FC2ブログ

リン・ウッド弁護士のインタビュー

少し前のものですが、こちらにリン・ウッド弁護士のインタビューがあります。
     ↓
https://www.youtube.com/watch?v=ZLUaX3o4xcM&list=FL7Gl0jVhxV3aoRNi1gV8Xhg&index=1&t=1002s



*1時間近いインタビューなので、ぜひお時間のあるときにゆったりとご覧ください。


多くの方にご覧になって頂ければ嬉しい限りです


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本人の方から、最後の方で、リン・ウッドさんは「神」という言葉が多く使ってるけど、アメリカは人が作った国で、神の国といえるのは日本じゃね?といったコメントがありました(笑)

いえいえ、アメリカも神の国なんですよ~。 キリスト教の神ではありますが・・。

神に従って生きることは、良心(自由、平等、正義)に従って生きること。


日本人が言うところの、「お天道様はみている」

o0448029714132616879.jpg
https://ameblo.jp/agnes99/entry-12353261895.html

と同じかもしれませんね。


世界中どこの国の人であろうと、どの神を信仰していようが、スピリチュアル信仰であろうが、そこんとこは1つ、かもしれません。

マイケル・フリンさんの人生を変えたベンガジ事件

昨日、木曜日はサンクス・ギビングデイ。
日本のお正月にも相当するような、1年で一番のホリディなのだ。

その前日、トランプさんが、マイケル・フリンさんに正式な恩赦を与えた。

tratwirrwe.jpg

家族とともに素晴らしいサンクス・ギビングを過ごしてください、との心温まるメッセージだ。


マイケル・フリンさんのことは、前にもアップしたけど、ロシア疑惑をかけられ、しかもFBIにはハメられ、息子までも罪にしてやる!とか脅迫されて、罪を認めて司法取引に同意してしまった気の毒な人。

_112186005_mediaitem112186004.jpg


前にこちらのブログにもアップしたけれど →アメリカの政治スクープニュースで思い出してしまったこと

間一髪のところで現れたシドニー・パウエルさんに、

「罪を認めちゃだめ! 私が弁護するから、すぐに司法取引を取り消しなさい。必ず私があなたを助けるから!」という言葉に勇気をもらって、シドニーにまかせた結果、すべての容疑は晴れて告訴も取り下げられたのだった。

この事件がきっかけとなり、シドニー・パウエル弁護士は全米で注目される弁護士となったんだったね。



なのに、それがなんで今さら、トランプが恩赦を与えるんだろ?って思うかもしれない。。。

なぜかと言えば、ワシントンDCの連邦裁判所、裁判官サリバン(Emmet G. Sullivan)が同意しないから、なのだ。

Sullivan-Staples-Article-201605171502.jpg

原告が起訴を取り下げたというのに? 実にヘンな話だけど・・彼には彼の思惑があるのだろうねえ(笑)


トランプさんは、きっとこの時期を待っていたのだろう。

多くの訴訟で大変な時期だというのに、ちゃんとマイケル・フリンの事も忘れてない。

それどころが、彼の二期目には、マイケル・フリン氏をまた起用する心づもりもあるのだろう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、このマイケル・フリンさんという人物、彼についてちょっと触れたいと思う。

もともとはアメリカのアーミー(陸軍)出身の人で、愛国心に溢れ、実直で上司命令は絶対という忠義の持ち主?かな~と思う。

そもそも、ミリタリー出身の人にはその傾向があるからね~(笑) 

マジメなことは確かだと思う・・だからこそ、巧妙な罠にも引っかかってしまうとも言えそう。。。



この人は、オバマ大統領の時代に、国防情報局の局長についていた人だ。

そう、もともとは民主党だったのだ。 オバマの仲間の一人でもあった人。


それが、ベンガジ事件をきっかけにして、民主党政権とは袂を分かつことになった。


2016年トランプさんのアメリカ・ファーストに賛同してトランプ陣営に入った。 今度は共和党になっちゃったんだね~(笑)

トランプさんは彼を側近にして、軍事顧問につけたのだ。

トランプさんが大統領就任が決まると、安全保障問題を担当する「大統領補佐官」の地位を与えている。


これも、びっくりなんだけど・・トランプさんて、民主党の人間であれ共和党の人間であれ、こだわらないんだね~。

ここらへんが政治家らしからぬとこだとか、ビジネスマンだとか・・って言われちゃうのだろうけどね~(笑)


でも、別の言い方をすれば、「派閥にはこだわらず、アメリカを愛する優秀な人材であれば重く用いる」ということではないだろうか?
実に度量が大きい! こうゆうのを、まさに闊達な人と言うのだろう。


一方、民主党側からすれば・・オバマ政権の内幕を知り過ぎた男、しかも実直な男。

こいつをハメて、トランプ失脚と共にコイツの口封じも出来る・・という一石二鳥を企んだとすれば・・これ、なかなか理にかなった推論だと思うのだけど(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、ここで、ベンガジ事件のことを説明しようと思う。

マイケル・フリンさんの心を180度方向変換させてしまったほどの事件なのだから。



これは、2012年9月11日から12日の未明に起こった事件で、アメリカ領事館がテロリストたちに襲撃された事件のことだ。
場所は、リビアのベンガジ(benghazi)というところ。

benghazi (1)

これによって、死亡したのは、クリストファー・スティーブンス(John Christopher Stevens)大使と、情報管理担当のショーン・スミス(Sean Smith)外交官、それと2人の元シールズの隊員2人タイロン・ウッズ(Tyrone Woods)グレン・ドハティ(Glen Doherty)の4人のアメリカ人だった。

こちらが大使だったクリストファー・スティーブンス
John Christopher Stevens


まず、ベンガジでアメリカ領事館がテロリストに占領されているというニュースを聞きつけて、タイロン・ウッドさんが駆けつける。 彼はネイビーシールズの隊員だ。

mystery night


*ネイビーシールズは、アメリカの特殊精鋭部隊として有名で多くの映画にも登場するのでご存じの方も多いだろう。



彼は上司の命令がなかなか降りなかったため、独断で駆けつけたのだ。

彼は、スティーブン大使をみつけれず、先に他の職員を助け出して1マイル離れたビルに避難を誘導する。


その移動中、待ち伏せしていた対戦車砲、ロケット弾に遭遇する。

彼はテロリストと戦いながら救援を待っていたのだが、アメリカ政府の援軍はなかなか現れない。


次に、その状況を知った彼の親友の、グレン・ドハティがかけつけた。 
彼は、リビア首都に滞在していた元ネイビー・シールズのスナイパーだった人だ。

グレンは、3万ドルを自費で支払って飛行機をレンタルし、夜中の12時にベンガジに到着した。
親友を救うために必死だったのだろう。

朝5時にはようやくウッズを探し出し合流したものの、二人は砲弾に打たれ死亡してしまったのだ。


一方、スティーブンス大使の方は領事館内の秘密の隠れ家の通路?あたりで、銃弾を受けて殺されたとか、煙に巻かれて死んだとか・・そこらへんもアメリカ政府の発表やシリア政府によっても違うし、かなり曖昧。

とにかく、大使も殺害されていたのだ。

ベンガジ事件で殺害された4人
benghazi-Stevens-Smith-Doherty-woods-620x435.jpg


結局のところ、襲撃から彼らが殺害される8時間もの間、救援は来なかったのだ。

アメリカは一人も救援活動に向かわせなかったということになる。

当時のCBS放送によれば、アメリカ軍はヨーロッパより部隊を派遣しシチリア島の空港を経由すればベンガジまで1時間だったという。

しかし、救援部隊が到着したのは、襲撃事件が終了したあとのことだった。


●なぜ世界一の行動力を持つアメリカが援軍を派遣しなかったのか?

当時のオバマ大統領は、「これは痛ましい事件だ! テロリストは許さない、」とコメントしながら、このような説明をしている。

オバマだけでなく、ヒラリー国務長官・ペトレイアスCIA長官・ライス国連大使たちは、「この襲撃事件はイスラム教を侮辱した映画、「イノセント・オブ・ムスリム」が原因だろうと主張したのだ。

この4人の方々です。
emember.jpg

この映画が住民たちの怒りを買い、組織とは関係のない、一般人による自発的な暴動だったと。


はああ?


●アメリカ・ネイビー・シールズのスナイパーと、リビア安全部隊の隊員(元ネイビーシールズ)の二人が撃破されてしまった?

百戦錬磨の隊員が、一般人の暴徒に?(笑)  シールズの隊員が民間の武装集団ごときに簡単にやられるはずがないだーが。

ところが、彼らは対戦車砲やらロケット弾まで持っていたのだ・・・。



もう1つ付け加えておくと、アメリカ在外公館の警備は実に厳重なのだ。 

アメリカ大使には厳重な護衛がついていて、さらに、いざという時のためには秘密の通路まで用意されているそうだ。

ところが、リビア政府によると、●テロリストは領事館の隠れ家、撤退ルートまで把握していたという。


しかも、●今回の襲撃事件では、他の人たちは皆無事で、大使と情報管理担当の外交官、ネイビーシールズの二人だけが殺された。



この事件、いまだに真相は解明されないまま・・・・それでも多くの疑惑を呼び、独自で調査してる人たちも多いのだ。

シールズのウッズの父親たちも、息子の死の真相を探り、たしか、ヒラリーを告訴までしてたはず。

彼らの間に広まった噂がある。
   ↓
「ヒラリーが彼らを殺した」という噂。


実際に、民主党ヒラリー側に敵対する者たち、真相を暴こうとする者たちの多くが不審死を遂げているのは事実だ。
自殺だったり、事故だったり、強盗に襲われたり・・と。


これは、ヒラリーのメール疑惑事件にも大きく関係している。
こちらを解明しようとしてた人たちも不審死が多いのだ。


ここで忘れちゃいけないのが、やっぱり、2015年3月、ヒラリーの大量のメールが流出した事件


国家機密に関わるトップ・シークレットの内容までも書かれたメールが大量に流出してしまった事件。


なぜ、こんな大切なメールを個人メールにしていたのか?
そりゃあ、公に出来ないものだったから。誰にも見せられないメールだったからでしょうよ~。




ウィキリークスのアサンジさんが、問題のメールを一般に流出させちゃいましたよね?

ヒラリーは不起訴になったものの、その後、ウィキリークスのアサンジさんが、問題のメールを公開してしまいましたね?

この事件、覚えていますか?(笑)



さて、これが、どのようにベンガジ事件に関わっているのか?というと・・


まず、リビアのテロリストたちによって、アメリカ軍のヘリが攻撃されるという事件があった。(このときヘリは無事に助かってる)


それが、なんと、アメリカの「スティンガーミサイル」を使って攻撃されたのだ!


スティンガーミサイルは、厳重に管理されてるはずで、敵が持ってるなんてあり得ない!!
あってはならないことなのだ!



こうゆうヤツです。
1200px-FIM-92_Stinger_USMC.jpg


当然、即座に国家安全保障局(NSA)FBIも介入して捜査を開始すると、そこで驚くべき事実が発覚したのだ。


クリントン財団が、ヒラリーの親友でもあった人、つまり殺害された駐リビアの大使のスティーブンを通じて、トーリーというリビアの民間武器商人を通って、イスラム過激派組織に売却されたものだった。



hillary and chris


これが発覚するやいなや、ヒラリーとオバマは、議会の許可もとらずに、いち早く、スティーブンをリビア大使としてベンガジに送り込んでいる。 これは・・どう考えても真相が明るみに出るのを封じ込めるためのことしか思えないのだが・・。


おそらく、スティーブンに、スティンガー・ミサイルを回収させることことが第一目的だったようだ。 つまり、証拠隠滅!


その後、リビアに派遣されたスティーブンは、リビアの詳細な状況、テロリストの危険性などを訴えたメールを、上司でもあり親友のヒラリーに多量に送っている(600通くらいらしい)


が、まったくヒラリーからは返事がないまま、この事件に至ったというわけ。 

そして、ついに殺害されてしまった。。。



そこで、言われたことが・・

証拠隠滅のスティンガーミサイルをスティーブンに回収させるため、同時に、スティーブンの口封じ❓

この一石二鳥を企んだのではないか?



メチャメチャ黒い疑惑が残ったのだ。



議会はヒラリーを公聴会に呼んで、「なぜスティーブンのメールに一度も返事をしなかったのか?」と質問している。

「私は多忙でメールを読んでるヒマがなかったからです。」と、ヒラリーは答えている。

cbsnclintonquestioned2lou459124640x360.jpg
https://www.cbsnews.com/video/hillary-clinton-answers-questions-on-benghazi-emails-chris-stevens/


最終的に、ウィキリークスのアサンジが暴露した数々のメールは、合法的ではないため証拠としては扱えないということになり・・結局、ヒラリーは法務省から「告発無し」となってしまった。


これがベンガジ事件のあらまし。

なんともまあ、後味の悪い事件だ。


これを機に、マイケル・フリンさんは民主党政権(オバマ・ヒラリーたち)と袂を分かつことになり、トランプ陣営に進んで入ったという。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まるで、映画でもみてるような話でしょ?

陰謀で仲間に殺されてしまったスティーブン大使、 アメリカ人を救うため、命令を無視してまで駆けつけるシールズの隊員、
さらに、シールズ隊員を救うために駆けつけたその親友、その家族たち。

その一部始終をみてトランプ陣営に入ってしまった、マイケル・フリンさん。

そして・・ヒラリーかあ。

子供時代のヒラリーはボランティア活動もし、早くから政治にも興味を持つ子供だったという。

Hillary Rodham Clinton
http://www.firstladies.org/biographies/firstladies.aspx?biography=43

成長と共に、いったい彼女はどのように変わっていったのだろうか?

つくづくそれぞれのドラマがあるんだなあ~と思ってしまう。


それにしても、闇は深いし実に不快なものだ!



そんな中、サンクス・ギビング前に、マイケル・フリンさんに恩赦を与えたトランプのTwitterが、なんとも温かい気持ちにさせてくれる。

宗教から離れて読んでみる・・「旧約聖書」と「ヨハネの黙示録」

最近、「ヨハネの黙示録」という言葉をよく耳にするようになった。

英語では、Apocalypse(アポカリプス)というワードだけど・・これまたスピーチや文章中に引用されることも多々ある。


あるとき、聖書の勉強をしている人から、

「聖書は旧約聖書から新約聖書、そしてヨハネの黙示録まで、ずっと繋がったものでもあるから、通しで読まないと理解できないこともあるよ。」と聞かされた。

さらに・・
「聖書は、考古学的視点からみても、預言という視点からみても、非常に精巧に出来ていて、実に興味深いものだと思うよ。」
とも言う。


そういわれると、興味が湧いてきたのだけれど・・さすがにすべてを読みつくすのは大変なのだ。

「すべて」というのは、こんなにあるのだから。
    ↓

●旧約聖書 (Old Testament) ・・・天地創造から書かれていてキリスト誕生までが書かれたもの

●新約聖書 (New Testament)
・福音書・・・イエス・キリストの弟子たちによって書かれた4つの福音書・・マタイ • マルコ • ルカ • ヨハネ
・使徒言行録・・キリスト教の最初期の様子を描いたもの
・書簡・・ローマ、コリント、ガラテヤ • エフェソ、フィリピ • コロサイ、 テサロニケ • テモテ • テトス • フィレモン、ヘブライ • ヤコブ、ペトロ などなど、まだ続く。
・「ヨハネの黙示録」・・・預言書といわれているもの



「こんなにも長編なんだから、なかなかすべては読めないよ~。」と言うと、「いやいや、スティーブン・キングのダークタワーを読む気になれば大丈夫だよ。」と言われたが・・。


聖書をちょっと別の視点からみてみると、まず、大きな2つの特徴ともいうべきものがある。

★旧約、新約の「約」というのは、「契約」の約という意味。

聖書の中では、契約というのは、かなり重要な意味を持つ。

(創世記9:11-13)より・・ここは洪水とノアの箱舟の部分から
    ↓
「わたしがあなたがたと立てるこの契約により、すべて肉なる者は、もはや洪水によって滅ぼされることはなく、また地を滅ぼす洪水は、再び起らないであろう」。

さらに神は言われた

「これはわたしと、あなたがた及びあなたがたと共にいるすべての生き物との間に代々かぎりなく、わたしが立てる契約のしるしである。すなわち、わたしは雲の中に、にじを置く。これがわたしと地との間の契約のしるしとなる」

849ffe9f446acad8dd19583e164dff81.jpg

あなたたちならびに共にいる全ての生き物と、わたしが立てる約束のしるしはこれである」




もう1つ。

★聖書の中には、数字の意味が至るところに散りばめられている

旧約聖書は、ヘブライ語、または古アラム語で書かれている。
新約聖書は、ギリシャ語で書かれている。

で、言葉はすべて数字に置き換えられる。


こちらはヘブライ語
  ↓
2201447 (1)
https://www.biblegematria.com/pearls-of-wisdom.html


こちらは古代ギリシャ語
   ↓
ancient greek number
https://shematria.pythonanywhere.com/

言葉は数字に置き換えられ、読むときには数字が浮かび上がってくるという。

聖書から浮かび上がる数字は一切の無駄なく精巧に作られて、驚異の一致をみせている。

それはもう、まるで人間業とは思えないそうだ。

*詳しくは、英語なら、「Bible Gematria 」か、または日本語ならば、「聖書 ゲマトリア」検索してみるとわかりますよ。

うわ! こりゃ、もうオカルトだなあ(笑)

聖書をオカルトなんて言ってしまうと、敬虔な信者からお叱りを受けてしまいそうだけど、それだけミステリアスで深淵なもの・・と言いたいだけなので、お許しください。



さて、ここでは、「旧約聖書」と、そこから繋がる「ヨハネの黙示録」(新約聖書の最後)をざっと紹介させて頂きます。

まずは、旧約聖書・・・・これは、キリスト教だけでなく、ユダヤ教、イスラム教でも使われている大昔の文献だ。

私は、「聖書を読む」というより「紀元前という古い時代に誰かが書き綴った文献」と思って読んだものだ。


<<旧約聖書>>

はじめに神は天と地とを創造された

地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた


神は「光あれ!」と言われて、光が生まれ、光と闇を分けて1日が出来た

これが第1日目

2日目、空をつくられた
3日目、大地を作り海が生まれ、植物が生えた
4日目、太陽、月、星がつくられた
5日目、鳥と魚をつくられた
6日目、獣、家畜、を作り、神に似せて人をつくられた
7日目、神はお休みになられた・・・7という数字は完璧を表す


神に似せて作られた最初の人間はアダム

アダムは、エデンの園で自由に暮らすことができて、どの木からも実を取って食べていいという自由も与えられる

ところが、たった1本だけ「善悪を知る木」の実は食べてはいけないと約束させられる

彼はこれをちゃんと守って幸せにエデンの園で暮らしていた


次に、アダムと対となる女性、イブをつくられた


あるとき、蛇に変身した悪魔が女を騙して「善悪を知る木」の実を食べさせてしまう

注: 聖書の文章中には「蛇に変身した悪魔が」とは書かれてない。 あくまでも「蛇」はサタンもしくは悪魔の隠喩(メタファー)として使われているだけ


それによって人に死が訪れるようになる・・まず、霊的な死、次に肉体の死

adam-eve.jpg
https://real-leaders.com/why-we-threw-eve-under-the-bus/

こうして、アダムとイブはエデンの園から追放されて地上に落とされた


ここまでは、皆さん、ご存じのとおりのアダムとイブの物語ですね。

ここでちょっとポイントとなる点は・・

●「誰が悪いのか?」
アダムは神から約束を聞いていたが、イブはアダムからは聞いていない・・・つまり、アダムの罪は重いとされる。

または、イブは木の実を食べてしまい、「美味しいよ~」とアダムを誘惑して彼にも木の実を食べさせたんだから、イブの方が罪使いという説もある。 悪い順にいうと、蛇→女(イブ)→男(アダム)・・という図式になる。 

たぶん、こちらの説の方が一般的に知られているのかもしれないが、聖書の中では「誰が一番悪い」とか「悪い順」なんてことも書かれてはいない。(たぶん、後の人間がかってに判断してることではないかな~?)


●蛇の変身した悪魔とは?

悪魔が出てきてイブをそそのかしたのだが、その悪魔の正体については天地創造の中では触れていない。


その悪魔とは?

satan.jpg

光の天使だ。

天使の長、大天使であり最も美しい天使、彼は他の天使よりも翼を多く持つ者、
光の天使・ルシファーと呼ばれている。

しかし、彼もまた地上へ追放された者。
ゆえに、堕天使と呼ばれている。

f8896b1a32735600a86a9448bc476118.jpg

なんで、こんなにも美しく偉大な光の天使が、堕天使になっちゃったんだろ?

私は、ここでアナキンがダースベイダーになっちゃったことを思い出してしまうのだが・・。

まあ、とにかく・・旧約聖書の中では悪魔の正体は明かされていないのだ。 新約聖書を読み進むうちに明かされていくことになる。


ルシファーは地上に落とされた天使
アダムとイブ(我々祖先となる人間)もまた地上に落とされたもの


どっちも不完全なもの、だからこそ地上に落とされたのだ。
不完全なものを表す数字は

7は完全を表し6は不完全を表す数字。

ここで思い出してほしい。
人や獣は6日目につくられた

悪魔の数字も6 (オーメンという映画では666が使われてたよね~)


次に、ちょっと怖い、おどろおどろしいような言葉が出てくる。
   ↓
わたしはお前と女の間に、またお前の子孫と女の子孫との間に敵意をおく。彼はお前の頭を踏みつけ、お前は彼のかかとに咬みつく(創世記3章15節)

これって主語は誰? 神様がこんな恐ろしいことを言ってるのか? それとも悪魔なのか?
また、女の子孫とは誰のこと?・・などなど、さまざまな議論もある部分なのだけど・・

参考 : 創世記3章15節:蛇の頭を踏み砕く者は誰か


これはのちのヨハネの黙示録にも繋がる預言ともなる。

人と女の間に生まれてくる人間、悪魔と女の間に生まれてくる反キリスト、サタン

そして、女から生まれてくる救い主、メシア、イエスキリスト・・・その間に敵意が置かれることになるという預言がされている。



では、地上に落とされたアダムとイブのその後を追ってみよう。

まず二人の子供が生まれる。 長男のカインと次男のアベルだ。

ところが、まったく違う二人。

長男カイン・・・肉的で欲深い
次男アベル・・・信仰心が篤く優しい



cain_abel_barrett_staff_lamb.jpeg
https://www.churchofjesuschrist.org/media/image/cain-abel-barrett-staff-lamb-9a0f5d5?lang=eng

ある日、カインはアベルを殺してしまう

このことによって、後の世界はカインからひろがった人類によって作られていくことになる。


ここで、もう一人の息子、セトを授かる・・・・セトはアベルの生まれ変わりともいわれる

3兄弟・・真ん中のアベルはすでに死んでるけど。
first_brothers___cain__abel__and_seth_by_eolewyn1010_dau5ns0-fullview.jpg

この後、この世はカインの子孫とセトの子孫で作られていくことになる。


ところが、この時すでに大勢のカインの子孫が溢れてしまい、世は収拾がつかない状態になってしまっている。

そこで神はいったん世をリセットすることを決断する・・それが「大洪水とノアの箱舟」だ。


セトの子孫からノアを選んで、ノアの息子たち、セム・ハム・ヤペテの3人とそれぞれの妻たち、それぞれ1対の動物たちと植物と共に箱舟にのせる

noah_and_the_ark_with_animals.jpg

*大洪水の話はギルガメッシュ叙事詩にも書かれているし、その他世界中に残る神話などにも記述が残っている。
私の過去記事→名作:ギルガメッシュ叙事詩の不思議な物語



ようやく洪水が収まり地上に降り立つ時がくると、ハトが教えてくれる。

5bb2b0dc288aa62d98787f020733b305.jpg


続々と地上に降り立つ動物と人々

3b7866b016221149c1b491a216c53be0.jpg


これらが、全人類の子孫となるものたち。

そして、神がはじめて約束の印として空に虹をかけたのもこのとき。



この後、人類はどのようになっていったか?


神は「人類は世界に広がりなさい」と言ったが、人類は一か所に集まり、知恵と叡智を終結させてバベルの塔を作ってしまう。

tower_of_babel2.jpg

そこで神は言葉を作った。

それまで人はすべての人と同じ言葉を使っていたのに、言葉が通じなくなってしまった。

すると、人はバベルの塔を放り投げて、言葉の通じる者どうし、別々の地上にちらばっていった。
・・・これが人種のはじまり



その後、ノアの子孫からアブラハムが生まれる。 アブラハムは成長し7人の子がいたが・・(妻からはなかなか子が生まれず女奴隷の子供たちからも含まれる)

ようやく、年をとってから妻との間に授かった子がイサク

このイサクも生贄に捧げられそうになったりと・・まあ、色々あったのだが無事に生き延びて成長し、イサクから生まれたのはエサウ・ヤコブの双子

この親子関係の愛憎劇も色々と起こるのだが、父のイサク亡き後、エサウはヤコブを憎むようになってしまい、ヤコブが逃亡することになる。


ヤコブの遍歴の物語も長く続くのだけど・・最終的に、ヤコブには12人の息子が生まれる
・・・これがユダヤの12氏族となり、そこからイエス・キリストが誕生した。


超駆け足でストーリーを説明したので、有名なモーゼの十戒などもぶっ飛ばしてしまったけど、「イエス・キリストの系譜」にあてると、こんな流れになる。


その後は「新約聖書」に移り、イエスの誕生からはじまり、最終章は「ヨハネの黙示録」で終わる・・という流れだ。

これまた、超長いし・・もちろん私も拾い読みしかしてないんで省略することにして、一番最後にくるのが・・
   ↓

<<ヨハネの黙示録>>


7つの封印がとかれるとき苦しみの時代が到来する
救世主が千年続く都を建てそれを千年王国と呼ぶ



光あれ!でこの世が生まれ、12の氏族の1つの氏族からイエス・キリストは誕生した。

それでも・・この世は決してエデンの楽園にはなっていない。


ヨハネの黙示録とは、イエスキリストの使徒のひとりであるヨハネが、自分の受けた啓示によってこの世が終わり新しい世が到来することを記した預言の書だ。


神の右手に巻物があった その巻物は7つの封印で封じてあった

7つの封印が説かれるとき、苦しみの時代が訪れる


封印を解くのは子羊

ほふられた子羊がたっているのをみた
子羊には7つの角と7つの目があった  その目は全世界につかわされた神の7つの御霊である



ここでいう子羊とはイエス・キリストのことだ。

子羊の意味は?

旧約聖書には、「私に信仰心をみせなさい、あなたの息子をささげなさい、どうしても息子を殺すことができなかったときは、子羊を代償としなさい」・・・という、ちょっと恐ろし気な言葉が要所要所に出てきたのだけれど・・これも言葉どおり受け取ってはいけない(笑)

言葉どおり受け取ったアブラハムは、せっかく年老いてから出来た最愛の息子・イサクを生贄にしようとしてしまったけどね。(危ないとこで天使に止められた)

Sacrifice_of_Isaac.jpg
https://art-bible.net/Genesis/Sacrifice-of-Isaac.html


愛するもの、最も愛しいものの象徴が「子羊」であり、それを生贄にするということは・・・

それは、「神の息子を十字架にかける」という預言だったのだ。

最も愛するものを十字架にかける
最も愛するものは自らが、すべての人の罪を背負って十字架にかかる
・・・という預言


「ほふられた子羊」は十字架にかかったイエス・キリストをあらわす・・というわけ。


子羊が最初の1つの封印を解いた 
4つの生き物の1つが雷のような声で来たれ!と叫んだ


すると、白い馬が出てきた
それに乗った人は弓を持ち冠をたずさえ、勝利の上になお勝利を得ようとした



白い馬に乗った人は悪魔、それも人を支配しよううとする悪魔だ・・・神のようにみせかけて人をコントロールしようとする、反キリストであり、人々は知らず知らずのうちに支配されていく。

ただし、弓を持っているが矢はもっていない・・つまり、武力行使は行わず、平和的にみせかけてマインドコントロールしてしまう。


二つ目の封印を解いた
2番目に現れたのは赤い馬とそれに乗った人物
・・人々が互いに殺し合うようになるために平和を奪い取る。



赤い馬に乗った騎士は大きな剣を持っている・・・これは戦争を意味する。


3番目の封印が解かれ、黒い馬が飛び出してくる・・・はかりを手に持っている  これは飢饉を意味する。

・・・食料不足になるってことだね~。


4番目の封印 青白い馬・・その名は死・・それは死後の世界を従えている 

そして地の4分の一を支配する権利、剣と死、飢饉、人を殺す権利があたえられている




Apocalypse_vasnetsov.jpg

これが黙示録の4騎士(Four Horsemen of the Apocalypses)と呼ばれるものだ。


それに続く、あと2つ。


5番目 天から1つの星が落ちた。


これは、サタンであり、堕天使ルシファーのことだ。(ただし、このときルシファーは地上に落とされたわけでなく、すでに堕天使となって地上に来ているのは前述のとおり。)

thesixthseal.jpg

第6の封印が説かれ・・大地震が起こり、月は血の色に染まり、太陽はちぎれ闇となる
天の星は地上へと落ちる



旧約聖書の天地創造のとき、詳しい悪魔の記述はなかったけれど、蛇の姿を借りて女をそそのかしたのは彼のしわざだったね。

さらにルシファーは、底知れぬ穴をあける鍵を与えられている。

サタンが底知れぬ穴をあけて、閉じ込められていた無数の悪霊が地上に這い出してきて、地上に憎しみ、怒り、犯罪をはびこらせる。・・・それは彼に与えられた力だ。

ところが、オールマイティーの力が与えられているわけではなく、制限も設けられている。


このとき、神を信じるものはすでに天に昇って、ここで休んでおくように、といわれてる。
天は消えていき、すべての山も鳥も移されてしまう




7番目の封印が解かれたとき、救世主が再び降臨する
それは、イエスキリストの再臨、そして千年続く都をつくり、千年王国とよぶ



ここまでです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

旧約聖書は、死海文書の発見により、さらに完璧に近くなったという。
死海文書は、1947年に発見され、2009年にようやく全巻が世にでた。

長い年月の間に時の勢力者たちによって、聖書から削ぎ落されてしまった部分もあったことだろう。 しかし死海文書が発見されたことで現存の聖書から抜けていた記述の部分もみつかったそうだ。

そもそも、キリスト教は

325年のニカイア会議では、ローマの威光によってキリスト教は正統派と異端派に区別されたことにはじまり、その後もバチカンによって異端扱いされて破棄されてしまった書物もかなり多かっただろう。
過去記事→イスカリオテのユダの謎(その2)



死海文書、ナグ・ハマディ―文書、チャコス写本などは2000年の時を超えて隠されていたものだ。 世に出すことを禁じられた書物だったからだろう。

それが、土に還ることもなく2000年の時を経てみつかるとは・・・なんとまあ、まさに奇跡


死海文書からみつかった部分に、こんな記述があった。
   ↓

第7の封印が解かれたとき、出現してくる救世主は聖書を知らない東の国から現れる


こんなこと書かれてたんだったら・・そりゃ、当時だったら発禁本だろう。

これが、今や色々と噂されてるのだ(笑)

「え? それは日本人かも~?」と、ますますロマンを掻き立てるらしい。

ユダヤと日本はルーツは同じようだし、しかも東の国といえば、もう日本しかないじゃないか?・・という説。



欧米諸国はキリスト教圏なのに対し日本人は無宗教とも言われてきたけれど、だからといって欧米人のすべてが聖書に精通しているというわけではないと思う。・・・これはアメリカに来て実感したことだ。


そもそも、聖書の言葉は、隠喩(メタファー)だらけ。 主語が誰かはっきりしない部分も多い。 
しかも数字が意味するものまで隠されてるわけだから・・(笑)

7371-people-in-church-getty-images-rawpixel.jpg

いくら聖書を読み込んでたとしても、都合のいいように解釈しちゃう人だっているわけだし、神父や牧師といった人でさえ、中にはトンデモ発言しちゃう人だっているのだ。

東日本大震災のすぐ後、アメリカに住む日本人女性が夫と共に教会に行ったときのこと。
そこの牧師さんがこんなことを言ってたそうだ。
「日本は信仰を持たない国だ。 だからこそ神によって洪水という罰をあたえられた」とかなんとか。

彼女は、ドン引きしたわ~!と言って苦笑いしてたけど。


たしかに聖書の中には、「信仰を持て」とか、「アベルは信仰心が篤く、心優しい」とかって表現は多々出てくるけれど・・その「信仰」の意味は、キリスト教を信じろ!とかユダヤ教を信じろ! といったような・・特定な1つを差す意味ではないように思う。


肉の世界だけで生きるのではなく、目に見えない世界、精神性の世界を信じなさい・・という意味の方が近いと思う。

それを神とか精霊とかって言葉で表現してるに過ぎないように思う。


そういうことであれば、聖書を知らなくても、自然の神に感謝しながら田畑を耕していた昔の日本人みたいな人たちの方が、ず~っと信仰心が篤いんじゃないかって思う。

main18-1200x799.jpg


いくら聖書を読んで教会に通ってたとしても、自分に都合よく聖書を解釈していたならば・・中身はほとんど肉的で自己中のカインと変わらないんじゃね? と思えてしまう。

003-cain-abel.jpg
https://www.freebibleimages.org/illustrations/cain-abel/

たとえば、こんな人たちもいたのだ。

箱舟で洪水を逃れた後、神がノアに、「すべての動植物を与えるから、それらをおさめて日々の糧としなさい」といった言葉を受けて、「人間こそがすべての動植物の頂点に立っているし、それが神から与えられた権利だ」・・と勘違い発言をしていた議員さんもいた。

また、ひと昔前の中西部には、女は蛇にたぶらかされてしまった罪深い存在なのだ、だから男に従わなければならない・・とする男尊女卑社会が生まれたことも確かだ。

このように、「自分たちに都合よく誤解されたり曲解されてしまう」ということも多かったのだ。

その結果、生み出してしまったのは「差別」でしかない。


うーーん

そんなことならば、「まったく聖書を知らない東の国の人」たちの中からだって、救世主が現れることは大いにあり得そうだ。



もう一つ、聖書の中に興味深い記述があった。

残念ながら、それがどこに書かれていたのか、新約聖書の方のどこかだったのか・・私は記憶していないのだけど・・・・
最も偉大なもの(ここは別の表現だったかも?)は、過去に間違いを犯し改めたもの、苦難から這い上がって光を見たものだ・・みたいな表現があった気がする。

生まれながらの善人で、艱難辛苦を経験してないような人は、ひょっとしたら、まだまだの存在なのかもしれない。

心優しい、いい人のアベルは、コロっと殺されちゃったし・・。

なんでこんな善人が悪人カインに殺されちゃったんだろう?と、若いときの私は不思議に思ったものだけど、今は、なんとなくわかる気がする(笑)


人も獣も堕天使もみな不完全なものなのだ。 アベルだってカインだって不完全のもの。
それを数字で表せば、


そのアベルの生まれ代わりと言われた、心優しいセト
セトの子孫であり、これまた善人だったノアから作られたはずの、この世界ですら楽園にはなっていないのだ。


堕天使の悪魔がそそのかしているからだろうか?・・・そそのかされるほど、人は弱いってことになる。


そもそも・・事の起こりからして「不完全」だった。

イブが美味しそうに食べてるのを見て、美味しいよ~!食べてごらんよ~!と言われると、アダムは約束も忘れて食べちゃったわけだから。

005-adam-eve-fall.jpg

なんで、イブが食べるのをやめさせようとしなかったのだ? そもそも初めからイブにしっかりと伝えておけばよかったのに。
また、どんなに勧められても、オイラは絶対に食べんぞ!と、なぜしなかった?

こりゃ、女だけが悪いってことにはならんよな~(笑)


そうやって人も堕天使も地上に追われたのだ・・もっとしっかり経験積んで学んでこいよ~ってことか?


whoisgod.jpg


最後に1つ、私の気になる点がある。

それは神様の存在だ。

「わたしがあなたがたと立てるこの契約により、すべて肉なる者は、もはや洪水によって滅ぼされることはなく、また地を滅ぼす洪水は、再び起らないであろう」と、誓いの印として空に虹をかけた。

このときの神の気持ちはどんなものだったのだろう?

せっかく作り上げた人間を、滅ぼさなければならなかったことに対する、苦悩、哀惜だろうか。
苦渋の選択という言葉があるけれど・・。


神の数字はだ。
7(完全)とも違うの位置にいる神ですら、あまりにも人間の持つ感情に近いような気がしてしまう。

そもそも、人は神に似せて作られたものだったわけだしね。



こんなところが私が聖書に対する所感です。

私は「宗教書」というと、読む前から呪縛に掛けられてしまうような気がして息苦しくなってしまうので・・1つの物語として読んでいる。

ヘブライ語もギリシャ語もわからない私は日本語&英語でしか読んだことがないし、読み違えもあったり、まだまだ理解が及ばないところもあることだろう。

それでも得るものも多かったし・・なにより欧米文化圏の小説、映画などを理解する上ですごく役立ったことは確かだ。

そうそう、小説のエクソシストは、映画とはまた違って・・悪魔の存在理由についてなどにも語っているのだけれど・・これも聖書を読んでいたおかげで、ずいぶん助けになった気がする。

また、タロットカードや数秘術といったものも、聖書の中に潜むものと少なからず関連があるような気がしてきた。

cards6lovers2cups15devil-copy.jpg

この3つのカードは関連が深いそうだ。 2匹の絡み合ったヘビの上に翼のあるライオン・・これはカドゥケウス
悪魔の下にはカップルがいる・・悪魔はカップルを操作するのがお好み?
悪魔(DEVIL)のカードは15番、1+5=6を意味するんだとか。 恋人(LOVERS)のカードは6



タロットもまた、書かれた絵の意味や数字の意味を知らないと・・見えてこないものだろう。


すべての始まりは、聖書にあったのかもしれない。
世界で最古の書物という説もあるくらいだし~。
(あ、伏羲によって書かれた「易経」の方が古いって人もいるけどね。 伏羲って神話上の蛇人間だしなあ。。。)



秋の夜長に、聖書をお勧めしますよ。

できれば、歴史・神話・預言の書、または隠された謎解き、オカルトとしてでも(笑)

のーんびり、まったりしながら・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<後記>
聖書の翻訳本について

日本語翻訳も数多くあるようだけど、底本と呼ばれるようなメジャーなものであれば、それほど中身は変わらないらしい。

ひとつだけ、新世界役聖書という翻訳は、ちょっと異質らしいので、一番最初に読む聖書としてはどうかなあ?
   ↓
300px-New_World_Translation_of_the_Holy_Scriptures_title_page_in_Korean,_English,_and_Lingala

これを聖書とは呼べないという反論も多い。

この翻訳本は、ここの組織の教理と矛盾を生ずるような都合の悪い部分を、コンマを都合よく移動させたり、ほんとうは「を」といってるところを、あえて「も」と変えちゃったりと・・・さまざまな箇所に変更を加えて、自らの教理と矛盾を避けるようにして訳されたものなんだとか。

もっとも、そんなことは中世の頃からどこでも行われてきたことだろうけど、でも、今さら私としては、そうゆうのは読みたくないなあ。

ディズニーの黒い霧

ディズニー製作の映画 「ムーラン」は映画公開されず、動画配信のみになってしまったことは、すでにご存じのことだろう。

hb_mulan2020_header_disney_premiereaccess_mobile_dd8a7fa6.jpeg


なぜ、こんなボイコット運動が起こってしまったか? を簡単に説明すると、

まずは、去年(2019年)の8月、主演女優リウ・イーフェイがSNSに「私は香港警察を支持する」と載せたことにはじまっている。


えええええ?となったのだ。

だって・・

去年から、香港では何千人もの人々による反政府デモが始まった。1997年に英国から返還された香港に対して、中国政府は一国二制度を世界に向けて国際公約として断言しながら、ぜーんぜん守られていない。

香港の犯罪容疑者を中国本土に送還することにしちゃうし・・しかも犯罪の内容についても具体的にも示されることもない、違法逮捕?と思われるような犯罪者でっち上げ。
こんな勝手なことが許されてたまるか? 香港の自由を束縛するつもりか!ってことで反政府デモになったというわけ。

これに対して政府は、催涙ガスとゴム弾を使って抗議行動を鎮圧するために警察を派遣するだけれど、もうメチャクチャなやり方で、当局はどんどん極端な力を行使し続け、さらに、市民の不安と抗議行動は増すばかり・・・という現状がある。



リウ・イーフェイ(Liu Yifei)という人は、中国生まれでアメリカの市民権を取った人・・まあ、金持ち中国人にはよくありがち。

しかも、完全に中国共産党支持者らしいね~。 しかも、堂々と公言しちゃうほどの・・。



さらに、問題はこれだけに留まらない。

映画の終わりに流れるエンドロールの謝辞も大きな問題となったのだ。

現在、世界中でウイグル人の人権問題が沸き上がっている中で、『ムーラン』の劇中のロケ地の一部が、中国の新疆ウイグル自治区で撮影されたのだ。


少しでも中国のロケ地を使って撮影したということで、エンドロールに謝辞を載せるという流れになったのだろう。
それはまあ当然のことなのだけど・・・。


謝辞は新疆ウイグル自治区の複数の政府系機関に向けられている。


そのなかには、人道に反する犯罪を促す機関である新疆自治区にある4つの中国共産党プロバガンダ部門や同自治区トルファン市の公安局までもが含まれているのだ。


ワシントン・ポスト紙のコラムニスト、アイザック・ストーンは、
「ディズニーが、現在、世界で最悪の人権侵害が行われている場所のひとつ、中国北西部に位置する新疆の4つのプロバガンダ部門と公安局に謝意を表したのは十分驚きに値する」とまで書いている。


この映画を観た人に言わせると・・

「大部分のロケはオーストラリア?だったかで行われているのに、なぜ、わざわざ一部だけを新疆にまで行って撮影する要があったのかは大いに疑問だ。 

しかも、時代背景や建造物すらマトモな考証がされてるとは思えない、いわばファンタジー系ともいえる映画なのに・・わざわざ新疆にまで出向いてロケする必要性はありえない。」
 ということだ。


新疆は、ウイグル人の人権問題となっている土地だ。

そんな中、あえて新疆でロケを行い、そして、その渦中の人権問題の元凶とも言われている中国機関に謝辞を述べる・・・というのは、はじめから仕組まれたことではないか?・・・・ということらしい。


つまりは、ディズニーは、世界最大の映画市場である中国へ忖度してるのか?
映画自体も、それが目的で作られたのか?
、ということになってしまったということだ。


もうだいぶ以前から、ディズニーに限らずハリウッド映画界と中国の関係は、かなりズブズブとも言われてたけどね~。



基本、私は映画関係者たちが、どんな思想を持っていようが、どんな人間だって構わない。

本当に面白い映画、良い映画でさえあれば、そんなことは関係ないと思っている。


真摯に良いものを作ろうと一丸となって製作された映画であればいいのだ。
それが駄作になるわけがない。

でも、もしも・・・

最初からヒット狙いや、中国政府への忖度をベースに作られたものであれば、それは、もう問題外だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ディズニーは、今や世界的な大企業で、もちろん映画だけでなく、ディズニーランドやグッズファンも世界中にいることだろう。

日本にも、熱狂的なディズニーファンが多くいるらしい。



そういえば、ディズニーのクルーズ船はご存じだろうか?

sdjgdfgfi-624x352.jpg

こんな豪華客船を4隻か5隻?持っていて、ディズニー世界の、それぞれのイメージで作られているという。

aquaduck-slide.jpg


disney-stacks-rear.jpg


また、ウォルト・ディズニー・カンパニー所有のプライベートの島を持っていて、そこにはディズニークルーズラインを使用しなければいかれない島なのだそうだ。 (たしか、バハマ諸島のあたりだったか・・)


内装も豪華そのもの。

atrium-disney-wonder-cruise-line-035.jpg


料理も豪華そのもの、そして、ディズニーらしい遊び心でいっぱい。

694-40ee66d730d0.jpg

Disney-Cruise-Tips-40.png

海の見える部屋はかなり高額らしいけれど、むしろ海が見えない安い部屋の方がリピーターには人気なのだという。

こっちは安い部屋の方
   ↓
sldfvgyug869111.jpg

至るところにディズニーの工夫が施されていて、しかもミッキーやミニーなどのキャラクター訪問まであるとか。

animators-palate-entrance-morning.jpg


そりゃあもう、ディズニーファンにとっては夢のひとときだろう。



ところが、2011年にディズニーの豪華客船の1つ、ディズニー・ワンダークルーズという船で起きた失踪事件はご存じだろうか?


失踪してしまったのは、レベッカさんというイギリス人の女性クルーだ。

nintchdbpict000268671641.jpg

まだ21歳という若い女性で、厳い研修にパスして、この船にスタッフとして乗船することになった人だった。


勤務が終わった後、船の中のバーで友人たちと楽しく飲んで、夜半に別れて自分の船室に戻ったという。

ところが、翌日9時からの勤務時間になっても姿を現さない・・その日以来、彼女は忽然と消えてしまったのだ。


監視カメラをみると、早朝5時半頃に、何かに動揺している状態で、ディズニーの社内電話を使って電話をしている映像が撮られていたという。
しかも、だぶだぶのまるでパジャマのような服を着てたそうだ。


残っているのは、それだけ。


ところが、不思議なことに・・船の中で一人の人間が消えてしまったというのに、会社側は7時間以上もどこにも連絡してない。

まずは、コーストガードに連絡するだろうし、そこはメキシコ領だったので、メキシコ警察にも連絡義務はあったはずなのだが。


また、もしも人がデッキから海に落ちたと疑惑がある場合は、すぐに戻って探さなければならないとう規定だったか義務だったか?も、あったはずなのに、もちろん、それも行われていない。



やがて船はロサンゼルス港に到着し、そこにイギリスの両親が呼ばれた。

両親によれば、ただ娘が行方不明という説明しかなく、飛行機の手配をするから、こちらに着て欲しいということだけだったという。

到着すると、目隠しされたような車(外が見えないようにされている)大型車に載せられ・・それにも違和感を覚えたという。

そして、LAに停泊しているディズニーワンダーの、監視カメラ付きの特別室に招かれたそうだ。


そこで、船長から説明されたことは、

●突然にレベッカさんが船から消えてしまったこと。
●5番デッキに、レベッカさんのビーチサンダルが残されていたこと。
●おそらく、そこから誤って海へ転落したか、自殺だろう。

お悔やみ申し上げます
・・・・だけだったそうな。


両親はますます違和感を覚え、疑惑が深まるばかり。

まず、レベッカのビーチサンダルと言われたものは、レベッカのものではない・・と確信したという。

実際のはこうゆうもので、フィリップ・フロップと呼ばれている・・日本語ではビーサンと言われてるものと同じかと。
   ↓
JS85157657.jpg
https://www.liverpoolecho.co.uk/news/liverpool-news/10-unanswered-questions-over-mystery-17441647

サイドには消えかかっているけど、うっすらの名前らしきものが書かれていて、それはレベッカの名前ではないし、しかもサイズがぜんぜん違う。 レベッカの足には小さすぎる。  ましてや、レベッカが好むようビーサンではないという。


両親は、もっと詳しい調査を依頼したのだが・・バハマ管轄の船なので、バハマから警官が一人やってきて、簡単にスタッフからの聞き込み調査をしただけで、たった1日で調査は終了されてしまったそうだ。

しかも一切、乗客からは聞き込みも行っていない。
そもそも、この船は、乗客2500人、スタッフ1000人もいるような巨大客船なのだ。・・それがたった1人で1日で終了って・・?


バハマ警察からイギリス警察を通じて報告は入ったはずなのに、情報開示もされなかったという。

RebeccaCoriamGuardian.jpg

その後、納得できない両親は、2人の探偵を雇って調査依頼をしたそうだ。


さらに不可解なことが起きる。

レベッカが失踪した後、レベッカのクレジットカードが使われたことが判明・・ただし、どこで使われたのか場所が特定できなかったという。

また、レベッカのフェイスブックのパスワードが変更されていたことが判明。

いったい誰が?

ひょっとしたらレベッカがどこかで生きているのではないか・・と、両親は淡い望みを持つことにもなる。


この事件から半年過ぎた頃、一人のジャーナリストがこの事件に興味を持ち、調査を開始した。

とはいっても・・半年も経ってしまうと船に残された痕跡を見つけることは難しいだろう。


それでも、このジャーナリストが突き止めたことはあったのだ。

まず、彼は徹底的に当時のクルーたちに聞き取り調査を始めたという。

多くの人々は、みな口を揃えて、「レベッカは明るくて活動的な人だった。こんなことになって残念だ。」という当たり障りのないことばかりだった中、一人のクルーがこんなことを言ったそうだ。

「私たちクルーは何も知りません。 この船の中では何も起こっていません。 私たちにはこれしか言えません。」

その言葉に妙に違和感を覚えたという。


次に徹底的に船の中を歩き回って検証した結果、「第5デッキから落ちること(または飛び降ること)は絶対あり得ない」ことが判明したそうだ。

なぜなら、第5デッキから飛び込もうとしても高い鉄壁のようなものに遮られていて、そこから落ちることは物理的に不可能だったのだ。

この巨大な船には11デッキまである。・・・いったいどんだけデカイのか?

もしもデッキから落ちるとしたら、物理的に可能なのは、第4デッキしかありえないそうだ。

しかし最後にレベッカが監視カメラに写っていた場所は第1デッキの近くだった。 そこからジョギングして第4デッキまでわざわざ行って飛び降りるだろうか?


次に、自殺ということも考慮において調査してみたところ・・・

まず恋人関係、失恋による自殺がありえるかどうか?から考察していくと、彼女には恋人と呼べるかどうか?は曖昧だけど、まあ、そうった男性がいたことは確かだった。

ただし、常にくっついたり喧嘩別れしたりという程度の恋人で、彼の事に悩んで自殺するなんてことは絶対にあり得ない・・ということは彼女の親友もはっきり証言している。

Rebecca_Coriam.jpg

活動的で明るい彼女は、家族とは大の仲良しで、ほぼ毎日電話していたという。
もちろん、船の上からも。

彼女の船室に残された遺品の中には、両親へのサプライズプレゼントまでもが残されていたそうだ。
(フランスのディズニーランドのチケットだったそうだが)

そんな彼女に何があったとしても、両親に告げず遺書も残さず自殺した、と考えることの方に論理的無理がある。


このジャーナリストは、「彼女は絶対に自殺や事故ではなく、なんらかの事件に巻き込まれた」・・と結論づけた。

残念ながら、そこまでだ。


それ以上の真相には辿りつくのは難しい。

これは今でもミステリー事件になったままだ。



船の中はある意味、密室だ。

そこで一人の人間が忽然と消えてしまうということは、まずありえない。

それを可能にするとすれば・・そこには何らかの大きな力が働いたということになる。

しかも、マトモに調査さえもされなかったという・・不思議な事件だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ディズニーカンパニーは、表だった事件になって評判が落ちるのを恐れて隠したかっただけなのか?

それとも・・

もっと深い闇の部分が隠されているのか?


ディズニーファンには申し訳ないけれど・・ディズニーカンパニーには、色々と黒い噂も言われている。

もちろん、創始者のウォルト・ディズニーさんだって、不本意だろう。


そんなことを言ってしまえば、数々の大企業があって、初代経営者は立派な人格者だったり世に大きく貢献した人だったり、素晴らしい経営哲学だって残している人だっている。


でもそれが・・時代を経ていくうちに、創始者の考え方は少しづつ変化していき、違った体質の会社になってしまうことだってある。
むしろ、そっちの方が多いのかもしれない。


結局のところ、企業は人によって作られるのだ。

受け継いだ人々が、創始者の理念や心を受け継いでいない以上は、過去の遺物でしかないのかもしれない。


wd2001.jpg

All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them. I only hope that we don’t lose sight of one thing – that it was all started by a mouse.

- Walt Disney -

夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。 いつも忘れないでほしい。 すべては一匹のねずみから始まったということを。
250px-Mickey_Mouse.png

予言者

サイキック関連の面白い話を聞いた。


もう10年以上も前になるのだけど、アメリカの田舎で偶然にもある年配女性と知り合って、その人に運勢を診てもらったという話だ。

話をしてくれたのは男性で、たまたまルート66を車で一人旅をしていたときに、道端で座り込んでる初老の女性をみつけたのだという。
車を降りて声をかけたところ、足首を捻挫して痛くて歩けなくなっているという。

彼はすぐにその女性を車に乗せて家まで送っていったところ・・家はボロボロのトレーラーハウスだったそうだ。

たぶん、こうゆうイメージのとこかと・・。
   ↓
montana-digital-photos15-1559834271.jpg

家には誰もいない。
夕方になれば息子と孫が帰ってくるけど今は誰もいないという。

彼は自分が持っていた捻挫の薬(サロンパスだったらしい)と包帯を取り出して、足首に巻いてあげた。
さて帰ろうとすると、おばあさんが古びた冷蔵庫から、コーラを持ち出してきて飲めという。

生ぬるくてマズイコーラだったそうだけど・・少しだけつきあって、おばあさんと会話することにしたという。

そのうち、おばあさんは、その男の額の上に手をかざして、こんな事を言い始めた。

「アンタには彼女がいるね、美人なんだろ? でも、その子と関わらない方がいいね。」

え? そりゃいるけど・・なんでそんなこと言われなきゃならないんだ?という顔をすると・・

「私には、こうやって手をかざすと、人のことが見えるんだよ。 ウソだと思うなら、当ててみようか。」と言って、彼の現在と過去のいくつかを話出した。

それが、気味が悪いほどに当たっている。

彼はそのおばあさんが不気味になってきて、すぐに立ち去ろうとすると、

「いいかい! アンタが家に戻るとすぐに仕事の話がくる。 すごくいい話だけど、それに乗ったらいけないよ。
必ず断ることだ。 すると、また別の話が来る。それも断ることだ。 でも3度目にチャンスが来たとき、それは受けろ。
必ずうまくいくから。」


ますます気味が悪くなってきて・・
「なんで、あなたに、私の未来がわかるんですか?」と聞くと

「私がわかるんじゃなくて、アンタがわかってることを、私が手のひらで読んで伝えただけだ。」

彼はサイキックなんて信じる人ではないし、そんな人に見てもらいたいと思ったことさえなかった。

過去のことを言い当てられたのはまったくの偶然だし、少し頭がおかしくなってるお婆さんなんだ・・と自分に言い聞かせたという。


ところが、旅から戻って数日すると、本当に、すごく良い仕事のチャンスがやってきた。

すぐにも飛びつきたいんだけど・・どうしても、あのおばあさんの話が気にかかってしまい、話を引き延ばしていたという。

すると、当時つきあってた彼女から、メチャメチャ怒られたそうだ。

「アンタね、なんであんないい話を引き延ばしてるわけ! 
このチャンスを逃したら、この先、アンタなんかにいい仕事はみつかんないわよ! 
私たち結婚するんだからね! 私を愛してるなら、ちゃんと私のことを考えてよ!」


「俺、それまではメチャメチャ彼女に惚れていて、なんでも彼女の望みを叶えてあげたいって思ってたんだけど・・このときはじめて、何かが違うって気したんだ。
価値観みたいなものが違うっていうかなあ、結婚しても、たぶんお互いに合わないような気がしてきたんだ。

仕事の方も・・引き延ばしてるうちに、なんか、自分が望んでることと、どこか違うってカンジがしてきて、結局断ることになっちゃった。」


さらに、次に来た仕事も断ることになり、3度目にやってきた仕事に就くことにしたのだという。

あの、お婆さんが言ったとおりになったというわけだ。

で、彼女とはどーなったの?と聞くと、最初の良い仕事を断ったことが原因で、さんざん悪態をつかれて彼女の方から去っていったという。


今の彼は別の女性と結婚して子供もいる。

「別に俺は成功を収めて大金持ちになったわけじゃないけど、今はすごく満足してるよ。
結果的に、あの、お婆さんに言われたとおりになっちゃったけどね。

きっと、あのお婆さん、送り届けてもらったお礼のつもりだったんだと思うな。 ぬるいコーラだけじゃ悪いと思ったんか・・予言もしてくれたんだろうなあ。 不思議なこともあるもんだよ。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はこれを聞いたとき、ずーーと昔、日本にいた頃に聞いた別の話を思い出した。

知人の一人に、四国だったか近畿だったか、そこらへんはよく覚えていないのだが、かなりな田舎の出身の人がいて・・
田舎というより集落に近かったのかもしれない。

子供の頃は、たまに祖母や母に手を引かれて、霊能者さんの家を訪れていたらしい。

相談事といっても、田舎の人たちの相談は、失くしモノだとか、病気はいつ頃治りますかとか・・ほとんどその程度のことだったらしい。

近所の人たちがみんな通っていたというのだが、その霊能者さんがビジネスでやっていたのかどうかはわからないという。
金銭を払った記憶もなく、たまに、畑で取れた野菜をお礼に持っていった覚えしかないらしい。


さて、その鑑定の仕方というのが面白い。

ただ黙って座って、霊能者さんが、後頭部から10センチくらいのところに手をかざすだけ。

それだけで色々なことを言い当てられたという。


手の平をかざすだけ!
直接触れることもしない。



あるとき、母親が不思議がって、
「なんでそんなに当たるんですか? あなたには神様が憑いていて教えてくれるんですか?」と聞いたところ・・

「いいや、神様に聞いてるわけじゃない。 あんたらが持ってるものを、私が手から感じ取ってるだけだ。」と答えたそうだ。


その子が中学生になり、今度は一人で行ったときに、自分でも聞いてみたそうだ。

「私の10年先や20年先のことや、死ぬまでのこと、全部見えるんですか?」と。

「見ようとすれば何年先だって見えるけど、ずっと先のことが当たるとは限らないよ。
先になればなるほど当たらないこともある。 人は自分で少しづつ変えてくものだからね。 
私が見てるのは、今、アンタが持ってるものを見てるだけだよ。」

「ええ? じゃあ、なんで私には見えないんですか?」

「そんなことは知らん!」と即答されたとか(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

未来予知をする予言者さんもさまざまだ。

夢でみるという人もいれば、瞑想状態で見る人もいるし、水晶玉を覗くことで見る人もいる。

sleeping-prophet.jpg

でも、明らかに、

日本のド田舎にいた霊能者さんと、アメリカ横断の旅で出会った霊能者らしきお婆さんとは、同じ方法でみてたような気がする。

その人自身が持ってるものを見てるだけ・・というのが興味深い。


人の人生というのは、それぞれが自分ですでにダウンロードしていてインストール済みなのではないだろうか?

ところが、そこから先、どうしてもアプリを開けなくなっちゃう、パソコン音痴みたいなものかもしれない(笑)

それを霊能者さんがハッキングしてフォルダの中身をみて伝えてくれるってことなのかな?


アメリカ横断の旅をしていた彼のように、本当はどうすべき、どうなるかなんてことは、自分が一番わかってるはずなのに・・
彼女が美人だとか、美味しい仕事とかに目がくらんでしまうと、見えてるはずのものが見えなくなってしまうだけなのだろうか。


それとも、これは、もう1つの考え方だけど・・

怪しげなお婆さんに言われたことが気になってしまって・・つい、言われたとおりにしてしまったのかもしれない。
心理的に誘導されてしまった結果なんだろうか? 

もし、そんなお婆さんに出会わなかったなら、最初の仕事に就いて、彼女と結婚した確率は高いだろうから。



予言をする意味って何だろう?

「ずーーーと先のことは当たらないこともある。 人は変わっていくから」というのも興味深い言葉だ。

このまま行ったら、こうなっちゃうけど・・途中で何かを変えれば、そうならずに済む・・ということになる。

たとえ悪いことであっても、それを変えられる可能性が多く含まれているということだ。



予言者が未来の予言をすると、多くの人々は、結果を見て当たってるとか当たってないということで判断しがちだけど、

当たったか当たらないかというよりも、悪いことであれば当たらないように、何かに気づいて変えていくことこそが、予言の本来の意味かもしれない。


「人々の想念が現象を作り出す」

地震さえも、人々の想念が起こすこともある、というのを聞いたことがある。

気象や地殻変動によって起る自然エネルギーに原因があることもあるだろうし、または人工地震もあるだろうけど、
人々の想念が大きくなったとき、地震を引き起こすこともある・・というのも聞いたことがある。


「○○年、○○月、XX地方で地震発生」 といった予言をされると、多くの人は恐怖が先走る。

その頃に大地震が来たら怖いなあ、嫌だなあ~という気持ちを多くの人が持つようになればなるほど、実際に地震を起こしてしまうエネルギーにもなるのだという。

もしも、予言が人々の恐怖を煽るだけのものならば、そんな予言だったら、むしろ無い方がいい。

でも、予言によって、自分自身のことを冷静に考えることが出来るようになったり、または災害に備えることができるようになるのであれば、ありがたいものになる。


それは、予言者の意図するものと、それを受け止める人々の捉え方にかかっている、ということなのだろうか?

Profile
スピリチュアル世界中心のブログ★

gingetsu2010

Author:gingetsu2010
アリゾナ州セドナにて、アクセサリー工房Alizona*銀の月*をオープンしてる銀月です!

日々の生活や体験の中から、社会のこと、スピリチュアルなことなど・・思いつくままに書きつらねてます。

皆様にも「スピリチャアルの意味」「生きる意味」を感じて頂けたら、幸いです!☆

Calender
04 | 2021/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
Link
☆HPはここをクリック↓☆
検索フォーム
カテゴリ
Diary
Alizona*銀の月*ショッピングサイトのお知らせ
Alizona*銀の月*では、ショッピングサイトをオープンしました。
ネイティブインディアンのホピ族を中心としたオーバーレイの銀製品を中心に、銀月の好みで集めてしまった逸品揃いですよ~(^^)v
☆ホピ族は、まさに、スピリチュアルな生き方を貫いてきた人々。
銀月のWEB、「ホピ族の話」をまずは、じっくり、ご覧ください。


Alizona*銀の月*の↓のURLから、お入りください。
http://sedona10silvermoon.web.fc2.com/index.html"