだ。

Coso_sheep.jpg
   ↑
たぶん、これは・・ビッグ・ホーン・シープらしい。 絶滅危惧種だけど、昔はいっぱいいたことだろう。。。

これらは、わからない。。。
    ↓
coso1b.jpg

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ここは、たしかに・・UFOの目撃情報も多いところだそうだ。


トップシークレットの軍事基地があるからか?

それとも、

コソ・ピープルに関係あるからなのか?

謎だ!
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gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

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